『コンパートメントNo.6』劇場予告
2023年2月10日(金)、新宿シネマカリテほか全国順次公開
カンヌ映画祭グランプリをはじめ世界中で17冠の快挙!
カウリスマキ監督に続く、フィンランドの新たな才能が誕生!
恋人にドタキャンされ世界最北端の駅へ向かう寝台列車に一人で乗り込んだ学生ラウラが、6号コンパートメントで乗り合わせたのは粗野な炭鉱夫のリョーハだった。
最悪の出会いではじまる最愛の旅を、偉大なるフィンランド映画の先駆者アキ・カウリスマキを思い起こさせるメランコリーとオフビートなユーモアを交えて描き、世界中から絶賛されたのはフィンランドの新たな才能ユホ・クオスマネン。長編デビュー作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』(2020年日本公開)でカンヌ映画祭ある視点部門グランプリを受賞し、輝かしく監督デビュー。ロサ・リクソムの同名小説を原案にした本作で監督第2作にしてカンヌ映画祭グランプリを堂々獲得。更にはフィンランド・アカデミー賞と言われるユッシ賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など7冠を制し、アカデミー賞®国際長編映画賞フィンランド代表選出、ゴールデングローブ賞非英語映画賞ノミネートと世界中の映画祭で17冠の快挙を遂げ、フィンランドを代表する新たな才能が誕生した。
『コンパートメントNo.6』劇場予告
Compartment N°6 (Hytti N°6) new clip official from Cannes Film Festival 2021
Juho Kuosmanen’s Compartment N°6 (Hytti N°6) new clip official from Cannes Film Festival 2021
This is a clip for press use (EPK), for any enquiries you can reach us on info@theupcoming.co.uk.
Hytti N°6 is part of the official Competition selection at Cannes 2021.
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映画『コンパートメントNo.6』劇場予告
恋人にドタキャンされ世界最北端の駅へ向かう寝台列車に一人で乗り込んだ学生ラウラが、6号コンパートメントで乗り合わせたのは粗野な炭鉱夫のリョーハだった。
2023年2月10日(金)、新宿シネマカリテほか全国順次公開
https://www.at-e.co.jp/index.php/2022…
カンヌ映画祭グランプリをはじめ世界中で17冠の快挙!
カウリスマキ監督に続く、フィンランドの新たな才能が誕生!
監督・脚本:ユホ・クオスマネン
原作:ロサ・リクソム フィンランディア文学賞受賞「Compartment No.6」
出演:セイディ・ハーラ/ユーリー・ボリソフ/ディナーラ・ドルカーロワ/ユリア・アウグ
原題:Hytti nro 6 英題:Compartment Number 6
配給:アット エンタテインメント
©2021 – AAMU FILM COMPANY, ACHTUNG PANDA!, AMRION PRODUCTION, CTB FILM PRODUCTION
COMPARTMENT NO. 6 | Official Trailer (2022)
A young Finnish woman escapes an enigmatic love affair in Moscow by boarding a train to the arctic port of Murmansk. Forced to share the long ride and a tiny sleeping car with a larger than life Russian miner, the unexpected encounter leads the occupants of Compartment No. 6 to face major truths about human connection.
https://www.sonyclassics.com/film/com…
COMPARTMENT NO. 6 | Official UK trailer [HD] In Cinemas & Exclusively On Curzon Home Cinema 8 April
Watch the new #trailer for #CompartmentNo6, Finnish director Juho Kuosmanen’s Cannes 2021 Grand Prix that reveals the unassailable power of human connection. Set within the confines of a train carriage hurtling towards the Arctic Circle, the film centres on two passengers with seemingly little in common – a bohemian woman and a working-class man – who have an initially frosty relationship, but gradually warm to one another as their journey unfolds. Watch Compartment No. 6 in cinemas and exclusively on Curzon Home Cinema from 8 April.
Compartment No. 6 Trailer #1 (2022) | Movieclips Indie
Check out the Compartment No. 6 Official Trailer starring Seidi Haarla! Let us know what you think in the comments below.
► Buy Tickets to Compartment No. 6: https://www.fandango.com/compartment-…
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US Release Date: January 26, 2022
Starring: Juri Borisov, Seidi Haarla, Yuliya Aug
Directed By: Juho Kuosmanen
Synopsis: A young Finnish woman escapes an enigmatic love affair in Moscow by boarding a train to the arctic port of Murmansk. Forced to share the long ride and a tiny sleeping car with a Russian miner, the unexpected encounter leads the occupants of Compartment no. 6 to face the truth about their own yearning for human connection.
【監督が語る】カンヌ国際映画祭・グランプリ受賞‼『コンパートメント No.6』ユホ・クオスマネン監督が語る‼世界最北端の駅へ向かう寝台列車で、
撮影日:2023/2/11
☆テーマ
企画の経緯
原作の内容を大幅に変えた理由
本作で描かれた“距離”
列車内撮影のこだわり
本作における”ペトログリフ”の意味
ロシアとロシア人
日本での上映
☆ 作品紹介
『コンパートメント No.6』
https://comp6film.com/
☆ イントロダクション
モスクワに留学中のフィンランド人学生ラウラ。彼女の、古代のペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く旅は、恋人にドタキャンされ、急遽一人旅に。そんな彼女が寝台列車6号コンパートメントに乗り合わせたのは、モスクワのインテリたちとは正反対の、粗野なロシア人労働者リョーハ。最悪の出会いから始まった、二人の長い旅の行方は……。
カンヌ映画祭ある視点部門で長編第1作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』がグランプリを受賞し、輝かしい監督デビューを飾ったユホ・クオスマネン。ロサ・リクソムの同名小説を原案にした本作『コンパートメントNo.6』で、監督第2作にして同映画祭コンペ部門に選出され、堂々グランプリを獲得。フィンランド・アカデミー賞と言われるユッシ賞では作品賞・監督賞・主演女優賞など7冠を制し、アカデミー賞®国際長編映画賞フィンランド代表選出、ゴールデングローブ賞非英語映画賞ノミネートと世界中の映画祭で17冠の快挙を遂げ、フィンランドを代表する新たな才能が誕生した。映画祭で絶賛されたセイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフの演技と、『動くな、死ね、甦れ!』のディナーラ・ドルカーロワの出演にも注目。
携帯もSNSもない1990年代を舞台に、アキ・カウリスマキを思い起こさせるメランコリーとオフビートなユーモア、そして雪をも溶かす純な心が、不器用で孤独な魂を結びつける愛の物語。あなたはきっと、雪深い北の街を舞台に描かれる、その結末に心をくすぐられ、微笑まずにはいられないだろう。
☆ スタッフ
監督:ユホ・クオスマネン
出演:セイディ・ハーラ、ユーリ・ボリソフ、ディナーラ・ドルカーロワ、ユーリア・アウグ、リディア・コスティナ、トミ・アラタロほか
☆ 監督紹介
1979年フィンランド・コッコラ生まれ。ヘルシンキを拠点に活動する映像作家。アールト大学のヘルシンキ映画学校2014年に卒業。在学中の中編『Taulukauppiaat(ペインティング・セラーズ)』(2010)が次世代の国際的映画製作者を支援するために設立された財団によるカンヌ映画祭シネ・ファウンデーション賞を受賞。フィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)でも監督賞など4部門にノミネートされた。
監督長編デビュー作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』(2016)がカンヌ映画祭ある視点部門でグランプリを受賞。本作でカンヌ映画祭コンペ部門のグランプリに輝いた。前衛的なオペラや演劇の芸術監督や、生演奏によるサイレント短編映画を制作したり、生まれ故郷のコッコラで開催される小さな映画祭の共同設立者でもある。
映画『コンパートメントNo.6』ユホ・クオスマネン監督インタビュー 【映画が私の人生にくれたもの】ISSUE
カンヌ国際映画祭グランプリ作品『コンパートメントno.6』
ユホ・クオスマネン監督インタビュー!!
【映画が私の人生にくれたもの】shizca’s Cinema ROOM Special!!
来日したクオスマネン監督への個別インタビュー。
作品のみどころたっぷり。クオスマネン監督と映画と人生と! 語っていただきました。
#あらすじ #みどころ #映画 #コンパートメントNo.6 #compartmentNo.6 #ユホ・クオスマネン監督#インタビュー
COMPARTMENT NO. 6 – First 8 Minutes | Now on Blu-ray & Digital
Watch the first 8 minutes of #CompartmentNo6 – the Grand Prix Winner at the Cannes Film Festival 2021 – Now on Blu-ray & Digital! https://bit.ly/CompNo6
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A young Finnish woman escapes an enigmatic love affair in Moscow by boarding a train to the arctic port of Murmansk. Forced to share the long ride and a tiny sleeping car with a larger than life Russian miner, the unexpected encounter leads the occupants of Compartment No. 6 to face major truths about human connection.
#CompartmentNo6 #SonyPicturesClassics #FilmClip #SonyClassics #SPC
COMPARTMENT NO. 6 | Scene At The Academy
COMPARTMENT NO. 6: A conversation with director and co-writer Juho Kuosmanen moderated by Scott Feinberg.
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COMPARTMENT NO. 6 | Scene At The Academy
#SceneatTheAcademy #CompartmentNo6 #SonyClassics #JuhoKuosmanen
https://eiga.com/movie/95172/
長編デビュー作「オリ・マキの人生で最も幸せな日」がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門の作品賞に輝いたフィンランドの新鋭ユホ・クオスマネンが、同国の作家ロサ・リクソムの小説を基に撮りあげた長編第2作。
1990年代のモスクワ。フィンランドからの留学生ラウラは恋人と一緒に世界最北端駅ムルマンスクのペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く予定だったが、恋人に突然断られ1人で出発することに。寝台列車の6号客室に乗り合わせたのはロシア人の炭鉱労働者リョーハで、ラウラは彼の粗野な言動や失礼な態度にうんざりする。しかし長い旅を続ける中で、2人は互いの不器用な優しさや魅力に気づき始める。
2021年・第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、グランプリを受賞した。
2021年製作/107分/G/フィンランド・ロシア・エストニア・ドイツ合作
原題:Hytti Nro 6
配給:アットエンタテインメント
https://en.wikipedia.org/wiki/Compartment_No._6
公式サイト:https://comp6film.com


