映画『TAR/ター』予告編
『リトル・チルドレン』などのトッド・フィールドが監督を務め、『エリザベス』シリーズなどのケイト・ブランシェットが女性指揮者を演じるドラマ。有名オーケストラで女性として初の首席指揮者となった主人公が、重圧や陰謀といったさまざまな要因により追い詰められていく。『キングスマン』シリーズのマーク・ストロングや『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』などのジュリアン・グローヴァーなどが共演する。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002…
配給: ギャガ
(C) 2022 FOCUS FEATURES LLC.
劇場公開:2023年5月12日
映画「TAR/ター」日本版予告編/5.12劇場公開
286,827 回視聴 2023/03/07
ベルリン・フィル初の首席女性指揮者ター。
天才にして、ストイック、傲慢、そして繊細―。芸術と狂気がせめぎ合い、怪物が生まれる。
<STORY>
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録⾳のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時に、かつてターが指導した若⼿指揮者の死から、彼女の完璧な世界が少しずつ崩れ始めるー。
監督・脚本・製作:トッド・フィールド『イン・ザ・ベッドルーム』
出演:ケイト・ブランシェット『ブルー・ジャスミン』、ノエミ・メルラン『燃ゆる女の肖像』、ニーナ・ホス『東ベルリンから来た女』、
ジュリアン・グローヴァ―『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』、マーク・ストロング『キングスマン』
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル 『ジョーカー』
撮影:フロリアン・ホーフマイスター
編集:モニカ・ヴィッリ
© 2022 FOCUS FEATURES LLC. https://gaga.ne.jp/TAR
公式サイト:https://gaga.ne.jp/TAR/
公式twitter:https://twitter.com/Tar_eiga
TÁR | Official Trailer 1
In cinemas January 26
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Director/Writer: Todd Field
Producers: Todd Field, Alexandra Milchan, Scott Lambert
Cast: Cate Blanchett, Noémie Merlant, Nina Hoss, Sophie Kauer, Julian Glover, Allan Corduner, and Mark Strong
Cate Blanchett is TÁR. January 26.
TÁR, set in the international world of classical music, centers on Lydia Tár, widely considered one of the greatest living composer/conductors and first-ever female chief conductor of a major German orchestra.
『TAR/ター』本編映像 音楽院での授業
ベルリン・フィル初の首席女性指揮者ター。
『TAR/ター』トッド・フィールド監督×ケイト・ブランシェットによる“TAR/ター”ガイド【5月12日(金)全国ロードショー】
本年度アカデミー賞主要6部門ノミネート!
世界の映画賞、主演女優賞をはじめ主要部門も席巻!
トッド・フィールド監督×ケイト・ブランシェットが放つ、映画史をとどろかす怪演に、世界平伏!
トッド・フィールド監督とケイト・ブランシェットがこの映画への想いと秘話を語る、貴重な対談映像を解禁。
<INTRODUCTION>
ケイト・ブランシェットが、自身の最高傑作を塗り替えた!監督と脚本・製作は、これまで手掛けた長編映画『イン・ザ・ベッドルーム』と『リトル・チルドレン』が2作ともにアカデミー賞脚色賞にノミネートされたトッド・フィールド。16年ぶりとなる全世界熱望の最新作で、フィールド監督がその鋭敏な表現力によって、「唯一無二のアーティスト、ケイトに向けて書いた」と語るのは、天才指揮者リディア・ターの物語。「彼女が断っていたら、この映画は日の目を見ることはなかった。あらゆる意味で、ケイトの映画だ」とまで言わしめた作品の衝撃の全容とは。
誰も観たことのない、圧巻のラスト。目を凝らせ。
<5月12日(金) 全国ロードショー>
『TAR/ター』ケイト・ブランシェット&ニーナ・ホス、衝撃のラストについて語る
映画『TAR/ター』主演のケイト・ブランシェットとパートナーを演じたニーナ・ホスが、本作への想いや演じるにあたっての苦労、作品の神髄に迫る深い考察について言及する。
【STORY】ベルリン・フィル初の首席女性指揮者ター。天才にして、ストイック、傲慢、そして繊細―。芸術と狂気がせめぎ合い、怪物が生まれる
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時、かつてターが指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは、追いつめられていく──。
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監督・脚本:トッド・フィールド
出演:ケイト・ブランシェット、ノエミ・メルラン、ニーナ・ホス、ジュリアン・グローヴァ―、マーク・ストロング『キングスマン』
音楽:ヒドゥル・グドナドッティル
撮影:フロリアン・ホーフマイスター
編集:モニカ・ヴィッリ
© 2022 FOCUS FEATURES LLC.
