《フランス初登場新作No.1の大ヒット!》4/7公開『パリタクシー』60秒予告【公式】
不愛想なタクシー運転手が乗せたのは、終活に向かうマダム。彼女の依頼は人生を巡るパリ横断の“寄り道”だった―。
幸せな衝撃に笑い泣きする、意外すぎる感動作!
4月7日(金)
新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
監督:クリスチャン・カリオン
出演:リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン
2022年/フランス語/91分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:Une Belle Course/日本語字幕:星加久実
配給:松竹
© 2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
Une Belle Course – Bande-annonce officielle HD
Un film de Christian Carion, avec Line Renaud, Dany Boon et Alice Isaaz
Sortie le 21 septembre 2022 / https://www.pathefilms.com/film/unebe…
Madeleine, 92 ans, appelle un taxi pour rejoindre la maison de retraite où elle doit vivre désormais. Elle demande à Charles, un chauffeur un peu désabusé, de passer par les lieux qui ont compté dans sa vie, pour les revoir une dernière fois.
Peu à peu, au détour des rues de Paris, surgit un passé hors du commun qui bouleverse Charles.
Il y a des voyages en taxi qui peuvent changer une vie…
フランス初登場新作No.1!『パリタクシー』4月7日公開!【公式】
92歳マダム かつて裁判にかけられていた過去を明かす 映画「パリタクシー」本編映像
4月7日より劇場公開される、第47回トロント国際映画祭のスペシャルセレクション部門に正式出品された映画「パリタクシー」から、92歳のマドレーヌがアルコル橋で一服しながら裁判にかけられていた出来事を振り返るシーンの、本編映像が公開された。
離婚などあり得なかった当時。ある事件を起こした若きマドレーヌに対し、「マドレーヌに自由を!」と、彼女を応援するたくさんの女性たちが裁判所に押し寄せた。法廷でマドレーヌは、裁判官から夫の姓で呼ばれることを断固拒否。「昼も夜も、彼女だけでなく、息子にまで暴力を振るった男は夫ではない。これは虐待だ」と訴えかける。
戦前生まれのフランスの女性たちに参政権はなく、中絶も非合法で、夫の承認なしに自由にお金を使うこともできなかった。彼女たちが自由と権利を獲得するために声をあげ、勝ち取ってきた過去を、マドレーヌとのドライブを通してたどっている。
「パリタクシー」は、パリのタクシー運転手のシャルルと上品なマダムの物語。金なし、休みなし、免停寸前と、人生最大の危機を迎えていたシャルル。そんな彼のもとに、92歳のマダムであるマドレーヌをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。終活に向かうマドレーヌは、「ねぇ、寄り道してくれない?」とシャルルにお願いをする。マドレーヌが人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をするたび、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく。
シャルルを演じるのは、フランスを代表する大人気コメディアンのダニー・ブーン。マドレーヌ役を、キャリアの長い国民的シャンソン歌手で、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受賞したリーヌ・ルノーが務めている。実生活でも親交が深いという2人が、見る者の心を温める。監督・脚本は、「戦場のアリア」でセザール賞脚本賞にノミネートされた経歴を持つクリスチャン・カリオン。
【作品情報】
パリタクシー
2023年4月7日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
配給:松竹
© 2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
92歳のマダムが教える、老けない秘訣『パリタクシー』本編映像
『パリタクシー』/4月7日(金)公開
作品情報はこちら:https://moviewalker.jp/mv80526/?mw=yo…
配給:松竹
4/7公開『パリタクシー』抗議、裁判、暴力…想像の斜め上をいく展開!上品なマダムに一体何が!?<本編映像>
不愛想なタクシー運転手が乗せたのは、終活に向かうマダム。
彼女の依頼は人生を巡るパリ横断の“寄り道”だった―。
幸せな衝撃に笑い泣きする、意外すぎる感動作!
