7月1日(金)公開!アカデミー賞作品賞ほかノミネート『リコリス・ピザ』90秒予告解禁
解禁された90秒予告は、ポール・トーマス・アンダーソン監督に「アラナの起用は本能的なもの。そして、クーパーの才能は信じられない(くらい素晴らしい)!」と言わしめ、本作で映画デビューを果たしたアラナ・ハイムとクーパー・ホフマンが1970年代のハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレーで、偶然出会い、すれ違い、歩み寄っていく恋模様をみずみずしく描き出す。アラナがゲイリーの家を突然訪ね、「オッパイみたい?」とワンピースを脱ぎ、「触っても?」と答えたゲイリーを平手打ちをする衝撃のシーンも。その他、バイクで爆走するショーン・ペン、バーに佇むトム・ウェイツ、そして、車の窓を割り雄叫びを上げるブラッドリー・クーパー、政治家を演じたベニー・サフディなど、何をしでかすのかわからない、脇を固める強烈なキャストからも目が離せない!
恋の痛みと喜びを知る全ての人へ、デビット・ボウイ初期代表曲の美しいバラード、”Life on Mars?”に乗せて、鮮やかに描きだされた90秒予告編。是非、本作の公開にご期待ください!
【誰もが「あの頃の気持ち」を思い出す……ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作!】
ベルリン国際映画祭で金熊賞、世界三大映画祭であるカンヌ、ヴェネチア、ベルリンすべてで監督賞受賞と伝説を作り、常に世界中の映画ファンが新作を心待ちにしている天才監督ポール・トーマス・アンダーソン。その最新作が本作『リコリス・ピザ』だ。オリジナル脚本の完成度の高さ、細かな脇役に至るまで行き届いた演出が高く評価されている。舞台は1970年代のハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレー。実在の俳優やプロデューサー、実際の出来事を背景にアラナ(アラナ・ハイム)とゲイリー(クーパー・ホフマン)が偶然に出会い、すれ違い、歩み寄っていく恋模様を描き出す。
主演は三姉妹バンド、ハイムの三女であるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子である
クーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総なめに。作品としても、全米の映画賞を席巻中! 共演にショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディとレジェンドが集結しているのも見逃せない。また、ふたりの感情に寄り添う音楽を手掛けたのはレディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。ポール・トーマス・アンダーソン監督とは本作で5作品目のタッグとなる。
散りばめられた当時の音楽やファッション、そして恋の痛みと嬉しさに溢れる主人公たちの姿に、誰もが“あの頃の気持ち”と映画の楽しさを思い出さずにいられない!
7月1日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー!
7.1公開『リコリス・ピザ』30秒特報
アカデミー賞(R)主要3部門ノミネート!
ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作
7/1(金)公開『リコリス・ピザ』
https://www.licorice-pizza.jp/
誰もが「あの頃の気持ち」を思い出す……
恋の痛みと嬉しさに溢れた青春恋愛映画の傑作が誕生!
1970年代のハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレー。
カメラマンアシスタントのアラナ(アラナ・ハイム)と高校生ゲイリー(クーパー・ホフマン)が偶然に出会い、すれ違い、歩み寄っていく恋模様を描き出す。
主演は三姉妹バンド、ハイムの三女であるアラナ・ハイムと、ポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総なめに! 脇を固める俳優も曲者揃いで、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディとレジェンドが集結し、実在の人物をモデルにしたアクの強い登場人物を生き生きと演じている。
主人公ふたりの感情に寄り添う音楽を手掛けたのはレディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。ポール・トーマス・アンダーソン監督とは本作で5作目のタッグとなります。劇伴のほか、なんと計38曲の楽曲が全編を彩り、こだわり抜いた、セット、小道具、ファッション、ヘアスタイルが70年代を完璧に再現する。散りばめられた当時の音楽やファッション、そして恋の痛みと嬉しさに溢れる主人公たちの姿に、誰もが“あの頃の気持ち”と“映画の楽しさ”を思い出さずにいられない!