https://eiga.com/movie/97612/
「イン・ザ・ベッドルーム」「リトル・チルドレン」のトッド・フィールド監督が16年ぶりに手がけた長編作品で、ケイト・ブランシェットを主演に、天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いたドラマ。
ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命されたリディア・ター。天才的能力とたぐいまれなプロデュース力で、その地位を築いた彼女だったが、いまはマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんなある時、かつて彼女が指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは追い詰められていく。
「アビエイター」「ブルージャスミン」でアカデミー賞を2度受賞しているケイト・ブランシェットが主人公リディア・ターを熱演。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品され、ブランシェットが「アイム・ノット・ゼア」に続き自身2度目のポルピ杯(最優秀女優賞)を受賞。また、第80回ゴールデングローブ賞でも主演女優賞(ドラマ部門)を受賞し、ブランシェットにとってはゴールデングローブ賞通算4度目の受賞となった第95回アカデミー賞では作品、監督、脚本、主演女優ほか計6部門でノミネート。
2022年製作/158分/G/アメリカ
原題:Tar
配給:ギャガ
公式サイト:https://gaga.ne.jp/TAR/


INTORODUCTION
『イン・ザ・ベッドルーム』『リトル・チルドレン』
トッド・フィールド監督16年ぶりの待望の最新作!
ベルリンフィル初の女性マエストロ<リディア・ター>、
芸術と狂気がせめぎ合い、怪物が生まれる。その衝撃に世界平伏!
* ケイト・ブランシェットが、自身の最高傑作を塗り替えた!4度目となるゴールデン・グローブ賞、ヴェネチア国際映画祭女優賞、全米・NY・LAの批評家協会賞と名誉ある賞を次々と制し、『ブルージャスミン』に続くアカデミー賞®も最有力との声が日に日に高まっている。
監督と脚本と製作は、これまで手掛けた長編映画『イン・ザ・ベッドルーム』と『リトル・チルドレン』の2作で、アカデミー賞®脚色賞にノミネートされたトッド・フィールド。16年ぶりとなる全世界熱望の最新作だ。
フィールド監督が、その鋭敏な表現力によって、「唯一無二のアーティスト、ケイト・ブランシェットに向けて書いた」と語るのは、絶対的な権力を振りかざす天才的な指揮者リディア・ターの物語。音楽界の頂点に上りつめたターだったが、名声を守り続けるための重圧と、何者かに仕掛けられた陰謀によって、少しずつ心の闇が暴かれていく─。崇高なる芸術と人間の欲望と狂気が交錯し、誰も体感したことのない禁断の交響曲を奏でる、驚愕のサイコスリラー!
* ヨーロッパの名優たちが本気で極めた演奏と演技
本物の芸術を追求した驚異と陶酔の映像世界
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は並外れた才能とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャー、そして新曲の創作に苦しんでいた。そんな時、かつてターが指導した若手指揮者の訃報が入り、ある疑惑をかけられたターは、追いつめられていく─。
* ターに扮するケイト・ブランシェットは、ドイツ語とアメリカ英語をマスターし、ピアノと指揮をプロフェッショナルから本格的に学び、すべての演奏シーンを自身で演じきった。ターのオーケストラのコンサートマスターで、ターの恋人でもあり、養女を一緒に育てているシャロンには、『Yella(原題)』でベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞)を受賞し、本作でインディペンデント・スピリット賞にノミネートされたニーナ・ホス。きれいごとの愛だけには収まらない二人の関係を、複雑な感情をたたえた強い瞳で体現した。ターのアシスタントで副指揮者を目指すフランチェスカには、『燃ゆる女の肖像』で一躍注目され、セザール賞にノミネートされたノエミ・メルラン。師弟関係にありながら、どちらも相手を信用できずにいる緊張感あふれる人間模様を表現した。ロシア人チェロ奏者オルガ役には、実際にチェロ奏者として活動し、本作が俳優デビューとなるソフィー・カウアー。多数の演奏家と俳優が参加したオーディションで見事に抜擢され、ターを振り回す自由奔放なオルガを瑞々しく演じた。投資銀行家でターの財団を支援するエリオットには、『キングスマン』の名優マーク・ストロング。
* 本物のクラシックの世界を描きたいと考えたフィールド監督のために、「指揮者は何を考えているか」の著書で知られ、レナード・バーンスタインと親交の深かった指揮者ジョン・マウチェリが脚本の監修を務めた。さらに、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地での撮影が実現。『ジョーカー』でアカデミー賞®を受賞したヒドゥル・グドナドッティルが音楽を担当、クラシック音楽映画にジャズと民族音楽も忍ばせ、独自の世界観を構築した。
五感を震わせる圧巻のラストが、あなたを待つ!
