9/15(金)公開『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』予告編
家族なのに?家族だから!
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』や『アネット』などで知られるフランスのトップ女優マリオン・コティヤールと、『わたしはロランス』や『それでも私は生きていく』の人気俳優メルヴィル・プポーが共演。
フランスの名匠アルノー・デプレシャン監督が描く、最高に美しくて、最高に仲の悪い、姉と弟の物語。
映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』
9/15(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次公開
■公式サイト:https://moviola.jp/brother_sister
■公式Twitter:https://twitter.com/brothersisterjp
【あらすじ】
姉アリスは有名な舞台女優。弟ルイは詩人。何が理由かは思い出せないけれど、もうずっと二人は互いを憎み合い、長らく顔も合わせていない。そんな二人が、両親の突然の事故によって、会わなければならなくなるのだが……。憎しみの出口はどこ?きっと幸せな結末はある。
監督:アルノー・デプレシャン(『そして僕は恋をする』『クリスマス・ストーリー』)
出演:マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』『アネット』)、メルヴィル・プポー(『わたしはロランス』『それでも私は生きていく』)、ゴルシフテ・ファラハニ(『パターソン』)、パトリック・ティムシット(『歓楽通り』)
原題:Frère et sœur 英語題:Brother and Sister|フランス|2022年|110分|シネマスコープ|5.1ch
字幕:磯尚太郎|字幕監修:松岡葉子|配給:ムヴィオラ
©︎ 2022 Why Not Productions – Arte France Cinéma
本作は“French Cinema Season in Japan”の一環として、ユニフランスの支援を受けて公開されます
マリオン・コティヤールの顔に…突然の鼻血?!【本編映像初公開】9/15(金)公開『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』
『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』アルノー・デプレシャン監督より日本の観客へメッセージ動画「この映画で試みたのは人生を修復すること」
フランスを代表する名匠アルノー・デプレシャン監督の最新作で、アカデミー賞®︎女優マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーの豪華共演による『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』が9月15日(金)より全国順次公開。このたびアルノー・デプレシャン監督より日本の観客へメッセージ動画が到着した。
本作は『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』や『アネット』などで知られるフランスのトップ女優マリオン・コティヤールと、『わたしはロランス』や『それでも私は生きていく』の人気俳優メルヴィル・プポーが、最高に美しくて、最高に仲の悪い姉と弟を演じた、フランスの名匠アルノー・デプレシャン監督最新作。何が理由だったかは、もうわからないけれど、ずっと憎み合い、顔を合わせることもなかった二人が、両親の事故をきっかけに再会するが…。
『そして僕は恋をする』(1996)、『キングス&クイーン』(2004)、『クリスマス・ストーリー』(2008)などで日本の映画ファンを魅了し続けてきたデプレシャン監督。公開にあわせ今月に来日し、9月15日(金)Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下での大九明子監督(『私をくいとめて』)とのアフタートークのほか、名古屋・京都・大阪でのイベント登壇も決定している。
今回解禁された⽇本の観客へのメッセージ動画では、「この映画で試みたのは人生を修復すること。映画にはその力があると信じています」と説明し、「公開日にはBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で、その後は名古屋や関西で舞台挨拶を行います。映画館で会いましょう」と、来日への期待を語っている。
誰もがどこかで思い当たる感情が、驚くほどにサスペンスフルに生き生きとスクリーンに息づき、デプレシャン作品らしい映画的興奮も忘れ難い、映画ファン必見の『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』は9月15日(金)よりBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国順次ロードショー。
https://eiga.com/movie/97012/
「そして僕は恋をする」「あの頃エッフェル塔の下で」などで知られるフランスの名匠アルノー・デプレシャンが監督・脚本を手がけ、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールと「わたしはロランス」のメルビル・プポーが憎みあう姉弟役を演じた家族ドラマ。
舞台俳優として活躍する姉アリスと、弟で詩人のルイ。アリスは演出家である夫との間に1人息子がおり、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。姉弟は長年にわたって互いを憎みあい疎遠になっていたが、両親の事故によって再会することになる。
共演は「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ、「歓楽通り」のパトリック・ティムシット。2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
2022年製作/110分/PG12/フランス
原題:Frere et soeur
配給:ムヴィオラ
劇場公開日:2023年9月15日
公式サイト:https://moviola.jp/brother_sister/#modal
Introduction&Story
解説&ストーリー
姉アリスは有名な舞台女優。弟ルイは詩人。何が理由かは思い出せないけれど、もうずっと二人は互いを憎み合い、長らく顔も合わせていない。そんな二人が、両親の突然の事故によって、再会するのだが……。 <家族なのに>憎み合うなんて。そう思う人もいるだろうが、<家族だから>どうしても許せない、それもまた事実。誰もがどこかで思い当たる感情を、ある時は優しく、ある時はサスペンスのように、またある時はコミカルに描いた芳醇な映画!そして物語は予想もつかない「憎しみの出口」へと向かう……。
パリの若者たちを描いた群像劇『そして僕は恋をする』以来、世界の映画ファンを魅了し続けてきたアルノー・デプレシャン監督の新たな集大成にして新境地。これぞ映画の魔法です!
