映画『オードリー・ヘプバーン』予告編 5月6日(金)公開【STAR CHANNEL MOVIES】
BS10 スターチャンネル公式
『オードリー・ヘプバーン』
5月6日(金)TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国公開
ファッションアイコンであり、永遠の妖精と呼ばれ、美の概念を変えた革新的な存在でスターとしての名声を得たオードリー。−世界中から「愛された」彼女は一方、実生活では愛される喜びを得られなかった。しかし、生涯をかけて「愛すること」を信じ、与えることを貫いた。彼女が今なお、我々の中で生き続けるその理由が、解き明かされる
幼少期に経験した父親による裏切り、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育った過去のトラウマ、奪われたバレエダンサーへの夢、幾度の離婚…劇中では、過去の貴重なアーカイブ映像とともに、近親者によって語られるインタビューによって、これまで隠されてきたオードリーの一人の女性としての姿が描き出されていく。
さらに、育児のために女優業を休業するなど、子供達への深い愛情を注いでいたオードリー。晩年は、ユニセフ国際親善大使として自身の名声を善のために尽くし、慈善活動を通して大勢の人たちに癒しと救済をもたらした。本作では、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして息子や孫、家族ぐるみの友人など、プライベートに迫るインタビュー映像がふんだんに盛り込まれ、愛情と寛容の力の証として存在する、極めて特別なひとりの女性の姿を、鮮やかにスクリーンによみがえらせている。
映画『オードリー・ヘプバーン』特別映像
オードリー・ヘプバーンの素顔に迫るドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』が、2022年5月6日(金)より公開される。監督はヘレナ・コーン。
詳細URL:https://www.fashion-press.net/news/83224
ドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』ヘレナ・コーン監督の特別映像【2022年5月6日公開】
銀幕で数々の名作を残し、世界中の人々に時を超えて愛される大スターである永遠のヒロイン、オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』が5月6日(金)より劇場公開される。
初主演作となる『ローマの休日』(1953年)でアカデミー賞を受賞、その後も『麗しのサブリナ』(1954年)、『パリの恋人』(1957年)、『ティファニーで朝食を』(1961年)、『マイ・フェア・レディ』(1964年)など、誰もが知る名作に出演し続け、銀幕のスターとして世界中から愛されてきたオードリー・ヘプバーン。
彼女の知られざる人生と苦悩を描き出す本作では、過去の貴重なアーカイブ映像と近親者によるインタビュー映像をふんだんに盛り込み、名声の裏に隠された本当の姿を紐解いていく。
1929年5月4日、ベルギーに生まれたオードリー。第二次世界大戦の真っ最中に多感な少女時代を過ごし、ナチス占領下のオランダで過酷な子供時代を経験する。食料もなくやせ細って栄養失調に苦しみ、家は破壊され地下室や牢獄のような環境での生活を強いられていた。さらに、幼い時分に父は家族を捨てて両親は離婚、戦時下という過酷な環境を、悲しみと孤独を抱えて辛くも生き延びた。
オードリーは当時を振り返り「ナチス親衛隊に直接支配され、誰もが口をつぐみ、身を隠して自由に話せず、ラジオも聴けない牢獄のような環境で私は育った」と明かしており、「オランダ解放のあと赤十字とユニセフが来て廃屋に物資を運び込んだのを覚えてる。食糧や衣類や薬をね。戦争が終わった時私は重度の栄養失調だった。食べ物の価値は知ってるわ。私の人生はその頃の記憶で形作られてる。子供の頃にこちら側の人生を知った。あの苦しみと貧しさは今も心に残っている。」とオードリー自身がユニセフの助けを借りて生き延びていた事が明かされている。この経験は、晩年、ユニセフ親善大使として活動するオードリーに多大な影響を与えることになる。
本作の監督を努めたのは、27歳の俊英ヘレナ・コーン。彼女は、脚本家としても、監督としても、ミュージシャンとしても活躍する令和を象徴するかのような多才な女性で、これまでにも、短編劇映画や伝説的なカーデザイナーであるフランク・ステファンソンを描いた長編ドキュメンタリー映画を手掛けたほか、ミュージシャンとしてソロシングルも発表してきた。オードリーの死後に生まれ、2022年を生きる彼女がオードリー・ヘプバーンの生き方に見出したメッセージとは?
