『キングメーカー 大統領を作った男』本予告
8月12日(金)シネアート新宿ほか全国順次ロードショー
最高権力の座をめざし政治家たちが激突し、負ければ汚職行為を問われて刑務所入りになることもある韓国の国政選挙。まさに生き馬の目を抜く苛烈な大統領選を描いた衝撃作が『キングメーカー(原題)』だ。『KCIA南山の部長たち』など、韓国映画界が得意とするポリティカル・スリラーの真骨頂であり、二人の男たちのドラマが韓国政界の深すぎる闇を暴き出す!光が当たる表の存在であるカリスマ代議士を演じるのはソル・ギョング。同じ理想を追いかけながらも、影として生きる選挙参謀を『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギョン。名優二人が誰よりも互いを必要としながらも、決定的なところで混じり合わない複雑な関係を熱演。描かれるエピソードの多くは、日本とも縁の深い第15代韓国大統領、金大中と彼の選挙参謀だった厳昌録の実話をベースにしており、「まさか!」と思うような展開も、現実にあったことに驚かされる。
監督:ビョン・ソンヒョン『名もなき野良犬の輪舞』
出演:ソル・ギョング『茲山魚譜 チャサンオボ』 イ・ソンギュン『パラサイト 半地下の家族』
2021年/韓国/123分/5.1ch/ビスタ/原題:킹메이커/字幕翻訳:小寺由香/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン
『キングメーカー』ソル・ギョング×イ・ソンギュン、男二人の運命が動き出す本編シーンとメイキング映像
『キングメーカー』イ・ソンギュン、チョ・ウジン戦略家対決映像
『キングメーカー 大統領を作った男』ソル・ギョング、イ・ソンギュン インタビュー映像
https://eiga.com/movie/97269/
韓国の名優ソル・ギョングと「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンの共演で、韓国大統領選挙の裏側を描いたポリティカルサスペンス。
1961年。韓国東北部の江原道で小さな薬局を営むソ・チャンデは、世の中を変えたいという思いから野党の新民党に所属するキム・ウンボムに肩入れし、ウンボムの選挙事務所を訪ねて、選挙に勝つための戦略を提案する。その結果、ウンボムは補欠選挙で初当選を果たし、63年の国会議員選挙では地元で対立候補を破り、新進気鋭の議員として注目を集めるようになる。その後もチャンデは影の参謀として活躍するが、勝利のためには手段を選ばないチャンデに、理想家肌のウンボムは次第に理念の違いを感じるようになり……。
第15代韓国大統領・金大中(キム・デジュン)と彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話をベースに、生き馬の目を抜く苛烈な大統領選の裏側を描いた。キム・ウンボム役をソル・ギョング、ソ・チャンデ役をイ・ソンギュンが演じ、「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のビョン・ソンヒョンがメガホンをとった。
2021年製作/123分/G/韓国
原題:Kingmaker
配給:ツイン
公式サイト:https://kingmaker-movie.com
Introduction
選挙にきれい事は不要!勝てばいい、勝つしかない!
不正が正義を飲み込む不条理の渦の中で、
我々は政治の真髄を見つけられるのか!!
―― 真山仁 (小説家/「当確師」著)
最高権力の座をめざして政治家同士が激突し、負ければ汚職など不正行為を問われて刑務所入りになることもある韓国の大統領選。まさに生き馬の目を抜く苛烈な選挙選を描いた衝撃作が『キングメーカー 大統領を作った男』だ。『KCIA南山の部長たち』など、韓国映画界が得意とするポリティカル・スリラーの真骨頂であり、男たちの熱いドラマが韓国政界の深すぎる闇を暴き出す!
