2/23(木・祝) 公開『ワース 命の値段』本予告
アカデミー賞®︎『スポットライト 世紀のスクープ』製作陣
× マイケル・キートン主演
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“あなたの人生はいくらですか―?”
9.11 テロ犠牲者の命をドル換算した男がいた
被害者遺族 7000 人を救うため闘った弁護士の感動の実話
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アメリカを襲った未曾有の大惨事9.11テロの発生直後、約7000人ものテロ被害者と遺族に補償金を分配する国家的な大事業に挑んだ人々がいた。弁護士ケン・ファインバーグは、年齢も職種もバラバラな被害者たちの“命の値段”をどうやって算出するのか、前代未聞の難題に直面。これは、厳しい批判に晒されながらも、被害者遺族の苦悩と向き合い、使命に立ち向かった弁護士たちの驚くべき2年間の軌跡である。アカデミー賞®︎作品賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』の製作陣が手掛け、名優マイケル・キートンが主演とプロデューサーに名乗りを上げた本作は、バラク・オバマ元大統領夫妻が創設した製作会社が一早く配給権を獲得。9.11を新たにセンセーショナルなテーマで追求する社会派エンターテインメントの傑作がここに誕生した。
2/23(木・祝)、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開!
公式サイト:https://longride.jp/worth/
公式Twitter:https://twitter.com/WORTH_MOVIE
<作品情報>
監督:サラ・コランジェロ 脚本:マックス・ボレンスタイン
出演:マイケル・キートン、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアン
2019年/アメリカ/英語/118分/シネスコ/カラー/5.1ch/原題:WORTH/日本語字幕:髙内朝子
提供:ギャガ、ロングライド 配給:ロングライド
© 2020 WILW Holdings LLC. All Rights Reserved.
WORTH | Official Trailer | Netflix
An attorney learns a lesson in empathy when he is faced with the near-impossible task of determining how to compensate families who suffered incalculable losses as a result of the September 11th attacks in 2001. Based on true events.
Starring Michael Keaton, Stanley Tucci, Amy Ryan. Based on true events.
Watch WORTH, on Netflix September 3:
https://www.netflix.com/title/80226212
SUBSCRIBE: http://bit.ly/29qBUt7
About Netflix:
Netflix is the world’s leading streaming entertainment service with over 209 million paid memberships in over 190 countries enjoying TV series, documentaries and feature films across a wide variety of genres and languages. Members can watch as much as they want, anytime, anywhere, on any internet-connected screen. Members can play, pause and resume watching, all without commercials or commitments.
WORTH | Official Trailer | Netflix

/ netflix
In the wake of the Sept. 11 attacks, a lawyer faces an emotional reckoning as he attempts to put a dollar value on the lives lost. Based on real events.
WORTH Trailer (2021) Michael Keaton Movie
https://eiga.com/movie/98541/
マイケル・キートン主演で、アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化した社会派ドラマ。
2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロを受け、米政府は被害者と遺族救済を目的とした補償基金プログラムを立ち上げる。その特別管理人を任された弁護士のケン・ファインバーグは独自の計算式により、個々人の補償金額を算出する方針を打ち出すが、被害者遺族が抱えるさまざまな事情と、彼らの喪失感や悲しみに接する中で、いくつもの矛盾にぶち当たる。チームが掲げる対象者約7000人の80%の賛同を得る目標に向けた作業が停滞する一方で、プログラム反対派の活動が勢いづいていく。期限が迫る中、苦境に立たされたファインバーグはある大きな決断を下す。
キートンのほか、「ラブリーボーン」のスタンリー・トゥッチ、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のエイミー・ライアンらが顔をそろえる。監督は「キンダーガーテン・ティーチャー」のサラ・コランジェロ。
2019年製作/118分/G/アメリカ
原題:Worth
配給:ロングライド
https://ja.wikipedia.org/wiki/ワース_命の値段
公式サイト:https://longride.jp/worth/
INTRODUCTION
7000人を救え!
