アカデミー賞最有力!サンダンス映画祭最多4冠!「コーダ あいのうた」本予告
今年開催されたサンダンス映画祭で、アカデミー賞®へ繋がると呼び声の高い観客賞を始め史上最多の4冠に輝き、配給権の争奪戦が勃発!映画祭史上最高額【約26億円】で落札されたことも大きなニュースになった今年最高に胸熱で爽快な感動作!
【STORY】 豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。
公式サイト:https://gaga.ne.jp/coda/
公式twitter:https://twitter.com/coda202201
CODA — Official Trailer | Apple TV+
コンプレックスを力に変える!『コーダ あいのうた』本編映像解禁第一弾
「コーダあいのうた」本編映像第二弾!
CODA I Both Sides Now – Emilia Jones I Music Video
Edited from Siân Heder’s film CODA (2021)
“Both Sides Now” by Emilia Jones
A music video focusing on the touching relationship between Ruby and her father.
As a CODA (Child of Deaf Adults) Ruby is the only hearing person in her deaf family. When the family’s fishing business is threatened, Ruby finds herself torn between pursuing her love of music by wanting to go to Berklee College of Music and her fear of abandoning her parents.
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I do not own the rights of the movie or music. All rights belong to their respectful owners. This video is non-profit and not intended for commercial use.
CODA — “You’re All I Need To Get By” Lyric Video I Apple TV+
Lead actress Emilia Jones sings “You’re All I Need To Get By.” Watch CODA in select theaters and streaming now on Apple TV+ https://apple.co/_Coda
Gifted with a voice that her parents can’t hear, seventeen-year-old Ruby (Emilia Jones), is the sole hearing member of a deaf family—a CODA, Child of Deaf Adults. Her life revolves around acting as interpreter for her parents (Marlee Matlin, Troy Kotsur) and working on the family’s struggling fishing boat every day before school with her father and older brother (Daniel Durant). But when Ruby joins her high school’s choir club, she discovers a gift for singing and finds herself drawn to her duet partner Miles (Ferdia Walsh-Peelo). Encouraged by her enthusiastic, tough-love choirmaster (Eugenio Derbez) to apply to a prestigious music school, Ruby finds herself torn between the obligations she feels to her family and the pursuit of her own dreams.
Screenplay by Siân Heder.
Directed by Siân Heder.
Song: “You’re All I Need To Get By” by Emilia Jones
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CODA “Little Dog, Big Dog” Landmark Theatres Exclusive Clip
Watch this exclusive scene from the film with Emilia Jones, courtesy of Apple TV+. See #CODAFilm in #LandmarkTheatres beginning August 13. Get Tickets: https://fal.cn/3hkqd
CODA, is on the big screen starting Friday, August 13 at Landmark Theatres. Gifted with a voice that her parents can’t hear, seventeen-year-old Ruby (Emilia Jones, “Locke & Key”), is the sole hearing member of a deaf family—a CODA, Child of Deaf Adults. Her life revolves around interpreting for her parents (Marlee Matlin, Troy Kotsur) and working on the family’s struggling fishing boat every day before school with her father and older brother (Daniel Durant). When Ruby joins her high school’s choir, she discovers a gift for singing and finds herself drawn to her duet partner Miles (Ferdia Walsh-Peelo). Encouraged by her enthusiastic, tough-love choirmaster (Eugenio Derbez) to apply to a prestigious music school, Ruby finds herself torn between the obligations she feels to her family and the pursuit of her own dreams. Winner of four prizes at this year’s Sundance Film Festival, including the grand jury prize, the directing prize, the audience award and a special jury prize for best ensemble. Directed by Siân Heder. Produced by Apple TV Plus.