劇中で描かれるエピソードの多くは、金大中(キム・デジュン)と選挙参謀だった厳昌録(オム·チャンノク)の実話を基にしており、「まさか!」と思うような展開も、ほとんどが現実に起こったということに驚かされる。そして世界各国で最高指導者の資質が問われている今だからこそ、この映画が描き出す「政治の理想と現実」が切実なテーマとして観客の胸に迫る。
光が強くなれば、影もまた濃くなるもの―
それでも私は先生に輝いて欲しい。
光の当たる表の存在として民衆の希望となる国会議員、キム・ウンボムを演じるのは名優ソル・ギョング。そして同じ理想を追いかけながらも、ウンボムの影となり力を尽くすソ・チャンデに扮するのは『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギョン。誰よりもお互いを必要としながらも、決定的なところで混じり合わない2人の複雑な関係を熱演。激動の時代に翻弄される男同士の絆が見る者の胸を熱くする。
監督を務めたのは、ソル・ギョングが主演した『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の俊英ビョン・ソンヒョン。本作を歴史の重みを感じさせる本格派の政治映画として描き新境地を開拓、その才能の奥深を見せつけている。
STORY
長きにわたる独裁政権の打倒を目指す政治家キム・ウンボム(ソル・ギョング)と、その理想に共鳴した影のブレーン、ソ・チャンデ(イ・ソンギュン)。
現職大統領率いる与党と比べてカネもなければ人脈もない。ないないづくしのウンボム陣営のために、チャンデは誰も思いつかなかった大胆な戦略に打って出る。それはネガティブキャンペーンから詐欺まがいの贈賄工作まで、勝つためにはどんな手段も辞さない汚いやり口。強大すぎる敵を倒すためには毒をもって毒を制するしかない。
チャンデの覚悟はある爆破事件を引き起こし、ウンボムとチャンデの共闘関係にも最大のピンチが訪れる――。
CAST
世界を変えようと出馬し四度落選した政治家
キム・ウンボム ソル・ギョング Sol Kyung-gu
理想と情熱にあふれた野党・新民党所属の政治家キム・ウンボム。四度の落選の後、世の中を変えたいという思いを共にする戦略家のソ・チャンデに出会い、立て続けに選挙で当選、党を代表する大統領候補にまで上り詰める。しかし、ソ・チャンデの勝つためになりふり構わない戦略に、徐々に理念の違いを感じ葛藤していく。
存在も名前も表に出ない天才選挙参謀
韓国を代表する演技派俳優
ソル・ギョング
1968年5月生まれ。『ペパーミント・キャンディー』(2000(『シルミド』(2003)『監視者たち』(2013)『名もなき野良犬の輪舞』(2017)など、さまざまなジャンルの作品でずば抜けた演技力を見せてきた韓国を代表する俳優ソル・ギョング。2021年の『茲山魚譜 チャサンオボ』では韓国の主な映画賞で主演男優賞を受賞した。そんな彼が本作では、世の中を変えるため出馬するも、なかなか勝てない政治家キム・ウンボムを演じる。ソル・ギョングは困難な状況下でも自分の理念を貫こうとするキム・ウンボムの真っすぐな姿から、ソ・チャンデとの間で葛藤し苦悩する姿まで、多彩な表情を見せている。『名もなき野良犬の輪舞』でもタッグを組んだビョン・ソンヒョン監督は“キム・ウンボムは自分のペースを一貫して保つ人物なので、俳優としては役作りが難しいと思う。しかし、ソル・ギョングのエネルギー、演技力のおかげでキャラクターがより生き生きとした”と話し、ソル・ギョングを絶賛している。
[出演作品]
