『バルド、偽りの記録と一握りの真実』予告編 11月18日(金)劇場公開
5度のアカデミー賞®受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作、『バルド、偽りの記録と一握りの真実』。
同作は、主人公シルヴェリオの濃密かつ感動的な心の旅路を美しい映像とともに描く、壮大で心奪われる物語。ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルヴェリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つ。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずに…。かつての自分の愚かさと恐怖心は、現在のシルヴェリオの在り方を脅かし、彼の日常は戸惑いと疑問で溢れていく。 『バルド、偽りの記録と一握りの真実』は、11月18日(金)より一部劇場公開、12月16日(金) よりNetflixにて独占配信スタート
『バルド、偽りの記録と一握りの真実』予告編 – Netflix
5度のアカデミー賞®受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の最新作、『バルド、偽りの記録と一握りの真実』。
同作は、主人公シルヴェリオの濃密かつ感動的な心の旅路を美しい映像とともに描く、壮大で心奪われる物語。ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルヴェリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つ。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずに…。かつての自分の愚かさと恐怖心は、現在のシルヴェリオの在り方を脅かし、彼の日常は戸惑いと疑問で溢れていく。
アイデンティティ、成功、死の必然性、メキシコの歴史、そして妻や子どもたちとの心揺さぶる家族の絆など、普遍的でありながら本質的な疑問に対して、シルヴェリオは感情豊かに、たくさんの笑いとともに向き合う。まさに、この特有な時代に”人間であること”の意味を伝えてくれる作品。
傑出した演技力で主人公のシルヴェリオ・ガマを演じるのは、メキシコ人俳優のダニエル・ヒメネス・カチョ。65mmフィルムで撮影した美しい映像は、アカデミー賞®ノミネート撮影監督のダリウス・コンジ (『愛、アムール』『セブン』) が、脚本はイニャリトゥ監督とニコラス・ヒアコボーネ (アカデミー賞®受賞の『バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『Biutiful ビューティフル』) が共同で担当。本作は、イニャリトゥ監督が2000年に世界的センセーションを巻き起こした『アモーレス・ペロス』以来、初めてメキシコで撮影した映画でもある。その他に、アカデミー賞®受賞のメキシコ人デザイナー、エウヘニオ・カバイェーロ (『ROMA/ローマ』『パンズ・ラビリンス』) がプロダクションデザイン、またアンナ・テラサス (『DEUCE/ポルノストリート in NY』『ROMA/ローマ』) が衣装デザインとして参加。
https://eiga.com/news/20221018/6/
「バルド、偽りの記録と一握りの真実」一部劇場にて11月18日から公開、Netflix映画12月16日独占配信
ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出されたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督待望の最新作、Netflix映画「バルド、偽りの記録と一握りの真実」が 12月16日のNetflix独占配信に先駆け、11月18日から一部劇場で公開される。
本作は、イニャリトゥ監督による自叙伝的なノスタルジック・コメディ。ある男の壮大な心の旅路がテーマで、ロサンゼルスを拠点に活躍する著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者の主人公シルベリオ・ガマ(演:ダニエル・ヒメネス・カチョ)が、国際的な賞を受賞することが決まり、母国であるメキシコへと旅立つ場面から始まる。アイデンティティ、成功、死の必然性、メキシコの歴史、そして妻や子どもたちとの心揺さぶる家族の絆など、普遍的でありながら本質的な疑問に対して、シルベリオが感情豊かに、たくさんの笑いとともに向き合っていく。
アカデミー賞ノミネートの経験を持つ撮影監督のダリウス・コンジ (「セブン」「ミッドナイト・イン・パリ」) が 65ミリフィルムで撮影した美しい映像と、「バードマンあるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー賞脚本賞を獲得したイニャリトゥ監督&ニコラス・ヒアコボーネの再タッグで主人公の魂の物語が描かれる。
さらに本作は今年の東京国際映画祭ガラ・セレクションでの上映も決定しており、イニャリトゥ監督は14年ぶりに復活した同映画祭の「黒澤明賞」の受賞が発表されている。
https://eiga.com/movie/97616/
「レヴェナント 蘇えりし者」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で2年連続のアカデミー監督賞受賞を果たしたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、自伝的要素も盛り込みながら、ひとりの男の心の旅路をノスタルジックに描いたヒューマンコメディ。