数々の映画賞で受賞!トロイ・コッツァーの名演「コーダあいのうた」/1.21公開
エミリア・ジョーンズインタビュー2『コーダ あいのうた』1月21日公開
https://eiga.com/movie/96041/
家族の中でただ1人の健聴者である少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。テレビシリーズ「ロック&キー」などで注目の集まるエミリア・ジョーンズがルビー役を演じ、「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害を持つ俳優たちがルビーの家族を演じる。監督は「タルーラ 彼女たちの事情」のシアン・ヘダー。タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults= “⽿の聴こえない両親に育てられた⼦ども”」のこと。
2021年製作/112分/PG12/アメリカ・フランス・カナダ合作
原題:CODA
配給:ギャガ
https://ja.wikipedia.org/wiki/コーダ_あいのうた
公式サイト:https://gaga.ne.jp/coda/
INTRODUCTION
アカデミー賞®の前哨戦ともいわれるサンダンス映画祭で、史上最多4冠に輝き、世界を沸かせた〈必見の1本〉。その日、この映画が上映されるや、各国のバイヤーが配給権に殺到。サンダンス映画祭史上最高額【約26億円】で落札されたことも大きなニュースになった。
主人公のルビーには、大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で一躍人気のエミリア・ジョーンズ。共演は『シング・ストリート 未来へのうた』の主役でも話題のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。ルビーの家族を演じるのは、オスカー女優のマーリー・マトリンを始め全員が実際に聞こえない俳優たち。そのキャスティングにこだわったのは、若き実力派監督シアン・ヘダー。
抱き合い支え合っていた家族が、それぞれの夢に向かって歩き始めることで、さらに心の絆を強くする──熱く美しい瞬間を共に生き、あなたの〈大好きな一本〉になる、爽快で胸熱な感動作。
STORY
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聞こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。
フランス映画『エール!』の映画化権を獲得した、プロデューサーのパトリック・ヴァックスバーガーとフィリップ・ルスレは脚本家を探す中で、シアン・ヘダーと出会う。ヴァックスバーガーは、「彼女は魅力的なヴィジョンを持っていたので、ユニークな手法で物語を描くことが出来るだろうと確信した」と振り返る。
ヘダーはオリジナル作品の前提を残しつつ、自分らしいストーリーを作り出そうと考えた。自身が幼少期を過ごした土地に近い、マサチューセッツ州の漁村に暮らすキャラクターを創り上げたのだ。ヘダーは、「この登場人物たちを考えるにあたっては、ゼロからのスタートだった」と語る。「私にとって重要だったのは、聴覚に障がいのあるキャラクターをしっかりと作り上げること。家族の中で一人だけ聞こえるルビーを際立たせるためだけのキャラクターにしたくなかった。私が興味を持ったのは、この家族の複雑な力関係や、そこで生まれる葛藤、お互いに依存する家族の中での駆け引き、そんな中にも信じられないほどの愛情があるところよ」
また、ヘダーはルビーの経験には非常に共感できるものがあると指摘する。「親と同じ言葉を話せず、親とは違う世界にいるというコミュニケーションの欠如は、すべてのティーンエイジャーにとって共通する経験よ」
さらにヘダーは、アメリカ式手話(ASL)の授業を受講し、CODA(コーダ)と呼ばれる、聴覚に障がいのある親を持つ子供たちへのインタビューを行った。
完成した脚本を読んだワックスバーガーは、「パーソナルでありながら感動的かつ素晴らしい脚本を生み出してくれたので、監督としても適任だと判断した」と語る。ルスレは、「フランスのベリエ家のエッセンスを、アメリカのロッシ家に移しただけでなく、それを真の意味で変化させ、オリジナルの映画を超えて、本作を唯一無二のものにした」と絶賛する。
最も困難だったのは、ルビーを演じる若い俳優を見つけることだ。物心ついた時から家族に対する責任を感じていたルビー役には、年齢以上の成熟した雰囲気を醸し出すことが求められた。へダーは、「CODAと話してわかったことは、彼らは親に伝達しなければならない状況に追い込まれたことで、あっという間に人一倍多くの大人の事情に身を置いてしまうの」と指摘する。
この役を勝ち取る役者は、ルビーの心情の微妙なニュアンスをすべて演じるだけでなく、手話を流暢に使いこなせる必要があった。さらに、ルビーの歌声が合唱団の先生を感動させるレベルであることを観客に納得させなければならないし、漁師の仕事もできなくてはならない。
