映画『別れる決心』予告編
刑事と容疑者は疑うほどに惹かれ合う 世界を魅了したサスペンスロマンス
映画『別れる決心』2023/2/17(金)公開
公式HP:https://happinet-phantom.com/wakare-m…
惹かれ合うほどに“疑い”は深まっていく。男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な感情を抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった……。
監督:パク・チャヌク 脚本:チョン・ソギョン、パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
© 2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED
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〜見どころ〜
『オールド・ボーイ』などのパク・チャヌク監督によるサスペンス。ある滑落事故をきっかけに刑事と被疑者として出会った男女が、疑念を抱きながらも惹(ひ)かれ合う。『お嬢さん』などでパク監督と組んできたチョン・ソギョンが同監督と共同で脚本を担当。『黒く濁る村』などのパク・ヘイルと『ラスト、コーション』などのタン・ウェイが主演を務め、『死なない夫』などのイ・ジョンヒョン、『ソウル・バイブス』などのコ・ギョンピョらが共演。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞した。
〜あらすじ〜
生真面目な刑事ヘジュン(パク・ヘイル)は、ある男性が山で転落死した事件を捜査することになる。取り調べを進める中、彼は被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)に疑念を抱くようになるが、謎めいた彼女に惹(ひ)かれる気持ちを抑えることができずにいた。一方のソレもまた、ヘジュンに特別な感情を抱く。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002…
公式サイト:https://happinet-phantom.com/wakare-m…
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https://youtu.be/HOUpNRpZQy8
Trailer de Decision to Leave subtitulado en español (HD)
Trailer de Decision to Leave, por Park Chan-wook.
Más información en http://www.cinemaldito.com
Decision to Leave En 13 Minutos
Un detective eficaz y meticuloso investiga un posible asesinato en una remota localidad en medio de las montañas. Allí empieza a desarrollar una relación amorosa con la viuda de la víctima, a quien considera la principal sospechosa.
Director: Chan-Wook Park
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「オールド・ボーイ」「お嬢さん」のパク・チャヌク監督が、殺人事件を追う刑事とその容疑者である被害者の妻が対峙しながらもひかれあう姿を描いたサスペンスドラマ。
男性が山頂から転落死する事件が発生。事故ではなく殺人の可能性が高いと考える刑事ヘジュンは、被害者の妻であるミステリアスな女性ソレを疑うが、彼女にはアリバイがあった。取り調べを進めるうちに、いつしかヘジュンはソレにひかれ、ソレもまたヘジュンに特別な感情を抱くように。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに見えたが……。
「殺人の追憶」のパク・ヘイルがヘジュン、「ラスト、コーション」のタン・ウェイがソレを演じ、「新感染半島 ファイナル・ステージ」のイ・ジョンヒョン、「コインロッカーの女」のコ・ギョンピョが共演。2022年・第75回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞。
2022年製作/138分/G/韓国
原題:Decision to Leave
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式サイト:https://happinet-phantom.com/wakare-movie/
INTRODUCTION



『オールド・ボーイ』『お嬢さん』など唯一無二のストーリーテリングで世界中の観客を魅了し続けてきた巨匠パク・チャヌク監督の最新作は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマ。第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門では監督賞を受賞し、アカデミー賞®国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された。
韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラーになり、劇中のセリフがネットで大流行。BTSのメンバーRMが繰り返し鑑賞したことをSNSで報告するなど、本作が描く迷路にハマり込む人々が続出した。次から次へと起こる予想外の展開、細部までこだわり抜かれたビジュアル、相手の本心を知りたいヘジュンとソレのスリリングな駆け引き・・・先の読めないドラマは、映画史上最大の“美しくも残酷な結末”に向かって突き進んでいく。
STORY
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュンと、被害者の妻ソレは捜査中に出会った。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしかヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えた。しかし、それは相手への想いと疑惑が渦巻く“愛の迷路”のはじまりだった・・・・・・。
CAST
タン・ウェイ(亡くなった男性の妻、ソン・ソレ)Tang Wei
「山から帰ってこないと心配になるの。
とうとう死んでしまうのではと考えてしまって」
中国人だが、母方の祖父は朝鮮半島の独立運動家であり、自分の先祖の歴史と祖父に誇りを持っている。登山好きだった夫が山で死に、一人残された時、夫の事件を担当する礼儀正しく清廉な刑事ヘジュンに出会う。取り調べの過程で、自分が容疑者扱いされていることを感じる。それでも彼女は、いつものように背筋を伸ばした姿勢を崩さず、ぎこちないながらも自分の意思をはっきりと伝える韓国語で、ヘジュンに向かって堂々と言い返す。
【PROFILE】
1979年10月7日、中国浙江省出身。香港の市民権を獲得している。
アン・リー監督の『ラスト、コーション』(07)のオーディションで約1万人の中から主演に抜擢。暗殺の標的である政府高官の男に近づくために身分を偽る女スパイ役を好演し、国際的な女優としての地位を確立。し、台湾版アカデミー賞である第44回台湾金馬賞(金馬奨)で最優秀新人賞を獲得。その後、韓国のキム・テヨン監督の『レイトオータム』(10)では、ソウルの第47回百想芸術大賞で外国人初の最優秀演技賞を受賞し、鮮烈な印象を残した。2015年にはクリス・ヘムズワースの恋人役として出演したマイケル・マン監督の『ブラックハット』でハリウッドにも進出。主な映画出演作に、『捜査官X』(11)、『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』(18)など。
パク・ヘイル(礼儀正しく清廉な刑事、チャン・ヘジュン)Park Hae-il
「張り込みで眠れないんじゃない。眠れないから張り込みをするんだ」
誠実な刑事ヘジュンは、史上最年少で警視に昇格するほどの実力者。いつも服装はきちんとしていて、清潔感にあふれ、礼儀正しく親切だが、何よりも犯罪者を捕まえることに真摯に取り組む人物である。すべての事件現場の状況をスマートウォッチに記録し、不眠症のため深夜勤務も日常茶飯事。夫の死には落ち着いた反応を見せるソレが、彼には強い関心を示し、大胆にアプローチする。
【PROFILE】
1977年1月26日、ソウル市出身。本作で初めて刑事役に挑戦している。
児童劇団員から演技キャリアをスタートさせ、2000年に舞台「青春礼賛」でデビュー。『ワイキキ・ブラザーズ』(01)で映画初出演。2003年『嫉妬は私の力』で高い評価を受けて、韓国映画評論家協会賞をはじめ各賞で新人賞を受賞し、映画界注目の若手として急浮上。同年ポン・ジュノ監督作『殺人の追憶』で広く知られる存在となった。06年に再びポン監督と組んだ『グエムル-漢江の怪物-』が1,301万人を動員する大ヒット。『神弓 -KAMIYUMI-』(11)で青龍映画賞、大鐘賞にて主演男優賞に輝くなど、演技派俳優として数々の映画で重要なポジションを担っている。主な映画出演作に、『22年目の記憶』(14)、『ラスト・プリンセス -大韓帝国最後の皇女-』(16)、『天命の城』(17)、『王の願い ハングルの始まり』(19)など。
DIRECTOR
監督・脚本 パク・チャヌク Chan-wook Park
本作は、大人のための映画です。
喪失の物語を悲劇的なものとして語るのではなく、繊細さとエレガンスとユーモアをもって表現しようとしました。大人たちに語りかけるような形で…
【PROFILE】
