『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』90秒予告
マーガレット・クアリー(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)×シガニー・ウィーバー(『アバター』『エイリアン』)
就職先はJ.D.サリンジャーの出版エージェンシー?
夢追いかけ飛び込んだニューヨークで開く、人生の1ページ。
誰もが共感せずにはいられない!“大人の”自分探しムービー?
5月6日(金)新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー?
監督・脚本: フィリップ・ファラルドー(『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』)
原作:「サリンジャーと過ごした⽇々」(ジョアンナ・ラコフ 著/井上里 訳/柏書房)
出演:マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー、ダグラス・ブース、サーナ・カーズレイク、ブライアン・F・オバーン、コルム・フィオールほか
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公式サイト:https://bitters.co.jp/mynydiary/
公式Twitter:https://twitter.com/my_ny_diary
公式Instagram:https://www.instagram.com/my_ny_diary/
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出版エージェンシーでJ.D.サリンジャーを担当⁈『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』本編映像
ジョアンナ・ラコフの回想録「サリンジャーと過ごした日々」を原作に描くヒューマンドラマ。J・D・サリンジャー担当の出版エージェントのもとで働く新人アシスタントが、ファンレターへの返信をきっかけに自分自身を見つめ直す。監督と脚本を手掛けるのは『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』などのフィリップ・ファラルドー。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などのマーガレット・クアリー、『エイリアン』シリーズなどのシガーニー・ウィーヴァーらが出演する。
劇場公開:2022年5月6日
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002…
公式サイト:https://bitters.co.jp/mynydiary/#modal
配給:ビターズ・エンド
9232-2437 Quebec Inc – Parallel Films (Salinger) Dac (C) 2020 All rights reserved.
MY SALINGER YEAR Trailer (2020) Margaret Qualley, Sigourney Weaver Movie
© 2020 – Mongrel Media
https://eiga.com/movie/96413/
「ライ麦畑でつかまえて」などで知られるアメリカの小説家J・D・サリンジャーを担当する女性エージェントと新人アシスタントを描いたジョアンナ・ラコフの自叙伝を、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリー、「エイリアン」シリーズの名優シガニー・ウィーバーの共演で映画化。90年代のニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗出版エージェンシーでJ・D・サリンジャー担当の女性上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。ジョアンナの業務は世界中から大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターの対応処理。心揺さぶられる手紙を連日読む彼女は、簡素な定型文を返信することに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。そんなある日、ジョアンナは、サリンジャー本人から一本の電話を受けるが……。監督は「グッド・ライ いちばん優しい嘘」のフィリップ・ファラルドー。
2020年製作/101分/G/アイルランド・カナダ合作
原題:My Salinger Year
配給:ビターズ・エンド
https://ja.wikipedia.org/wiki/マイ・ニューヨーク・ダイアリー
https://en.wikipedia.org/wiki/My_Salinger_Year
公式サイト:https://bitters.co.jp/mynydiary/#
INTRODUCTION
90年代、ニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗出版エージェンシー でJ.D.サリンジャー担当の女上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。しかし、心揺さぶられる手紙を読むにつれ、飾り気のない定型文を送り返すことに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。そんなある日、ジョアンナが電話を受けた相手はあのサリンジャーで…。
ジョアンナは偉大な作家の声を借りていくうちに、自分自身を見つめ直すことになる。友人や恋人との関係、夢にかける情熱、そして自分の将来について――。「何者か」になりたいと願う彼女が、自分のストーリーを生きるための、ニューヨークで開く人生の1ページ。都会の片隅で理想と現実の間で 揺れ動く女性の姿を、瑞々しくユーモアたっぷりに描いた『レディ・バード』『フランシス・ハ』に続く、《共感度100%》“大人の”自分探しムービーの新たなる傑作が誕生!
