B3W41087 苗木日菜
この映画はサウジアラビアの映画で、わたしの中のサウジアラビアのイメージは、留学中にオーストラリアで出会ったクラスメイトでサウジアラビア出身の男女のイメージが強く、その男性は女の子にウインクしたり、いつも褒めている人で、女性は結婚して子供もいて看護師になるために勉強していたのだが、スカーフをワジダのお母さんのようにしっかり巻いていなかったし、二人もお互いに会話していたので、現在のサウジアラビアでは、それほど厳しくないのかとおもっていたが、この映画では男尊女卑が激しく、今でも恋愛結婚はできないとわかって、今の時代まで続いていることに驚いた。そして続いているならわたしの友人たちのように国を出れば少し規則もゆるくなるのかと疑問に思った。はい、国外のサウジアラビア人と国内のサウジアラビア国民は、異なる存在です。なぜかを考えてみましょう。サウジアラビア人という人が実体的にいると思っていませんか?(日本人という人が実在していると思っているように)
また、ワジダのお母さんが最後に「これからは2人」と言っていた(この意味をどう解釈しましたか?)が、ワジダの両親は結婚していなくて(結婚してます)(結婚せずに子供がいることは考えられないのです)、お父さんが他の人を選んだのか、第二夫人を迎えたのか(はい、第二夫人です)よくわからなかった。経済的にお父さんが家にあまりお金をいれていないようだったが、サウジアラビアの夫婦の関係性も日本とは考え方がとても違うようで(どう違うのかを見て下さい)わかりにくく感じた。(分かりやすい、とは何なんでしょうか、を考察してください。)