苗木
この映画のお父さんは結局どうなってしまったのかが気になった。(はい、描かれておりませんね。)
やはり殺されてしまったのだろうか。シベリアの収容所へ送られるという話でしたので、「シベリア抑留」(知らなかったら調べてください)での強制労働で、10人に一人が死亡(6万人)とされている、そうした中の一人になったか、あるいは運よく、50年までに日本に帰国したかと、推測されます。
この映画のように、ロシア語で何を話しているのかわからない人たちに、自分たちが今日まで住んでいた家を渡さなければいけないというのは、本当にあったことなのだろうか。はい、ソ連の軍事占領ということは、そうゆうことなのです。
色丹島に住んでいた日本人を船に乗せるときに、大きな網のようなものに大勢を乗せて運ぶなど、乱雑に扱っていたのに、(貨物船による強制輸送なのです)変なことをしなければ殺したりしないのはなぜなのだろうかと思った。なぜ、「殺したり」という発想になるのです。日本は、ポツダム宣言を受諾し、無条件降伏の調印も終えた後ですので、戦争は終結しており、戦闘行為(殺人)は、起きません。
北方領土問題について、高校の授業でさらっと教えられたとはおもうが、詳しくは知らなかったので、先生の説明を聞いて、初めて理解できたと感じた。何を理解できたかを呈示してください。
日本はアメリカとの関係を強めようとしているとのことだ(日米同盟(安保体制)の強化)が、日本が攻撃されても(攻撃されるって、苗木は、どこが攻撃すると考えているのですか)アメリカは守ってくれないのなら、アメリカにしがみついている利点はあるのだろうか。ありませんが、日本の世界観が、冷戦構造期のままなので、多くの人々が現政権の言いなりとなっています。
今日本が置かれている状況について自分からもっと知る必要があると思った。国際学部生として、勉強してください。