目を凝らせ!

STORY
* リディア・ター(ケイト・ブランシェット)に、叶わぬ夢などなかった。アメリカの5大オーケストラで指揮者を務めた後、ベルリン・フィルの首席指揮者に就任、7年を経た今も変わらず活躍する一方、作曲者としての才能も発揮し、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞、トニー賞のすべてを制した。師バーンスタインと同じくマーラーを愛し、ベルリン・フィルで唯一録音を果たせていない交響曲第5番を、遂に来月ライブ録音し発売する予定だ。加えて、自伝の出版も控えている。
また、投資銀行家でアマチュアオーケストラの指揮者としても活動するエリオット・カプラン(マーク・ストロング)の支援を得て、若手女性指揮者に教育と公演のチャンスを与える団体「アコーディオン財団」も設立し、ジュリアード音楽院でも講義を持つことになった。
そんな超多忙なターを公私共に支えているのは、オーケストラのコンサートマスターでヴァイオリン奏者のシャロン(ニーナ・ホス)だ。彼女はターの恋人で、養女のペトラを一緒に育てるパートナーでもある。さらに、ターの副指揮者を目指す、アシスタントのフランチェスカ(ノエミ・メルラン)も、厳格かつ緻密なターの要求に応えていた。
誰もが自分に従う王国に君臨するターだが、このところ新曲の生みの苦しみに頭を痛めている。仕事部屋に独りでこもり思索に没頭していたターは、どこかの部屋からかそれとも幻聴なのか妙な音が聞こえるようになる。同時に交響曲第5番のリハーサルも始まるが、ターが要求する水準はこれまでより遥かに高く、彼女の思う演奏にはなかなか辿り着かないことにも焦っていた。
* そんな中、財団のプログラムでターが指導した、クリスタという若手指揮者が自殺したのだ。ターは巻き込まれることを恐れて、それらのメールをすぐさま削除する。
夜中、規則正しいリズムの音で目覚めるター。何事かと探すと、書斎のメトロノームがつけっぱなしになっていた。ペトラかと疑うが、彼女は勝手に入ったりしないという。リハーサルは相変わらずうまくいかず、クビにしようとした副指揮者のセバスチャンからは、フランチェスカと関係があって彼女をひいきにしているのだと非難される。そのフランチェスカもターの命令に背いて、クリスタからの抗議のメールを削除していなかった。
様々な重圧から追い込まれていくターの唯一の喜びは、新人チェロリストのオルガ(ソフィー・カウアー)の存在だった。その輝く才能と何事にも物怖じしない奔放さに惹かれたのだ。ターはコンサートのもう1曲を、オリガが得意だというエルガーのチェロ協奏曲に決定し、ソロ奏者はオーディションで選ぶと発表する。第一奏者は傷つき、シャロンは嫉妬にかられ、他の楽団員たちにも驚きと反発が広がっていく。
ようやく演奏が完成に近づいた時、ターは財団からクリスタの自殺に関して、弁護士に連絡するようにと指示される。財団にターへの告発状が届いたというのだ。思いがけない陰謀が動き始め、ターの心の闇は少しずつ広がっていく─。

CAST

CATE BLANCHETT/Lydia Tár
ケイト・ブランシェット/リディア・ター
1969年、オーストラリア、メルボルン生まれ。国際的に最高峰の評価を集める俳優で、プロデューサー、アート・ディレクター、人道家としても活躍。『アビエイター』(04)で初のアカデミー賞®に輝き、『ブルージャスミン』(13)で2度目の同賞とゴールデン・グローブ賞を受賞。また、ゴールデン・グローブ賞を受賞した『エリザベス』(98)、『あるスキャンダルの覚え書き』(06)、同賞とヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞した『アイム・ノット・ゼア』(07)、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(07)、『キャロル』(15)でアカデミー賞®にノミネートされる。近年のその他の出演作は、ギレルモ・デル・トロ監督の『ナイトメア・アリー』(21)と声の出演の『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(22)など。