英国俳優のエミリア・ジョーンズは、美しく個性的な声を持ち、初めて習うのにもかかわらず、すぐに手話に慣れ親しむなど、まさにルビー役にぴったりの資質を備えていた。出演が決まると、ジョーンズは講師のアンセルモ・デソウザのもとで、ASLとろう文化の勉強に取り組んだ。ジョーンズは、「大変だったけど、私は挑戦するのが大好きなの」と振り返る。
フランク、ジャッキー、レオの3人を聴覚に障がいのある俳優が演じることは、ヘダーが当初から主張していたことだ。ヘダーは、「耳の聞こえない人の役があるのに、耳の聞こえない優秀な役者を起用しないというのは考えられなかった」と語る。
ルビーの母親ジャッキー役には、『愛は静けさの中に』でアカデミー賞®を受賞したマーリー・マトリンが抜擢された。ヘダーにとって彼女は、インスピレーションの貴重な源であると共に、アドバイスをくれる人物となった。
フランクとレオの役をキャスティングするために、ヘダーは聴覚に障がいのある人たちの演劇コミュニティに注目した。フランク役に選ばれたトロイ・コッツァーは、「僕が17歳の時、初めて耳の聞こえない役者が出演した映画を観た。マーリー・マトリン主演の『愛は静けさの中に』で、いつか自分も映画の仕事が出来るんじゃないかと希望を与えてくれた。そのマーリーと夫婦を演じるなんて運命的だね。信じられないくらい光栄だ」と感慨深く語る。
レオ役のダニエル・デュラントは、デフ・ウェスト・シアターでコッツァーと仕事をしたことがあり、マトリンとはTVシリーズで共演していた。デュラントは、「まるで自分の本当の両親のように感じた」と語る。
世界には200以上の手話が存在する。その中の一つであるASLは、アメリカ英語の単なる置き換えではなく、生き生きとして創造的で流麗に体現された言語だ。すべての単語と手話に直訳があるわけではないため、ASLと英語の間で直接翻訳するのは難しい。そのためヘダーは、聴覚に障がいがあり、俳優でダンサー、監督で教育者でもあるアレクサンドリア・ウェイルズを、本作のASL監督(DASL)として迎え入れた。DASLとは、ASLマスターとも呼ばれ、演劇の経験が豊富で、ろう文化や歴史を理解している人物のこと。作品の時代、地域、出演者の性別に応じて、どの手話が一番ふさわしいのかを決定する。
ヘダーは必要とされるすべての翻訳を、ウェイルズと一緒に行った。ヘダーが台詞にこめた意図や想いを手話で伝えるために、台詞の方を修正することもあった。また、主人公の家族は漁業を営んでいるため、魚の種類や地域の訛りについてのASLのリサーチも必要だった。
ASLは書き言葉ではないため、ウェイルズは俳優たちのために動画を録画した。ウェイルズは、「ASLの知識がない役者には、覚えるための表記方法を提案した。絵を描く人もいれば、文章に丸や下線を引き、余白に情報を書き加える人もいる。動画を録画する人もいれば、筋肉の条件反射がすごい人は頭と体に記憶させていたわ」と振り返る。
さらに撮影現場にも、ASLの達人たちが入り、モニターを見ながら細かい指示を出した。
ロケ撮影は、2019年秋にマサチューセッツ州グロスターとその周辺の埠頭やケープ・ポンド・アイス、アン岬水産物取引所、そしてビバリーにあるヘンリーズ・マーケットで行われた。ルビーたちの通うグロスター高校には、ビバリーのブリスコー中学校が使われている。
撮影監督のパウラ・ウイドブロと、プロダクションデザイナーのダイアン・リーダーマンは、ルビーの世界観を表現するために、グロスターやノースショア地域の美的感覚からヒントを得た。リーダーマンは、「私たちはこの地の漁業環境を真に捉えたいと思い、いくつかの水産加工工場を見学した。漁師たちは皆、鮮やかな黄色やオレンジのレインウェアを身につけていたわ。釣り糸も明るい色で、大きなプラスチック製の青いゴミ箱があちこちに置かれている。それらを取り入れて、可能な限り自然でリアルなものにしようと努力した」と説明する。
海でのトロール漁のシーンは、マリンコーディネーターでグロスターの住民であるジョゼフ・ボアランドの指導を受けた。クリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』や、ケネス・ロナーガン監督の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のコーディネートを担当した人物で、ヘダーはロナーガン監督から紹介された。
ボアランドはロッシ家の船として、実際に稼働中だった全長15mのアンジェラ・ローズ号を使った。その他、カメラ機材(長さ15mのテクノクレーンも含めて)を載せる全長15mの双胴船、渡し船を2隻、キャストとスタッフの待機用に、ホエールウォッチングに使用される全長30mの遊覧船を確保した。
トロール漁は少なくとも5kmほど沖合へ向かう必要があり、波の高さは通常1m弱から1.5m程度になる。船酔いと戦いながら俳優たちは目の前の仕事に打ち込んだ。ヘダーは、「朝4時に起きて、地元の漁師たちと海に出てロープの使い方を覚えるリハーサルに多くの時間を費やした。本番の頃には、船で働く俳優たちをまるでドキュメンタリーのように撮影したの。漁が忠実に再現できてとても興奮しているわ」と語る。