『茲山魚譜 チャサンオボ』(2021)、『君の誕生日』『悪の偶像』(2019)、『1987、ある闘いの真実』『殺人者の記憶法』『名もなき野良犬の輪舞』『ルシッドドリーム』(2017)、『22年目の記憶』(2014)、『ソウォン/願い』『ザ・スパイ シークレット・ライズ』『監視者たち』(2013)、『ザ・タワー 超高層ビル大火災』(2012)、『TSUNAMI ーツナミー』(2009)、『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』(2008)、『あいつの声』(2007)、『熱血男児』(2006)、『公共の敵2』(2005)、『力道山』(2004)、『シルミド』(2003)、『オアシス』『公共の敵』(2002)、『ペパーミント・キャンディー』(2000) ほか多数
韓国・忠清南道の出身。漢陽大学演劇映画科を卒業してから、舞台役者としてキャリアをスタートする。「つぼみ」(96・日本未公開)で映画デビューし、第37回韓国大鐘賞の主要5部門を独占したイ・チャンドン監督の社会派ドラマ「ペパーミント・キャンディー」(99)で頭角を現す。同監督と再タッグを組んだ「オアシス」(02)では脳に障害をもつ女性と密かに愛を育む前科のある青年役、「シルミド SILMIDO」(03)では韓国政府のもと金日成暗殺部隊のリーダーとなる死刑囚役で主演し、韓国を代表する演技派として日本でも知られるようになった。戦後日本を沸かせたプロレスラー力道山の生涯を描いた日韓合作「力道山」(06)では、28キロ増量して日本語も修得する周到な役作りでタイトルロールを好演。その他の出演作に「TSUNAMI ツナミ」(09)、「冬の小鳥」(09)、オムニバス映画「カメリア」(10)内の「カモメ」(行定勲監督)など。
ソ・チャンデ イ・ソンギュン Lee Sun-Kyun
何度も落選する政治家キム・ウンボムの前に現れ、新たな選挙戦略を提示するソ・チャンデ。誰も思いつかない奇抜な方法と選挙戦の先を読む明晰さでキム・ウンボムの参謀として活躍する。しかし、ある出来事が発端となり2人の間に新たな局面が訪れる。
物語に深みを与える圧倒的な存在感
イ・ソンギュン
1975年3月生まれ。韓国芸術総合大学演劇院演技科の一期生。2001年、26歳の時にミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」で俳優の道へ進む。2007年には高視聴率を叩き出したTVドラマ「コーヒープリンス1号店」や「白い巨塔」で注目を集める。『最後まで行く』(2014)で百想芸術大賞男優賞を受賞。2019年に出演した『パラサイト 半地下の家族』が国内はもちろん、米アカデミー賞®で4部門を獲得するなど全世界を魅了した。本作は『パラサイト~』以来の久々の映画出演作である。イ・ソンギュンは劇中で存在も名前も公表されることがない、天才選挙参謀のソ・チャンデを演じる。目的のためなら手段と方法を選ばない影として生きる男のドラマティックな半生を見事に表現している。
[出演作品]
『パラサイト 半地下の家族』『チョ・ピロ 怒りの逆襲』(2019)、『PMC ザ・バンカー』(2018)、『王様の事件手帖』(2017)、『奴が嘲笑う』(2015) 、『最後まで行く』(2014)、『へウォンの恋愛日記』『ソニはご機嫌ななめ』(2013)、『僕の妻のすべて』 (2012)ほか多数
2001年、ミュージカル「ロッキー・ホラー・ショー」でデビュー。07年にメインキャストで出演したTVドラマ「白い巨塔」と「コーヒープリンス1号店」が共に高視聴率を記録し、注目を集める。その後、主演を務めたTVドラマ「パスタ~恋が出来るまで~」(10)が大ヒットし、人気俳優としての地位を確立。「ゴールデンタイム」(12)、「ミス・コリア」(13~14)などのTVドラマで主演を飾る。韓国を代表する映画監督のひとり、ホン・サンス監督作の常連としても知られ、「教授とわたし、そして映画」(10)、「ヘウォンの恋愛日記」「ソニはご機嫌ななめ」(ともに13)などに出演。主演作に「最後まで行く」(14)、「奴が嘲笑う」(15)、「王様の事件手帖」(17)があるほか、「PMC ザ・バンカー」(18)、「パラサイト 半地下の家族」(19)などの話題作にも出演している。妻は女優のチョン・ヘジン。
