椎野ゼミ課題
新日本風土紀
2015年9月25日
チョウ ロセン
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この番組を以前に見ており、遠藤さんの解説を聞いたら、横浜駅周辺に4・5回くらい行ったことがあるだけで、横浜についてまだまだ何も知らない、ことが分かった。まず、一番驚いたことは暴走族のようなおじさんが話したアメリカへの憧れです。（台湾、韓国、日本では親米イデオロギーの情報操作が行われていた時代です。）神奈川県内に米軍基地があることは知っているが、着火？（火災・火事の）事件の前に、横須賀以外にも、相模原市にも（また座間にも厚木にも）あることを知らなかった。あのおじさんの若い頃に、アメリカ人は身近な存在であった。歴史の授業できちんと勉強しても、意外に身近な「歴史」は知らない。授業で習う「歴史」は、大文字の『歴史』であり、身近な＜歴史＞ではないのです。実は身近な＜歴史＞が実際の歴史を作っているのですが。（アナール学派の歴史観を理解してください。）
ディスカッションの時に、日本国籍を取ることが難しいと先生が言った。そこで、日本の国籍について、調べた。法務省のホームページに掲載された回答によると、単純に考えると、日本国籍を取得することが難しくないと思う。（それは法務省の見方ですね。）しかし、最低条件が満たされても、必ずしも取得することができるわけではない。それはなかなか曖昧であり、定めではない。（法務大臣を初めとして、役人の恣意的な判断で決定されているのです。）外国人が日本の国籍を取ることが難しいことは単なる悪いことだとは思わない。（なぜなのか、を教えてください。）ただし、番組に出たあの家族のお父さんは日本生まれ、日本育ち、日本語が上手であり、中国に「帰る」予定もなく、それでも日本の国籍が取れないことにすごく驚いた。（旧植民地出身の者には非常に（非人権的に）厳しいのです。）また、テレビで見た外国籍の人（有名人）が帰化する準備の一つには「日本人」らしい名前を決めること、がある。法務省のホームページに書かれていないが、それに疑問を持っている。なぜ、日本人の名前を使用しなければならないのか。この番組に出てきた息子さんの名前も「日本人」らしい名前であった。名前だけで、日本人らしくなると言えないと思う。日本国主義者たちは、日本の「氏」イデオロギーを強固に持っていて、制度上力を持っています。「孫正義」（ソフトバンク）が、「孫」という名字で、日本人に帰化したことの経緯を調べてみてください。それ以降、「日本人」らしい名前のイデオロギーが根拠無しということがばれております。一般に、「氏」への「日本人」イデオローグは、神話の世界の話となっていますが、日本人もそれに感化されております。（婚姻者の同一姓への異常なこだわりをみてください。）
参考：
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji78.html#a06 法務省ホームページ国籍相関回答