“命に値段をつける”究極の難題に挑んだ弁護士たちの感動の実話
アメリカを襲った未曾有の大惨事9.11テロの発生直後、途方もない仕事に挑んだ人々がいた。それは約7000人ものテロ被害者に補償金を分配する国家的な大事業。このプログラムを束ねる弁護士ケン・ファインバーグは、前代未聞の難題に直面する。年齢も職種もバラバラの犠牲者たちの“値段”を、どうやって算出するのか。彼らの“命”を差別化することは、道義的に許されるのか…?全米の道徳観を揺さぶったこの知られざる実話は、犠牲者遺族それぞれの苦悩と向き合い、厳しい批判に晒されながらも、使命に立ち向かった弁護士たちの驚くべき2年間の軌跡である。
オバマ夫妻も惚れ込んだ、傑作社会派エンターテインメント
共に米アカデミー賞®︎作品賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』『それでも夜は明ける』の製作陣が手がけ、『バットマン』のマイケル・キートンが主演とプロデュースに名乗りを上げた本作。2020年サンダンス映画祭でお披露目されるや「尋常じゃなく感動的! ―New York Times」と絶賛を浴び、熱狂的な映画好きとして知られるバラク・オバマ元大統領夫妻が創設した製作会社ハイヤー・グラウンド・プロダクションズがいち早く配給権を獲得した。政府や経済界が求める合理的なルール、多様なヒューマニズムに根ざした正義というふたつの異なる視点がせめぎ合う物語は、私たち観客に、自分自身の“命の重み”をも問いかけてくる。世界を大きく変えた9.11という歴史的事件を、新たにセンセーショナルなテーマで追及する、社会派エンターテインメントの傑作がここに誕生した。
9.11被害者補償基金とは
9.11被害者補償基金は、2001年9月11日のテロ関連の航空機墜落事故、またはその直後に行われた瓦礫撤去作業の結果、身体的被害を受けた、または死亡したすべての個人(または死亡した個人の代理人)に対する補償を提供するために設立された。2001年から2003年にかけて運営され、計5560人に 公的資金から 70億ドル超を支払った。2011年と2019年に再開および延長が決定。長期の健康被害に苦しむ人々の救済を続けている。
STORY
2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが発生した。未曾有の大惨事の余波が広がる同月22日、政府は、被害者と遺族を救済するための補償基金プログラムを立ち上げる。プログラムを束ねる特別管理人の重職に就いたのは、ワシントンD.C.の弁護士ケン・ファインバーグ(マイケル・キートン)。調停のプロを自認するファインバーグは、独自の計算式に則って補償金額を算出する方針を打ち出すが、彼が率いるチームはさまざまな事情を抱える被害者遺族の喪失感や悲しみに接するうちに、いくつもの矛盾にぶち当たる。被害者遺族の対象者のうち80%の賛同を得ることを目標とするチームの作業は停滞する一方、プログラム反対派の活動は勢いづいていく。プログラム申請の最終期限、2003年12月22日が刻一刻と迫るなか、苦境に立たされたファインバーグが下した大きな決断とは……。
CAST
マイケル・キートン Michael Keaton
ケン・ファインバーグ役
1951年、ペンシルベニア州コラオポリス生まれ。スタンダップ・コメディアンとして活動したのちにテレビ界に進出し、ロン・ハワード監督『ラブ IN ニューヨーク』(82)で映画デビュー。『偽りのヘブン』(88)と『ビートルジュース』(88)で全米映画批評家協会賞の主演男優賞に輝き、個性派俳優として広く認知され、『バットマン』(89)、『バットマン リターンズ』(92)のブルース・ウェイン=バットマン役でハリウッド・スターの仲間入りを果たした。長らく作品に恵まれない時期が続いたが、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(14)で見事復活。アカデミー賞®にノミネートされ、ゴールデングローブ賞、インディペンデント・スピリット賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の主演男優賞を受賞した。アカデミー賞®作品賞、脚本賞を受賞したトム・マッカーシー監督『スポットライト 世紀のスクープ』(15)、『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(16)、『シカゴ7裁判』(20)、『モービウス』(22)など数々の話題作に出演している。
本名はマイケル・ジョン・ダグラス。大学を2年で退学し、スタンダップコメディアンやTVのカメラマンを経て、コメディ番組に出演するようになる。82年、「ラブ IN ニューヨーク」でスクリーンデビュー。以降「ミスター・マム」(83)などに出演し、ティム・バートン監督の「ビートルジュース」(88)ではエキセントリックなタイトルロールを怪演。バートン監督とは「バットマン」(89)と続編「バットマン リターンズ」(92)でもタッグを組み、バットマン/ブルース・ウェイン役を演じ演技の幅を広げた。90年代は「から騒ぎ」(93)、「ザ・ペーパー」(94)、「ジャッキー・ブラウン」(97)などで活躍。ピクサー作品の「カーズ」(06)と「トイ・ストーリー3」(10)にはボイスキャストとして出演している。近年は、「ロボコップ」や「ニード・フォー・スピード」(ともに14)といったアクション大作の悪役として存在感を放ち、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(14)では、ゴールデングローブ賞映画部門の主演男優賞(コメディ/ミュージカル)を受賞したほか、ナショナル・ボード・オブ・レビューの最優秀男優賞をオスカー・アイザック(「A Most Violent Year(原題)」)とともに受賞した。
About KENNEATH R. FEINBERG
ケネス・ファインバーグについて
実在する本作の主人公は、ケネス(ケン)・ファインバーグ弁護士。ベトナム帰還兵の枯葉剤後遺症集団訴訟など数多くの補償問題に関わってきた、米国有数の裁判外紛争解決手続の専門家である。本作はファインバーグの回想録『What is life worth?』が原案となっている。ワシントン ・ナショナル・オペラの元会長でもある。
9.11の後も、次のような事件を担当した。
2007年 バージニア工科大学銃乱射事件
2010年 BP社 メキシコ湾原油流出事故
2013年 ボストン・マラソン爆弾テロ事件
2016年 オーランド ナイトクラブ銃乱射事件
https://cinefil.tokyo/_ct/17609336
『ワース 命の値段』で、マイケル・キートン演じる実在のモデル、9.11テロ被害者遺族の“命に値段をつけた”ケネス・ファインバーグ弁護士のインタビューが到着!