Director
監督: ビョン・ソンヒョン
1980年12月生まれ。音楽映画『THE BEAT GONE ON』(未/2010)で長編映画デビュー、2012年に『マイPSパートナー』で商業映画を初めて監督する。2017年に制作した『名もなき野良犬の輪舞』が第70回カンヌ国際映画祭のミッドナイトスクリーニングに招待され、国内外でその才能が注目された。
【演出作品】
・監督『名もなき野良犬の輪舞』(2017)
・『マイPSパートナー』(2012)
・『青春グルーヴ』(2012)
【受賞】
・第7回 レスペストデジタル映画祭 観客賞(2006)
【招待】
・第70回 カンヌ国際映画祭 ミッドナイトスクリーニング
“野暮ったくない洗練された選挙戦の話を描いてみたかった” というビョン監督の意図通り、『キングメーカー』は本来であれば重たくなりそうな政治と選挙といったテーマをスタイリッシュに興味深く描いた。
また、監督がビョン・ソンヒョンであることが、本作に出演したソル・ギョングとイ・ソンギュン、ユ・ジェミョン、チョ・ウジンなどのベテラン俳優たちが迷いなくこの作品を選んだ理由でもある。実際に “この作品に出演した最も大きな理由の一つがビョン・ソンヒョン監督だった” と答えたチョ・ウジンは、ビョン監督と作品作りをすることによって自分自身も観客に新たな姿を見せられると確信したと話している。
特に劇中ソ・チャンデを演じたイ・ソンギュンは “本作はとてもスタイリッシュで明快で無駄のない映画” とし、『名もなき~』を好きだった観客であれば余計に期待してもよいと思うと語った。
本作は1960~70年代の熱い選挙戦に臨む2人の男の物語を描いているが、単にその時代を追った政治的な映画ではなく、現在にも通ずる “信念とは何か” ということを観客に問いかける。
実在した“闇の選挙請負人”にインスパイアされた 政治エンターテインメント
ビョン・ソンヒョン監督は『キングメーカー 大統領を作った男』で「無骨ではなく洗練された選挙の話を描いてみたかった」と語っている。映画冒頭でも「実話をもとにしたフィクション」と書かれているように、主人公のキム・ウンボムとソ・チャンデには実在のモデルがいる。
キム・ウンボムは韓国の第15代大統領の金大中、そしてソ・チャンデは金大中陣営の選挙参謀だった厳昌録の実人生がもとになっている。厳昌録は1961年から71年の間に金大中の選挙運動のダーティな奇策やゲリラ戦術を主導し、「選挙の鬼才」「狐」などとあだ名された人物だった。
監督は、「目的と手段についての信念が異なる二人の物語を通じて、誰もが向き合える疑問を投げかけたかった」と付け加えている。実際、劇中で描かれているソ・チャンデの策略の多くは実際に行われたものであり、キム・ウンボムの選挙演説も、金大中が行った演説を再現しているようにも思われる。
毒をもって毒を制すソ・チャンデの強引な選挙戦によってキム・ウンボムは当選を果たすが、新しい国づくりを目指すウンボムの理想は、やがて2人の二人三脚を終わらせることになる。同じ夢を見ていた2人の決別が不可避だからこそ、観客はそれぞれの理念や信念の是非について、考えずにはいられないはずだ。
韓国を代表する名優2人が 正反対の政治家像を熱演
剛直な人柄の政治家キム・ウンボムを演じたのは、ビョン・ソンヒョン監督の前作『名もなく野良犬の輪舞』では裏街道のヤクザ者を演じていたソル・ギョング。実際の政治家の演説シーンを参考にしながらも、彼ならではのキャラクターを構築するために絶えず悩みながら試行錯誤を重ねたという。
またモデルとなった金大中をイメージして方言を身につけたり、シーンに合わせて体重を増減させたりと細かな努力を惜しまなかった。本人が印象深かったシーンとして選んだのは、キム・ウンボムが議事妨害のために長々と演説する場面。5時間にわたる演説を数秒で見せる演出のため、映画の中では演説の声は聞こえないにも関わらず、ソル・ギョングは演説文をすべて暗記してきたという。
