カンヌ国際映画祭 全4冠!映画『ドライブ・マイ・カー』90秒予告
BITTERSENDinc
第74回カンヌ国際映画祭 脚本賞ほか【全4冠】!
映画『 ドライブ・マイ・カー 』
#村上春樹 珠玉の同名短編を気鋭 #濱口竜介 監督が映画化?
主演 #西島秀俊 共演 #三浦透子 #霧島れいか /#岡田将生 と実力派キャストが集結!
ご期待下さい。
8月20日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
?https://dmc.bitters.co.jp/
✔Twitter https://twitter.com/drivemycar_mv
✔instagram: https://www.instagram.com/drivemycar_mv/
【ストーリー】
舞台俳優であり、演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。
しかし、音はある秘密を残 したまま突然この世からいなくなってしまう――。
2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。
そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。
喪失感を抱えたまま生きる家福は、 みさきと過ごすなか、
それまで目を背けていたあることに気づかされていく…
#ドライブマイカー
DRIVE MY CAR – Trailer
Two years after his wife’s unexpected death, Yusuke Kafuku (Hidetoshi Nishijima), a renowned stage actor and director, receives an offer to direct a production of Uncle Vanya at a theater festival in Hiroshima. There, he meets Misaki Watari (Toko Miura), a taciturn young woman assigned by the festival to chauffeur him in his beloved red Saab 900. As the production’s premiere approaches, tensions mount amongst the cast and crew, not least between Yusuke and Koji Takatsuki, a handsome TV star who shares an unwelcome connection to Yusuke’s late wife. Forced to confront painful truths raised from his past, Yusuke begins – with the help of his driver – to face the haunting mysteries his wife left behind. Adapted from Haruki Murakami’s short story, Ryusuke Hamaguchi’s Drive My Car is a haunting road movie traveling a path of love, loss, acceptance, and peace. Winner of three prizes at the 2021 Cannes Film Festival, including Best Screenplay.
https://drivemycar.film/
Opens November 24 at Film Forum and Film at Lincoln Center in New York and December 3 at Landmark’s Nuart Theater in Los Angeles.
For showtimes, please go to: https://drivemycar.film/screening-sch…
『ドライブ・マイ・カー』30秒予告【第1弾】
村上春樹の短編小説を原作に描くヒューマンドラマ。妻を失い喪失感を抱えながら生きる主人公が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す。『寝ても覚めても』などの濱口竜介が監督と脚本を手掛け、『きのう何食べた?』シリーズなどの西島秀俊が主人公、歌手で『21世紀の女の子』などで女優としても活動する三浦透子がヒロインを演じ、『運命じゃない人』などの霧島れいかや、『さんかく窓の外側は夜』などの岡田将生らが共演する。
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。
映画『ドライブ・マイ・カー』は2021年8月20日より全国公開
作品情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002…
公式サイト:http://dmc.bitters.co.jp/
配給:ビターズ・エンド
(C) 2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
『ドライブ・マイ・カー』30秒予告 【第2弾】
#村上春樹 珠玉の同名短編を気鋭 #濱口竜介 監督が映画化?
主演 #西島秀俊 共演 #三浦透子 #霧島れいか /#岡田将生 と実力派キャストが集結!
誰もが心突き動かされる驚異的な物語。ご期待下さい!
2021年、夏TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
?https://dmc.bitters.co.jp/
✔Twitter https://twitter.com/drivemycar_mv
「ドライブ・マイ・カー」監督:濱口竜介 作品賞インタビュー【第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞】
第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞が発表されました。
昨年につづき、授賞式の開催は新型コロナウイルスの影響を懸念し、見送りましたが、動画で皆様に受賞者の声をお届けいたします。映画の裏話や、共演者のこと、映画への思いなど、様々なことをを語ってもらいました。
【作品賞】 「ドライブ・マイ・カー」 監督:濱口竜介
【監督賞】 ?田恵輔 「空白」「BLUE ブルー」
【主演男優賞】 西島秀俊 「ドライブ・マイ・カー」「きのう何食べた?」
【主演女優賞】 天海祐希 「老後の資金がありません!」
【助演男優賞】 鈴木亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」
【助演女優賞】 清原果耶 「護られなかった者たちへ」など
【新人賞】 駒井蓮 「いとみち」「科捜研の女」
【外国作品賞】 「ノマドランド」 監督:クロエ・ジャオ
【石原裕次郎賞】 燃えよ剣 監督:原田眞人 主演:岡田准一
【石原裕次郎新人賞】 眞栄田郷敦 「東京リベンジャーズ」「ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜」
日刊スポーツ野球チャンネル https://www.youtube.com/channel/UC-mp…
ニッカン釣りちゃん(アノ有名人も参戦!?)https://www.youtube.com/channel/UCCQx…
アスレシピ(栄養や食育に)https://www.youtube.com/channel/UCgn7…
日刊スポーツ競輪部(車券に役立つ)https://www.youtube.com/channel/UC-1q…
日刊スポーツ極ウマ(競馬情報満載)https://www.youtube.com/channel/UCy7t…
日刊スポーツInstagram https://www.instagram.com/nikkansport…
日刊スポーツ写真映像部Twitter https://twitter.com/nikkan_photomov
日刊スポーツ公式Twitter https://twitter.com/nikkansports
日刊スポーツコム https://www.nikkansports.com/
『ドライブ・マイ・カー』三浦透子インタビュー「運転に人柄が集約される」
映画『ドライブ・マイ・カー』で渡利みさきを演じた三浦透子にインタビュー!
