Bunkamuraル・シネマ2/23(木・祝)よりロードショー予定『逆転のトライアングル』予告編
2022年カンヌ国際映画祭 最高賞パルムドール受賞!! ブラックユーモア満載で贈る、世細の大逆転エンタメ!
本作でカンヌ史上3人目の2作品連続パルムドール受賞という圧倒的快挙を果たしたリューベン・オストルンド監督
驚くべき人間観察眼とセンス抜群のブラックユーモアを持つスウェーデンの鬼才が選んだ次なる標的は、<ファッション業界とルッキズム、そして現代階級社会>――
『逆転のトライアングル』
2023/2/23(木・祝)よりロードショー予定
監督:リューベン・オストルンド『フレンチアルプスで起きたこと』『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
キャスト:ハリス・ディキンソン、チャールビ・ディーン、ドリー・デ・レオン、ウディ・ハレルソン
作品情報:2022年/スウェーデン、ドイツ、フランス、イギリス/147分/原題:Triangle of Sadness
受賞・ノミネート:
2022年カンヌ国際映画祭 最高賞パルムドール受賞
第80回ゴールデン・グローブ賞 作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、助演女優賞(ドリー・デ・レオン)ノミネート
配給:ギャガ
作品詳細:https://www.bunkamura.co.jp/cinema/li…
Bunkamuraル・シネマ:https://www.bunkamura.co.jp/cinema/
Bunkamuraル・シネマ2/23(木・祝)よりロードショー予定『逆転のトライアングル』予告編
映画『逆転のトライアングル』本編映像:ヤヤのランウェイ【2月23日(木・祝)全国ロードショー】
第95回アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞 ノミネート!
第75回カンヌ国際映画祭では会場爆笑!&まさかの2作連続最高賞パルムドール受賞!!
この転覆劇、あなたは笑えるか?
「フレンチアルプスで起きたこと」「ザ・スクエア 思いやりの聖域」のリューベン・オストルンド監督が、ブラックユーモア満載で贈る、世紀の逆転エンタメ!
<2023年2月23日(木・祝) TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー>
公式HP:https://gaga.ne.jp/triangle/
Twitter:https://twitter.com/triangle0223
Instagram:https://www.instagram.com/triangle0223/
<STORY>
モデル・人気インフルエンサーのヤヤと、男性モデルカールのカップルは、招待を受け豪華客船クルーズの旅に。リッチでクセモノだらけな乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みでも叶える客室乗務員が笑顔を振りまくゴージャスな世界。しかしある夜、船が難破。そのまま海賊に襲われ、彼らは無人島に流れ着く。食べ物も水もSNSもない極限状態で、ヒエラルキーの頂点に立ったのは、サバイバル能力抜群な船のトイレ清掃婦だった――。
驚くべき人間観察眼とセンス抜群のブラックユーモアで、毎度私たちを絶妙に気まずくさせてくれるスウェーデンの鬼才リューベン・オストルンド監督。『フレンチアルプスで起きたこと』でカンヌ映画祭ある視点部門審査員賞、『ザ・スクエア 思いやりの聖域』で同映画祭パルムドールを受賞した手腕は今回も絶好調。ファッション業界やルッキズム、現代階級社会などを痛烈に皮肉りながらも、私たちの価値観を見事にひっくり返す、世紀の大逆転エンタメが誕生した!