Cate Blanchett
オーストラリア国立演劇学校在学中から演劇で高評価を得て、1994年に「Police Rescue(原題)」で映画デビューし、「オスカーとルシンダ」(97)でAFI(オーストラリア・フィルム・インスティテュート)主演女優賞を受賞する。 イングランド王女エリザベス1世を演じた「エリザベス」(98)が批評家に絶賛され、アカデミー主演女優賞に初ノミネートされる。その後はコミカルタッチな人間ドラマ「狂っちゃいないぜ」(99)からファンタジー大作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(01~14)まで多彩な役柄を演じ、引く手あまたの名女優として活躍。 04年の「アビエイター」でアカデミー助演女優賞を受賞し、「あるスキャンダルの覚え書き」(07)でも同賞の助演女優賞の候補に挙がる。翌09年のアカデミー賞では、再びエリザベス1世に扮した「エリザベス:ゴールデン・エイジ」で主演女優賞、ボブ・ディランの伝記映画「アイム・ノット・ゼア」で助演女優賞にダブルノミネートされたが受賞は逃した。3度目のアカデミー主演女優賞候補になった「ブルージャスミン」(13)で自身2つ目となるオスカー像を手にした。 女性同士の恋愛を描いた「キャロル」(15)で4度目、女性指揮者の苦悩を描いた「TAR ター」(22)で5度目のアカデミー主演女優賞にノミネート。その他の出演作に、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」(ともに08)、「シンデレラ」(15)などがある。

NOÉMIE MERLANT/Francesca Lentini
ノエミ・メルラン/フランチェスカ・レンティーニ
* 1988年、フランス、パリ生まれ。モデルとしてキャリアをスタートし、セリーヌ・シアマ監督の『燃ゆる女の肖像』(19)で絶賛され、セザール賞とヨーロッパ映画賞にノミネートされ、時代を代表する実力派国際女優の一人となる。その他の出演作は、『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』(14)、ヴァンサン・カッセル主演の『避暑地で魔が差して』(15・劇場未公開)、『パリの家族たち』(18)、『英雄は嘘がお好き』(18)、『恋する遊園地』(19)、『不実な女と官能詩人』(19)、ジャック・オーディアール監督の『パリ13区』(21)など。

NINA HOSS/Sharon Goodnow
ニーナ・ホス/シャロン・グッドナウ
1975年、ドイツ生まれ。今ドイツで最も称賛されている俳優。キャリアを通して、30以上の映画賞にノミネートされており、その中の多くの賞を手にしている。『Yella(原題)』(07)でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞し、『東ベルリンから来た女』(12)でヨーロッパ映画賞にノミネートされる。その他の出演作は、『スキャンダラス・クライム』(96)、『素粒子』(06)、『ブラッディ・パーティ』(10)、『誰よりも狙われた男』(13)、『あの日のように抱きしめて』(14)、TVシリーズ「HOMELAND」の13エピソード(14~17)、フォルカー・シュレンドルフ監督の『男と女、モントーク岬で』(17)、TVミニシリーズ「クリミナル:ドイツ編」(19)、TVシリーズ「The Defeated -混沌のベルリン-」の8エピソード(20)など。
Written, Produced, and Directed by TOD FIELD
脚本/製作/監督
トッド・フィールド
1964年、アメリカ、カリフォルニア州生まれ。俳優としてキャリアをスタートし、スタンリー・キューブリック監督の『アイズ ワイド シャット』(99)などに出演する。2001年、長編映画監督デビュー作『イン・ザ・ベッドルーム』(01)が世界的に高く評価され、ニューヨーク・タイムズで年間最優秀作品に選ばれる。さらに、アカデミー賞®では作品賞と自身の脚色賞を含む5部門に、ゴールデン・グローブ賞では作品賞を含む3部門にノミネートされ、シシー・スペイセクが主演女優賞を受賞する。監督2作目となる『リトル・チルドレン』(06)は、アカデミー賞®で自身の脚色賞を含む3部門に、ゴールデン・グローブ賞でも作品賞と脚本賞を含む3部門にノミネートされる。