00:00 自身の役・渡利みさきについて
01:15 役づくりのために運転免許を取得!
02:01 家福悠介役・西島秀俊との撮影
03:03 役との共通点
04:31 予告編
〜見どころ〜
村上春樹の短編小説を原作に描くヒューマンドラマ。妻を失い喪失感を抱えながら生きる主人公が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す。『寝ても覚めても』などの濱口竜介が監督と脚本を手掛け、『きのう何食べた?』シリーズなどの西島秀俊が主人公、歌手で『21世紀の女の子』などで女優としても活動する三浦透子がヒロインを演じ、『運命じゃない人』などの霧島れいかや、『さんかく窓の外側は夜』などの岡田将生らが共演する。
〜あらすじ〜
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。
映画情報:https://www.cinematoday.jp/movie/T002…
公式サイト:https://dmc.bitters.co.jp/
(C) 2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
https://eiga.com/movie/94037/
村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された短編「ドライブ・マイ・カー」を、「偶然と想像」でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した濱口竜介監督・脚本により映画化。舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。主人公・家福を西島秀俊、ヒロインのみさきを三浦透子、物語の鍵を握る俳優・高槻を岡田将生、家福の亡き妻・音を霧島れいかがそれぞれ演じる。2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画では初となる脚本賞を受賞。ほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の3つの独立賞も受賞した。
2021年製作/179分/PG12/日本
配給:ビターズ・エンド
公式サイト:https://dmc.bitters.co.jp
Introduction
* 原作:村上春樹 × 監督:濱口竜介
* 映画史を書き換える至高の179分! 新たなる傑作の誕生
数々のベストセラーを生み出してきた作家・村上春樹による、珠玉の短編小説「ドライブ・マイ・カー」。妻を失った男の喪失と希望を綴ったこの作品に惚れ込み映画化を熱望、自ら脚本も手掛けるのは、いま世界が最も熱い注目を寄せる濱口竜介監督。これまで、カンヌ(『寝ても覚めても』コンペティション部門出品)、ベルリン(『偶然と想像』銀熊賞受賞)、ヴェネチア(共同脚本作『スパイの妻』銀獅子賞受賞)など世界三大映画祭を席巻し、その名を轟かせてきた。待望の最新長編作となる本作も見事、本年度のカンヌ国際映画祭で日本映画としては史上初となる脚本賞を受賞。加えて、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の独立賞も受賞し、4冠獲得の偉業を果たした!