監督・脚本:リューベン・オストルンド 『フレンチアルプスで起きたこと』『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
出演:ハリス・ディキンソン、チャールビ・ディーン、ドリー・デ・レオン AND ウディ・ハレルソン
配給:ギャガ
映画『逆転のトライアングル』本編映像:豪華客船のクルーたち【2月23日(木・祝)全国ロードショー】
映画『逆転のトライアングル』本編映像:カールのモデルオーディション【2月23日(木・祝)全国ロードショー】
映画『逆転のトライアングル』本編映像:カールとヤヤのケンカ【2月23日(木・祝)全国ロードショー】
映画『逆転のトライアングル』特別映像:リューベン・オストルンド カンヌインタビュー【2月23日(木・祝)全国ロードショー】
https://eiga.com/movie/97017/
「フレンチアルプスで起きたこと」「ザ・スクエア 思いやりの聖域」など、人間に対する鋭い観察眼とブラックユーモアにあふれた作品で高い評価を受けてきたスウェーデンの鬼才リューベン・オストルンドが、ファッション業界とルッキズム、そして現代における階級社会をテーマに描き、2022年・第75回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。第95回アカデミー賞でも作品、監督、脚本の3部門にノミネートされた。
モデルでインフルエンサーとしても注目を集めているヤヤと、人気が落ち目のモデルのカール。美男美女カップルの2人は、招待を受けて豪華客船クルーズの旅に出る。船内ではリッチでクセモノだらけな乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みでもかなえる客室乗務員が笑顔を振りまいている。しかし、ある夜に船が難破し、海賊に襲われ、一行は無人島に流れ着く。食べ物も水もSNSもない極限状態のなか、人々のあいだには生き残りをかけた弱肉強食のヒエラルキーが生まれる。そしてその頂点に君臨したのは、サバイバル能力抜群な船のトイレ清掃係だった。
オストルンド監督は本作で、前作「ザ・スクエア 思いやりの聖域」に続いてパルムドールを受賞し、史上3人目となる2作品連続のパルムドール受賞という快挙を成し遂げた。ヤヤ役は、2020年8月に32歳の若さで亡くなり、本作が遺作となったチャールビ・ディーン。カール役は「キングスマン ファースト・エージェント」のハリス・ディキンソン。そのほか、フィリピンのベテラン俳優ドリー・デ・レオンや、「スリー・ビルボード」「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のウッディ・ハレルソンが共演。
2022年製作/147分/G/スウェーデン
原題:Triangle of Sadness
配給:ギャガ
https://ja.wikipedia.org/wiki/逆転のトライアングル
公式サイト:https://gaga.ne.jp/triangle/
INTRODUCTION

モデル・人気インフルエンサーのヤヤと、男性モデルカールのカップルは、招待を受け豪華客船クルーズの旅に。リッチでクセモノだらけな乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みでも叶える客室乗務員が笑顔を振りまくゴージャスな世界。しかしある夜、船が難破。そのまま海賊に襲われ、彼らは無人島に流れ着く。食べ物も水もSNSもない極限状態に追い込まれる中、ヒエラルキーの頂点に立ったのは、サバイバル能力抜群な船のトイレ清掃婦だった――。
驚くべき人間観察眼とセンス抜群のブラックユーモアで、毎度私たちを絶妙にいたたまれない気持ちにさせてくれるスウェーデンの鬼才リューベン・オストルンド監督。2014年、フレンチアルプスのリゾートホテルで繰り広げられる、とある一家の気まずすぎるバカンスを描いた『フレンチアルプスで起きたこと』でカンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞を、続く2017年の『ザ・スクエア 思いやりの聖域』で、同映画祭最高賞であるパルムドールを受賞。その手腕は、今回も絶好調で、本作『逆転のトライアングル』で再びカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞という快挙を成し遂げた。パルムドールを2回連続受賞をした監督としては史上3人目(ビレ・アウグスト、ミヒャエル・ハネケに次ぐ)の快挙となる。
出演は、人気に陰りが見え始めたイケメンモデルのカールに『マレフィセント2』のハリス・ディキンソン、人気インフルエンサーでありカールの恋人でもあるヤヤに、2022年惜しくも急逝したチャールビ・ディーン、無人島で予想外のサバイバル能力を見せるトイレ清掃婦のアビゲイルには、本作でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされているドリー・デ・レオン、そしてアル中の船長として圧倒的な個性をみせつけていたのは『スリー・ビルボード』などでアカデミー賞®に3度ノミネートされている名優ウディ・ハレルソン。ファッション業界やルッキズム、現代階級社会などを痛烈に皮肉りながらも、私たちの価値観を見事にひっくり返す、世紀の大逆転エンタメがここに誕生した!