モスクワに留学中のフィンランド人学生ラウラ。彼女の、古代のペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く旅は、恋人にドタキャンされ、急遽一人旅に。そんな彼女が寝台列車6号コンパートメントに乗り合わせたのは、モスクワのインテリたちとは正反対の、粗野なロシア人労働者リョーハ。最悪の出会いから始まった、二人の長い旅の行方は……。
カンヌ映画祭ある視点部門で長編第1作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』がグランプリを受賞し、輝かしい監督デビューを飾ったユホ・クオスマネン。ロサ・リクソムの同名小説を原案にした本作『コンパートメントNo.6』で、監督第2作にして同映画祭コンペ部門に選出され、堂々グランプリを獲得。フィンランド・アカデミー賞と言われるユッシ賞では作品賞・監督賞・主演女優賞など7冠を制し、アカデミー賞®国際長編映画賞フィンランド代表選出、ゴールデングローブ賞非英語映画賞ノミネートと世界中の映画祭で17冠の快挙を遂げ、フィンランドを代表する新たな才能が誕生した。映画祭で絶賛されたセイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフの演技と、『動くな、死ね、甦れ!』のディナーラ・ドルカーロワの出演にも注目。
携帯もSNSもない1990年代を舞台に、アキ・カウリスマキを思い起こさせるメランコリーとオフビートなユーモア、そして雪をも溶かす純な心が、不器用で孤独な魂を結びつける愛の物語。あなたはきっと、雪深い北の街を舞台に描かれる、その結末に心をくすぐられ、微笑まずにはいられないだろう。



