苗木
この映画はパレスチナのヒップホップグループを取り上げたドキュメンタリーだ。ゼミが始まる前に蛭田くんに「今日の映画なに?」と聞いて、「自由と壁とヒップホップって映画だよ」と言われたのだが、その段階で私はこの映画を知らず、タイトルを聞いてもヒップホップの話?どこが難民なの?としか思わず、難民問題に日本でも今人気のあるヒップホップが絡んでくるのは予想外だった。
ゼミのホームページの「椎野ゼミ金曜映画情報」に映画の情報がアップしてあります。ゼミの前後に目を通しておくこと。
私は正直パレスチナ問題と聞いても、パレスチナとはどこに位置するのか、なにが問題なのかなど、全く知識がなかった。これで卒業したら「国際学士」さまになるのですよね。日本の大学は大丈夫なのでしょうかね。そのため、今回の映画を通して理解できた部分もあったが、小学生に聞かれてきちんと答えられるようにはなっていないと感じるので、自分なりにもっとわかりやすくまた調べて理解しないといけないと気づいた。気づいた、だけでなく、実際に「調べて理解し」てください。国際学士の親に、仮に子供が聞いた時に、答えられない親を子供はどう思うのでしょうかね。
この映画を見ていて、それぞれのヒップホップグループがどこの出身の人なのか把握することができなかったので、見ていて少し難しく感じてしまった。はい、映画の上映係のゼミ生は、映画を見る人(他のゼミ生)が、映画の見る際に、知っていた方が、映画を理解しやすくなるような情報を、映画を見る前に、ゼミ生に提示することは重要だと思われます。(グループの名前やその特色を、上映前に、解説してくれたら、映画の展開がわかりやすなると思いますので、これからの上映係のゼミ生は、そのような準備を行なってきてください。)
イスラエルの中で同じパレスチナ人同士も(イスラエル国内のパレスチナ人と、パレスチナ自治地区のパレスチナ人に)分断されていて、そのことからお互い敵のように感じてしまっている状況(瀬島が指摘したように、これを「分断統治」というのです。)をヒップホップを使って変えていくというのは、ヒップホップのという手段が出てくることには驚いたが、教育を受けてこなかった人にとっても興味を引かれるものだったのだろう。はい。(教育を受けている人(皆さんですよ)、にはどうゆう手段が有効だと考えますか?)今までラップの内容は相手を罵り合っているのだとおもっていたので、(どこで手に入れたイメージなのでしょうか)自分の思っていることを発信する手段として使う彼らは素直にかっこいいなと思った。国際学部的に「かっこいい」人たちについて、多くの人を知りましょう。