第96回アカデミー賞®11ノミネート!『哀れなるものたち』新予告│大ヒット上映中!
第96回アカデミー賞®、作品賞・主演女優賞含む、圧巻の11ノミネート!
第81回ゴールデングローブ賞、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)・主演女優賞(エマ・ストーン)受賞!
第80回ヴェネチア国際映画祭、金獅子賞受賞。
アカデミー賞®10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンが再集結して描く、未知の驚きと未体験の感動に満ちた最新作『哀れなるものたち』2024年1月26日(金)公開!
【ストーリー】
自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ(エマ・ストーン)が、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇ったベラは“世界を自分の目で見たい”という強い好奇心に導かれ、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)の誘いに乗り、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出ていく。やがて貪欲に世界を吸収していくベラは、平等と自由を知り、時代の偏見から解き放たれていくのだった。
【監督/脚本/製作】ヨルゴス・ランティモス『女王陛下のお気に入り』『ロブスター』
【出演】エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ ほか
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【北米公開】2023年9月8日
【製作年】2023年
【製作国】イギリス
【原題】Poor Things
【原作】「哀れなるものたち」(早川書房刊)
【コピーライト】©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
『哀れなるものたち』特別映像<『哀れなるものたち』の世界>│絶賛上映中!
哀れなるものたち』特別映像<ベラ>│2024年1月26日(金)公開!
『哀れなるものたち』特別映像<ベラ・バクスターとは何者?>│2024年1月26日(金)公開!
『哀れなるものたち』本編映像<ダンスホール>│2024年1月26日(金)公開!
『哀れなるものたち』特別映像<35ミリフィルムで再現した世界観>│2024年1月26日(金)公開!
『哀れなるものたち』本編映像<知性の目覚め>│2024年1月26日(金)公開!
見た目は大人、頭脳は新生児 エマ・ストーン主演のゴシック奇譚『哀れなるものたち』予告編
風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死から蘇った若き女性ベラが、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく―。
『#哀れなるものたち』2023年11月17日(金)公開!
第96回アカデミー賞®11ノミネート!『哀れなるものたち』新予告│大ヒット上映中!
『哀れなるものたち』特別映像<『哀れなるものたち』の世界>│絶賛上映中!
https://eiga.com/movie/99481/
「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞し、第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚色賞ほか計11部門にノミネートされた。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じる。「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラが脚本を担当。
2023年製作/142分/R18+/イギリス
原題:Poor Things
配給:ディズニー
劇場公開日:2024年1月26日
ヨルゴス・ランティモス Yorgos Lanthimos
ギリシャ・アテネ出身。アテネの映画学校で映像演出を学ぶ。2005年、初の長編監督・脚本作「Kinetta(原題)」を発表。続く不条理コメディ「籠の中の乙女」(09)でカンヌ国際映画祭のある視点部門でグランプリを受賞、アカデミー外国語映画賞にノミネートされ、独特の世界観と映像美で一躍国際的に注目を浴びる。長編監督第3作「Alpis(英題:Alps)」(11)はベネチア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞。初の英語作品「ロブスター」(15)はカンヌ国際映画祭審査員賞に輝き、アカデミー脚本賞にノミネートされた。同作に主演したコリン・ファレルと再タッグを組んだ「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」(17)でカンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞。英国王室の愛憎劇を描いた「女王陛下のお気に入り」(18)はアカデミー賞9部門にノミネートされた。
エマ・ストーン Emma Stone