この動画では、ヘレナ・コーン監督が、今この時代にオードリーの人生を描いた、その思いの丈を打ち明ける。
映像冒頭、オードリーについて「オードリー・ヘプバーンは私の知る限り、誰よりも弱さと強さを体現した人です。彼女は生涯で多くの困難に直面しましたが、愛と尊厳と気品で乗り越えました」と語るヘレナ。
オードリーのファンだったという母の影響を受けその存在を知った彼女にとって、オードリーは子どものころからの“英雄”だったと明かしている。それは、恐怖や憎しみに溢れる世界で愛の重要性のために立ち上がり、今でも何らかの形で戦い続けているから。彼女はこの映画を作るにあたり、美しさやファッションによって記憶されるオードリー・ヘプバーンではなく、過酷な過去を乗り越え、それ故に人生を賭して世界に愛を説き続けた本当の姿を知ってほしいと想いを込めたそう。
そんなオードリーの本当の姿を描くために、ヘレナはオードリーの女優時代の仲間だけでなく、息子や孫、家族ぐるみの付き合いをしていた友人らから、オードリーの極めてパーソナルな部分を紐解いていった。
これまで多くを語られてこなかった戦時下でのつらく苦しい子供時代、父の裏切りと両親の離婚、二度に渡る結婚生活の破綻、世界中から称賛されていた美貌にすら奢りを持たず、コンプレックスを抱えていたという本音を明かした不安げな声…劇中では、これまで知っているようで知らなかった“ひとりの人間”としてのオードリーの姿を見ることができる。そしてヘレナは、そんなオードリーの人生をひとつずつ紡いでいくことで、晩年、辛く苦しい過去を乗り越え、人生を価値ある美しいものとして享受していく、強くしなやかなオードリー・ヘプバーンをスクリーンに蘇らせた。
映像内でも、「彼女はその人生の中で追ったトラウマを、美しく愛に満ちた方法で乗り越えました。私たちはこれを見習うべきです。人生はトラウマや苦難で決まるものじゃない。乗り越えれば美しいものに変えられるのです」とオードリーの生き方そのものが今を生きる我々へ大きなメッセージを伝えることを明かしており、その言葉とともに、ユニセフ親善大使として、自らの名声を武器に世界中の子供たちに愛を注いだオードリーの姿が映し出されていく。オードリー自身の肉声で世界に向けて投げかけられるメッセージも収められている。
美しく、輝かしい姿からは想像できない過酷な過去と拭えない喪失感、そして幼少期のトラウマはオードリーの人生に大きな影を落としたことは間違いない。それでもなお、その影に囚われ続けるのではなく、自ら世界中に惜しみない愛を注ぐことで「人生の最後に、自分のことを好きになれた」と語れる幸せな人生を掴み取ったオードリー。いま、映画の中で解き明かされるオードリー・ヘプバーンの生き方は、きっと、あなただけの本当の幸せを見つけるヒントを教えてくれるだろう。
監督:ヘレナ・コーン
キャスト:オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)、エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの孫)、クレア・ワイト・ケラー(ジバンシィの元アーティスティックディレクター)、ピーター・ボクダノヴィッチ(アカデミー監督賞ノミネート)、リチャード・ドレイファス:(アカデミー賞受賞俳優 、『アメリカン・グラフィティ』、『ジョーズ』)ほか
振付:ウェイン・マクレガー
バレエダンサー:アレッサンドラ・フェリ、フランチェスカ・ヘイワード、キーラ・ムーア
100分/2020年/イギリス/5.1ch/ビスタ/字幕翻訳:佐藤恵子/原題:“Audrey”
配給:STAR CHANNEL MOVIES
(C) 2020 Salon Audrey Limited. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:audrey-cinema.com
https://eiga.com/movie/96447/
世代を超えて愛され続けるハリウッド黄金期の伝説的スター、オードリー・ヘプバーンの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。幼少期に父親による裏切りに遭い、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育ったオードリー。初主演作「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を受賞し、映画スターとして輝かしいキャリアを築きあげる一方、実生活では幾度も離婚をし、愛される喜びを得られずにいた。晩年にはユニセフ親善大使など慈善活動を通して多くの人々に癒しと救済をもたらし、生涯をかけて「愛すること」を信じ、与えることを貫いた。映画では貴重なアーカイブ映像をはじめ、俳優リチャード・ドレイファスやピーター・ボグダノビッチ監督ら映画関係の仲間たち、息子や孫、友人ら近親者のインタビュー映像を交えながら、名声の裏側に隠された本当の姿を浮かび上がらせていく。
2020年製作/100分/G/イギリス
原題:Audrey
配給:STAR CHANNEL MOVIES
https://eiga.com/movie/96447/video/4/
Audrey Hepburn
1929年5月4日ー1993年1月20日
貿易商の父とオランダ貴族出身の母の下に生まれ、5歳の時に戦争のためイギリスへ渡りロンドン郊外の寄宿学校に通う。両親が離婚したのをきっかけに、オランダに移住し、バレエのレッスンを始める。1948年には母とともに再びイギリスへ。ロンドンでマリー・ランバート・バレエ学校に入学し、同年のミュージカル「ハイ・バトン・シューズ」でコーラスガールとしてステージデビューを果たした。イギリスで数本の映画に出演した後に、51年にブロードウェイ舞台作品「ジジ」で主役に抜てきされ、その舞台を見たウィリアム・ワイラーにより「ローマの休日」(53)の主役に選ばれる。同作でアカデミー主演女優賞を受賞し、一躍スターとなった。以後、「麗しのサブリナ」(54)、「尼僧物語」(59)、「ティファニーで朝食を」(61)、「マイ・フェア・レディ」(64)など大ヒット作の主演を務め、映画界ならびにファッション界のアイコンとしても注目された。晩年はユニセフの親善大使を務め、アフリカ、南米、アジアなどの貧困地域への援助活動に尽力。92年には、ユニセフ親善大使としての活動に対してアメリカから大統領自由勲章を授与された。翌93年、スイスのトロシュナの自宅で、直腸ガンのため死去。63歳だった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オードリー・ヘプバーン
公式サイト:https://audrey-cinema.com/
https://www.star-ch.jp/starchannel-movies/detail_055.php
名声に隠された本当の姿を描く、初のドキュメンタリー映画
美の概念を変えた革新的な存在で、ファッションアイコンであり、永遠の妖精と呼ばれ、スターとしての名声を得たオードリー。しかし世界中から「愛された」彼女は、実際は愛される喜びを知らず、誰より「愛すること」を信じ、貫いたひとりの人間であったー。
オードリー・ヘプバーンは「ローマの休日」で主演女優として大抜擢、初の主演作で 24 歳にしてアカデミー賞主演女優賞を受賞し、世界で最も称賛を浴びる偉大なミューズとなった。一世代に一人と言われた圧倒的な美貌、そしてハリウッド黄金期の伝説的スターと称されたオードリー。そして、彼女の独自の流儀やライフスタイルは今も人々にインスピレーションを与え続けている。そんなオードリー・ヘプバーンは、本当はどういった人物だったのだろうか?