映画の舞台はロシア、でも冬の風景がどこか懐かしいのは、
登場する場所がいずれもフィンランドの国境から比較的近い場所だからかもしれない。
主人公ラウラの心情のターニングポイントの一つとなった場所、サンクトペテルブルグは
ウクライナ紛争前までフィンランドからの鉄路の玄関口だったことも象徴的。
前半と後半の雰囲気の大転換と最後の場面の泣き笑い、グッときました。
木村正裕(フィンランド大使館 上席商務官)



1979年フィンランド・コッコラ生まれ。ヘルシンキを拠点に活動する映像作家。アールト大学のヘルシンキ映画学校を2014年に卒業。在学中の中編『Taulukauppiaat(ペインティング・セラーズ)』(2010)が次世代の国際的映画製作者を支援するために設立された財団によるカンヌ映画祭シネ・ファウンデーション賞を受賞。フィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)でも監督賞など4部門にノミネートされた。監督長編デビュー作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』(2016)がカンヌ映画祭ある視点部門でグランプリを受賞。本作でカンヌ映画祭コンペ部門のグランプリに輝いた。前衛的なオペラや演劇の芸術監督や、生演奏によるサイレント短編映画を制作したり、生まれ故郷のコッコラで開催される小さな映画祭の共同設立者でもある。
Juho Kuosmanen


1984年フィンランド・キルッコヌンミ生まれ。凍てつくような暗い冬の風景と、氷のように冷たい湖で泳ぐことを好み、現在はトゥルク在住。2004年にヘルシンキ学生劇場で演技を始め、2005年と2006年にサンクトペテルブルクのロシア国立演劇アカデミーで演技を学ぶ。また、ヘルシンキ芸術大学でも演技を学び、2015年に卒業。卒業後、映画と演劇の両方で活動し、フィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)でノルディスク映画賞を受賞した『Tottumiskysymys(Force of Habit)』(2019)でオムニバス映画の主役の一人を演じた。主演を演じた本作でフィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)主演女優賞に輝き、ヨーロピアン映画賞女優賞ノミネート、ヨーテボリ映画祭最優秀演技賞を受賞した。また共同脚本と主役を務める演劇作品も高い評価を受けている。
Seidi Haarla