原作は、本が生まれる現場での日々を印象的に綴ったジョアンナ・ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」(井上里 訳/柏書房)。サリンジャー担当のベテランエージェントと新人アシスタントの〈知られざる実話〉を描き、謎多き隠遁作家に届く無数の“ファンレター”が物語を鮮やかに彩る。そして、ジョアンナのある選択により、思いもかけない“優しい奇跡”が訪れるラスト、温かく爽やかな余韻に包まれる。ジョアンナを演じるのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の“プッシーキャット”役で一際存在感を放ったマーガレット・クアリー。上司マーガレット役は、『アバター』 『エイリアン』など数多くの大ヒット作で活躍するシガニー・ウィーバー。まるで文芸版 『プラダを着た悪魔』のような、ハリウッド期待の新星と名優のタッグにも目が離せない!メガホンを取ったのは、アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされた『ぼくたちのムッシュ・ラザール』や『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』を手がける人間ドラマの名手フィリップ・ファラルドー。
STORY
90年代、ニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗出版エージェンシーでJ.D.サリンジャー担当の女上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。昼はニューヨークの中心地マンハッタンの豪華なオフィスに通い、夜はブルックリンにある流し台のないアパートで同じく作家志望の彼氏と暮らしている。
日々の仕事は、世界中から毎日大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターを処理すること。小説の主人公に自分を重ねる10代の若者、戦争体験をサリンジャーに打ち明ける退役軍人、作家志望の娘を亡くした母親――心揺さぶられる手紙を読むにつれ、飾り気のない定型文を送り返すことに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。そんなある日、ジョアンナが電話を受けた相手はあのサリンジャーで…。
CAST
Margaret Qualley マーガレット・クアリー (ジョアンナ役)
1994年10月23日、アメリカ・モンタナ州・カリスペル出身。母は俳優のアンディ・マクダウェル、姉レイニー・クアリーも俳優でモデル。4歳からバレエを習い、16歳でアメリカン・バレエ・シアターのバレエ研修生となった後、役者を志し、ロンドン王立演劇学校、ニューヨーク大学で演技を学ぶ。モデル業を経て俳優に転身し、『パロアルト・ストーリー』(13/ジア・コッポラ監督)でデビュー。その後、TVドラマ「LEFTOVERS/残された世界」(14-16)にレギュラー出演し、スパイク・ジョーンズ監督が手がけた、ファッションブランド「KENZO」の新フレグランス「ケンゾー ワールド オーデパルファム」(16)の広告映像で個性的なダンスを披露し、注目の的に。人気漫画をNetflixが新たに実写映像化した『Death Note/デスノート』(17/アダム・ウィンガード監督)ではヒロイン役を務める。ほか出演作は『ナイスガイズ!』(16/シェーン・ブラック監督)、『クローズド・ガーデン』(17/マーガレット・ベッツ監督)。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19/クエンティン・タランティーノ監督)では“プッシーキャット”役で一際存在感を放ち、大ブレイク直前のハリウッド期待の新星となる。16歳でニューヨーク・コレクションでランウェイデビューを飾って以降もモデル業でも活躍を続けており、シャネルのアンバサダーを務める。
米モンタナ州生まれ、ノースカロライナ州アッシュビル育ち。母は女優のアンディ・マクダウェル。4歳からバレエを習い、16歳でアメリカン・バレエ・シアターの研修生となるが、その後モデル業を経て女優に転身。ジア・コッポラ監督の「パロアルト・ストーリー」(13)でデビューし、TVドラマ「LEFTOVERS 残された世界」(14〜16)にレギュラー出演する。スパイク・ジョーンズが監督したケンゾーの香水のための短編「KENZO WORLD」(16)で個性的なダンスを披露し、注目の的に。日本の人気漫画をNetflixが実写映画化した「Death Note デスノート」(17)でヒロイン役を務め、「ナイスガイズ!」(16)、「クローズド・ガーデン」(17)、クエンティン・タランティーノ監督作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(19)などに出演している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マーガレット・クアリー
母:https://ja.wikipedia.org/wiki/アンディ・マクダウェル
STAFF
filmography
2000:「The Left-Hand Side of the Fridge」
2006:「Congorama」
2008:『本当に僕じゃない!』
2011:『ぼくたちのムッシュ・ラザール』
2014:『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』
2015:「My Internship in Canada」
2016:『チャンプ/チャック ~“ロッキー”になった男~』
2020:『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
Philippe Falardeau 監督・脚本:フィリップ・ファラルドー