脚本・監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ
配給:ビターズ・エンド、パルコ ユニバーサル映画
© 2021 METRO⁻GOLDWYN⁻MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
https://eiga.com/movie/96369/
「マグノリア」でベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したほか、カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界3大映画祭の全てで監督賞を受賞しているポール・トーマス・アンダーソン監督が、自身の出世作「ブギーナイツ」と同じ1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に描いた青春物語。主人公となるアラナとゲイリーの恋模様を描く。サンフェルナンド・バレー出身の3人姉妹バンド「HAIM(ハイム)」のアラナ・ハイムがアラナ役を務め、長編映画に初主演。また、アンダーソン監督がデビュー作の「ハードエイト」から「ブギーナイツ」「マグノリア」「パンチドランク・ラブ」など多くの作品でタッグを組んだ故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子クーパー・ホフマンが、ゲイリー役を務めて映画初出演で初主演を飾っている。主演の2人のほか、ショーン・ペン、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディらが出演。音楽は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」以降のポール・トーマス・アンダーソン作品すべてを手がけている、「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが担当。2022年・第94回アカデミー賞で作品、監督、脚本の3部門にノミネート。
2021年製作/134分/PG12/アメリカ
原題:Licorice Pizza
配給:ビターズ・エンド、パルコ
https://ja.wikipedia.org/wiki/リコリス・ピザ
https://www.unitedartistsreleasing.com/licorice-pizza/
公式サイト:https://www.licorice-pizza.jp/#modal
Introduction
誰もが「あの頃の気持ち」を思い出す……
ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作!
『マグノリア』でベルリン国際映画祭金熊賞、『パンチドランク・ラブ』でカンヌ、『ザ・マスター』でヴェネチア、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でベルリンと世界三大映画祭すべてで監督賞受賞の伝説を作り、常に世界中の映画ファンが新作を心待ちにしている天才監督ポール・トーマス・アンダーソン。最新作『リコリス・ピザ』はオリジナル脚本の完成度の高さ、細かな脇役に至るまで行き届いた演出が高く評価され、本年度アカデミー賞®作品賞、監督賞、脚本賞にノミネートされたほか、世界中の映画賞を席巻している。 舞台は1970年代のハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレー。カメラマンアシスタントのアラナ(アラナ・ハイム)と高校生ゲイリー(クーパー・ホフマン)が偶然に出会い、すれ違い、歩み寄っていく恋模様を描き出す。 主演は三姉妹バンド、ハイムの三女であるアラナ・ハイムとポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総なめに! 脇を固める俳優も曲者揃いだ。ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディとレジェンドが集結し、実在の人物をモデルにしたアクの強い登場人物を生き生きと演じている。 主人公ふたりの感情に寄り添う音楽を手掛けたのはレディオヘッドのジョニー・グリーンウッド。ポール・トーマス・アンダーソン監督とは本作で5作目のタッグとなる。劇伴のほか、数々の楽曲が全編を彩り、こだわり抜いた、セット、小道具、ファッション、ヘアスタイルが70年代を完璧に再現する。散りばめられた当時の音楽やファッション、そして恋の痛みと嬉しさに溢れる主人公たちの姿に、誰もが“あの頃の気持ち”と“映画の楽しさ”を思い出さずにいられない!