4月7日(金)
新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
監督:クリスチャン・カリオン
出演:リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン
2022年/フランス語/91分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:Une Belle Course/日本語字幕:星加久実
配給:松竹
© 2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
92歳のマダムが語る「若くあり続けるための方法」とは?『パリタクシー』本編映像
フランス初登場新作NO.1の大ヒット映画『パリタクシー』が4月7日(金)より公開。このたび、不愛想なタクシー運転手へ92歳のマダムが“アンガーマネジメント”のアドバイスを送るシーンの本編映像が解禁された。
国民的シャンソン歌手のリーヌ・ルノーと、大人気コメディアンのダニー・ブーンというフランスに愛される2大スターが共演した本作は、オープニングからラストまで、「まさか」がぎっしり詰まった意外すぎる感動作。不愛想なパリのタクシー運転手が偶然乗せたのは、92歳のマダム。終活に向かう彼女の依頼は、人生を過ごしたパリを横断する”寄り道”だった。そしてその”寄り道”は、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく。監督・脚本は『戦場のアリア』のクリスチャン・カリオン。エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、洒落たビストロ──もう一人の主人公であるパリのエレガントな美しさに浸れる映像も見逃せない。
このたび解禁された本編映像は、終活に向かう92歳のマダム・マドレーヌと、彼女を乗せた不機嫌なタクシー運転手シャルルの“寄り道”が始まるきっかけとなるシーン。
「年はいくつ?私が教えたんだから言いなさい」とマドレーヌにふいに聞かれ、シャルルが46歳だとぶっきらぼうに答えると、マドレーヌはシャルルの言動に何か感じるものがあったのか、自分の半分の年齢の彼に対して、亡き父の「格言」として心に置く「ひとつの怒りでひとつの老い、ひとつの笑顔でひとつ若返る。若くありたいなら何をすべきか」という言葉を笑顔で伝える。
渋滞ばかりのパリでのドライバー業に疲れ果てているシャルルは、彼女のアドバイスに対しても「今はどこも怒りだらけだ」と笑顔になれない状況を憂うような暗い反応。するとマドレーヌはシャルルのそんなリアクションに同感するかのように、目に涙を浮かべ「私にも怒りには覚えがある。 最後の願いを聞いてくれる?」と、ある場所への寄り道を依頼する。
立ち寄った碑を見つめ突然に涙する彼女。それはナチスによって銃殺された父を弔う場所だったー。彼女の父が殺された事実と、さっきのアドバイスの意味を知り、シャルルはどんな言葉をかけたらいいのか逡巡する。
マドレーヌ役のリーヌ・ルノー自身も一番お気に入りだというこのセリフ。このことがきっかけに二人の心の交流が始まり、パリの街に隠された彼女のものすごい過去が明かされていくのだった。彼女は一体何者なのか⁉ 旅の終点で待つとんでもないサプライズに、あなたは感動で立ち上がれない!
『パリタクシー』は4月7日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開。
作品情報
パリタクシー
2023年4月7日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
STORY
パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前。このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、“ねぇ、寄り道してくれない?”。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!
監督:クリスチャン・カリオン 出演:リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン
2022年/フランス語/91分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:Une belle course/日本語字幕:星加久実 配給:松竹
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
© 2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
公式サイト movies.shochiku.co.jp/paristaxi/
92歳のマダムから不愛想なタクシー運転手へ アンガーマネジメントのアドバイス 映画「パリタクシー」本編映像
4月7日より劇場公開される、第47回トロント国際映画祭のスペシャルセレクション部門に正式出品された映画「パリタクシー」から、本編映像の一部が公開された。
公開されたのは、終活に向かう92歳のマドレーヌと、不機嫌なタクシー運転手シャルルのやり取りを捉えたシーン。「年はいくつ?私が教えたんだから言いなさい」と、マドレーヌにふいに聞かれ、「46歳」とぶっきらぼうに答えるシャルル。マドレーヌはシャルルの言動に何か感じるものがあったのか、自分の半分の年齢の彼に対して、亡き父の格言の言葉「ひとつの怒りでひとつの老い、ひとつの笑顔でひとつ若返る。若くありたいなら何をすべきか」を伝える。
渋滞ばかりのパリでのドライバー業に疲れ果てているシャルルは、彼女のアドバイスに対しても「今はどこも怒りだらけだ」と暗い反応を示す。するとマドレーヌは目に涙を浮かべ、「私にも怒りには覚えがある。 最後の願いを聞いてくれる?」と、ある場所への寄り道を依頼する。立ち寄った碑を見つめ突然に涙するマドレーヌ。それはナチスによって銃殺された父を弔う場所だった。シャルルは、彼女の父が殺された事実と先ほどのアドバイスの意味を知り、どんな言葉をかけたらいいのかわからずに戸惑う様子を見せる。
「パリタクシー」は、パリのタクシー運転手のシャルルと上品なマダムの物語。金なし、休みなし、免停寸前と、人生最大の危機を迎えていたシャルル。そんな彼のもとに、92歳のマダムであるマドレーヌをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。終活に向かうマドレーヌは、「ねぇ、寄り道してくれない?」とシャルルにお願いをする。マドレーヌが人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をするたび、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく。
シャルルを演じるのは、フランスを代表する大人気コメディアンのダニー・ブーン。マドレーヌ役を、キャリアの長い国民的シャンソン歌手で、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受賞したリーヌ・ルノーが務めている。実生活でも親交が深いという2人が、見る者の心を温める。監督・脚本は、「戦場のアリア」でセザール賞脚本賞にノミネートされた経歴を持つクリスチャン・カリオン。
【作品情報】
パリタクシー
2023年4月7日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
配給:松竹
© 2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
4/7公開『パリタクシー』世界初の試み!革新的な技術で撮影されたドライブツアームービーの裏側が明らかに!【メイキング映像】
パリの名所を巡る美しい映像をみて、実際にパリの街中で撮影されたと思った方も多いのでは?しかし渋滞だらけのパリで運転するのは至難の技。
そこで、驚きに革新的な技術を駆使し、観客が全く気付かないほど自然で美しい映像の撮影に成功したという。
貴重なメイキング映像が到着しました!