Todd Field
米カリフォルニア州に生まれ、オレゴン州ポートランドで育つ。高校卒業後ニューヨークに移り、アーク・シアター・カンパニーで俳優として研さんを積むかたわら、ジャズミュージシャンとしても活動。ウッディ・アレン監督作「ラジオ・デイズ」(87)で映画に初出演し、「ディープ・ジョパディー」(93)の演技で高い評価を得る。
俳優として映画「アイズ ワイド シャット」(99)などに出演する一方、1993年に短編「When I Was a Boy」で監督・脚本家デビュー。「Nonnie & Alex」(95)でサンダンス映画祭の審査員賞を受賞し、初の長編監督作「イン・ザ・ベッドルーム」(01)はアカデミー作品賞、脚色賞など5部門、続く「リトル・チルドレン」(06)では2度目のアカデミー脚色賞にノミネートされた。
16年ぶりの長編監督作「TAR ター」(22)では主演ケイト・ブランシェットがベネチア国際映画祭ポルピ杯とゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞。アカデミー賞の作品、監督、脚本、主演女優ほか計6部門にノミネートされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/イン・ザ・ベッドルーム
https://eiga.com/movie/1285/
『イン・ザ・ベッドルーム』日本版劇場予告編
イン・ザ・ベッドルーム
IN THE BEDROOM
日本公開日:2002/08/03
配給:UIP
監督:トッド・フィールド
https://ja.wikipedia.org/wiki/リトル・チルドレン
https://eiga.com/movie/34084/
https://youtu.be/wvhZ_30F6PQ
【町山智浩】第18回 おとなの悲喜劇『リトル・チルドレン』
Producer
ALEXANDRA MILCHAN
製作
アレクサンドル・ミルチャン
Producer
SCOTT LAMBERT
製作
スコット・ランバート
Cinematographer
FLORIAN HOFFMEISTER, BSC
撮影監督
フロリアン・ホーフマイスター
Composer
HILDUR GUÐNADÓTTIR
音楽
ヒドゥル・グドナドッティル
Costume Designer
BINA DAIGELER
衣装
ビナ・ダイヘレル
Film Editor
MONIKA WILLI
編集
モニカ・ヴィッリ
Production Designer
MARCO BITTNER ROSSER
プロダクション・デザイン
マルコ・ビットナー・ロッサー

PRODUCTION NOTES
リディア・ターという稀有なる
キャラクターの物語
トッド・フィールド監督は本作の発想について、「子供の頃に何が何でも自分の夢を叶えると誓うが、夢が叶った途端、悪夢に転じるというキャラクターについてずっと考えていた」と語る。「リディア・ターは芸術に人生を捧げた結果、自分の弱みや嗜好をさらけ出すような体制を築き上げてしまったことに気づく。彼女はまるで全く自覚がないかのように、周囲に自分のルールを強要する。しかし、作家のジャネット・マルカムが言うように、『自覚していたとしても、非道は許されない』のだ」
自分のルーツはジャズだと語るフィールド監督は、多くの人と同じようにレナード・バーンスタインをきっかけにクラシック音楽の世界を知ったという。本作でクラシック音楽を取り上げた理由の一つとして、フィールド監督は「バーンスタインは1970年代にハーバード大学で講義を行っていたが、お高く止まることなく、愛情をもって語っていた。その講義の中で彼が断言していたのが、クラシック音楽は騒音だということだ。もっと身近な音楽として、公立学校でも広く教えられるべきだとつくづく思うよ」と話す。
世界的なマエストロの監修と
全面的協力
