ドキュメンタリー映画『変身—Metamorphosis』上映会+講演会開催のお知らせ
2014 年 3 月 13 日(木)12:05~,13:20~,15:00〜(1101 教室)国際学部映画上映委員会
2014 年 3 月 13 日(木)
●映画上映 12:05-13:10 (1101教室)
●講演会 13:20-14:50 (1101教室) ゲスト:堀潤監督
●映画上映 15:00-16:05 (1101教室)
●会場 文教大学湘南キャンパス
お問い合わせ:国際学部事務室(0467‐54‐3717 吉村)
*入場無料・一般の方もご参加ください。(バスをご利用ください)
映画『変身—Metamorphosis』(日本/2013 年/63 分/カラー)
HP http://unitedpeople.jp/henshin/
ジャーナリスト堀潤が、いずれも過酷なメルトダウン事故を起こした福島第一 原発事故(2011 年)、米国のスリーマイル島原発事故(1979 年)、そして サンタスサーナ原子炉実験場事故(1959 年)を取材。マスコミ報道されない 半世紀の間に起きた日米のメルトダウン事故から見えてくる真相とは? 時と共に風化されていく原発事故、しかし、依然として絶えない放射線被曝 による健康被害の実態とは?忘れてはならない日米メルトダウンの現実を 突きつける渾身のドキュメンタリー。
主催:国際学部(対外活動委員会/国際教育連帯小委員会)映画上映委員会
『変身 – Metamorphosis』SYNOPSIS
サンタスサーナ原子炉実験場、スリーマイル島原発、そして福島第一原発。日米3か所の共通点はいずれも苛酷なメルトダウンという原子炉災害を起こしたことだ。もう一つの共通点はマスメディア報道が十分されてこなかったことと、時とともに事故が風化し、放射線被曝についての問題意識が薄れていくことだ。
とりわけサンタスサーナ原子炉実験場はマスコミ報道が皆無で、事故が起きた米国でも一般にはほとんど知られることがなかったが、がん、白血病など放射線被曝が原因と思われる疾患にかかった地元住民とその周辺の人々がひっそりと原因究明の努力を続けてきた。EPA(米国環境保護庁)は住民公聴会を主催し、現在もなお空間線量の高いことを認め、除染も約束するが、DOE(米国エネルギー省)は、「50余年以前の原子炉メルトダウンと個々の疾病の間の因果関係は明らかではない」と被曝住民の訴えを切り捨てていく。
1979 年にレベル 5 とされるメルトダウン事故を起こしたスリーマイル島周辺では、その当時の汚染地図と被害状況が語られる他方で、若者や移住者が放射線被曝について無関心である様子を映し出していく。
堀潤監督プロフィール:
ジャーナリスト。1977 年生まれ。’01 年に NHK 入局。「ニュースウオッチ9」リポーターとして主に事件・事故・災害現場の取材を担当。独自取材で他局を圧倒し報道局が特ダネに対して出す賞を 4 年連続 5 回受賞。’10年、経済ニュース番組「Biz スポ」キャスター。’12 年より、アメリカ・ロサンゼルスにある UCLA で客員研究員。日米の原発メルトダウン事故を追ったドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」を制作。’13 年よりフリーランス。NPO 法人「8bitNews」代表。ノースプロダクション所属
https://www.facebook.com/HORIJUN
http://unitedpeople.jp/henshin/direc