映画『アシスタント』予告編
#サンダンス映画祭 #ベルリン映画祭 2020 出品
三度にわたる #エミー賞 受賞 ジュリア・ガーナー 主演!
憧れの #映画業界 ――
新人アシスタントの決定的な一日を描いた
静かな衝撃作
彼女が気づいてしまったのは
誰もが見て見ぬふりをしている
その”闇”(しくみ)
映画『#アシスタント』
2023年6月16日(金) #新宿シネマカリテ #YEBISUGARDENCINEMA #ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか全国ロードショー
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ニューヨーク・タイムズスクエアの裏手にある薄汚れたオフィスで、18日間という短期間で撮影された本作は、サンダンス・ベルリンを始めとした世界中の映画祭や各メディアによって高く評価された。
『ジョンベネ殺害事件の謎』(2017)で知られるドキュメンタリー映画作家のキティ・グリーンは、2017年に巻き起こった #Me Too運動に自身初の劇映画の題材を見出し、今日の職場における大きな問題をフィクションの形で掘り下げた。英語で匿名の女性を指す “Jane Doe” に由来するジェーンというキャラクターは、数百にも及ぶ労働者へ対して行われたリサーチとインタビューによって監督が得た膨大な知見、とりわけ女性の痛みや混乱の経験から形成されている。そして、ヒエラルキーの末端で働く人々の代弁者でもあり、現代のジャンヌ・ディエルマンとも言えるジェーンを全身全霊で演じたのは、いま最もエキサイティングな若手俳優として急速に地位を確立しているジュリア・ガーナー。
一つの確信によって、思いもよらない自らの立場が明らかになるとき、彼女はどのような選択をするのか――静かな衝撃に打ちのめされる87分。
<STORY>
名門大学を卒業したばかりのジェーンは、映画プロデューサーという夢を抱いて激しい競争を勝ち抜き、有名エンターテインメント企業に就職した。業界の大物である会長のもと、ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、そこは華やかさとは無縁の殺風景なオフィス。早朝から深夜まで平凡な事務作業に追われる毎日。常態化しているハラスメントの積み重ね……しかし、彼女は自分が即座に交換可能な下働きでしかないということも、将来大きなチャンスを掴むためには、会社にしがみついてキャリアを積むしかないこともわかっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、この問題に立ち上がることを決意するが――。
2019年/アメリカ/英語/87分/2:1/カラー/原題:The Assistant/字幕翻訳:上條葉月
配給・宣伝 #サンリスフィルム
© 2019 Luminary Productions, LLC. All Rights Reserved.
he Assistant Trailer #1 (2020) | Movieclips Trailer
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► Buy or Rent The Assistant: https://www.fandangonow.com/details/m…
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US Release Date: January 31, 2020
Starring: Julia Garner, Matthew Macfadyen, Makenzie Leigh
Directed By: Kitty Green
Synopsis: A look at the day in the life of the assistant to a powerful corporate executive.
映画『アシスタント』特別映像①
給湯室では、ジェーンよりも先輩の女性スタッフが声を潜めて話している。「異動できないかな 本気よ」と今の会社でキャリアに行き詰まりを感じて傷心している様子だ。そして、空いたカップをジェーンに押し付けて去っていく。呪いが連鎖していくように、彼女たちは自分が傷つけられているのと同じ方法で、⾃分が他⼈を傷つけていることに気づいていない。しかし、ヒエラルキーの一番下にいるジェーンは、誰に共有できるわけでもなく、そのやり場のない痛みただ黙って引き受けるしかないのだった……。
映画『アシスタント』特別映像②
理不尽な仕打ちの連続に、ストレスのピークを迎えようとしていたジェーン。廊下で一息つくと、家族にコールして気持ちを落ち着けたのも束の間、なぜか女性スタッフに任されている会議後の片付け中に疲れ切ってドーナツをつまみ食いをしている姿を、目上の男性スタッフたちにタイミング悪く見つかってしまう。ジェーンはその場を離れようとするが、彼らは明らかな階級差別のもとに道を開けようとしない。
映画『アシスタント』特別映像③
映画『アシスタント』特別映像④
https://eiga.com/movie/99178/
2017年にハリウッドを発端に巻き起こった「#MeToo運動」を題材に、憧れの映画業界が抱える闇に気づいた新人アシスタントの姿を通し、多くの職場が抱える問題をあぶり出した社会派ドラマ。
「ジョンベネ殺害事件の謎」などのドキュメンタリー作家キティ・グリーンが初めて長編劇映画のメガホンをとり、数百件のリサーチとインタビューで得た膨大な量の実話をもとにフィクションとして完成させた。名門大学を卒業したジェーンは、映画プロデューサーを目指して有名エンタテインメント企業に就職する。業界の大物である会長のもとでジュニア・アシスタントとして働き始めたものの、職場ではハラスメントが常態化していた。チャンスを掴むためには会社にしがみついてキャリアを積むしかないと耐え続けるジェーンだったが、会長の許されない行為を知り、ついに立ちあがることを決意する。
主演はNetflixドラマ「オザークへようこそ」のジュリア・ガーナー。
2019年製作/87分/G/アメリカ
原題:The Assistant
配給:サンリスフィルム
https://ja.wikipedia.org/wiki/アシスタント_(映画)
https://bleeckerstreetmedia.com/the-assistant
公式サイト:https://senlisfilms.jp/assistant/

