彼女の実家はなにかおかしい… 映画『ゲット・アウト』予告編
ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。
冒頭から不穏だ… 映画『ゲット・アウト』冒頭映像
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどを手掛けてきたプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作に名を連ねたスリラー。恋人の実家を訪ねた黒人の青年が、そこで想像を絶する恐怖を体験する。メガホンを取るのはコメディアンのジョーダン・ピール。『Chatroom/チャットルーム』などのダニエル・カルーヤ、ドラマシリーズ「GIRLS/ガールズ」などのアリソン・ウィリアムズらが出演する。
『ゲット・アウト』特別映像
<作品情報>
作品名:『ゲット・アウト』
作品情報ページ:
【解説】
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家に招待される。若干の不安
とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで
走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父
を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を
発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛
かってくる。“何かがおかしい”と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようとするが・・・。
配給元:東宝東和
(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved
公式サイト:http://getout.jp/
映画情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002…
(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved
https://eiga.com/movie/86610/
「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」「ヴィジット」など人気ホラー作品を手がけるジェイソン・ブラムが製作し、アメリカのお笑いコンビ「キー&ピール」のジョーダン・ピールが初メガホンをとったホラー。低予算ながら全米で大ヒットを記録し、第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した。アフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、白人の彼女ローズの実家へ招待される。過剰なまでの歓迎を受けたクリスは、ローズの実家に黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚えていた。その翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに出席したクリスは、参加者がなぜか白人ばかりで気が滅入っていた。そんな中、黒人の若者を発見したクリスは思わず彼にカメラを向ける。しかし、フラッシュがたかれたのと同時に若者は鼻から血を流し、態度を急変させて「出て行け!」とクリスに襲いかかってくる。
2017年製作/104分/G/アメリカ
原題:Get Out
配給:東宝東和
https://www.uphe.com/movies/get-out
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲット・アウト#論争
公式サイト:https://web.archive.org/web/20180627010038/http://getout.jp/
https://www.wowow.co.jp/detail/114136
米国で根深い人種差別の問題を笑いと恐怖を交えて描き、世界的ヒット。第90回アカデミー賞で脚本賞を受賞したサスペンス。監督は「NOPE/ノープ」のJ・ピール。
米国の人気コメディアンとして活躍してきたピールが、脚本と共同製作も兼ねて本作で念願の監督業に初挑戦。後に「NOPE/ノープ」にも主演するD・カルーヤが主演し、白人の上流階級出身の恋人の実家を初めて訪れたアフリカ系青年が味わう底知れぬ恐怖を描き、アメリカに今なお根深く残る人種差別の問題を鋭く照射。低予算の小品ながら一躍評判を呼び、全米興行ランキング初登場No.1となり、世界合計興収は2億5千万ドルを突破。第90回アカデミー賞では作品賞など計4部門にノミネートされ、脚本賞を受賞。
米国で根深い人種差別の問題を笑いと恐怖を交えて描き、世界的ヒット。第90回アカデミー賞で脚本賞を受賞したサスペンス。監督は「NOPE/ノープ」のJ・ピール。
写真家のアフリカ系青年クリスは、ルックスも性格も申し分ない白人女性ローズと交際中。ある週末、クリスはローズに招かれ、NY郊外の高級住宅街にある彼女の実家を初めて訪れることに。互いの人種が異なるため、クリスは多少の気後れと不安を覚えるが、“うちの両親はそんなこと気にしないわ”というローズの言葉通り、クリスは彼女の家族から歓待を受けてひと安心。だが次第に彼はやはり何かがおかしいと感じるようになり……。
監督:ジョーダン・ピール Jordan Peele
アフリカ系アメリカ人の父親と、イギリス系の祖先を持つ白人の母親のもとに生まれる。10代後半からコメディアンとして活動し、米コメディ番組「マッドTV!」(03~08)に5シーズン連続でレギュラー出演。同番組の共演者キーガン=マイケル・キーとコンビを組み、出演・脚本・制作総指揮を務めたコント番組「キー&ピール」(12~15)で人気を集める。その一方で、俳優や声優としても映画やTVシリーズに出演。キーとともに主演したアクションコメディ映画「キアヌ」(16・日本劇場未公開)では製作・脚本を兼ねた。監督デビュー作「ゲット・アウト」(17)は、製作費500万ドルという低予算ながら全米興収1億7500万ドルの大ヒットを記録。人種差別問題を織り交ぜた脚本も批評家から絶賛され、アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞を含む4部門にノミートを果たし、見事脚本賞に輝いた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョーダン・ピール
ダニエル・カルーヤ Daniel Kaluuya
ウガンダ人の母のもと、英ロンドンに生まれる。9歳のときに演劇学校で劇作の面白さに触れ、創作の仕事に就くことを決意。2006年、TV映画「Shoot the Messenger(原題)」(06)で俳優デビューし、青春群像ドラマ「スキンズ」(07~09)で脚本と出演を兼ね注目を集める。映画では、「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」(11)や、「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」(13)、「ボーダーライン」(15)などに出演。低予算ながら全米大ヒットを記録したスリラー「ゲット・アウト」(17)で主演を務め、第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。その後、マーベル映画「ブラックパンサー」(18)や、スティーブ・マックイーン監督の「ロスト・マネー 偽りの報酬」(18)などに出演し、「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」(20)では第93回アカデミー助演男優賞を受賞した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ダニエル・カルーヤ
第90回 アカデミー賞(2018年)
脚本賞 ジョーダン・ピール
WOWOWシネマ:0:00ー 1:45 (104分)
当初の計画では、屋敷を脱出したクリスがアーミテージ一家殺害容疑で警察に逮捕されるというエンディングになる予定であった。ピールはレイシズムの過酷な現実を反映したエンディングにしようとしていたのである。それは「黒人であるバラク・オバマが大統領に選出されたのだから、レイシズムは終わったと看做しても良い。もうレイシズムについて語るのを止めよう」と主張する人々に対して、「レイシズムはまだ終わっていない」というメッセージを打ち出すためでもあった。しかし、製作が本格的に始まるまでに、警察が黒人を不当な理由で射殺するという事件がアメリカ国内で相次いだ。そこで、ピールは敢えて本作をハッピーエンドにするという決断を下した[15]。2017年4月4日、本作の公式TwitterはDVDに当初予定のエンディングを収録して発売すると発表した
https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=015047
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ!」と襲い掛かってくる。
ジョーダン・ピール
ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、キャサリン・キーナー
[ゲット・アウト 上映時間:104分 ]
ゲット・アウト:公式サイト