6/3(金)公開『オフィサー・アンド・スパイ』本予告 ナレーション:松平定知
“あなたが知らない”歴史を変えた逆転劇!
『戦場のピアニスト』ロマン・ポランスキー監督最新作
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『オフィサー・アンド・スパイ』6月3日(金)TOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開
『戦場のピアニスト』ロマン・ポランスキー監督最新作
<衝撃の実話>世紀のキャンダル“ドレフュス事件”映画化
巨大権力と闘った男の不屈の信念と壮絶な逆転劇を描く!
反ユダヤ感情が高まる19世紀末のフランス。ドイツに機密を漏洩したスパイ容疑で終身刑となったユダヤ人大尉ドレフュス。彼の無実を示す衝撃の証拠を発見した対敵情報活動を率いるピカール中佐が、スキャンダルを恐れ証拠の捏造や文書の改竄などあらゆる手で隠蔽をもくろむ国家権力に抗いながら真実と正義を追い求める姿を描く。
《第76回ベネチア国際映画祭では銀獅子賞(審査員大賞)受賞》
《第45回セザール賞で3部門 (監督、脚色、衣装) 受賞》
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロバート・ハリス、ロマン・ポランスキー
原作:ロバート・ハリス「An Officer and a Spy」
出演:ジャン・デュジャルダン、ルイ・ガレル、エマニュエル・セニエ、グレゴリー・ガドゥボワ、メルヴィル・プポー、マチュー・アマルリック他
字幕監修:内田樹
提供:アスミック・エース、ニューセレクト、ロングライド 配給:ロングライド
公式サイト: https://longride.jp/officer-spy/
Twitter:https://twitter.com/officer_and_spy
#オフィサーアンドスパイ
©️ 2019-LÉGENDAIRE-R.P.PRODUCTIONS-GAUMONT-FRANCE2CINÉMA-FRANCE3CINÉMA-ELISEO CINÉMA-RAICINÉMA
6/3(金)公開『オフィサー・アンド・スパイ』【本編映像】国家を揺るがす〈衝撃の冤罪事件〉が幕を開ける!
6/3(金)公開『オフィサー・アンド・スパイ』【本編映像】圧巻の映像美で19世紀のパリに誘う!
https://eiga.com/movie/91616/
「戦場のピアニスト」「ゴーストライター」のロマン・ポランスキーが19世紀フランスで実際に起きた冤罪事件“ドレフュス事件”を映画化した歴史サスペンス。作家ロバート・ハリスの同名小説を原作に、権力に立ち向かった男の不屈の闘いと逆転劇を壮大なスケールで描き、2019年・第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した。1894年、ユダヤ系のフランス陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を漏洩したスパイ容疑で終身刑を言い渡された。対敵情報活動を率いるピカール中佐はドレフュスの無実を示す証拠を発見し上官に対処を迫るが、隠蔽を図ろうとする上層部から左遷を命じられてしまう。ピカールは作家ゾラらに支援を求め、腐敗した権力や反ユダヤ勢力との過酷な闘いに身を投じていく。ピカールを「アーティスト」のジャン・デュジャルダン、ドレフュスを「グッバイ・ゴダール!」のルイ・ガレルが演じた。
2019年製作/131分/G/フランス・イタリア合作
原題:J’accuse
配給:ロングライド
https://ja.wikipedia.org/wiki/オフィサー・アンド・スパイ
公式サイト:https://longride.jp/officer-spy/
INTRODUCTION


『戦場のピアニスト』ロマン・ポランスキー監督の最新作は、歴史的冤罪事件“ドレフュス事件”の映画化。巨大権力と闘った男の不屈の信念と壮絶な逆転劇を描きベネチア国際映画祭では銀獅子賞を受賞。本国フランスでは、第45回セザール賞で3部門を受賞しNo.1大ヒットを記録した。
当時のフランスに、国家の土台を揺るがす深刻な分断をもたらしたこの事件。監督は、いわれなき罪を着せられたドレフュスと、彼を救い世に真実を知らしめようとする主人公ピカールの壮絶な運命を描出。その圧倒的なまでにサスペンスフルで、心揺さぶるストーリー展開は、衣装や美術などのあらゆる細部を突きつめた重厚なビジュアルと相まってひとときも目が離せない。
現代に通底する事件を通し、今の時代に警鐘を打ち鳴らす傑作歴史サスペンス上陸!