11歳の頃から地元アリゾナ州の劇団や即興劇のグループに所属し、2005年にTVドラマで女優デビュー。07年の「スーパーバッド 童貞ウォーズ」で映画に初出演して以降、「ゾンビランド」(09)などで注目を集め、「小悪魔はなぜモテる?!」(10・日本劇場未公開)で初主演を務める。「ラブ・アゲイン」や「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(ともに11)でも好演を見せ、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ(12、14)ではヒロインのグウェン・ステイシー役を演じ、主演俳優のアンドリュー・ガーフィールドとの交際でも話題を呼ぶ。14年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー助演女優賞初ノミネートを果たす。ウッディ・アレン監督の「マジック・イン・ムーンライト」(14)と「教授のおかしな妄想殺人」(15)の2作連続でヒロイン役を務めた。ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」(16)で女優志望の主人公を演じ、ベネチア国際映画祭の最優秀女優賞や、アカデミー主演女優賞など数多くの賞を受賞する。
マーク・ラファロ Mark Ruffalo
両親はイタリア系アメリカ人。米ステラ・アドラー音楽学校で学んだ後、舞台役者としてデビューするもなかなか売れずにいたが、2000年に以前から親交のあるケネス・ロナーガンが監督した映画「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」の主演に抜てきされ、インディペンデント・スピリット・アワードにノミネート。その後も演劇界で活動し、ブロードウェイデビュー作「Awake and Sing!」で06年度トニー賞のノミネートを受ける一方で、ハリウッドを代表する監督の作品にも多く出演。「キッズ・オールライト」(10)でアカデミー助演男優賞に初ノミネートされた。10年には初監督作品「シンパシー・フォー・デリシャス」がサンダンス映画祭で特別審査員賞を受賞。世界的大ヒットを記録したマーベルの「アベンジャーズ」シリーズ(12~)では、ブルース・バナー/ハルク役で好評を博す。実話をもとにした「フォックスキャッチャー」(14)で再びアカデミー助演男優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞では同作で映画ドラマ部門の助演男優賞、TV映画「ノーマル・ハート」(14)でテレビ部門(ミニシリーズ・TV映画)の主演男優賞にノミネートされる。翌16年にも「Infinitely Polar Bear(原題)」(15)でゴールデングローブ賞コメディ/ミュージカル部門の主演男優賞にノミネートされ、「スポットライト 世紀のスクープ」(15)でアカデミー助演男優賞の候補となった。
ウィレム・デフォー Willem Dafoe
米ウィスコンシン州出身。大学在学中に実験演劇劇団「X Troupe」に所属し、その後ニューヨークの前衛演劇集団「The Wooster Group」のメンバーとして活動する。「天国の門」(80)で映画に初参加したが出演シーンがカットされ、続く「ラブレス」(81)でスクリーンデビュー。「プラトーン」(86)でアカデミー助演男優賞に初ノミネートされる。「最後の誘惑」(88)ではイエス・キリスト役を演じ、「ミシシッピー・バーニング」(88)、「7月4日に生まれて」(89)など社会派の作品にも出演。「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(00)で2度目のアカデミー助演男優賞候補となった。「スパイダーマン」シリーズ(01、04、21)などのハリウッド大作から巨匠テオ・アンゲロプロス監督作「エレニの帰郷」(08)、ラース・フォン・トリアー監督の問題作「ニンフォマニアック」(13)まで、個性派俳優として幅広く活躍。「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」(17)でアカデミー助演男優賞、「永遠の門 ゴッホの見た未来」(18)で同主演男優賞にそれぞれノミネートされ、後者でベネチア国際映画祭のボルピ杯(最優秀男優賞)を受賞した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/哀れなるものたち_(映画)
公式サイト:https://www.searchlightpictures.jp/movies/poorthings
哀れなるものたち
天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。
天才監督ヨルゴス・ランティモス&エマ・ストーンほか、超豪華キャストが未体験の驚きで世界を満たす最新作。
* キャスト
エマ・ストーン, マーク・ラファロ, ウィレム・デフォー
* 監督
ヨルゴス・ランティモス
【R18+】18歳未満の方は、ご覧になれません。
横浜ブルク13:12:50-15:20 (142分)
https://tjoy.jp/yokohama_burg13/cinema_detail/C3622
https://tjoy.jp/tjoy-prince-shinagawa/cinema_detail/C3622
女性の冒険と成長を描いた映画「哀れなるものたち」を徹底解説!【町山&藤谷のアメTube】
アカデミー賞最有力候補!エマ・ストーンほか超豪華キャストがおくる、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作!
天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。
時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは、驚くべき成長を遂げていく。
主演女優賞有力候補として注目の女優エマ・ストーンが演じる、一見ファンタジーな世界観が魅力の本作。
だがそこには、現実世界を直視したメッセージ性が込められている!?
さらに、小説『フランケンシュタイン』の原作者と本作品とのつながりとは…?
▼町山&藤谷のアメTUBE -Unstoppable with Tomo –
人生に悩む女性おススメ映画① アカデミー賞3部門ノミネート「リコリス・ピザ」【町山&藤谷のアメTube】
町山智浩 映画『哀れなるものたち』2023.01.23
『哀れなるものたち』(原題:Poor Things)
劇場公開日:2024年1月26日
◆「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。
監督:ヨルゴス・ランティモス(ロブスター、聖なる鹿殺し、女王陛下のお気に入り)
主演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー
#町山智浩 #たまむすび #アメリカ流れ者
原作
哀れなるものたち (ハヤカワepi文庫 ク 7-1 epi111) 文庫 – 2023/9/26
アラスター グレイ (著), 高橋 和久 (翻訳)
19世紀末、グラスゴー。異端の科学者バクスターは驚異の手術に成功する。身投げした女性に胎児の脳を移植して蘇生させたのだ。その女性――成熟した肉体と無垢な精神をもつベラは、バクスターの友人マッキャンドルスら男たちを惹きつける。彼らの思いをよそに、ベラは旧弊な街を飛び出し、旅するなかで急速な成長をとげる。そのとき、彼女が知った真実とは? 知的な仕掛けと奇想によって甦るゴシック小説の傑作。映画化原作
ウィットブレッド賞、ガーディアン賞をダブル受賞した、スコットランドの奇才の代表作
作家アラスター・グレイは、グロテスクな装飾の施された一冊の書を手に入れた。『スコットランドの一公衆衛生官の若き日を彩るいくつかの挿話』と題されたその本は、19世紀後半のとある医師による自伝だった。それは、実に驚くべき物語を伝えていた。著者の親友である醜い天才医師が、身投げした美女の「肉体」を救うべく、現代の医学では及びもつかない神業的手術を成功させたというのだ。しかも、蘇生した美女は世界をめぐる冒険と大胆な性愛の遍歴を経て、著者の妻に収まったという。厖大な資料を検証した後、作家としての直感からグレイはこの書に記されたことすべてが真実であるとの確信に到る。そして自らが編者となってこの「傑作」を翻刻し、事の真相を世に問うことを決意するが……。虚か実か? ポストモダン的技法を駆使したゴシック奇譚。
https://www.bookbang.jp/review/article/764776
原作も読んでほしい!映画化された〈バカ面白い〉傑作を紹介
[レビュアー] 豊崎由美(書評家・ライター)
1911年に亡くなったドクターの若き日の体験を綴った手記。それを小説家の〈わたし〉が序文と注をつけて出版した。そんな偽書もののスタイルを取っているのがアラスター・グレイの『哀れなるものたち』(高橋和久訳)なのだけれど、そのマッキャンドルスなる医学博士が書いた手記の内容がバカ面白いんである。
物語は医学生マッキャンドルスが、異端にして異形の天才バクスターの知己を得るところから始まる。やがて、彼が知るバクスターの偉業。それは、亡くなった若い女性に彼女が宿していた胎児の脳を移植して蘇生させたこと。成熟した肉体と無垢な精神を持つ、ベラと名づけられた女性に魅了されるマッキャンドルスをはじめとする男たち。しかし、ベラは広い世間へと飛び出していき―。
メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』とリラダンの『未来のイヴ』の魅力を併せ持ち、奇想と知的な仕掛けの歯車がぴったり噛み合った、この伝説の奇書が文庫復刊されたのは、映像化された作品がヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したおかげ。というわけで、今回は映画化された傑作を紹介したい。
まずは、ジョー・ライト監督が映画化した(邦題は『つぐない』)、イアン・マキューアンの『贖罪』(小山太一訳、新潮文庫)。一人の少女がついたたったひとつの嘘が、若いカップルの人生を狂わせていく。この3人の人生を、1935年から99年までの長い時間をかけて描く中、罪と贖罪と愛、その真実を浮かび上がらせる大河小説。わたしは多々あるマキューアン作品の中で随一と思っています。
サラ・ウォーターズ『荊の城』(中村有希訳、創元推理文庫、上下巻)を映画化したのは、パク・チャヌク監督(邦題は『お嬢さん』)。舞台をヴィクトリア朝時代のロンドンから1930年代の韓国に移し替え、原作に漂うレズビアニズムを濃厚に描いて話題になりました。でも、物語の根幹をなすコン・ゲームの要素は、原作のほうがよりスリリング。『贖罪』もそうだけど、映画ファンには原作も是非読んでほしいです。
https://eiga.com/movie/99481/special/
超衝撃作、大問題作、強刺激作… どんな言葉も本作に相応しくない。エマ・ストーン×怪物的天才監督が紡ぐアカデミー賞有力候補作 絶句、絶頂、挑発、陶酔。
あなたが最後に感じるのは、経験したことのない、歓喜
ゴドヴィン(旧姓)
メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー(Mary Wollstonecraft Godwin Shelley、
メアリー・シェリーMary Wollstonecraft Shelley 1797.8.30-1851「フランケンシュタイン」Frankenstein: or, The Modern Prometheus 1818 ゴシック小説
(シェリー夫人)(16歳)詩人P.B.シェリー(先妻ハリエット自殺)1816結婚