これまで、圧倒的な脚本力と豊かな映画表現で、人間がもつ多面性や複雑な感情をあぶりだしてきた濱口監督。本作では原作の精神を受け継ぎながらも、「ワーニャ伯父さん」、「ゴドーを待ちながら」という時代を超えて愛されてきた演劇要素を大胆に取り入れ、ストーリーと映画内演劇が重層的に呼応しあう驚異的な物語を紡ぎだした。さらに広島・東京・北海道・韓国などのスケール感あるロケーションと、名手・四宮秀俊撮影による美しさと厳しさが溶け合う映像美は観る者を魅了し、物語へと引き込んでいく。
妻との記憶が刻まれた車。聴けなかった秘密。孤独な二人が辿りつく場所──
再生へと向かう姿が観る者の魂を震わせる、圧巻のラスト20分
舞台俳優であり演出家の家福
かふく
は、愛する妻の音
おと
と満ち足りた日々を送っていた。しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう――。2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。さらに、かつて音から紹介された俳優・高槻の姿をオーディションで見つけるが…。
喪失感と“打ち明けられることのなかった秘密”に苛まれてきた家福。みさきと過ごし、お互いの過去を明かすなかで、家福はそれまで目を背けてきたあることに気づかされていく。
人を愛する痛みと尊さ、信じることの難しさと強さ、生きることの苦しさと美しさ。最愛の妻を失った男が葛藤の果てに辿りつく先とは――。登場人物が再生へと向かう姿が観る者の魂を震わせる圧巻のラスト20分。誰しもの人生に寄り添う、新たなる傑作が誕生した。
西島秀俊、三浦透子、岡田将生、霧島れいか
実力派俳優陣と海外キャストが9つの言語で紡ぐ、唯一無二の人間ドラマ
主人公の家福を演じるのは、日本映画界に欠かせない名優、西島秀俊。行き場のない喪失を抱えながらも、希望へと一歩を踏み出していく心の機微を見事に体現した。ドライバーのみさきには、高い演技力に加え、歌手としても活躍するなど多彩な才能で注目を集める三浦透子。さらに、物語を大きく動かすキーパーソンの高槻に岡田将生。家福の妻・音を霧島れいかが演じるなど、実力派俳優陣が集結。胸に迫る演技で、物語をより一層深化させている。
また、韓国・台湾・フィリピン・インドネシア・ドイツ・マレーシアからオーディションで選ばれた海外キャストも出演。日本人キャストとの見事なアンサンブルを見せ、劇中の多言語劇を中心に9つの言語を交えて展開する、誰も観たことのない唯一無二の物語を彩る。
Cast
Hidetoshi Nishijima
西島秀俊家福悠介
1971年3月29日、東京都出身。『居酒屋ゆうれい』(94/渡邊孝好監督)で映画初出演。主な出演映画は、『ニンゲン合格』(99/黒沢清監督)、『Dolls』(02/北野武監督)、『CUT』(11/アミール・ナデリ監督)、『劇場版MOZU』(15/羽住英一郎監督)、『クリーピー偽りの隣人』(16/黒沢清監督)、『散り椿』(18/木村大作監督)、『空母いぶき』(19/若松節朗監督)、『風の電話』(20/諏訪敦彦監督)、『劇場版 奥様は、取り扱い注意』(21/佐藤東弥監督)など。今後も映画『劇場版きのう何食べた?』(中江和仁監督)、『シン・ウルトラマン』(樋口真嗣監督)、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」など話題作への出演が続く。
Toko Miura
三浦透子渡利みさき
1996年10月20日、北海道出身。02年、サントリーのCM「なっちゃん」で2代目なっちゃんとしてデビュー。主な出演映画は、『私たちのハァハァ』(15/松居大悟監督)、『月子』(17/越川道夫監督)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18/冨永昌敬監督)、『ロマンスドール』(20/タナダユキ監督)、『おらおらでひとりいぐも』(20/沖田修一監督)など。また、『天気の子』(19/新海誠監督)では、主題歌のボーカリストとして参加。昨年には、初のオリジナル作品となる1st mini album「ASTERISK」を発売するなど歌手としても注目を集める。今後は、映画『スパゲティコード・ラブ』(丸山健志監督)の出演などを控えている。
Director
Ryusuke Hamaguchi
濱口竜介監督・脚本
1978年12月16日、神奈川県生まれ。08年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され高い評価を得る。その後も日韓共同制作『THE DEPTHS』(10)が東京フィルメックスに出品、東日本大震災の被害者へのインタヴューから成る『なみのおと』、『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(11~13/共同監督:酒井耕)、4時間を超える長編『親密さ』(12)、染谷将太を主演に迎えた『不気味なものの肌に触れる』(13)を監督。15年、映像ワークショップに参加した演技未経験の女性4人を主演に起用した5時間17分の長編『ハッピーアワー』が、ロカルノ、ナント、シンガポールほか国際映画祭で主要賞を受賞。さらには、商業映画デビュー作にしてカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出された『寝ても覚めても』(18)、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員大賞)受賞という快挙を成し遂げた短編集『偶然と想像』(21)、脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻〈劇場版〉』(20)がヴェネチア国際映画祭銀獅子賞に輝くなど、これまで国際的な舞台でその名を轟かせてきた。商業長編映画2作目となる『ドライブ・マイ・カー』(21)は、原作に惚れ込み自ら映画化を熱望、脚本も手掛ける意欲作。