Story
STORY
1970年代、ハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレー。
高校生のゲイリー・ヴァレンタイン(クーパー・ホフマン)は子役として活躍していた。
アラナ・ケイン(アラナ・ハイム)は将来が見えぬまま、カメラマンアシスタントをしていた。
ゲイリーは、高校の写真撮影のためにカメラマンアシスタントとしてやってきたアラナに一目惚れする。
「君と出会うのは運命なんだよ」
強引なゲイリーの誘いが功を奏し、食事をするふたり。
「僕はショーマン。天職だ」
将来になんの迷いもなく、自信満々のゲイリー。
将来の夢は?何が好き?……ゲイリーの言葉にアラナは「分からない」と力なく答える。
それでも、ふたりの距離は徐々に近づいていく。
ゲイリーに勧められるままに女優のオーディションを受けたアラナはジャック・ホールデン(ショーン・ペン)というベテラン俳優と知り合い、映画監督のレックス・ブラウ(トム・ウェイツ)とテーブルを囲む。
また、カリフォルニア市長選に出馬しているジョエル・ワックス(ベニー・サフディ)の選挙活動のボランティアを始める。
ゲイリーはウォーターベッド販売を手掛けるようになり、店に来た女の子に声を掛ける。
ある日、映画プロデューサーのジョン・ピーターズ(ブラッドリー・クーパー)の家へベッドを届けるが、面倒に巻き込まれる。
それぞれの道を歩み始めるかのように見えたふたり。
出会い、歩み寄り、このまま、すれ違っていくのだろうか――。
Director
脚本・監督・撮影:ポール・トーマス・アンダーソン
PAUL THOMAS ANDERSON
1970年6月26日生まれ、米国ロサンゼルス出身。10代の頃からビデオカメラ で映画を撮り始める。1993年の短編“Cigarettes & Coffee”がサンダンス映画祭で注目されたことをきっかけに、同作の要素を膨らませた「ハードエイト」(96)で長編デビュー。その後、高校時代に撮った短編“The Dirk Diggler Story”をもとに70~80年代のポルノ業界の隆盛と衰退を描いた『ブギーナイツ』(97)を発表し、批評と興行ともに成功を収めて一躍人気監督のひとりとなる。続いて、ロサンゼルスに暮らす10数人の男女の24時間をグランドホテル形式で描いた3時間超の大作『マグノリア』(99)も高く評価され、群像劇の名手と目されるように。一方、長編4作目の『パンチドランク・ラブ』(02)では、アダム・サンドラーを主演に迎えてロマンチック・コメディに挑戦し、新たなファン層を獲得する。その次の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07)では、20世紀初頭を舞台としたアプトン・シンクレアの小説「石油!」を原作に、ダニエル・デイ=ルイス演じる山師の成り上がり人生と心の闇を壮大なスケールで描き、デイ=ルイスとともに多数の映画賞を受賞した。続く6作目の『ザ・マスター』(12)では、デビュー作以来の常連である故フィリップ・シーモア・ホフマンを50年代に台頭した新興宗教の教祖役、ホアキン・フェニックスを教祖に傾倒する帰還兵役に据え、男ふたりの愛憎入り交じる関係を重厚に描写。フェニックスとは、トマス・ピンチョンの小説「LAヴァイス」をベースにした7作目『インヒアレント・ヴァイス』(14)でもタッグを組み、70年代カリフォルニアのヒッピー崩れの私立探偵が犯罪に巻き込まれていくスラップスティックコメディーを作り上げた。第8作目『ファントム・スレッド』(17)では引退宣言していたダニエル・デイ=ルイスと再びタッグを組み、完璧主義の仕立て屋とミューズの愛憎劇を描き出し、アカデミー賞®衣装デザイン賞を獲得した。 劇映画以外では、フィオナ・アップル、レディオヘッド、『リコリス・ピザ』主演のアラナ・ハイムが属するバンド、ハイムなどのミュージックビデオを監督。また、ジョニー・グリーンウッドとイスラエルの音楽家シャイ・ベン・ツールがインドのミュージシャンたちとともに制作したアルバム 「JUNUN」のメイキングドキュメンタリー「JUNUN」(15)、レディオヘッドのトム・ヨークのソロアルバム「ANIMA」のためのショートフィルム「ANIMA」(19)なども発表している。
ポール・トーマス・アンダーソン
Paul Thomas Anderson
誕生日1970年6月26日
出身アメリカ/ロサンゼルス