ロマン派詩人パーシー・ビッシュ・シェリー(Percy Bysshe Shelley)1792-1822
https://ja.wikipedia.org/wiki/メアリー・シェリー#関連項目
母:メアリ・ウルストンクラフト(1759-1797.9.10)「女性の権利の擁護」
A Vindication of the Rights of Woman 1792
https://ja.wikipedia.org/wiki/メアリ・ウルストンクラフト
(1797年結婚)
父:ウィリアム・ゴドウィン William Godwin 1756-1836(社会思想家)無政府主義者アナキズムの先駆者(フランス革命に共鳴)
1793「政治的正義」An Enquiry concerning Political Justice, and its influence on General Virtue and Happiness
1794 小説「ケイレブ・ウィリアムズ」 Caleb Williams
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウィリアム・ゴドウィン
ゴシック小説(Gothic novel):18世紀中頃から19世紀初めにかけてイギリスで流行した一群の恐怖小説。(恐怖・怪奇の出来事が起こる物語)
中世ゴシック風建築の古城、館、修道院などを背景に、幽霊などの超自然的な怪奇を扱い、読者の好奇心に訴えたもの。
ホレス・ウォルポールHorace Walpole1717-1797「オトラントの城」1794 (ゴシック小説の原型)
https://gaga.ne.jp/maryshelley/
【公式】『メアリーの総て』予告編 12.15公開
「フランケンシュタイン」の著者。
メアリー・シェリー、わずか18歳。
なぜ彼女は愛を乞う孤独な〈怪物〉を産み落としたのか――?
【STORY】19世紀イギリス。小説家を夢見るメアリーは〝異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫パーシーと共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみに打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた――。
監督:ハイファ・アル=マンスール『少女は自転車にのって』
出演:エル・ファニング『マレフィセント』『パーティで女の子に話しかけるには』、ダグラス・ブース『ノア 約束の舟』、ベル・パウリ―『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』、トム・スターリッジ『オン・ザ・ロード』
<12月15日(土)シネスイッチ銀座、シネマカリテほか 全国順次公開>
https://eiga.com/movie/89003/
ゴシック小説の古典的名作「フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの女性作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた半生を、エル・ファニング主演で映画化。19世紀のイギリスで小説家を夢見る少女メアリーは妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。2人は互いの才能に惹かれあい、情熱に身を任せて駆け落ちするが、メアリーは数々の悲劇に見舞われてしまう。失意の中にあったメアリーは詩人バイロン卿の別荘で「みんなで1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられ……。監督は長編デビュー作「少女は自転車にのって」が第86回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたハイファ・アル=マンスール。
2017年製作/121分/PG12/イギリス・ルクセンブルク・アメリカ合作
原題:Mary Shelley
配給:ギャガ
劇場公開日:2018年12月15日
エル・ファニング
Elle Fanning
姉は女優のダコタ・ファニング。2歳のとき「I am Sam アイ・アム・サム」(01)で姉ダコタ扮するルーシーの幼い頃を演じてスクリーンデビュー。子役として映画やTVドラマに多数出演し、スタジオジブリ「となりのトトロ」の英語吹替版(05)ではメイの声を担当、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(08)ではケイト・ブランシェットの少女時代を演じた。ソフィア・コッポラ監督のベネチア国際映画祭金獅子賞受賞作「SOMEWHERE」(10)や、スティーブン・スピルバーグ製作&J・J・エイブラムス監督のSF映画「SUPER 8 スーパーエイト」(11)などで準主役に抜てきされ、フランシス・フォード・コッポラやキャメロン・クロウ、ニコラス・ウィンディング・レフンら有名監督からも引っ張りだこに。ディズニー映画「マレフィセント」シリーズ(14、19)ではオーロラ姫を演じた。以降の出演作にマイク・ミルズ監督の「20センチュリー・ウーマン」(16)、ソフィア・コッポラと再タッグを組んだ「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」(17)ほか、「パーティで女の子に話しかけるには」「メアリーの総て」(ともに17)、「ガルヴェストン」(18)、「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」(19)など。