STORY

場所は高級レストラン。「ありがとう。ごちそうさま」と、恋人のヤヤ(チャールビ・ディーン) に言われ、憮然とするカール(ハリス・ディキンソン)。2人ともファッションモデルだが、ヤヤは超売れっ子でカールの何倍も稼いでいる。毎度男が払うのが当然という態度のヤヤにカールが疑問を呈すると、激しい言い争いになってしまう。「男女の役割にとらわれるべきじゃない」とカールは必死で彼女に気持ちを伝えようとするが、難しい。インフルエンサーとしても人気者のヤヤは、豪華客船クルーズの旅に招待され、カールがお供することに。乗客は桁外れの金持ちばかりで、最初に2人に話しかけてきたのは、ロシアの新興財閥“オリガルヒ”の男とその妻だ。有機肥料でひと財産築いたと語る男は、「私はクソの帝王」と笑う。船には、ヤヤに写真を撮ってもらっただけで、「お礼にロレックスを買ってやる」という「会社を売却して腐るほど金がある」男もいる。上品で優しそうな英国人老夫婦は、武器製造会社を家族経営していた。国連に地雷を禁止されて売り上げが落ちた時も、「夫婦愛で乗り切った」と胸を張る。そんな現代の超絶セレブをもてなすのは、客室乗務員の白人スタッフたち。旅の終わりに振舞われる高額チップを夢見ながら、乗客のどんな希望でも必ず叶えるプロフェッショナルだ。そして、船の下層階では、料理や清掃を担当する有色人種の裏方スタッフたちが働いている。
ある夜、船長がお客様をおもてなしするキャプテンズ・ディナーが開催される。アルコール依存症の船長(ウディ・ハレルソン) が、朝から晩まで船長室で飲んだくれていたために、延び延びになっていたイベントだ。キャビアにウニにトリュフと、高級食材をこれでもかとぶち込んだ料理がサーブされる中、船は嵐へと突入。船酔いに苦しむ客が続出し、船内は地獄絵図へ。泥酔した船長は指揮を放棄し、通りかかった海賊に手榴弾を投げられ、遂に船は難破してしまう。
数時間後、ヤヤとカール、客室乗務員のポーラ、そして数人の大富豪たちは無人島に流れ着く。海岸には救命ボートも漂着、中には清掃係のアビゲイル(ドリー・デ・レオン) が乗っていた。彼らはボート内の水とスナック菓子で空腹をしのぐが、すぐになくなってしまうのは目に見えている。すると、アビゲイルが海に潜りタコを捕獲! サバイバルのスキルなど一切ない大富豪とインフルエンサーが見守る中、アビゲイルは火をおこし、タコをさばいて調理する。
革命が起きたのは、アビゲイルが料理を分配する時だった。「ここでは私がキャプテン」という彼女の宣言を、認めなければお代わりはもらえない。全員を支配下に置いたアビゲイルは、“ 女王”として君臨していくが―。
STAFF&CAST PROFILE
Director & Writer / 監督・脚本
RUBEN ÖSTLUNDリューベン・オストルンド
1974年4月13日、スウェーデン生まれ。
長編デビュー作『The Guitar Mongoloid』(05)でモスクワ国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞。その後に手掛けた長編映画は、すべてカンヌ国際映画祭でプレミア上映されており、同映画祭において2作連続でパルムドールを受賞した、史上3人目の監督。短編映画『Incident by a Bank』(10)はベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。『プレイ』(11)ではスカンジナビア半島において最も重要な賞である北欧理事会映画賞を受賞している。
Filmography
『The Guitar Mongoloid』(05)、『インボランタリー』(08)※カンヌ国際映画祭ある視点部門、『プレイ』(11)※カンヌ国際映画祭監督週間、『フレンチアルプスで起きたこと』(14)※カンヌ国際映画祭ある視点部門 審査員賞受賞、『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(17)※カンヌ国際映画祭コンペティション部門 パルムドール受賞、『逆転のトライアングル』(22)※カンヌ国際映画祭コンペティション部門 パルムドール受賞
https://ja.wikipedia.org/wiki/リューベン・オストルンド
https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・スクエア_思いやりの聖域
http://www.transformer.co.jp/m/thesquare/