Characters
登場人物たち

Cast
キャスト
アリス:マリオン・コティヤール
Marion Cotillard
俳優をしている両親の影響で、幼い頃から舞台に立つ。オルレアンの演劇学校を首席で卒業し、16歳で映画デビュー。デプレシャン監督の『そして僕は恋をする』(1996)で注目され、『TAXi』(1998)でセザール賞有望若手女優賞にノミネートされる。ティム・バートン監督の『ビッグ・フィッシュ』(2003)でハリウッドデビュー。翌年の『ロング・エンゲージメント』(2004)でセザール賞助演女優賞受賞。『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』(2007)でセザール賞主演女優賞とともにアカデミー賞主演女優賞にも輝く。その他の主な出演作に『世界でいちばん不運で幸せな私』(2003)、『プロヴァンスの贈りもの』(2006)、『インセプション』(2010)、『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)、『君と歩く世界』(2012)、『エヴァの告白』(2013)、『サンドラの週末』(2014)、『たかが世界の終わり』(2016)、『イスマエルの亡霊たち』(2017)、『アネット』(2021)など。2020年にはこれまでトップ女優たちが華々しく語り、演じてきた「シャネルNo.5」の新たなミューズに選ばれている。
仏パリ出身。両親ともに舞台役者で、幼い頃から父の舞台に立つ。オルレアン国立高等演劇学校で演技を学び、10代で映画デビュー。リュック・ベッソン製作「TAXi」(98)で注目を浴び、ティム・バートン監督作「ビッグ・フィッシュ」(03)でアメリカに進出。伝記映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」(07)でアカデミー主演女優賞など数多くの賞を受賞した。以降、「パブリック・エネミーズ」(09)や、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」(10)、「ダークナイト ライジング」(12)などハリウッド映画でヒロインを務めるほか、仏映画「君と歩く世界」(12)や、「愛を綴る女」(16)に主演。「サンドラの週末」(14)では、2度目のアカデミー主演女優賞にノミネートされた。プライベートでは、「世界でいちばん不運で幸せな私」(03)で共演した仏俳優ギョーム・カネと長年交際し、17年に第2子を出産した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マリオン・コティヤール
ルイ:メルヴィル・プポー
Melvil Poupaud
1973年、パリ生まれ。母親が映画関係者だったことから、子どもの頃から映画に出演。本格的な俳優デビューは、ジャック・ドワイヨン監督の『15才の少女』(1989)で、セザール賞有望若手男優賞にノミネートされた。『夏物語』(1996)では巨匠エリック・ロメールに起用され、劇中で歌とギターも披露した。フランソワ・オゾン監督やグザヴィエ・ドラン監督、ミア・ハンセン=ラブ監督など、重要な映画監督たちの作品に欠かせない存在となっている。他の主な出演作に『いちばん美しい年齢』(1995)、『シューティング・スター』(1997)、『キッドナッパー』(1998)、『ぼくを葬る』(2005)、『ブロークン・イングリッシュ』(2007)、『クリスマス・ストーリー』(2008)、『わたしはロランス』(2012)、『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』(2018)、『オフィサー・アンド・スパイ』(2019)、『Summer of 85』(2020)、『それでも私は生きていく』(2022)。兄弟とバンドを組みミュージシャンとしても活躍している。
仏パリ出身で、母は映画プロデューサー。9歳のとき、チリ出身の名匠ラウル・ルイスに見出され、同監督作「海賊の町」(83)で映画デビュー。「15才の少女」(89)や「愛人 ラマン」(92)などで着実にキャリアを積み、エリック・ロメール監督作「夏物語」(96)の主人公ガスパール役で注目を集める。フランソワ・オゾン監督作「ぼくを葬る」(05)で主演を務め、同監督とは「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」(19)、「Summer of 85」(20)などでもタッグを組む。そのほかの主な作品に、主人公の恋人役を演じたゾーイ・カサベテス監督作「ブロークン・イングリッシュ」(07)、ウォシャウスキー兄弟(当時)監督のハリウッド大作「スピード・レーサー」(08)、アルノー・デプレシャン監督の「クリスマス・ストーリー」(08)、女性になりたい男性主人公ロランス役を演じたグザビエ・ドラン監督作「わたしはロランス」(12)、ロマン・ポランスキー監督作「オフィサー・アンド・スパイ」(19)など、名匠たちの作品に数多く参加している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/メルヴィル・プポー
Director
監督
監督:アルノー・デプレシャン
Arnaud Desplechin