1992年ロシア・モスクワ生まれ。2010年映画界でキャリアをスタートし、テレビ番組「U kazhdogo svoya voyna(Everyone has his own war)」で初主演を果たす。2013年ミハイル・シェープキン演劇学校を卒業。主演を演じた『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』(2020)でロシア最大の映画賞ゴールデン・イーグル賞の主演男優賞を受賞。本作でサン・パウロ国際映画祭とバリャドリード国際映画祭で主演男優賞受賞し、ヨーロッパ映画賞とフィンランド・アカデミー賞(ユッシ賞)で主演男優賞にノミネートされ国際的評価も得た。

1976年ロシア・サンクトペテルブルク生まれ。1989年映画デビューし、ヴィターリー・カネフスキー監督『動くな、死ね、甦れ!』(1989)に出演し強い印象を残した。『フリークスも人間も』(1998)でヨーロッパ映画賞女優賞ノミネート。ロシアの映画やテレビドラマのみならず、フランスでも活躍し『やさしい嘘』(2003)ではセザール賞新人賞にもノミネートされた。長編初監督作品『Grand marin』(2022)はサン・セバスチャン国際映画祭で新人監督賞にノミネートされている。
新宿シネマカリテ:14:20-16:11 (111分)
https://qualite.musashino-k.jp/movies/19505/
空回りするわたしを捨てて、列車に乗った-
モスクワに留学中のフィンランド人学生ラウラ。彼女の、古代ペドログリフ(岩面彫刻)を見に行く旅は、恋人にドタキャンにより、急遽一人旅に。そんな彼女が寝台列車6号コンパートメントに乗り合わせたのは、粗野なロシア人労働者リョーハ。最悪の出会いから始まった、二人の長い旅の行方は・・・・・。
カンヌ映画祭ある視点部門で長編第1作『オリ・マキの人生で最も幸せな日』がグランプリを受賞し、輝かしい監督デビューを飾ったユホ・クオスマネン。ロサ・リクソムの同名小説を原案にした本作『コンパートメントNo.6』で、監督2作目にして同映画祭コンペ部門に選出され、堂々グランプリを獲得。フィンランドのアカデミー賞と言われるユッシ賞では、作品賞・監督賞・主演女優賞など7冠を制し、アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表選出、ゴールデングローブ賞非英語映画賞ノミネートなど世界中の映画祭で17冠の快挙を遂げ、フィンランドを代表する新たな才能が誕生した。映画祭で絶賛されたセイディ・ハーラ、ユーリー・ボリソフの演技と『動くな、死ね、甦れ!』のディナーラ・ドルカーロワの出演にも注目。
携帯もSNSもない1990年代を舞台に、アキ・カウリスマキを思い起こさせるメランコリーとオフビートなユーモア、そして雪をも溶かす純粋な心が、不器用で孤独な魂を結びつける愛の物語。あなたはきっと、雪深い北の街を舞台に描かれる、そのラストに心をくすぐられ、微笑まずにはいられないだろう。
カンヌ映画祭グランプリをはじめ世界中で17冠の快挙!
カウリスマキ監督に続くフィンランドの新たな才能が誕生!!
この映画は世界の見方を変えてくれる!!!
https://ttcg.jp/movie/0928900.html
原作:ロサ・リクソム Rosa Liksom
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロサ・リクソム
http://www.rosaliksom.com/english/english_index.htm
Hytti nro 6 2011年
フィンランディア文学賞 2011年 (Hytti nro 6に対して)
https://tolkoba.com/movie/compartment-number6/
「コンパートメントNo.6」は2011年に書かれたロサ・リクソムの同名小説が原作。原作はソビエト連邦末期時代を描いているが、映画ではソ連崩壊後の90年代後半と思われる。
明確な年代は示されていないが、ラウラが向かうペトログリフが発見されたのが1997年なので、それ以降の話である。また、リョーハが話していたタイタニックの公開も1997年なので2000年以降ではなさそうである。
北端の地・ムルマンスクにあるペトログリフ(岩面彫刻)
ロードムービーのメインとなる列車は、アークティカ号と呼ばれる大陸横断鉄道。モスクワから世界最北端の駅、ムルマンスクを35時間で結ぶ。
ほとんど日が昇らないので何日経過していたのかわかりにくかったが、ペテルブルグで丸1日停車するので、実はそれほど時間がかかっているわけではない。
とは言っても2,000kmほどあるため、島国日本からすればかなりの長旅だ。

©️Google map