フィールド監督は指揮者の世界を描くにあたって、「実際にこの世界で生きる人たちから、間違っていると言って作品を一蹴されることが怖かった」と振り返る。「だから、指揮という仕事を単に何かの背景ではなく、物語の中心として描くことが重要だと思った。名高い指揮者であるジョン・マウチェリの本が、正しい方向へと導いてくれた。ジョンと電話で話した時は、真の巨匠の洗礼を受けたような気分だったよ」
マウチェリはフィールド監督のために講義を行い、二人は電話で多くの時間を過ごした。「ジョンは快く知識と時間を授けてくれた。ジョンの情熱は、間違いなく彼の師であるレナード・バーンスタインから受け継いだものだね」とフィールド監督は感謝する。
マウチェリは、ハリウッド・ボールで毎年開催され、満員の観客を動員している「Movie Nights」の指揮者を数年間務めるなど、クラシック音楽好きが映画音楽に触れられる機会に貢献している。フィールド監督は、「ジョンは指揮者としては変わった経歴の持ち主だと思う。彼は映画の構造も熟知しているから、話がとても早かった。脚本のアイデアを共有して、クラシック音楽を扱ったストーリーとして問題がないかを見てもらうこともあった」
マーラーとエルガーの
楽曲への想い
フィールド監督は、マーラーの交響曲第5番第4楽章を取り上げた理由について、こう語る。「ヴィスコンティ監督の『ベニスに死す』に使われたことで、大衆的な曲だと見做されるようになった。だから、ジョン(マウチェリ)に好きなクラシック音楽の作品を聞かれた時、恐る恐る恥ずかしそうに、マーラーの交響曲第5番第4楽章だと言った。するとジョンは、『本当にクラシック音楽を分かっている人なら、第4楽章に対して皮肉を言ったりしない。『ベニスに死す』で使われていたから何だ。マーラーの交響曲第5番を基にストーリーを作ればいい』と怒った。だから、僕はその通りにした」
本当に好きだと思う音楽を追求しようと思えるようになったフィールド監督は、エルガーのチェロ協奏曲にも取り組むことにした。フィールド監督は、「エルガーがこの協奏曲を書いた当時、女性奏者がオーケストラに参加するなんてもっての他だった。だけど、最初の録音時、EMI(現在のアビイ・ロード・スタジオ)の第1スタジオで、当時まだ全員が男性奏者だった
ケイト・ブランシェットの
完璧を超えた恐るべき役作り
ケイト・ブランシェットが本作の制作に入ったのは2020年の9月だったが、彼女は同時進行で他にも2作品に参加していた。フィールド監督は、こう振り返る。「昼間に別の撮影があっても、夜になると僕に電話してきて、そこからさらに何時間も準備に費やすんだ。ドイツ語とピアノも習得して、演奏シーンはすべてケイト自身が演じている。リサーチに至るまで本当に抜かりないし、彼女はまさに独学の達人だね。制作期間中はろくに睡眠もとらなかった。1日の撮影が終わると、ピアノに直行するか、ドイツ語とアメリカ英語の指導を受けに行くか、指揮棒の振り方を教わりに行っていた。撮影がない日には、アレクサンダー広場にある環状交差点と全く同じ寸法の競馬場に行ってリハーサルを行い、スタントマンが運転する8台の車に囲まれながら、時速100キロで滑走した。皆が目指すべき水準を示してくれて、僕たちは彼女についていくのに必死だったよ」
ブランシェットは、ターの人物像についてこう説明する。「ターには権威のある地位に就いている人特有の不可解さがある。それを、どう表現するかがカギとなった。観客がターの体験に共感できるような場面を作ることも重要だった。彼女は、自分のことをあまり分かっていない人だから。女性指揮者は往々にして、室内楽曲をあてがわれて、大作は任されない。それで彼女はがっかりしてしまうの。彼女はこの世界に浸透した慣習に疲弊した結果、賢明とは言えない決断を下してしまう」
さらに、ブランシェットは、自らのリサーチについて説明する。「まずは、イリヤ・ムーシンの音楽セミナーと、アントニア・ブリコについての熱いドキュメンタリーを参考にした。ターが目指していた指揮者像としては、クラウディオ・アバド、カルロス・クライバー、エマニュエル・アイム、ベルナルト・ハイティンクの映像を観たわ」そして、ナタリー・マーレイ・ビールから指導を受けたブランシェットは、「指揮は言語であり、クリエイティブなコミュニケーション手段だから、指揮者によって癖が異なるの」と指摘する。