STAFF
監督
サラ・コランジェロ
ニューヨークを拠点に活動する、作家兼監督。ブライン大学で歴史学の学士号を取得し、ニューヨーク大学大学院映画学科で修士号を取得。卒業制作の『リトル・アクシデント』は、2010年のサンダンス映画祭で世界初公開され、シアトル国際映画祭審査員賞、サンフランシスコ・ショート・フェスティバルなど数々の賞を受賞。2010年Filmmaker Magazine誌の 「インディペンデント映画の25人の新たな顔」 の一人に選ばれた。この短編映画から着想を得た長編デビュー作『リトル・アクシデント-闇に埋もれた真実-』(14)は、エリザベス・パンクス、クロエ・セヴィニーが出演、インディペンデント・スピリット賞の最優秀脚本賞にノミネートされた。『キンダーガーテン・ティーチャー』(18) では、サンダンス映画祭で監督賞を受賞。
脚本
マックス・ボレンスタイン
脚本家、プロデューサー。『G O D Z I L L A ゴジラ』(14)と『キングコング:髑髏島の巨神』(17)の脚本を担当。両作品とも世界で10億ドル以上の興行収入をあげ、大ヒットとなった。テレビでは、スティーブン・スピルバーグがFoxネットワーク向けに制作したヒット映画『マイノリティ・リポート』のテレビ版の脚本を担当。アダム・マッケイ監督によるショータイム・レイカーズについてのH B Oシリーズの共同クリエーターである。

2019年/アメリカ/英語/118分/シネスコ/カラー/5.1ch 原題:WORTH/日本語字幕:髙内朝子 提供:ギャガ、ロングライド 配給:ロングライド © 2020 WILW Holdings LLC. All Rights Reserved.
J&B: 11:05-13:10 (118分)
https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/3147/
【対峙】【ワース 命の値段】藤原帰一 映画で見つめる世界のいま(予告)
今回はテロや銃撃事件の遺族や遺族と関わる人々を描いた2つの作品。高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親の対話を描いた「対峙」。米同時多発テロの被害者と遺族への補償金を分配するという難題を引き受けた弁護士たちの実話「ワース 命の値段」。千葉大学特任教授の藤原帰一さんとお伝えします。
なぜ人によって金額が違う?9.11テロ犠牲者に“命の値段をつける”という難題に挑んだ弁護士にインタビュー《映画『ワース 命の値段』》
町山智浩 映画『ワース 命の値段』2023.02.21
『ワース 命の値段』(原題:Worth)
劇場公開日:2023年2月23日
◆アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化した社会派ドラマ。アカデミー賞作品賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』『それでも夜は明ける』の製作陣が手掛けた。
監督:サラ・コランジェロ
主演:マイケル・キートン、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアン
#町山智浩 #たまむすび #アメリカ流れ者
https://miyearnzzlabo.com/archives/97382
町山智浩『ワース 命の値段』を語る
probono (公共の利益のための、無料(奉仕)での)
「9.11被害者補償基金プログラム」
https://www.npa.go.jp/hanzaihigai/report/h20-3/contents02.html
https://www.napolilaw.com/ja/practice-areas/911-vcf-ファンド-弁護士-ニューヨーク/
https://www.napolilaw.com/ja/article/9-11被害者補償基金の理解/