3/4(金)公開『MEMORIA メモリア』予告編
第74回カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞!カンヌ四度目の受賞となるアピチャッポン・ウィーラーセタクン監督×ティルダ・スウィントン主演
MEMORIA – Official Trailer
From the extraordinary mind of Palme D’or winning director Apichatpong Weerasethakul, and starring Academy Award winner Tilda Swinton, comes a bewildering drama about a Scottish woman, who, after hearing a loud ‘bang’ at daybreak, begins experiencing a mysterious sensory syndrome while traversing the jungles of Colombia.
MEMORIA d’Apichatpong Weerasethakul
Avec Tilda Swinton, Jeanne Balibar, Juan Pablo Urrego, Daniel Gimenez Cacho
Au lever du jour, j’ai été surprise par un grand BANG et n’ai pas retrouvé le sommeil. À Bogotá, à travers les montagnes, dans le tunnel, près de la rivière. Un BANG.
Exclusivement en salle le 17 novembre.
Memoria Jazz Session
In the jazz session from the movie “Memoria”, I am not sure whether César Lopez was with the jazz band or not.
Memoria Ending Explained
https://eiga.com/movie/95178/
「ブンミおじさんの森」などで知られるタイの名匠アピチャッポン・ウィーラセタクンが「サスペリア」のティルダ・スウィントンを主演に迎え、南米コロンビアを舞台に撮りあげ、2021年・第74回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したドラマ。とある明け方、ジェシカは大きな爆発音で目を覚ます。それ以来、彼女は自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるように。姉が暮らす街ボゴタに滞在するジェシカは、建設中のトンネルから発見された人骨を研究する考古学者アグネスと親しくなり、彼女に会うため発掘現場近くの町を訪れる。そこでジェシカは魚の鱗取り職人エルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。そして1日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる。共演に「バルバラ セーヌの黒いバラ」のジャンヌ・バリバール。
2021年製作/136分/G/コロンビア・タイ・イギリス・メキシコ・フランス・ドイツ・カタール合作
原題:Memoria
配給:ファインフィルムズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/MEMORIA_メモリア
公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/memoria/
アピチャッポン・ウィーラセタクン Apichatpong Weerasethakul (アピチャートポン・ウィーラセータクン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/アピチャートポン・ウィーラセータクン
バンコク出身で、タイ東北部のコンケーンで育つ。両親はともに医師。コンケーン大学で建築を専攻し、24歳で渡米。シカゴ美術館付属シカゴ美術学校で映画の修士号を修得する。94年から短編映画を撮り、99年に映画製作会社「キック・ザ・マシーン・フィルム」を設立、翌年ドキュメンタリー映画「真昼の不思議な物体」で長編監督デビューを果たす。カンヌ国際映画祭で「ブリスフリー・ユアーズ」(02)である視点部門、「トロピカル・マラディ」(04)で審査員賞を受賞し、10年の「ブンミおじさんの森」がタイ映画で初めて最高賞パルムドールを獲得。同作が日本での劇場初公開作となる。東京フィルメックスの常連でもあり最優秀賞を2度受賞、10年には審査員を務めた。現代アートの分野でも世界各地で個展を開いている。
ティルダ・スウィントン Tilda Swinton
スコットランドの旧家の出身。ケンブリッジ大学時代に演劇を始め、卒業後に1年間、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに所属した。デレク・ジャーマン監督の「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」(86)でスクリーンデビューを果たし、ジャーマンが亡くなる94年まで彼の作品に出演する。「エドワード II」(91)でベネチア国際映画祭の女優賞を受賞し、「オルランド」(92)でさらに国際的な知名度を獲得。「ザ・ビーチ」(00)、「コンスタンティン」(05)などハリウッド作品への出演を経て、「フィクサー」(07)でアカデミー助演女優賞を受賞した。以降の出演作に「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(08)、「少年は残酷な弓を射る」(11)など。「ムーンライズ・キングダム」(12)以降のウェス・アンダーソン監督作の常連として、また「デッド・ドント・ダイ」(19)などのジム・ジャームッシュ監督作への出演でも知られる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ティルダ・スウィントン