4月7日(金)
新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国公開
監督:クリスチャン・カリオン
出演:リーヌ・ルノー、ダニー・ブーン
2022年/フランス語/91分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:Une Belle Course/日本語字幕:星加久実
配給:松竹
© 2022 – UNE HIRONDELLE PRODUCTIONS, PATHE FILMS, ARTÉMIS PRODUCTIONS, TF1 FILMS PRODUCTION
絶賛公開中『パリタクシー』クリスチャン・カリオン監督メッセージ
https://eiga.com/movie/98840/
終活に向かうマダムを乗せたタクシー運転手が、彼女の人生をめぐるパリ横断の旅に巻き込まれていく姿を描いたヒューマンドラマ。
無愛想なタクシー運転手シャルルは、金も休みもなく免停寸前で、人生最大の危機に陥っていた。そんな折、彼は92歳の女性マドレーヌをパリの反対側まで送ることに。終活に向かうというマドレーヌは、シャルルに次々と寄り道を依頼する。彼女が人生を過ごしたパリの街には多くの秘密が隠されており、寄り道をするたびに、マドレーヌの意外な過去が明らかになる。そしてそのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かしていく。
「ミックマック」のダニー・ブーンがタクシー運転手シャルル、フランスの国民的シャンソン歌手リーヌ・ルノーがマドレーヌを演じた。監督・脚本は「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオン。
2022年製作/91分/G/フランス
原題:Une belle course
配給:松竹
https://en.wikipedia.org/wiki/Driving_Madeleine
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/paristaxi/
イントロダクション
不愛想な上にすぐにカッとなるが、家族への熱い愛にあふれているシャルルを演じるのは、フランスを代表する大人気コメディアンのダニー・ブーン。『フランス特殊部隊 RAID』でセザール賞を受賞、本作のクリスチャン・カリオン監督作『戦場のアリア』ではセザール賞助演男優賞にノミネートされるなど、演技派俳優としても高く評価されている。「微笑むたびに人は若返る」など、思わず書き留めておきたくなる言葉で人を魅了するマドレーヌには、最もキャリアの長いシャンソン歌手のリーヌ・ルノー。エイズアクティビストと尊厳死法制化への活動の長年にわたる功績を称えられ、2022年には仏最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受賞した。俳優としては、『女はみんな生きている』他でセザール賞助演女優賞に3度ノミネートされ、幅広い分野で活躍する国民的スター。 ブーンとルノーは実生活でも親交が深く、ルノーは「ダニーは私の息子よ」と公言している。本編中のシャルルとマドレーヌと同じく、彼ら2人も貧しい労働者階級出身で、ルノーは「これは私の遺言になる映画よ」と宣言しての本作への出演となった。
監督・脚本は、『戦場のアリア』でセザール賞の作品賞とオリジナル脚本賞、英国アカデミー賞にノミネートされたクリスチャン・カリオン。サプライズとユーモアが詰まった物語に、女性の権利を守るという今日的な問題も織り込んだ。 マドレーヌの波乱に満ちた生涯を伴奏する壮麗な音楽は、フランソワ・オゾン監督作品を数多く手がけ、『危険なプロット』と『婚約者の友人』でセザール賞にノミネートされたフィリップ・ロンビ。撮影監督は、『カフェ・ド・フロール』などパリを舞台にした作品を担当し、世界中の人々の憧れの街の魅力を知り尽くしたピエール・コッテロー。
エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、ノートルダム寺院、凱旋門、パルマンティエ大通り、洒落たビストロ――もう一人の主人公であるパリのエレガントな美しさに浸れる映像も見逃せない。人生の悲しみも喜びもパリで見つけたマドレーヌ。今、この地を離れ終活へ向かう彼女は、街角に停まる度、パリへのさよならの代わりに秘密をひとつずつ明かしていく。そして、パリがうんざりする仕事場だったシャルルにとっては、マドレーヌとの時間が新しいパリを再発見する予想外の時間になる。 いつの間にかシャルルの仕事はタクシードライバーから、パリの街角に潜むマダムの数奇な運命を解き明かす旅に変わっていた。そして、この思いがけない出会いが、2人の人生をドラマティックに変える大きな転機になろうとしていた。果たして、そのクライマックスに待つものとは――? 驚きながら、笑って、泣いて!オープニングからラストまで、「まさか」がぎっしり詰まった意外すぎる感動作!
