椎野ゼミ課題
チェルノブイリ・ハート
2015年7月10日
チョウ ロセン
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この映画を見た後のディスカッションで分かったのは、まず、権威を盲目に信じないことである。『チェルノブイリ・ハート』という映画はドキュメンタリーであり、2004年の時にアカデミー賞を受賞したことがあった。しかし、ドキュメンタリーでありながら、誤解を与えるような映像やデータが映画の中に出てきた。ドキュメンタリーというカテゴリーやアカデミー賞という有名な評価の影響でついに、疑問を持たなく、すべてを受け入れてしまう。年初のころ、アカデミー賞について調べた。「アメリカの国情や世相などが色濃く反映され、必ずしも芸術性や作品の完成度の高さでは選ばれない」という基準で選ぶ。「アメリカ映画の健全な発展」が目的でもある。しかし、先生の話によると、当時のアメリカでは、チェルノブイリの事件について、あまり関心が持たないかもしれない。真実・真相が分かっている人が少なく、アカデミー賞の審査員すらわからないため、ドキュメンタリー映画賞を受賞したのに、事実の「ドキュメンタリー」ではない映画を受賞させたかもしらない。はい、我々も「権威」に基づいて情報を受け入れるだけでなく、「批判的」に映画を見れるようになりましょう。別の例として「コーブ」というドキュメンタリー映画(日本のイルカ問題)があります。
次に、国際学関連授業で学んだ「核」について話す。核の「安全利用」をなくすために、利益という障壁がある以外に、まず需要電力を確保しなければならないと思う。そして、自然エネルギーを推進している現在、例として、家庭用太陽光発電について調べた。「一般的な住居に導入される太陽光発電システムの容量は3~5kWで、その導入にかかる費用は、先ほどの『1kWあたり41万円』という相場を目安にすると、123~205万円程度になります。」という。また、国と地方自治体から補助金がもらえる。一般的に家庭用太陽光発電は10年ぐらいで費用を回収できると言われている。一回の出費が高いが、それは持続可能のシステムである。ただし、この文章の中に、設備の損耗やリスクについて話していなかった。実際に運用する前に、メリット・デメリットもきちんと調べなければならない。いずれにして、原子力発電より安全であり、エコである。これらの自然エネルギーの利用がうまく浸透していたら、自然に原発の必要がなくなると思う。はい、この点で、どのように「浸透」するシステムを構築できるのかを検討するのが「国際学」です。
参考・引用:
太陽光発電かかる費用 http://kakaku.com/taiyoukou/price.html