STORY
1894年、フランス。ユダヤ人の陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑で終身刑を宣告される。ところが対敵情報活動を率いるピカール中佐は、ドレフュスの無実を示す衝撃的な証拠を発見。彼の無実を晴らすため、スキャンダルを恐れ、証拠の捏造や、文書の改竄などあらゆる手で隠蔽をもくろむ国家権力に抗いながら、真実と正義を追い求める姿を描く。
監督・脚本ロマン・ポランスキー
1933年8月18日、フランス出身。3歳の時にポーランドに移り住むが、第二次世界大戦中にナチのユダヤ人狩りで両親を収容所に送られ、自身も逃亡生活を送る。62年『水の中のナイフ』で長編監督デビュー。『反撥』(64)でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞、続く『袋小路』(66)では同・金熊賞に輝いた。68年のハリウッド進出作『ローズマリーの赤ちゃん』は大ヒットを記録。人気絶頂の69年、当時妊娠中だった妻で女優のシャロン・テートがマンソン・ファミリーに殺害される。その悲劇を乗り越え、74年『チャイナタウン』でアカデミー賞®11部門にノミネートされる。しかし、77年、未成年の少女に性的暴行を加えたとして有罪判決が下ったためフランスに逃亡。その後も映画製作を続けカンヌ国際映画祭パルムドール、アカデミー賞®監督賞受賞『戦場のピアニスト』(02)、本作の脚本家ロバート・ハリスと組み、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した『ゴーストライター』(10)など精力的に作品を発表。
現代を代表する映画監督の1人。仏・パリに生まれ、第2次世界大戦を目前に両親に連れられてポーランドへ。戦時中はナチスから身を隠しながら生き延びる。戦争が終わるとポーランドの映画学校に通い、短編を制作。長編監督デビュー作「水の中のナイフ」(62)は米アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。英国に拠点を移し、「リパルジョン 反撥」(65)、「袋小路」(66)、「吸血鬼」(67)などで評価を高め、ハリウッド進出作「ローズマリーの赤ちゃん」(68)は大ヒットを記録する。前途洋々にみえた69年、当時妊娠8カ月だった妻で女優のシャロン・テートがカルト集団「マンソン・ファミリー」に殺害されるという悲劇を体験する。苦難を乗り越え、74年に発表した「チャイナタウン」はアカデミー賞11部門にノミネートされ高い評価を獲得するが、78年、未成年の少女に性的暴行を加えたとして有罪判決が下ったためフランスに逃亡することに。その後も映画製作を続け、「戦場のピアニスト」(02)でアカデミー監督賞を受賞するが、米国に入国できないため授賞式には出席できなかった。09年、スイス・チューリッヒ映画祭に参加した際、米国の要請を受けたスイス警察に身柄を拘束されたが、翌年釈放。この時期に製作していた「ゴーストライター」(10)でベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞した。89年には女優エマニュエル・セニエと3度目の結婚をしている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ロマン・ポランスキー
原作・脚本ロバート・ハリス
1957年3月7日、イギリス出身。政治専門のジャーナリスト、政治コラムニストとして活躍。92年にミステリー「ファーザーランド」を著し高評価を得る。その後、「暗号機エニグマへの挑戦」などポリティカル・フィクションを中心に執筆。本作のポランスキー監督とは『ゴーストライター』(10)でタッグを組みヨーロッパ映画賞脚本賞受賞。主な著書に「アルハンゲリスクの亡霊」(新潮文庫刊)、「ポンペイの四日間」(早川文庫刊)などがある。
CAST PROFILE
ピカール
ジャン・デュジャルダン
1972年6月19日、フランス出身。スタンダップ・コメディアンとして名声を得る。『OSS117 私を愛したカフェオーレ』(06・未)でセザール賞主演男優賞にノミネート。2012年アカデミー賞®作品賞受賞『アーティスト』(11)で同賞、主演男優賞に輝く。主な出演作には『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)、『ミケランジェロ・プロジェクト』(14)、『おとなの恋の測り方』(16)などがある。
ドレフュス
ルイ・ガレル
1983年6月14日、フランス出身。父は映画監督のフィリップ・ガレル。2003年ベルナルド・ベルトルッチ監督『ドリーマーズ』で注目を浴びる。父の監督作『恋人たちの失われた革命』(05)でセザール賞最優秀新人男優賞を受賞。主な出演作に『サンローラン』(14)、『プラネタリウム』(16)、『グッバイ・ゴダール!』(17)、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)などがある。
ポーリーヌ
エマニュエル・セニエ
1966年6月22日、フランス出身。『ゴダールの探偵』(85)で映画デビュー。主な出演作に『フランティック』(88)、『赤い航路』(92)、『オディールの夏』(94)、『ナインスゲート』(99)、『潜水服は蝶の夢を見る』(07)、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』(07)、『危険なプロット』(12)などがある。
kino cinema 横浜みなとみらい:10:30-12:45 (131分)
https://kinocinema.jp/minatomirai/movie/movie-detail/421
原作:ロバート・ハリス「An Officer and a Spy」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドレフュス事件
https://kotobank.jp/word/ドレフュス事件-106861