新日本風土記
B3W41102 蛭田一樹
この映像で私が変わった価値観は2つある。「仕事と年齢」と「町の歴史と今」である。以下で項目ごとに書いてゆく。
「仕事と年齢」
私が、メリーさんを初めて見たときにすごい化粧をしている人だな、と思った。なかなか私にはインパクトのある絵面であった。だがここで化粧という部分に私が「世間」から受けている影響はあるのだろうかとも考えることができる(なんでも影響されていますよ)。いつも自分の考えていることが「自分の考え」とは言えない。「はい、自分の考えなど、ほとんどないと言えるくらいでないと、自分の考えに到達できません」「自分」はいつも周りから影響を受けている。(周りからの情報を一度反芻しているか、していないかにもよってその情報の正確さが変わってくる。)「はい」そうして生まれた自分の考えの、ある部分は周りに流されただけの情報かもしれないし、ある部分は周りと流れを異にするものともいえるわけだ(その自覚度を言葉化するのが、発言ということなのです)。化粧という部分もそうなのだが、その過去に、働いていた自分に施していた化粧を続けているということに一番驚いた「仕事とは一過性のものではなく、持続性を維持するものなのです」。売春婦というか、「性」に対して昨今は若さを求める風潮があるために、それを売り物にするということがいつまでも続くとは思っていなかった。年齢というところでも私は適齢なもの「意味不明」を勘違いしていたのである。年齢イデオロギーをアンラーンしてください。
「横浜の歴史と今」
横浜の歴史というと意味が大きくなってしまうので、歴史を無視するというところに重点を置いて話を進めていきたい。八景島シーパラダイスの話で、過去の文脈を無視して建物を建ててしまうということがあった。特に日本で有名なのはAEON(イオン株式会社)である「話がとんでいますね。」。町と商業施設の関係のテーマ設定を自覚できるようにしてください。あれが建造されたところは寄生され、吸い尽くされ、廃れるということが起きているなんて全然知らなかった。うちの地元は物心ついたときにはJASCOがあって、今は『AEON』にまで進化している。ただ、ここでうちの地元が寄生されていなかった部分もある。もともと駅前の商店街では足りなかったものが多すぎたためにJASCOはとても助かっていた部分は否めない。そして、それ以外にお店が広がらないために現状維持を続けている。だが、お隣の日立市にそびえるイトーヨーカドーはとても寄生されてしまっている。駅からの商店街はシャッター通りに変わってしまい、イトーヨーカドーの持っていない商品を売っている店そうでない店関係なく影響を受けてしまっている。日立市は自然淘汰の町にランク付けされてしまってから、「日立に三越を」という標語の下努力していたようだが、三越というところにも貧相さを感じる。まちを再生するということは新しい色を上から塗りたくる(商業施設の建設だけの話にするのではなく)のではなく地を活かした改造「これをもっと具体的に展開できるように考察してください」を施す必要があるようである。
まだ、自分が何を論じているのかを理解しまいまま、書いているところがありますね。こうゆう 文章は読む方が疲れます。