B3W41087 苗木日菜
この映画は、パリの20区にある学校でのドキュメンタリー風ドラマであったが、私はこの映画の説明を受けるまでパリが20区に分かれていることを知らなかった。そもそもこれまでのパリのイメージはエッフェル塔くらいしかなく、華やかなイメージだったので、この映画で初めてパリの現状を少し理解することができた。はい、世界の有名な都市のイメージでなく、実情を知りましょう。
この映画では子供たちを大人にするための教育を行っていたが、日本で教えている先生たちは大人にするためと考えている人は少ないのではないだろうか。ちゃんとした大人にするために教育するというより、歳を重ねれば勝手に大人になるのだからその時のためにいい学校に進学して、ちゃんと職に就けるように(これが今は現実ではないことを理解しましょう)と考えている人が多いのではないかと感じた。この「二つの教育」について、どう考えるかをコメントしてください。勝手に大人になった「大人」たちで構成されている日本社会について、どう思いますか?あなたもその「大人」の一員になっていくのですか?
映画の中で退学になった生徒がいたが、あれくらいで退学になることに驚いた。1つの学校で生徒間に問題があったわけでもないのに他の学校に行っても何も変わらないように思った。日本の学校のように「退学」とは、その学校にとって、それで教育の終わりなのではなく、転校先の学校を検討しています。日本のように、一つの学校に我慢して通うことが良いことだとは考えていないのです。教育とは「生徒間」を仲良くが第一原則ではないのです。
先生と生徒たちの口喧嘩のようなシーンがあったが、大人である先生が子供の生徒に全力で怒っていて、先生と生徒というより人間同士という感じがしたし、日本ではあまり起こらないことだなと思った。「口喧嘩」がない方が良いと考えいる日本と、教育とは「口喧嘩」をさせることだと考えている教育、どちらが良いと思いますか?「日本で起こらないこと」について、どう考えるかを考えてください。
全体として、「感じた」「思った」で終わっているが、なぜそう「感じた」「思った」を書くのがコメントだと理解してください。