ターを取り巻く様々な思惑を
抱えたキャラクターたち
オーケストラのコンサートマスターであるシャロンは、ターの恋人であり、養女を一緒に育てるパートナーでもある。この役についてフィールド監督は、「ヘルベルト・フォン・カラヤンが免職になって以来、ドイツで終身指揮者を務めた人はいない。ドイツのオーケストラは民主的で、演奏者の投票によって首席指揮者が決められ、選出が取り消されることもある。だから、オーケストラで実権を握っているのは、コンサートマスターだ。そういう意味でも、ターとシャロンの関係は複雑と言える」と説明する。
シャロン役には、ニーナ・ホスが選ばれた。ホスは役になり切るために、バイオリン・コーチであるマリー・コッゲによる指導の下、エルガーとマーラーの作品を学んだ。ホスは、「シャロンはオーケストラをまとめる役割で、全員が彼女のポジションを狙っている」と説明する。「私はシャロンに悪気がなかったとは思えない。影響力のあるカップルという立場を保持するためには、リディアがスターでないと困る。だから、彼女はリディアの行動も黙って見過ごす」
ターのアシスタントであるフランチェスカは、ターとは対照的に教養ある裕福な家庭に生まれ育った。彼女とターは、時に親密な様子も見せるが、その師弟関係も極めて取引的だ。数年前に、ターはフランチェスカをベルリンに招いた。これは明らかに、彼女がやがて副指揮者を務めることを意味した。しかし、フランチェスカはターの策略や立ち回り方を知っているため、完全には信頼しておらず、密かに対策を練っているのだ。
フランチェスカ役に抜擢されたノエミ・メルランは、「フランチェスカが演奏する場面は一度もない。彼女の才能は耳で、物事をよく観察することに長けている。演じる上で大変だったのは、体の動きや視線で音楽への愛や指揮者になることへの意思を表現することだった。彼女はターを尊敬していて、弟子でありたいと思っているけれど、同時に彼女を恐れてもいる」と説明する。
実際にチェロ奏者として活動しているソフィー・カウアーが、若手ロシア人奏者オルガ・メトキナ役を演じ、俳優デビューを果たした。フィールド監督は、「オルガ役を探すのが一番の試練になることは分かっていた。ロッテ・レーニャとジャクリーヌ・デュ・プレを合わせたような人が理想だった」と振り返る。全く適任者が見つからなかった時、1本のテープが届いた。ロンドン郊外に住む中流家庭出身の19歳のチェロ奏者だった。フィールド監督は、「ソフィーはオルガとは似ても似つかなかった。だけど、彼女が演技を始めると、彼女こそオルガだった。どうやってロシア訛りをマスターしたのか聞くと、彼女はYouTubeと答えた。演奏も本当にうまく、並外れた才能を持つチェロ奏者だった。ソフィーは、まさに本作の『力』ともいえる存在だ」と絶賛する。
カウアーは演技への理解を深めるために、ここでもYouTubeを活用し、マイケル・ケインの指導映像を参考にしたという。演技初心者である彼女は、自分の撮影がない時もセットに現れ、ニーナ・ホスやケイト・ブランシェットの演技を終始観察していた。
ドレスデン・フィルハーモニー
管弦楽団の本拠地で撮影
ロケ地は、ベルリン、ニューヨーク、東南アジアにまで及び、撮影場所は、コンサートホールやホテル、レストラン、ターの実家、ターがベルリンで住んでいたアパート、シャロンと娘と生活を共にしているブルータリズム建築の家などがあった。撮影監督のフロリアン・ホーフマイスターは、Arriflexにレンズと、今では全カメラに搭載されているエマルジョンプリントシステムを特注で発注した。
プロダクション・デザインを務めたマルコ・ビットナー・ロッサーの最初の課題は、ヴィンヤード型のコンサートホールを拠点にするドイツのオーケストラを探すことだった。撮影スタッフが占拠するだけでなく、建物全体を思いのままに使わせてくれるホールが必要だったので、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団を説得し、その本拠地であるクルトゥーアパラストの一部を使用させてもらった。さらに、ドレスデン・フィルでコンサートマスターを務めるヴォルフガング・ヘントリッヒが制作に参加し、ニーナ・ホスにコンサートマスターの役割を教え、劇中では彼女と同じ机で仕事をする人物としても出演している。
