2015年7月11日(土)文教大学湘南キャンパス 国際学部映画上映委員会
- 映画上映:11:15ー13:05(第一回)
:13:20ー15:10(第二回)
- 講演会:15:20ー16:30 ゲスト:影山あさ子監督
- 上映会場:文教大学湘南キャンパス 6101教室
- お問い合わせ:国際学部事務室0467-54-3717/b4w51591@shonan.bunkyo.ac.jp
ドキュメンタリー映画『圧殺の海—沖縄・辺野古』(2015森の映画社109分)
HP: http://america-banzai.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
映画「圧殺の海」藤本監督が見た辺野古:https://www.youtube.com/watch?v=C1JzU2pqOjg
主催:文教大学国際学部(対外活動委員会/国際教育連帯小委員会)映画上映委員会
http://open.shonan.bunkyo.ac.jp/sysroom/?p=20300
2014年7月1日、安倍首相が集団的自衛権を閣議決定した同じ日に、辺野古の新基地建設が着工された。巡視船やゴムボート、特殊警備艇、警戒船など、最大80隻にもなる船で埋め尽くされた辺野古の海。反対する人たちを力ずくで抑え込みながら、有無を云わさず工事をすすめる日本政府。海で、基地のゲート前で、毎日、激しい攻防が続けられているが、本土のマスメディアの体温は今までになく低い。
周到に築き上げられてきたこの無関心の壁に穴を穿って、辺野古の闘いの“いま”を伝える自主制作の映像が届けられた。現地で闘う市民たちと森の映画社が協力して作り上げたドキュメンタリーである。炎天下の日中も、台風前の雨の中も、ゲート前に座り続ける人びと、両手を広げて工事用のトラックの前に立つおじぃやおばぁたち、体一つでカヌーで海へこぎ出す人びとの魂の熱量がそのまま映し込まれているこの映像は、軍事大国への兆しの時間に、日本人が向き合うために世に送り出された。
講師:影山あさ子監督プロフィール
1963年兵庫県神戸市生まれ。
ドキュメンタリー映画監督
セイブイラクチルドレン札幌共同代表/女性自衛官の人権裁判を支援する会共同代表
1963年兵庫県神戸市生まれ。北海道大学農学研究科修士課程修了。
北海道アジアアフリカラテンアメリカ連帯委員会(北海道AALA)の事務局勤務を経て、現在、ドキュメンタリー
映画監督
アメリカの戦争と若者を描く藤本幸久監督の3部作「ONE SHOT ONE KILL」、「アメリカ-戦争する国の人びと」、「アメリカばんざい」のプロデューサー&インタビュアー。日本語字幕も担当。
原発震災ニューズリール13作品のインタビュアー。
辺野古、矢臼別、梅香里で基地と闘う人々を描く「Marines Go Home」(2005年/藤本幸久監督作品)に、インタビュアー、ナレーターとして参加したのが、最初の映画作り。以来、藤本監督と二人三脚で、撮影、インタビュアー、プロデューサー、ディレクターとして奮闘中。
「ラブ沖縄@辺野古 @高江」(2012年)が初監督作品。
以降、「笹の墓標」(2013年)、「圧殺の海-沖縄・辺野古」(2015年)を共同監督
北海道、沖縄、福島と、撮影で行き来する日々。
北海道札幌市在住。