名門大学を卒業したばかりのジェーンは、映画プロデューサーという夢を抱いて激しい競争を勝ち抜き、有名エンターテインメント企業に就職した。業界の大物である会長のもと、ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、そこは華やかさとは無縁の殺風景なオフィス。早朝から深夜まで平凡な事務作業に追われる毎日。常態化しているハラスメントの積み重ね……しかし、彼女は自分が即座に交換可能な下働きでしかないということも、将来大きなチャンスを掴むためには、会社にしがみついてキャリアを積むしかないこともわかっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、この問題に立ち上がることを決意するが――。
ニューヨーク・タイムズスクエアの裏手にある薄汚れたオフィスで、18日間という短期間で撮影された本作は、サンダンス・ベルリンを始めとした世界中の映画祭や各メディアによって高く評価された。
『ジョンベネ殺害事件の謎』(2017)で知られるドキュメンタリー映画作家のキティ・グリーンは、2017年に巻き起こった #Me Too運動に自身初の劇映画の題材を見出し、今日の職場における大きな問題をフィクションの形で掘り下げた。英語で匿名の女性を指す “Jane Doe” に由来するジェーンというキャラクターは、数百にも及ぶ労働者へ対して行われたリサーチとインタビューによって監督が得た膨大な知見、とりわけ女性の痛みや混乱の経験から形成されている。そして、ヒエラルキーの末端で働く人々の代弁者でもあり、現代のジャンヌ・ディエルマンとも言えるジェーンを全身全霊で演じたのは、いま最もエキサイティングな若手俳優として急速に地位を確立しているジュリア・ガーナー。
一つの確信によって、思いもよらない自らの立場が明らかになるとき、彼女はどのような選択をするのか――静かな衝撃に打ちのめされる87分。
STAFF
キティ・グリーン Kitty Green
監督、脚本、製作、共同編集
1984年、オーストラリア・メルボルン出身。デビュー作である長編ドキュメンタリー『Ukraine Is Not a Brothel(原題)』はウクライナの挑発的なフェミニスト運動を追った作品。2013年のヴェネツィア国際映画祭で初公開された後、50以上の国際的な映画祭で上映され、オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー(AACTA)賞の最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞した。その補完的プロジェクトである短編ドキュメンタリー『The Face of Ukraine:Casting Oksana Baiul(原題)』は、サンダンス映画祭のノンフィクション部門で短編映画審査員賞を受賞。彼女の最新長編ドキュメンタリー『ジョンベネ殺害事件の謎』は、Netflixオリジナルとして買われ、2017年のサンダンスでプレミア上映、ベルリン国際映画祭で上映された後、AACTA賞の最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞した。
グリーンは2017年サンダンス・インスティテュートのノンフィクション芸術部門のフェローシップに選ばれた。『アシスタント』に続く二作目の長編フィクション『The Royal Hotel(原題)』では、ふたたびジュリア・ガーナーとタッグを組んでいる。
FILMOGRAPHY
* 2022 The Royal Hotel
* 2019 アシスタント
* 2017 ジョンベネ殺害事件の謎 (Documentary)
* 2015 The Face of Ukraine: Casting Oksana Baiul (Documentary short)
* 2013 Ukraine Is Not a Brothel (Documentary)
https://en.wikipedia.org/wiki/Kitty_Green
CAST
ジュリア・ガーナー Julia Garner
ジェーン
1994年、アメリカ・ニューヨーク出身。いま最もエキサイティングで多才な若手俳優として急速に地位を確立している。17歳の時、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(2011)で映画デビューを果たし、『エレクトリック・チルドレン』(2012)で初主演を果たす。2015年、サンダンス映画祭でプレミア上映された『愛しのグランマ』(2015)では、妊娠したティーンエイジャーを演じて注目を浴びた。Netflixオリジナルシリーズ「オザークへようこそ」(2017)のルース・ラングモア役の演技で批評家からの称賛を受け、2019年には弱冠25歳で第71回プライムタイム・エミー賞助演女優賞を受賞。2020年、2022年と三度にわたって同賞に輝いた。2018年には、Netflix リミテッドシリーズ「マニアック」でエマ・ストーンらと共演。NYタイムズのウィークリー・コラムを元にしたアメリカのロマンティック・コメディ・アンソロジー・テレビドラマシリーズ「モダン・ラブ〜今日もNYの街角で〜」(2019)がAmazonプライム・ビデオでリリース。2022年2月より、主演作であるNetflixリミテッドシリーズ『令嬢アンナの真実』が配信されている。主な映画出演作は、『肉』(2013)、『シン・シティ 復讐の女神』(2014)『真夏の体温』(2017)、『Tomato Red(原題)』(2017)がある。劇場公開映画以外では、HBO「GIRLS/ガールズ」(2012)、FXチャンネル「ジ・アメリカンズ 極秘潜入スパイ」(2013)、Netflix「ゲットダウン」(2016)、パラマウント・ネットワーク 「Waco(原題)」(2018)、Bravo「ダーティ・ジョン -秘密と嘘-」(2018)など。

J&B:14:50-16:20 (87分)
https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/3190/
https://ttcg.jp/movie/0972200.html
https://qualite.musashino-k.jp/movies/20677/
映画業界の闇を描く!?映画「アシスタント」徹底解説!(前編)【町山&藤谷のアメTube】
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映画業界の闇を描く!映画「アシスタント」
映画プロデューサーを夢見て、有名エンターテインメント企業に就職したジェーン。
ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、職場ではハラスメントが常態化していた。
ある日、彼女が気づいてしまったのは、誰もが見て見ぬふりをしている映画業界の闇…
膨大な実話から練り上げられた ある一日の物語。
本作を町山&藤谷が解説します。後編へ続く!