―幼少期に経験した父親による裏切り、そしてナチス占領下のオランダという過酷な環境で育ったオードリーは過去のトラウマと一生涯向き合わねばならなかった。この経験は彼女のバレエダンサーになるという夢を奪い、私生活にも影を落とすこととなった。 「ローマの休日」から、彼女は輝かしい映画女優として活躍する一方、幾度の離婚を繰り返して愛に破れていくが、育児のために女優業を休業するなど、子供達への深い愛情を注いでいく。そして後年、ユニセフ国際親善大使として自身の名声を善のために尽くすことで、ようやく心穏やかに過ごす方法を見出したのだった。
最初は戦争の犠牲者として動き出した人生を、のちには慈善活動を通して大勢の人たちに癒しと救済をもたらしたことで、オードリーは自分の力で満ち足りた人生を送ることができたのだった。 本作では貴重なアーカイブ映像、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして息子や孫、家族ぐるみの友人など、プライベートに迫るインタビュー映像をふんだんに盛り込み、愛情と寛容の力の証として存在する、極めて特別なひとりの女性を鮮やかにスクリーンによみがえらせる。
作品情報
出演
オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー、エマ・ヘプバーン・ファーラー、クレア・ワイト・ケラー他
スタッフ
監督:ヘレナ・コーン
配給
STAR CHANNEL MOVIES
https://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=31426
オードリー・ヘプバーン
ジャンル:ドキュメンタリー /ヒューマン
本編時間:[吹]102分
制作:2020年英
作品解説
ハリウッド黄金期の映画スター、オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー。名声の裏に隠された1人の女性としての素顔に迫る。
ハリウッド黄金期の映画スター、オードリー・ヘプバーンの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。初主演作『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を受賞。輝かしいキャリアの一方、私生活では本当の愛を得られない苦悩も抱えていた。貴重なアーカイブ映像やリチャード・ドレイファス、ピーター・ボグダノビッチ監督ら映画関係の仲間、近親者たちのインタビュー映像を通じて1人の女性の人生が鮮やかに浮かび上がる。
キャスト&スタッフ
監督
* HELENA COAN
ヘレナ・コーン
出演
* AUDREY HEPBURN
オードリー・ヘプバーン
池田昌子(吹替)
* SEAN HEPBURN FERRER
ショーン・ヘプバーン・ファーラー
谷昌樹(吹替)
* EMMA KATHLEEN HEPBURN FERRER
エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー
佐藤里緒(吹替)
* PETER BOGDANOVICH
ピーター・ボグダノヴィッチ
秋元羊介(吹替)
* RICHARD DREYFUS
リチャード・ドレイファス
樋浦勉(吹替)
https://www.star-ch.jp/feature/detail.php?special_id=20220902
STAR CHANNEL MOVIES 『オードリー・ヘプバーン』独占プレミア放送
【STAR1 字幕版】 9/17(土)よる9:00
【STAR3 吹替版】9/18(日)よる 9:00ほか 独占プレミア放送
永遠の妖精“と呼ばれ、色褪せない魅力で今なお世界中から愛され続ける映画スター、オードリー・ヘプバーン。そんな彼女の名声に隠された本当の姿を描き、日本劇場公開でも興行収入1億円を突破してヒットした 初のドキュメンタリー映画を早くもスターチャンネルで独占プレミア放送!吹替版は本邦初公開です。
ナチス占領下のオランダでの親から愛されなかった幼少期、そこを原点とした愛への飢餓感に苦しみながらも、自分の生き方を模索し続け、彼女がたどり着いた「愛すること」を貫いた人生ー。貴重なアーカイブ映像、リチャード・ドレイファスやピーター・ボクダノヴィッチ監督ら俳優時代の仲間、そして息子や孫、友人など、プライベートに迫るインタビュー映像をふんだんに盛り込み、女優としての華やかな姿だけでなく、人間としての彼女の魅力に迫ります。
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/22_audrey.html