映画『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』予告編
2021年11月に99歳で亡くなった作家の瀬戸内寂聴氏をおよそ17年にわたって取材したドキュメンタリー。寂聴氏へのインタビューなどから、僧侶と作家の二つの顔を持ち、人生と女性であることを楽しむ彼女の生きざまを浮き彫りにする。監督はATP賞テレビグランプリドキュメンタリー部門最優秀賞を受賞した「NHKスペシャル いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」のディレクターも務めた中村裕。
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002…
配給・製作: KADOKAWA
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/jakucho…
(C) 2022「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」製作委員会
劇場公開:2022年5月27日
https://eiga.com/movie/96677/
2021年11月に99歳で没した作家で尼僧の瀬戸内寂聴のドキュメンタリー。大正・昭和・平成・令和と4つの時代を生きた瀬戸内寂聴は、駆け落ち、不倫、三角関係など自らの体験を私小説のかたちで発表し、世間からバッシングを受けながらも、作家としての不動の地位を確立した。51歳で出家してからは僧侶と作家の2つの顔を持ち、2020年1月まで毎月一回行っていた法話には全国から人が訪れるなど晩年まで大きな人気を集めた。女性であるということを忘れずに人生を楽しむ彼女の生きざまを通して、不寛容な空気が充満する現代社会において人間の生命力とは何か、いかに生き、老いていけばよいかというヒントを探る。監督は、17年間にわたり瀬戸内寂聴に密着して撮影を続け、2015年に放送されたNHKスペシャル「いのち 瀬戸内寂聴 密着500日」のディレクターも務めた中村裕。
2022年製作/95分/G/日本
配給:KADOKAWA
公式サイト:https://movies.kadokawa.co.jp/jakuchomovie/
イントロダクション
生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、
与えられた才能や日々の仕事に努力し続けることです。
国民的作家・寂聴さんとディレクター“裕さん”。
密着17年。二人の間に“タブー”はない。
2022年5月15日で満100歳を迎えるはずであった瀬戸内寂聴に、密着17年間という歳月を撮影し続けた監督・中村裕。2015年にNHKスペシャル「いのち瀬戸内寂聴密着500日」(ATP賞ドキュメンタリー部門最優秀賞受賞)のディレクターもつとめた実力派監督だ。17年に及ぶ密着では、日常的に互いに全てを報告し合う、まるで母親、先達、友人、あるいは恋人のような・・・形容しがたい関係性の二人。長年、寄り添い続けた監督だから描ける“誰も知らない瀬戸内寂聴”の“本音”や“金言”の数々が満載の貴重なドキュメンタリー映画が誕生した。
99年の恋と革命。
その波乱万丈の「生き様」とは─。
寂聴は、死の直前まで月刊誌、新聞の連載をこなす“現役“作家であり、2020年1月まで行っていた、月一の法話には全国から人が押し寄せる「最長寿の国民的アイドル」。駆け落ち、不倫、三角関係など、自らの体験を私小説の形で次々に発表し、世間のバッシングに晒されるも、女流作家として不動の地位を確立。51歳のとき出家し、以来、僧侶、作家の2つの顔を持つ。いつまでも恋心を持って生きる―。女性であるということを忘れず人生を楽しむ―。彼女の“生き様”は、不寛容な空気が充満しつつある現代社会で、人間の生命力とは何かを強く感じさせてくれ、〈いかに生き、老いていけばいいのか〉というヒントともなるはずだ。
監督:中村裕 出演:瀬戸内寂聴
語り:中村裕 朗読:奥貫薫 音楽プロデュース:菊地成孔 演奏:菊地成孔 林正樹
プロデューサー:松浦 敬 阿部 毅 成瀬保則 伊豆田知子
製作:朝日新聞社、KADOKAWA、平成プロジェクト、スローハンド、
クイーンズカンパニー、徳島新聞社、京都新聞、朝日放送テレビ
配給:KADOKAWA 制作:スローハンド 協賛:地域創造研究所、松籟庵 協力:曼陀羅山 寂庵
©2022「瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと」製作委員会
https://news.yahoo.co.jp/articles/d465151688679a5e51ebdb25262c6b1187e20305
映像ディレクター・中村裕 「先生がくれた最後のギフト」 家族同様の17年 映画『瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと』27日公開
J&B: 12:50-14:35 (95分)
https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/2869/