父親が深夜のホラー番組の司会者だったため、子どもの頃に俳優のロバート・リッジリーらと知り合う。1996年、「ハードエイト」で長編映画監督デビュー。高校時代に制作した短編「The Dirk Diggler Story」を長編リメイクした「ブギーナイツ」(97)にはリッジリーらが出演し、アカデミー脚本賞にノミネートされた。「マグノリア」(99)でも同賞の候補に挙がり、ベルリン国際映画祭の金熊賞も受賞。「パンチドランク・ラブ」(02)ではカンヌ国際映画祭の監督賞を「酔画仙」のイム・グォンテク監督と分け合い、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)でベルリン国際映画祭の銀熊賞(監督賞)、「ザ・マスター」(12)でベネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)を受賞。世界3大映画祭すべてで監督賞を受賞する快挙を達成している。そのほか、「ファントム・スレッド」(17)や「リコリス・ピザ」(21)ではアカデミー監督賞にノミネートされている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ポール・トーマス・アンダーソン
Cast
アラナ・ハイムアラナ・ケイン
ALANA HAIMas Alana Kane
1991年12月15日生まれ、米国ロサンゼルス出身。本作で映画デビュー。サンフェルナンド・バレーで生まれ育ったアラナは、2007年にエスティとダニエルの姉ふたりとともにバンド、ハイムを結成、ヴォーカル、ピアノ、ギター、ドラムを演奏する。13年発表のデビューアルバム“Days Are Gone”でグラミー賞最優秀新人賞にノミネート。17年、2ndアルバム“Something to Tell You”をリリース。ワールドツアーを行い、グラストンベリーほか数々の音楽フェスでヘッドライナーを果たす。20年6月にリリースされた3rdアルバム“Women in Music Pt. III”は、女性のみのロックバンドとして初めてグラミー賞の最優秀アルバム賞にノミネートされる快挙を果たし、アルバム収録曲“The Steps”は、最優秀ロック・パフォーマンス賞にノミネートされた。このアルバムは各方面で絶賛され、ヴァラエティの「今年のトップ10」に選出、アメリカのアルバムセールスチャート、オルタナティブチャート、ロックチャートで初登場1位、イギリスでも1位を獲得した。21年5月、ブリット・アワードのインターナショナル・グループ賞を受賞、02年のディスティニー・チャイルド以来の女性アーティストの受賞となった。
クーパー・ホフマンゲイリー・バレンタイン
アラナ・ハイム
Alana Haim
誕生日1991年12月15日
出身アメリカ/ロサンゼルス
ロサンゼルス出身。3人姉妹の末っ子に生まれ、音楽愛好家の両親の元で幼少期から楽器演奏に親しむ。2007年に姉のエスティ・ハイム、ダニエル・ハイムとともにポップロックバンド「ハイム」を結成。13年にファーストアルバム「Days Are Gone」を発表し、 15年にはグラミー賞最優秀新人賞にノミネートされるなど高い評価を得て、以降も英米を中心に人気を博す。バンドのMVやセカンドアルバム「Something To Tell You」のメイキングを収めた短編ドキュメンタリーをポール・トーマス・アンダーソン監督が手がけていた縁で、同監督による長編映画「リコリス・ピザ」(21)の主演に抜てきされ、俳優デビュー。映画初主演にしてゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞にノミネートされた。
COOPER HOFFMANas Gary Valentine
2003年生まれ。父はポール・トーマス・アンダーソン監督作品の常連俳優だった故フィリップ・シーモア・ホフマン、母は衣装デザイナーのミミ・オドネルというエンターテイメント一家に生まれる。映画製作など裏方に興味があったが、ポール・トーマス・アンダーソン監督から脚本を送られたことから、17歳で撮影に参加、本作『リコリス・ピザ』で俳優デビューを果たした。
Kino cinema 横浜みなとみらい:12:50-15:10 (134分)
https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/422