選挙戦略の天才ソ・チャンデを演じたイ・ソンギュンは、第92回米アカデミー賞®で作品賞など4部門に輝いた『パラサイト 半地下の家族』に出演しており、世界を夢中にさせた同作の後にスクリーンに復帰する作品としても話題になった。ソ・チャンデは過程よりも結果を重視する価値観の持ち主であり、記録映像などを参考にしたり、ビョン・ソンヒョン監督と話し合いながら複雑な人物像を作り上げていった。監督は「イ・ソンギュンさんのおかげでソ・チャンデをより洗練されたキャラクターとして誕生させることができた。おかげで重くなりそうな部分も軽快になった」と演技を絶賛。「同じシーンを何度か撮っても絶対にエネルギーが落ちることがない。おかげで僕も新たにできることの可能性が広がった」とイ・ソンギュンの情熱に感謝を表している。
監督が絶大な信頼を寄せる スタッフワーク
ビョン・ソンヒョン監督は、主演のソル・ギョングだけでなく、メインスタッフも前作『名もなき野良犬の輪舞』の顔ぶれを再集結させた。チョ・ヒョンレ撮影監督、イ・ギルギュ照明監督、ハン・アルム美術監督、キム・ホンジプ&イ・ジニ音楽監督、チョ・ヒラン衣装担当など、同じチームで再び仕事をするため、全員のスケジュールを合わせて撮影開始のタイミングを決めるほど、チームへの信頼度は高かった。
1960~70年代の選挙戦の特色を再現するために、撮影と照明には強いこだわりが必要だった。ビョン・ソンヒョン監督とスタッフは、撮影に先立ってプリビジュアル作業を行い、5か月をかけて2度の絵コンテ作業を行うなど、事前作業から余念がなかった。
撮影時にはヴィンテージレンズが使用され、10年にわたる物語であることから、それぞれの時代時代に合わせて違うフィルターをかけた。古さを強調するためにシーンによっては8ミリフィルムのカメラも導入された。また表舞台に出ることがないソ・チャンデの心理をビジュアル化するために、選挙事務所のシーンではソ・チャンデが影の中に閉じ込められて見えるように照明プランが組まれ、俳優の繊細な演技にさらなる深みを加えている。
美術チームは当時の写真を綿密に調べながらも、少しずつ変化球を入れて新しいものを創り出すことに注力した。実際に1960~70年代の小道具を博物館や所蔵品から探すには限界もあり、木製の家具は腐敗してなくなっているか、使える状態ではないことがほとんどだったため、小道具の80%以上は一から制作されたという。
キム・ウンボムの選挙事務所は物語の推移に合わせて何パターンも登場する。彼の政治的な成長過程が垣間見られるように、倉庫のような空間から始まり、大統領選候補に指名されてからは都会的なイメージでデザインされた。一方で政権を握る共和党が集まる場所は、「ブラックコメディの要素を加えたい」というビョン・ソンヒョン監督の演出意図から、享楽的で権威的な過剰さを強調してデザインするなど、時代という枠にとらわれない大胆なアレンジが作品独特のルックを生み出している。
シネマート新宿:13:45ー15:52 (123分)
https://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/movie/001359.html
町山智浩 映画『キングメーカー 大統領を作った男』2022.07.12
『キングメーカー 大統領を作った男』(原題:Kingmaker)
劇場公開日 2022年8月12日
・韓国の名優ソル・ギョングと「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンの共演で、韓国大統領選挙の裏側を描いたポリティカルサスペンス。
監督 ビョン・ソンヒョン(名もなき野良犬の輪舞)
主演 ソル・ギョング、イ・ソンギュン
#町山智浩 #たまむすび #アメリカ流れ者