椎野ゼミ課題
Zero
2014年9月26日
チョウ ロセン
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今回のゼミで見た映画は2本目の9.11テロ事件に関連するドキュメンタリー映画である。「真実は何?歴史は何?」について考えさせられる映画である。
以前から「歴史」という科目が暗記ものとは思わなかったが、ただの「科目」の一つに過ぎないという認識があった。歴史というものは近代までの大事件の組み合わせという認識が何歳?まで続いていた。そもそも現代の人がどうやって何千年も前のことを(初めて)知ることができるのかということに気づいていなかった。交通手段が発達していない古代では、大事件でも何日もかかってしか全国に知らせられないということがある。歴史を記録する史書というものは国の官吏や文化人が事件を記録し、残って後世に伝わることがメインである。そうなると、真実はその記録を作成した人たちの「知っている限り」のものに過ぎないし、国の主宰者の意思通りに変えられることもある。はい。
9.11テロ事件のときは小学5年生になったばかりのころであった。当時は学校から帰宅し、ご飯を食べ、宿題に染み込んだ?日々だったと覚えている。つまり毎晩ニュースを見る習慣はなかった。ペンタゴンのほうにも「被害」があったことはあまり覚えていなかった。今回の映画で、初めて飛行機がビルに直接当たるシーンを見た。小学の頃に放送を自粛した後で、こうしたニュース映像を見ることはラッキーだと思った。陰謀論(公式見解も実は別の意味の「陰謀論」なのですが)など大人たちからも聞いたことがあるが、高校になる前はさすがに知識の量が足りないため、大人たちの意見を聞いただけである。自分の判断はできなかった。今回、この事件について詳しく分析し、探求する映画を見て、昔も聞いた陰謀論についてよく考えてみた。まず思ったのは、毎年の9月11日に行われた追悼会は何なんだという疑問である。公式の行事です。911の公式見解に沿った行事です。陰謀論が成立したら、あの日生き残れなかった人たちが全員、政府関係者の捨て駒に当たると思い、ますますかわいそうに思うのである。はい、3000人を殺すのに躊躇はなかったのです。
一方、昔の歴史?にこだわりすぎ?で、今の時事(具体的に何?)を正しく見られない人がいる。もう少し具体的な描写を。逆に真実を追究し、本当の歴史を後世に残そうと思い、何かがの被害を受けた人もいる。近年、日本の歴史の教科書もいくつか変えたところがあるとニュースで見たことがある。「歴史」についての認識は、ただ昔のことを覚えることではなく、昔の「ニュース」を見るように、自分の観点や、疑問を持って、知ることに変えたほうがいいかもしれないはい。「歴史は過去と現在の対話である」(E.H.カー『歴史とは何か』)。