1968年2月1日、カナダ・ケベック州・ハル出身。社会政治学と国際関係学を学んだ後、コンテスト形式のテレビシリーズ「The Race Around the World」(92)[世界中を旅して20本の短編映画を制作する]に参加し優勝を飾る。長編デビュー作「The Left-Hand Side of the Fridge」(00)は、失業中のエンジニアとその姿を撮影するドキュメンタリー映画製作者を描いたモキュメンタリーで、第25回トロント国際映画祭ベスト・カナディアン・ファースト・フィーチャー賞受賞、第21回ジニー賞(カナダ・アカデミー賞)クロード・ジュトラ賞受賞。「Congorama」(06)は、風変わりなベルギーの発明家で幼少期に養子縁組された男が、血縁の家族を探しにケベックに訪れる物語。第59回カンヌ国際映画祭の監督週間クロージング作品として上映され、第9回ジュトラ賞(現アイリス賞)で最優秀作品 賞、監督賞、脚本賞、男優賞、助演男優賞受賞。第27回ジニー賞最優秀脚本賞受賞。『本当に僕じゃない!』(08)は、10歳の悪戯好きの少年が主人公の児童映画。第59回ベルリン国際映画祭クリスタルベア賞、ドイツ児童映画賞受賞。第28回アトランティック国際映画祭最優秀カナダ映画賞受賞、第9回バンクーバー映画批評家協会賞最優秀助演女優賞受賞。謎めいた代用教員と小学生たちの交流を描いた『ぼくたちのムッシュ・ラザール』(11)は、第36回トロント国際映画祭最優秀カナダ映画賞受賞。第64回ロカルノ映 画祭と第41回ロッテルダム国際映画祭で観客賞受賞。第32回ジニー賞最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助 演女優賞の最多6部門受賞。第14回ジュトラ賞(現アイリス賞)で最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞、音楽賞、オリジナル楽曲賞の最多7部門受賞。第84回アカデミー賞®外国語映画賞にノミネートされた。難民の若者のアメリカ移住計画の実話を基にした『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』(14)は、第67回全米脚本家組合賞特別賞受賞。『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』(20)は第70回ベルリン国際映画祭オープニング作品に選出され、第9回カナダ・スクリーン・アワードベスト・ヘア賞受賞。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フィリップ・ファラルドー
My Salinger Year
原作:「サリンジャーと過ごした日々」
ジョアンナ・ラコフ 著/井上里 訳/柏書房/2015年刊行(原著刊行は2014年)
詳しくはこちら
著者:ジョアンナ・ラコフ Joanna Rake-off
1972年、アメリカ・ニューヨーク州・ロックランド郡出身。オーバリン大学、ユニバーシティカレッジ・ロンドン、コロンビア大学を卒業。2009年に小説「A Fortunate Age」でデビューし、ゴールドバーグ賞、Elle Readers’Prizeなどを受賞。ニューヨーク・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズ、ワシントン・ポスト、ヴォーグなどに寄稿し、パリス・レビューには詩も掲載される。ラコフは劇中でジョアンナがエレベーター前のホールですれ違う女性の役でカメオ出演している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョアンナ・ラコフ
https://en.wikipedia.org/wiki/Joanna_Rakoff
My Salinger Year. New York: Knopf Doubleday Publishing Group, 2014. ISBN 9780307958006.
COLUMN
出版エージェンシーとは?
出版エージェントとは、著者の代理人として出版社へ企画を持ち込んだり、著作物の権利管理を代行するひと。出版業界の動向を踏まえて最適な出版社や担当者を見つけたり、作家が出版社等と対等に渡り合うために条件を交渉する業務などを行う。日本ではまだあまり主流ではない が、欧米では一般的なスタイル。
https://ja.wikipedia.org/wiki/著作権エージェント
サリンジャーを見出した出版エージェンシー
ジョアンナが勤める出版エージェンシーは、1929年に設立された「ハロルド・オーバー・アソシエイツ」。サリンジャーをはじめ、アガサ・クリスティ、ウィリアム・フォークナー、F・スコット・フィッツジェラルドなど数々の文豪の 作品の契約・著作権の管理などを行う。二代目社長のドロシー・オールディングは長年にわたりサリンジャーのエージェントを務め、数々のベストセラーが生まれた。マーガレットのモデルとなった人物は、サリンジャー 担当と経営を引き継いだ女性エージェントのフィリス・ウェストバーグ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/J・D・サリンジャー
天才作家サリンジャーのある一面
一般的に、「孤高の天才」、「偏屈」、「人嫌い」などのイメージを持たれる作家で、これまでに様々な評伝があるが、ラコフの自叙伝「サリンジャーと過ごした日々」では、彼は気取ることなく、作家志望の著者の夢を後押ししてくれる人物として好意的に描かれている。
ジョン・レノン事件
1980年にジョン・レノンが暗殺された事件で、犯人のマーク・チャップマンは犯行後、警察が現場に到着するまで「ライ麦畑でつかまえて」を読 んでおり、法廷でも作中の一節を大声で読み上げるなどした。この事件以降、エージェンシーではファンレターの扱いに慎重になったという。
横浜ブルク13: 16:10-18:00 (101分)