1960年10月31日、ベルギー人の両親のもと、フランス北部の町ルーベに生まれる。84年、イデック(IDHEC/パリ高等映画学院-現FEMIS)を卒業。91年に短編『二十歳の死』を発表。映画ファンの熱狂的な支持を受けるとともに、ジャン・ヴィゴ賞を受賞。92年に初長編『魂を救え!』をカンヌ国際映画祭正式出品。96年の『そして僕は恋をする』で評価を不動のものとした。その後の作品に、イギリス演劇界を舞台に初めて英語で撮影した『エスター・カーン めざめの時』(2000)、ルイ・デリュック賞を受賞した傑作『キングス&クイーン』、日本でも大ヒットした『クリスマス・ストーリー』(2008)、『そして僕は恋をする』の続編とも言える『あの頃エッフェル塔の下で』(2015)など、映画的興奮に満ちた作品を生み続けている。
Filmography
1991
二十歳の死LA VIE DES MORTS*短編
1992
魂を救え!LA SENTINELLE
1996
そして僕は恋をするCOMMENT JE ME SUIS DISPUTÉ… (MA VIE SEXUELLE)
2000
エスター・カーン めざめの時ESTHER KAHN
2003
“男たちと共に” 演技するレオLÉO, EN JOUANT “DANS LA COMPAGNIE DES HOMMES”*日本劇場未公開/特集上映
2004
キングス&クイーンROIS & REINE
2007
愛された人L’AIMÉE*ドキュメンタリー *日本劇場未公開/特集上映
2008
クリスマス・ストーリーUN CONTE DE NOËL
2013
ジミーとジョルジュ 心の欠片を探してJIMMY P. (PSYCHOTHÉRAPIE D’UN INDIEN DES PLAINES)
2014
LA FORÊT *テレビ映画 *日本未公開
2015
あの頃エッフェル塔の下でTROIS SOUVENIRS DE MA JEUNESSE
2017
イスマエルの亡霊たちLES FANTÔMES D’ISMAËL*日本劇場未公開/映画祭上映
2019
ルーベ、嘆きの光ROUBAIX, UNE LUMIÈRE*日本劇場未公開/映画祭上映
2020
ANGELS IN AMERICA (Comédie française) *日本未公開
2021
レア・セドゥのいつわりTROMPERIE*日本劇場未公開/テレビ放映
2022
EN THÉRAPIE Saison 2 (Arte) *テレビシリーズ *日本未公開
2022
私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスターFRÈRE ET SŒUR
仏ノール県ルーベ出身。パリ第3大学と高等映画学院(IDHEC)で映画製作を学び、1984年の卒業後は撮影監督として映画制作に携わる。中編「二十歳の死」(91)で監督デビューし、プルミエ・プラン映画祭最優秀ヨーロッパ短篇映画脚本賞とジャン・ヴィゴ賞を受賞。長編第1作「魂を救え!」(92)はカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、続く「そして僕は恋をする」(96)は日本でも公開された。2000年には初の英語作品「エスター・カーン めざめの時」(00)を発表。「キングス&クイーン」(04)、「クリスマス・ストーリー」(08)、「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」(13)などを経て、「あの頃エッフェル塔の下で」(15)でセザール賞とリュミエール賞の監督賞、カンヌ国際映画祭のSACD賞を受賞し名匠としての地位を確立した。近年の監督作に「ダブル・サスペクツ」(19)、「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」(22)など。多くの作品でマチュー・アマルリックを主演に起用している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アルノー・デプレシャン
kino cinema 横浜みなとみらい:12:40-14:35 (110分)
https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/626
ABOUT THE MOVIE
最高に美しくて、最高に仲の悪い姉と弟。それでも幸せな結末はある。
姉アリスは有名な舞台女優。弟ルイは詩人。何が理由かは思い出せないけれど、もうずっと二人は互いを憎み合い、長らく顔も合わせていない。そんな二人が、両親の突然の事故によって、再会するのだが……。 <家族なのに>憎み合うなんて。そう思う人もいるだろうが、<家族だから>どうしても許せない、それもまた事実。誰もがどこかで思い当たる感情を、ある時は優しく、ある時はサスペンスのように、またある時はコミカルに描いた芳醇な映画!そして物語は予想もつかない「憎しみの出口」へと向かう……。 パリの若者たちを描いた群像劇『そして僕は恋をする』以来、世界の映画ファンを魅了し続けてきたアルノー・デプレシャン監督の新たな集大成にして新境地。これぞ映画の魔法です!
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/23_BrotherandSister.html