1963年8月23日生まれ。1990年代、熱心な映画ファンでもあり大学在学中から映画評論家として活躍する。92年に『月は…太陽が見る夢』で監督デビューを果たす。『JSA』(00)は、当時の韓国歴代国内興行記録を塗り替え大ヒット。続いて2002年には『復讐者に憐みを』で、強烈で冷酷な自身のスタイルを打ち立て、世に知らしめた。『オールド・ボーイ』(03)が第57回カンヌ国際映画祭において、韓国映画として初となるグランプリを受賞、世界的に知られ成功を収める。『親切なクムジャさん』(05/ヴェネツィア国際映画祭コンペティション出品)、『サイボーグでも大丈夫』(06/ベルリン国際映画祭コンペティション出品)とテーマ性のある作品を世に送り出し、『渇き』(09)では第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。そして初めての英語作品『イノセント・ガーデン』(13)を発表し、同じく韓国出身のポン・ジュノ監督の初の英語作品『スノーピアサー』(13)では製作を務める。その後『お嬢さん』(16)で第69回カンヌ映画祭コンペティション部門上映だけでなく、第71回英国アカデミー賞で英語圏以外の作品賞を獲得。世界中から高い評価を得て、国際的な映画監督としての立場をさらに強固なものとした。他にもBBCで放映された初のテレビ・シリーズ「リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ 」から、アップルとのコラボレーションの短編映画「Life Is But a Dream」まで、独自の映画世界を作り上げている。6年ぶりの長編映画となる本作は、刑事ドラマ、ロマンス、予想外のユーモアを織り交ぜ、前作までのタブーを破るような衝撃的な作品ではなく、微妙な感情の揺らぎと脈打つ内なる波が共存する深いドラマに仕上がっている。
【主なフィルモグラフィー】
「リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ 」(2018、テレビ・シリーズ)監督
『お嬢さん』(2016)プロデューサー/脚本/監督
『スノーピアサー 』(2013)プロデューサー
『イノセント・ガーデン』(2013)監督
『渇き』(2009)脚本/監督
『サイボーグでも大丈夫』(2006)脚本/監督
『親切なクムジャさん」(2005)脚本/監督
『オールド・ボーイ』(2003)脚本/監督
『復讐者に憐れみを」(2002)脚本/監督
『JSA』(2000)脚本/監督
『審判』(1999)脚本/監督
『三人組』(1997)脚本/監督
『月は…太陽が見る夢』(1992)脚本/監督 など
Chan-wook Park
国際的に活躍する韓国の映画監督。大学在学中から映画評論家として活動し、1992年の「月は…太陽が見る夢(日本未公開)」で監督デビューを果たす。社会派サスペンス「JSA」(00)は当時の韓国国内の歴代興行収入記録を塗り替え、日本でも大ヒット。日本の漫画を実写映画化した「オールド・ボーイ」(04)は、カンヌ国際映画祭で韓国映画初のグランプリを受賞する。同作は、「復讐者に憐れみを」(02)、「親切なクムジャさん」(05)とあわせて「復しゅう3部作」と呼ばれる。「サイボーグでも大丈夫」(06)を経て、「渇き」(09)ではカンヌの審査員賞を受賞。13年、「イノセント・ガーデン」でハリウッド進出を果たし、同じく韓国出身のポン・ジュノ監督の初の英語作品「スノーピアサー」(13)では製作を務める。韓国に戻りメガホンをとったエロティックサスペンス「お嬢さん」(16)も国内外で高い評価を得た。
https://ja.wikipedia.org/wiki/パク・チャヌク
脚本:チョン・ソギョン
パク・チャヌク監督が審査員長を務めたコダックの短編映画賞にて、学生時代の卒業制作が一位を獲得。それ以降、パク・チャヌク監督の元で働き、数多くの脚本を共同で手がける。タッグを組んだ作品としては『親切なクムジャさん』(05)、『サイボーグでも大丈夫』(06)、『渇き』(09)、『お嬢さん』(16)がある。脚本を手掛けたその他の作品に、『荊棘の秘密』(16)、『毒戦 BELIEVER』(18)、日本ドラマのリメイク「マザー~無償の愛~」(18)、Netflixドラマ「シスターズ」など。本作で最も重要な要素は、「人間の心」であると語るチョン・ソギョンは、「誰が犯人か」「有罪か否か」とよりも、「その人は私を愛してくれているか」「あの人が私のことを思ってくれているのか?」ということに重きを置いた。
T.ジョイ横浜:11:10-13:35 (138分)
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/23_wakare.html
出会いは“刑事と容疑者”のはずだった…映画「別れる決心」徹底解説(前編)【町山&藤谷のアメTube】
「オールド・ボーイ」「お嬢さん」などで世界中の観客を魅了し続けてきたパク・チャヌク監督の最新作は、サスペンスロマンス。
男が山頂から転落死した事件を追う刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、被害者の妻ソレ(タン・ウェイ)は捜査中に出会った。
取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたへジュンに特別な感情を抱き始める。やがて捜査の糸口が見つかり、事件は解決したかに思えたが‥‥。
韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラーになり、劇中のセリフがネットで大流行。
本作を町山&藤谷が解説します。後編へ続く!
https://happinet-phantom.com/wakare-movie/news/
映画評論家・町山智浩さん徹底解説つき『別れる決心』&『お嬢さん』2本立て特別上映決定!
2月12日(日)にTOHOシネマズ 六本木