ストーリー
パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前、このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、「ねぇ、寄り道してくれない?」。人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!
キャスト
リーヌ・ルノー
Line Renaud
1928年7月2日生まれ。フランス北部ニエップ出身。幼少期をアルマンティエールで過ごし、幼い頃から祖母のカフェで歌っていた。1945年にパリで初めてのオーディションに合格し、翌年にパリへ移住。ムーラン・ルージュやカジノ・ド・パリなどで出演を重ね、一大スターとなる。1955年から1970年代の終わりまでアメリカで歌手としてキャリアを積んだ後にフランスに戻り、舞台女優としての活動をスタート。その後多くのテレビシリーズや映画に出演し、『パリ、18区、夜。』(94)、“Belle maman”(原題・99)、『女はみんな生きている』(01)でセザール賞助演女優賞に3度ノミネートされた。歌手活動を離れて約30年後の2010年にはロックスターのジョニー・アリディ、仏の歌姫ミレーヌ・ファルメールとデュエットしたアルバム“Rue Washington”をリリース。そして82歳にして、オランピア劇場で初めてのコンサートを開催した。
歌手と女優業で成功する傍ら、1980年代半ばにエイズ撲滅のアイコン的な存在になる。1985年に友人で当時パリ市長だったシラク氏を説得して“エイズと闘う芸術家協会”を設立し会長を務め、12年間で2000万フランを集める偉業を成し遂げた。さらに尊厳死権利協会の会員としても積極的に活動し、力強いメッセージを発信している。エイズアクティビストと、尊厳死法制化活動への長年にわたる功績を称え、2022年にフランスの最高勲章にあたるレジオン・ドヌール勲章のグランクロワを受章した。
ダニー・ブーン
Dany Boon
1966年6月26日生まれ。フランス北部アルマンティエール出身。幼いころから舞台へ立つことを夢見て、造形美術を学ぶ。パリに活動の拠点を移した後、フランスの有名TV司会者・コメディアンであるパトリック・セバスチャンにコメディアンとしての才能を買われ、テレビ番組に出演。1994年には“Le Grand blanc de Lambaréné”(原題)で映画デビュー。『フランス特殊部隊 RAID』(16)でその年に最も動員数が多かった映画に与えられたセザール賞を受賞。クリスチャン・カリオン監督の『戦場のアリア』(05)では同賞の助演男優賞にノミネートされた。その他の主な出演作品に、パトリス・ルコント監督の『ぼくの大切なともだち』(06)、ジャン=ピエール・ジュネ監督の『ミックマック』(09)などがある。映画監督、脚本、舞台などマルチに活躍するコメディアンで、国民的な人気を誇る。
スタッフ
監督・脚本・プロデューサー
クリスチャン・カリオン
Christian Carion
1963年1月4日生まれ。フランス北部・カンブレー出身。13歳から映画製作への情熱を持ちながら、家族の希望でフランス農務省付属の工学部に入学。しかし、その後映画への情熱が抑えられず、映画を撮り始めた。2001年に初の長編映画“The Girl from Paris”(原題)の監督を務め、240万人以上のフランス人映画ファンを魅了するヒット作となった。その後、監督・脚本を務めた『戦場のアリア』(05)が、第63回ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞、第78回アカデミー賞®国際長編映画賞(旧外国語映画賞)、第39回セザール賞の作品賞とオリジナル脚本賞、第59回英国アカデミー賞外国語映画賞ほかにノミネートされ、その年の映画賞を席巻した。その他の代表作に『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』(09)、『戦場のブラックボード』(15)などがある。2017年に監督した『凍える追跡』は2021年にジェームズ・マカヴォイ主演で、自身で英語版リメイクを手掛けた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Christian_Carion
『パリタクシー』クリスチャン・カリオン監督インタビュー
J&B:12:25-14:05 (91分)
https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/3242/
戦場のアリア