COMMENT
Filmography
2008
『PASSION』115分
第63回サン・セバスチャン国際映画祭、第9回東京フィルメックス正式出品
2009
『永遠に君を愛す』58分
第8回パリ国際映画祭正式出品
2010
『THE DEPTHS』121分
第11回東京フィルメックス正式出品
2011
『なみのおと』※ 142分
第65回ロカルノ国際映画祭正式出品
2012
『親密さ』255分
2013
『なみのこえ 新地町』※ 103分
第65回ロカルノ国際映画祭正式出品
『なみのこえ 気仙沼』※ 109分
第65回ロカルノ国際映画祭正式出品
『うたうひと』※ 120分
第65回ロカルノ国際映画祭正式出品
『不気味なものの肌に触れる』54分
第35回PFFぴあフィルムフェスティバル正式出品
2015
『ハッピーアワー』317分
第68回ロカルノ国際映画祭 インターナショナルコンペティション部門 最優秀女優賞、脚本スペシャル・メンション
第37回ナント三大陸映画祭 コンペティション部門 「銀の気球」賞、観客賞
第26回シンガポール国際映画祭 アジア長編映画コンペティション部門 最優秀監督賞
第66回文部科学大臣芸術選奨新人賞
第 6回バルセロナ・オトゥール国際映画祭 観客賞
第19回グアナファト国際映画祭 最優秀作品賞
第10回アジア太平洋スクリーンアワード 最優秀脚本賞
第11回キヨタノ現代日本映画祭 金の太陽賞
2018
『寝ても覚めても』119分
第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品
第40回ヨコハマ映画祭 日本映画ベストテン第1位、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、最優秀新人賞、撮影賞
第42回山路ふみ子映画賞 映画賞、新人女優賞
第28回日本映画プロフェッショナル大賞 監督賞、ベストテン第2位
第10回TAMA映画賞 最優秀作品賞、最優秀男優賞、最優秀新進女優賞
おおさかシネマフェスティバル2019 日本映画 音楽賞
2020
『スパイの妻〈劇場版〉』115分/監督:黒沢清 脚本のみ担当
第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)
2021
『ドライブ・マイ・カー』179分
第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品
短編集
『偶然と想像』121分
第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員大賞)
※『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』は酒井耕との共同監督作品
東京大学文学部卒業後、映画の助監督やTV番組のADを経て、東京藝術大学大学院映像研究科に入学。在学中は黒沢清監督らに師事し、2008年の修了制作「PASSION」がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスで高い評価を得る。酒井耕監督と共同制作した「東北記録映画3部作」と呼ばれるドキュメンタリー群(11~13)や、4時間を超える長編「親密さ」(12)などを経て、15年に発表した監督・脚本作「ハッピーアワー」でロカルノ国際映画祭やナント国際映画祭など、数々の国際映画祭で主要な賞を受賞し、一躍注目を集める。続けて、商業映画デビュー作品「寝ても覚めても」(18)がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出。ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した黒沢清監督作「スパイの妻」(20)では共同脚本を担当した。21年、村上春樹の短編小説を映画化した「ドライブ・マイ・カー」が再びカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、日本映画で初となる脚本賞を受賞。同作は、全米批評家協会賞の作品賞やゴールデングローブ賞非英語映画賞を受賞するなど全米賞レースでも大きく注目を集める。
https://ja.wikipedia.org/wiki/濱口竜介
Original Author
Haruki Murakami
村上春樹原作
本作の原作である「ドライブ・マイ・カー」は、「女のいない男たち」と題して文藝春秋で連作された(2013年12月号-14年3月号)短編小説の一作目。のちに、同作含む全6篇を収録した短編小説集「女のいない男たち」(文春文庫刊)として発売。バラク・オバマ元米大統領が「2019年のお気に入りの本」に挙げたことでも話題となった。現在、累計発行部数は70万部を突破、19カ国語に翻訳され多くの国で愛されている。
映画化に際しては「ドライブ・マイ・カー」のほか、同短編小説集に収録されている「シェエラザード」「木野」のエピソードも投影されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドライブ・マイ・カー_(村上春樹)
T・ジョイPRINCE品川 :14:05-17:10 (179分)
俳優であり演出家の家福は、愛する妻と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。2年後、演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。行き場のない喪失を抱えて生きる家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。
西島秀俊 / 三浦透子 / 霧島れいか / パク・ユリム / ジン・デヨン / ソニア・ユアン / ペリー・ディゾン / アン・フィテ / 安部聡子 / 岡田将生
(C)2021「ドライブ・マイ・カー」製作委員会