音楽のマリウス・デ・ヴリーズは、「耳が聞こえない人々の物語で音楽を使うということの意味を慎重に考え、静寂が音楽にとってどれだけ重要かに気づいた」と語る。
デ・ヴリーズと音楽プロデューサーのニック・バクスターは、すべての台詞が完全にASLの形で行われるシーンに興味を引かれ、そうしたシーンには音を詰め込みすぎず、ASLが静寂の中で生きるように気を配った。デ・ヴリーズは、「私たちが最大限に注意したのは、音楽で感情を導こうとせず、あくまでも支えるということだ。ごく些細な身振りに大きな意味があるとわかったので、本編の序盤に音楽は全く入れていない。その後、かすかに奏でる深みのある楽曲が流れ、物語が進むにつれて広がりを見せる」と説明する。
音楽は語り口ととても深く絡み合っているので、ルビーというキャラクターの成長に合わせた曲選びが重要だった。バクスターは、「心から本物だと感じられ、型を破るアーティストの曲を見つけることが大切だった。ルビーの旅路の大半は、自分の声を見つけることにまつわるからね」と語る。
その結果、父親がルビーの才能に気づいて心を通わせることになる曲には、タミー・テレルとマーヴィン・ゲイが、1968年にリリースしたソウルの定番「You’re All I Need To Get By」が選ばれた。さらに、ルビーがバークリーでの入試で歌う曲は、フォークのアイコン、ジョニ・ミッチェルの力強いバラード「青春の光と影」が選曲された。ジョーンズは、この曲を歌声とASLの両方において感動を誘う表現力で披露する。彼女は徹底した歌とASLのレッスンを受け、見事にそれを融合させたのだ。ウェイルズは、「彼女はフランス語を話しながら、同時にスペイン語を書くように困難なことを自然に成し遂げた」と称賛する。
コッツァーは、本作が考えるきっかけになることを望むと語る。「この映画を観て、耳の聞こえない人と聞こえる人が一緒になって笑って、同じ感情を経験するのは素晴らしいことだ」
ヘダーが付け加える。「語り役としての私の最初の目標は、皆さんをこの物語に引き込むこと。この体験を持ち帰り、耳の聞こえない人たちが手話を使って会話しているのを見かけたら、もう自分とは無縁だと思わないで」
ルスレが締めくくる。「私たちの望みは、自分とは異なる人たちにも結びつきを感じ、もっと知りたいと好奇心を持ってくれること。それにもちろん、楽しんでくれることも願うよ!」

Emilia Jones エミリア・ジョーンズ
2002年、イギリス、ロンドン生まれ。大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(11)、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(11)、『海賊じいちゃんの贈りもの』(14)などで子役として活躍。2011年に舞台デビューも果たし、「シュレック」のミュージカルでフィオナの幼い頃を演じる。その後も、TVミニシリーズ「ウルフ・ホール」(15)、「Q-ZONE:隔離地区」(15)、映画では『グランドフィナーレ』(15)、『ハイ・ライズ』(15)、『ブリムストーン』(16)、『ゴーストランドの惨劇』(18)、『パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ』(18)などに出演。そして、2020年に配信されたTVシリーズ「ロック&キー」で3人の主人公の一人を演じ、幅広い人気を獲得する。父親を殺された3人の子供たちの不思議な体験を描く、ベストセラーコミックを基にしたミステリーで、熱狂的な支持を得て2021年にシーズン2が配信される。
英ロンドン出身で、父は歌手やTV司会として知られるウェールズ出身のアレッド・ジョーンズ。2011年、オランダ・ベルギー製作のTVシリーズ「ハウス・オブ・アヌビス」にレギュラー出演するとともに、大ヒットシリーズ第4作「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」で子役として映画に初出演する。コメディ「海賊じいちゃんの贈りもの」(14)や西部劇スリラー「ブリムストーン」(16)、ホラー「ゴーストランドの惨劇」(18)といった幅広いジャンルの作品で着実にキャリアを伸ばし、20年には巨匠スティーブン・キングの息子であるジョー・ヒルのグラフィックノベルを映像化したNetflixオリジナルシリーズ「ロック&キー」(〜22)の主演に抜てきされて注目を集める。主演映画「コーダ あいのうた」(21)は、サンダンス映画祭で観客賞をはじめ4冠を達成するなど注目を集めた。
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Sian Heder シアン・ヘダー