ロサンゼルスを拠点に活躍する著名なジャーナリストでドキュメンタリー映画製作者のシルベリオ・ガマは、権威ある国際的な賞の受賞が決まり、母国メキシコへ帰ることになる。しかし、何でもないはずの帰郷の旅の過程で、シベリオは、自らの内面や家族との関係、自らが犯した愚かな過去の問題とも向き合うことになり、そのなかで彼は自らの生きる意味をあらためて見いだしていく。
イニャリトゥ監督にとっては2000年に発表した「アモーレス・ペロス」以来、故郷メキシコで撮影した作品となった。「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「Biutiful ビューティフル」も共同で手がけたニコラス・ヒアコボーネとイニャリトゥ監督が脚本を担当し、「愛、アムール」「セブン」などで知られる撮影監督のダリウス・コンジが65ミリフィルムでメキシコの風景とシルベリオの旅路を美しくとらえた。主人公シルベリオ・ガマを演じるのは、「ブランカニエベス」などで知られるメキシコの俳優ダニエル・ヒメネス・カチョ。2022年・第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。Netflixで2022年12月16日から配信。11月18日から一部劇場で公開。
2022年製作/159分/R18+/メキシコ
原題:Bardo, falsa cronica de unas cuantas verdades
https://en.wikipedia.org/wiki/Bardo,_False_Chronicle_of_a_Handful_of_Truths
公式サイト:https://www.bardo-jp.com
INTRODUCTION
傑出した演技力で主人公のシルヴェリオ・ガマを演じるのは、メキシコ人俳優のダニエル・ヒメネス・カチョ。アカデミー賞®ノミネート撮影監督のダリウス・コンジ (「愛、アムール」「セブン」) が65mmフィルムで撮影した、目を見張るほど美しい映像と、イニャリトゥ監督&ニコラス・ヒアコボーネ (アカデミー賞®受賞の「バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)」「Biutiful ビューティフル」) の共同脚本でつづられる「バルド、偽りの記録と一握りの真実」は、イニャリトゥ監督が、2000年に世界的センセーションを巻き起こした「アモーレス・ペロス」以降、初めてメキシコで撮影した映画でもあります。また、本作には、アカデミー賞®受賞のメキシコ人デザイナー、エウヘニオ・カバイェーロ (「ROMA/ローマ」「パンズ・ラビリンス」) がプロダクションデザイナーとして、アンナ・テラサス (「DEUCE/ポルノストリート in NY」「ROMA/ローマ」) が衣装デザイナーとして参加します。
STORY
同作は、主人公シルヴェリオの濃密かつ感動的な心の旅路を美しい映像とともに描く、壮大で心奪われる物語。ロサンゼルスを拠点に活動するメキシコの著名なジャーナリスト兼ドキュメンタリー映画製作者のシルヴェリオは、権威ある国際的な賞の受賞が決まった後に故郷へ戻ることになり、メキシコへと旅立つ。まさかこの何でもない旅行をきっかけに、生きる意味すら見失うことになるとは知らずに…。かつての自分の愚かさと恐怖心は、現在のシルヴェリオの在り方を脅かし、彼の日常は戸惑いと疑問で溢れていく。
監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥAlejandro Gonzalez Inarritu
メキシコを代表する映画監督。大学在学中の1984年、ラジオの音楽番組の司会者としてショウビズ界に足を踏み入れ、その後、映画音楽の作曲も手がける。長編映画初監督作「アモーレス・ペロス」(00)が、カンヌ国際映画祭の批評家週間でグランプリを受賞し、ショーン・ペンらハリウッドスターを起用した「21グラム」(03)も批評家から高く評価される。「バベル」(06)ではカンヌ国際映画祭の監督賞とエキュメニカル審査員賞を受賞し、アカデミー賞で作品賞と監督賞にノミネートされた。その後、同じメキシコ出身の映画監督アルフォンソ・キュアロンとギレルモ・デル・トロと共同で製作会社チャチャチャ・フィルムズを設立し、ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナ主演の「ルドandクルシ」(08)の製作総指揮を務める。ハビエル・バルデムを主演に迎えた「BIUTIFUL ビューティフル」(10)までは死生観を描いたシリアスな作品が多かったが、14年の「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」ではダークファタジーに挑戦して新境地を切り開き、アカデミー作品賞・監督賞・脚本賞の3部門で自身初のオスカーを獲得。続く「レヴェナント 蘇えりし者」(15)は、アカデミー作品賞・監督賞を含む最多12部門にノミネートされ、作品賞は逃したものの、2年連続の監督賞と、レオナルド・ディカプリオに悲願の主演男優賞をもたらした。2年連続での監督賞受賞は、ジョン・フォード(「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」)、ジョセフ・L・マンキウィッツ(「三人の妻への手紙」「イヴの総て」)に続き史上3人目の快挙。
https://2022.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3503GLS04
東京国際映画祭
bardo: 1 古代ケルト人の吟唱詩人;〘文章語〙 詩人.