民族音楽とジャズへの
アプローチ
大学院時代のターは、東アマゾンにおける音楽民族学の研究として、ウカヤリ川流域に暮らすシピボ族を取り上げたという設定だ。その背景には、シャーマニズムの文化やアーティストにスポットライトを当てたいという制作陣の思いがあった。本作の冒頭で流れる音楽は、シャーマンであるエリサ・ヴァルガス・フェルナンデスによるイカロ(治療歌)だ。本作のサウンド・デザイナーであるスティーヴン・グリフィスは、ロンドン大学東洋アフリカ学院出身の若手音楽民族学者であり、自身の甥でもあるザキエル・ルイス=グリフィスを派遣し、ウカヤリ川でエリサが歌うイカロの録音をさせた。さらに、ダヴィッド・ディアス・ゴンザレスというシピボ族出身の写真家には、家族が儀式を行っている写真を撮影してもらった。その儀式には、後にターも参加することになる。
それ以外にも、フィールド監督の希望で、脚本に加えられたジャズ・スタンダードが2曲ある。1曲目は、フィールド監督が学生時代にバンドで演奏した曲でもある「Li’l Darlin’」。本作で使用されたのは、カウント・ベイシー・オーケストラのために、ニール・ヘフティが編曲したバージョンで、ターとシャロンの最初の掛け合いの場面で使用される。シャロンの動悸が激しくなり、「BPMを60に戻す」ためにターがかける曲だ。2曲目は、ジミー・ヴァン・ヒューゼン作曲、ジョニー・バーク作詞の「Here’s That Rainy Day」。この楽曲も、ターとシャロンが家で過ごす場面で使用されている。
撮影後に作り上げた
“ターのアルバム”
2022年7月、ケイト・ブランシェット、音楽のヒドゥル・グドナドッティル、オルガ役のソフィー・カウアー、フィールド監督の4人は、コンセプトアルバムのレコーディングを行うために、アビイロードスタジオに2週間通った。
アルバムのコンセプトは二つあった。一つはターの目標と深く関連している。アルバムカバーを見れば、ターがクラウディオ・アバドのアルバムカバーを取り入れるために、ドイツ・グラモフォンからの許可に漕ぎつけたという想像が膨らむだろう。二つ目は、映像と同様に、音楽の制作過程の騒々しさを音楽で表現することだった。
このアルバムには、ドイツ・グラモフォンで、マーラーの交響曲第5番のリハーサルを行うブランシェットと、ロンドン・コンテンポラリー管弦楽団の指揮者であるロバート・エイムスに指示を出すグドナドッティル、そして、ロンドン交響楽団で指揮を務めるナタリー・マーレイ・ビールの3人の監修による演奏が収録されている。未だかつてない試みということで、グドナドッティル曰く、「初めて」が詰まった大胆なアルバムになったという。
その「初めて」の一つが、ロンドン交響楽団を率いて、ソフィー・カウアーがプロとして初めて演奏するエルガーのチェロ協奏曲だ。ブランシェットは、「ソフィーにとっては夢のような体験だったと思う。1965年にデュ・プレが録音を行なったのと同じオーケストラと、同じスタジオで演奏することができたのだから」と回想する。
アルバムの最初を飾るのは、ターが作曲したという設定の曲をテーマにグドナドッティルが演奏した曲で、最後は1990年にターがアマゾンで録音した曲として、エリサ・ヴァルガス・フェルナンデスが歌うイカロだ。フィールド監督が、こう締めくくる。「作品の延長線上に、このアルバムを作れたのが本当にうれしい。実際にこの世界に存在しているということが、さらにうれしい」
Kino cinema 横浜みなとみらい:12:40-15:25 (158分)
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●取扱作品
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公式サイト:https://gaga.ne.jp/TAR/
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