スウェーデン西海岸のスティルソ島に生まれ、ヨーテボリ大学を卒業。趣味のスキーを題材にした短編映画を監督した後、長編デビュー作「Gitarrmongot(原題)」(04)を発表。長編第2作「インボランタリー」(08・日本劇場未公開)はカンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、短編「Handelse vid bank(英題:Incident By A Bank)」(10)でベルリン国際映画祭の短編部門の金熊賞を受賞する。
ヨーテボリで実際に起きた少年犯罪事件を映画化した「プレイ」(11・日本劇場未公開)を経て、長編第4作のブラックコメディ「フレンチアルプスで起きたこと」(14)でカンヌ映画祭のある視点部門審査員賞を受賞し、国際的な知名度も上昇。現代アートの世界に生きる人々を辛辣なユーモアを交えて描いた「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(17)で、カンヌ映画祭のコンペティション部門初出品にして最高賞のパルムドールを受賞した。
続いて発表した、ルッキズムや階級社会を題材に描いた「逆転のトライアングル」(22)でも再び同賞に輝き、2作連続でのパルムドール受賞という快挙を達成。同作は第95回アカデミー賞でも作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされた。
CAST
* ハリス・ディキンソン/カール
Harris Dickinson /Carl
チャールビ・ディーン/ヤヤ
Charlbi Dean /Yaya
ウディ・ハレルソン/ 船長
Woody Harrelson /The Captain
ヴィッキ・ベルリン/ ポーラ
Vicki Berlin/Paula
ヘンリク・ドルシン/ ヤルモ
Henrik Dorsin/Jarmo
ズラッコ・ブリッチ/ディミトリ
Zlatko Burić/Dimitry
ジャン=クリストフ・フォリー/ネルソン
Jean-Christophe Folly/Nelson
イリス・ベルベン/テレサ
Iris Berben/Therese
ドリー・デ・レオン/アビゲイル
Dolly De Leon /Abigail
ズニー・メレス/ベラ
Sunnyi Melles/Vera
アマンダ・ウォーカー/クレメンティン
Amanda Walker/Clementine
オリヴァー・フォード・デイヴィス/ウィンストン
Oliver Ford Davies/Winston
アルヴィン・カナニアン/ダリウス
Arvin Kananian/Darius
キャロライナ・ギリング/ルドミラ
Carolina Gynning/Ludmilla
ラルフ・シーチア/ウリ
Ralph Schicha/Uli
CREW
* 監督& 脚本/リューベン・オストルンド
Director&Writer/RUBEN ÖSTLUND
撮影/フレドリック・ウェンツェル
Cinematography/Fredrik Wenzel
美術/ジョセフィン・アスベルク
Production Design/Josefin Åsberg
衣装/ソフィー・クルネゴート
Costume Design/Sofie Krunegård
ヘアメイク/ステファニー・グレッグ
Make Up & Hair/Stefanie Gredig
録音/ジョナス・ルードルス、ジョナス・イルグナー
Sound Engineer/Jonas Rudels, Jacob Ilgner
音響監督/アンドレアス・フランク、ベン・ホルム
Sound Design & Re-recording Mix/Andreas Franck, Bent Holm
編集/リューベン・オストルンド、マイケル・シー・カールソン
Editing/Ruben Östlund, Mikel Cee Karlsson
追加編集/ジェイコブ・シュレシンジャー、ベンジャミン・ミルグレット
Additional Editing/Jacob Schulesinger, Benjamin Mirguet
キャスティング/ポーリーン・ハンソン
Casting/Pauline Hansson
*
原題:Triangle of Sadness /2022年/スウェーデン、ドイツ、フランス、イギリス/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/147分/字幕翻訳:稲田嵯裕里

横浜ブルク13: 14:20-16:55 (147分)
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/23_triangle.html
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO68718560U3A220C2BE0P00/