1977年、アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。監督デビュー作となる短編映画『Mother』(06)で、カンヌ国際映画祭のシネフォンダシヨン賞(世界中の映画学校から出品された短・中編映画から選ばれる賞)にノミネートされる。さらに、フロリダ映画祭、オックスフォード映画祭、シアトル国際映画祭で最優秀短編賞を受賞。2016年には、初長編監督作品『タルーラ ~彼女たちの事情~』が、サンダンス映画祭でプレミア上映され高い評価を受ける。TVシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(13~19)では、いくつかのエピソードの脚本を手掛け全米脚本家協会賞にノミネートされ、2018年に配信された1エピソードを監督する。TVシリーズ「リトル・アメリカ」(20~)では、製作総指揮、数エピソードの脚本、1エピソードの監督を務める。脚本、監督を手掛けた本作『コーダ あいのうた』が、サンダンス映画祭のグランプリ・観客賞・監督賞・アンサンブルキャスト賞に輝き、今最も観客の心をつかむ監督の一人となる。
米マサチューセッツ州ケンブリッジ出身。カーネギーメロン大学スクール・オブ・ドラマを1999年に卒業後、アメリカ映画研究所(AFI)が主催する女性監督養成プログラムに参加する。06年に手がけた初短編監督作「Mother」が米国内の映画祭で高い評価を獲得。TVドラマシリーズ「MOACA/も~アカンな男たち」(10~11)や「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」(13~15)のエピソード監督を経て、脚本も手がけた「タルーラ 彼女たちの事情」(16)で長編映画監督デビューを果たす。続く監督・脚本作「コーダ あいのうた」(21)はサンダンス映画祭で史上最多となる観客賞、審査員賞、監督賞、アンサンブルキャスト賞の4冠に輝き、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞(ドラマ)にもノミネートされた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Sian_Heder


* ♪デヴィッド・ボウイ「スターマン」
* ♪ジョニ・ミッチェル「青春の光と影」
* ♪ザ・クラッシュ「I Fought the Law」
* ♪エタ・ジェイムス「Something’s Got A Hold On Me」
* ♪シャッグス「My Pal Foot Foot」
* ♪マーヴィン・ゲイ「Let’s Get It On」
* ♪マーヴィン・ゲイ&タミー・テレル「You’re All I Need To Get By」
* ♪アイズレー・ブラザーズ+「It’s Your Thing」 他
* T・ジョイPRINCE品川:14:05-16:05 (112分)
CODA=Children of Deaf Adults (“⽿の聴こえない両親に育てられた⼦ども”)
2014年のフランス映画『エール!(英語版)』
映画『エール!』予告編
歌の才能を認められパリの音楽学校のオーディションを勧められた少女と、聴覚障害のある家族との絆を描いた感動作。最愛の家族を支える役目と自らの夢の間で揺れ動くヒロインを、新人ルアンヌ・エメラが好演し、セザール賞最優秀新人女優賞に輝いた。『プレイヤー』などのエリック・ラルティゴ監督がメガホンを取り、『しあわせの雨傘』などのカリン・ヴィアール、『タンゴ・リブレ 君を想う』などのフランソワ・ダミアンらが共演。
(C):2014-Jerico-Mars Films-France 2 Cinema-Quarante 12 Films-VendOme Production-Nexus Factory -Umedia
配給:クロックワークス / アルバトロス・フィルム
公式サイト:http://unifrance.jp/festival/2015/fil…
作品情報:http://www.cinematoday.jp/movie/T0020162
https://eiga.com/movie/82203/
聴覚障害を持つ家族の中で生まれ育った健聴者の少女が、歌手になる夢を家族に理解してもらおうと奮闘する姿を描いたフランス製ヒューマンドラマ。フランスの田舎町に暮らすベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外の全員が聴覚障害者だったが、「家族はひとつ」 を合い言葉に明るく幸せな毎日を送っていた。ある日、ポーラは音楽教師からパリの音楽学校への進学を勧められる。しかしポーラの歌声を聴くことのできない家族は、彼女の才能を信じることができない。家族から猛反対を受けたポーラは、進学を諦めようとするが……。人気オーディション番組で注目された新人女優ルアンヌ・エメラが主人公ポーラ役で歌声を披露。共演は「しあわせの雨傘」のカリン・ビアール、「タンゴ・リブレ 君を想う」のフランソワ・ダミアン、「ゲンスブールと女たち」のエリック・エルモスニーノ。「ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者」のエリック・ラルティゴが監督・脚本を手がけた。フランス映画祭2015で観客賞を受賞。
2014年製作/105分/G/フランス
原題:La famille Belier
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム