苗木
監督トークのなかで、この映画は被ばくに対して知識をもつために作ったと言っていた。
実際に私はこの映画を見るまで被ばくに関する知識は乏しく、保養という言葉も初めて理解した。はい、多くの人もそうであり、こうした映画で学んでいく機会を大切にしましょう。日本では、復興に力を入れているように見せかけても実際は除染除染作業が進んでいなかったり、現状を知らない人のほうが多いだろう。時間がたつとともに被ばくについて考え、心配するひとが少なくなり、記憶から薄れていくことを日本社会は望んでいるのだろうか。日本社会ではなく、現政権は、であり、それに抵抗するメディアとして映画があるのです。
福島の中でも、放射能汚染について口に出しにくいというのは、日本の社会や日本人の特徴として改善すべき(?)ところだと思う。誰が改善するのですか?しかし、実際に口に出すことで男たちは自分たちの収入が減ることを考えると言えないから、政府がオリンピックやほかのことにかけるお金を復興に回すべきだと思った。政府は誰が選んだのでしょうか?
今回初めて映画上映の連絡係を担当して、問題なく上映でき、監督にも来ていただけたので、大きく見れば成功だと思うが、
・映画会社の上映スケジュール変更をマネージャーさんにまかせるのではなく、内部上映になったため、映画会社のHPからは削除してもらうべきだった(臨機応変の対応も、学んでいきましょう。)
・マネージャーとのやり取りに時間がかかるとわかった段階で、監督本人の連絡先をきき、直接やりとりするべきだった
という2つの反省点があった。はい、反省点に、気づいていきましょう。