■本名はKatherine Matilda Swinton。スコットランドの名家出身。ケンブリッジ大学を卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで演劇を学ぶ。1986年「カラヴァッジオ」でスクリーン・デビュー。以降、ヴェネチア国際映画祭女優賞に輝いた「エドワード II」をはじめ数多くのデレク・ジャーマン作品に出演する。また、その中性的な容姿から男性役も巧演。ダニー・ボイル監督、レオナルド・ディカプリオ主演作「ザ・ビーチ」(99)でハリウッド進出。その後も「バニラ・スカイ」や「コンスタンティン」、「ナルニア国物語~」など話題作、大作に出演。2007年の「フィクサー」では、ついにアカデミー賞助演女優賞も獲得した。各映画祭では審査員も歴任し、国際的に広く支持されている。私生活では芸術家で劇作家の夫を持つ2児の母。
イギリス・ロンドン生まれ。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで演劇を学び、80年代にデレク・ジャーマン監督と知り合って、彼の監督作「カラヴァッジオ」(86)で映画デビューした。94年にジャーマン監督が亡くなるまで、その作品の常連女優となる。彼らのコンビ作である「エドワードⅡ」(91)でヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞。また400年生きる貴族の青年を演じた「オルランド」(92)によって国際的にも注目され、ハリウッドに進出。「フィクサー」(07)ではアメリカとイギリスのアカデミー賞で助演女優賞を獲得。『ナルニア国物語』シリーズ(05‐)の白の魔女役でも知られる。
横浜シネマリン:11:30-13:50 (136分)
カンヌ国際映画祭4度目の受賞
アピチャッポン・ウィーラセタクン最新作
地球の核が震えるような、不穏な【音】が頭の中で轟く―。とある明け方、その【音】に襲われて以来、ジェシカは不眠症を患うようになる。妹を見舞った病院で知り合った考古学者アグネスを訪ね、人骨の発掘現場を訪れたジェシカは、やがて小さな村に行きつく。川沿いで魚の鱗取りをしているエルナンという男に出会い、彼と記憶について語り合ううちに、ジェシカは今までにない感覚に襲われる。
『ブリスフリー・ユアーズ』(ある視点部門最優秀作品賞)、『トロピカル・マラディ』(審査員賞)、タイ史上初のパルムドール受賞作『ブンミおじさんの森』に続き、カンヌ国際映画祭4度目の受賞となったアピチャッポン・ウィーラセタクンの監督・脚本による最新作。南米コロンビアが舞台の本作は、監督が初めてタイ国外で制作。ポン・ジュノ、ルカ・グァダニーノ、ウェス・アンダーソンら名監督とのタッグでも知られるティルダ・スウィントン、『バルバラ セーヌの黒いバラ』でセザール賞主演女優賞を受賞したジャンヌ・バリバールら世界的に活躍する俳優陣に加え、コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコのアカデミー賞ことアリエル賞を受賞したダニエル・ヒメネス・カチョらをキャストに迎えた本作は、第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表にも選出された。
https://ttcg.jp/human_yurakucho/movie/0829700.html
https://movie.jorudan.co.jp/cinema/42340/
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督、4度目のカンヌ受賞作
とある明け方、大きな爆発音に驚き目覚めたジェシカは、その日以来自分にしか聞こえない爆発音に悩まされるようになる。姉を訪ねてボゴタを訪れた彼女は、建設中のトンネルから発見された人骨を研究している考古学者のアグネスと親しくなる。アグネスに会いに訪れた発掘現場の近くの町で、ジェシカは魚の鱗取り職人のエルナンと出会い、川のほとりで思い出を語り合う。一日の終わりに、ジェシカは目の醒めるような感覚に襲われる。
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「MEMORIA/メモリア」の解説
『ブリスフリー・ユアーズ』『トロピカル・マラディ』『ブンミおじさんの森』に続き、カンヌ国際映画祭4度目の受賞となったアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作。南米コロンビアを舞台に描く本作は、監督が初めてタイ国外で制作。ティルダ・スウィントン、ジャンヌ・バリバールら世界的に活躍する俳優陣に加え、コロンビアのTVシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコのアカデミー賞ことアリエル賞を受賞したダニエル・ヒメネス・カチョらが出演。第94回アカデミー賞国際長編映画賞コロンビア代表選出作。(作品資料より)
https://cinema.ne.jp/article/gallery/49168
アピチャッポン監督『MEMORIA メモリア』オリジナル本(英語)
¥7,020 税込
アピチャッポン・ウィーラセタクン監督が新作『MEMORIA メモリア』を撮影するにあたり、構想をまとめたノート、日記、メールなどで構成。ほかにない素材を独占的に収録しています。もちろんコロンビアでのロケ撮影時の写真やメモなどのページも充実。
タイトル:Memoria
発売 :2021年9月
ページ数:190ページ、ハードカバー
サイズ :20cm x 27.5cm
ISBN 9783981918663
書籍:6,500円(消費税サービス)+送料:520円(レターパック)
お支払い合計:7,020円
【参考】書店での価格:7,800円(税別)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S15231005.html