森美術館「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」
2021年4月22日(木)~9月26日(日)
ダイバーシティの考えが広まるなか、アート分野でも注目される女性芸術家
16名は全員がキャリア50年以上、年齢も下は71歳から上はなんと105歳まで
改修工事で休館していた森美術館は本展で再開、エントランスは白基調に
取材 2021.4.21
https://www.museum.or.jp/report/102313
美術館・博物館の情報サイト、インターネットミュージアムによる取材記事内に掲載している動画です。
森美術館「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」トレイラー#2
“Another Energy: Power to Continue Challenging – 16 Women Artists from around the World ” Trailer #2
「アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人」
2021年4月22日(木)~9月26日(日)
ウェブサイトはこちら:www.mori.art.museum
“Another Energy: Power to Continue Challenging – 16 Women Artists from around the World”
Thursday, April 22 – Sunday, September 26, 2021
Website here: www.mori.art.museum/en/
#MoriArtMuseum
#森美術館
#アナザーエナジー展
【NAVIGATION】森美術館 アナザーエナジー展:挑戦しつづける力 – 世界の女性アーティスト16人【上白石萌音(ナレーション)】
MEET YOUR ART NAVIGATIONとは、映像やナレーションで、注目の展覧会など、アートにまつわる様々な事象を紹介していくコンテンツ。
上白石萌音がナレーションを担当します。
今回のNAVIGATIONは、森美術館にて、2021年4月22日(木)~ 9月26日(日)まで開催の、『アナザーエナジー展:挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人』。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibi…
アナザーエナジー展:
挑戦しつづける力―世界の女性アーティスト16人
2021.4.22(木)~ 9.26(日)
開館時間
10:00~20:00(最終入館 19:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
※当面、時間を短縮して営業いたします。
https://www.mori.art.museum/jp/exhibi…
MEET YOUR ART
★オンラインショップ(アート作品の購入はこちら)
http://meetyourart.jp
https://youtu.be/c7F9If3pmG0
【Vlog Art Uran】アナザーエナジー展 挑戦しつづける力 世界の女性アーティスト 森美術館, Another Energy, Mori Art Museum, Tokyo, Japan.
Uran Studio ウラン・ステュディオ
今回は森美術館で開催中の「アナザーエナジー展・挑戦しつづける力・世界の女性アーティスト16人」です。
なぜ私がこの展覧会に注目をしたのかというと、16名の女性アーティストは、国籍も活動拠点も様々な世界14カ国の “71歳〜106歳” の女性アーティスト、50年以上にわたって活動し続け、いまなお国際舞台で活躍し続けている現役の女性アーティストの展覧会だからです。
このような企画は世界でも珍しい、初めてではないでしょうか。
最近、女性アーティストの社会的認知をあげる展覧会が増えてきていますが、71歳〜105歳で現役で50年以上のキャリアを誇る世界各国の16人、というのは今回初ではないかと思います。
今回の私の動画では、16人の女性アーティストを会場に掲げられたそのアーティスト自身の”言葉と共に” 展示順に紹介していきます。(1名だけ、カルメン・ヘイラを除く)
私が会場で印象に残ったのは、ビデオメッセージによるそれぞれのアーティストの言葉です。 同じ質問に答えているのですが、その返答は同じではありません。経験を積んだ感度の高いアーティストのそれぞれの言葉は心に直接響きました。
展示ブースごとにビデオがあり、壁にはアーティスト自身が発した抜粋の言葉が書かれています。 ただ、立って観なければならないので、展示も観ながら、16名の話しを立ったままじーっと聞き続けるのは難しい。座って全員のアーティストのメッセージをゆっくり聞ける部屋があったら良いのに、全員の話しをじっくりと聞きたい、と思いました。(まとめたビデオを作成してくれると良いのですが)
そういうわけで、せめて会場に掲げられた抜粋の言葉を作品と共に伝えるのが理解が深まる最善の方法ではないかと思いながら動画を作成しました。
ただ、百聞は一見にしかず、芸術に関しても実際に会場で観るのが一番です。
このような世界初の貴重な展覧会は見過ごしてはなりません。という気持ちで、今回のこの動画を作成しました。
■アナザーエナジー展・挑戦する力 森美術館
https://www.mori.art.museum/jp/
■展示で “アンナ・ボギギアン” の「シルクロード」というタイトルの作品のテーマとなっている、世界遺産:富岡製糸場のホームページは以下↓
富岡製糸場には前から行ってみたかったのですが、ボギギアンの作品を観て、そうだ!ここに行かねば ! と思っています。
http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-si…
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撮影日時:2021年06月09日
撮影場所:「アナザーエナジー展 挑戦しつづける力」森美術館, 六本木森タワー53F
52F ミュージアムレストラン「THE SUN & THE MOON」: アフタヌーン・ティー
撮影・編集・管理 : ウラン・ステュディオ©️Uran Studio
Date de tournage : 09/06/2021
Lieu de tournage : 「Another Energy Power to Continue Challenging – 16 Women Artists from around the World.」Mori Art Museum, 53F Roppongi Hills Mori Tower. Tokyo, Japan.
52F Museum Restaurant 「THE SUN & THE MOON」:Afternoon tea
https://www.mori.art.museum/en/index….
Prise de vue, Montage, Gestion : ©️Uran Studio
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使用楽曲
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MusMus BGM 024-022-072-095-003-130, 道端の花, No.4 Piano Journey – Esther Abrami,
Roa- Hero, Piece.
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Music : Roa – Hero
Watch : https://youtu.be/S-XvzvH1TlA
Stream / Download : https://hypeddit.com/link/rdojq6
License : https://roamusic.wixsite.com/roamusic
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フランス・パリ在24年の美術家・ウランによるVlogが主になります。活動拠点はパリと日本。パリと日本を1年に半年づつ生活してきました。パリにいる時は日本の良さを感じ、日本にいる時はパリの良さを感じます。両方知っていると見えてくるものがあり、それもずっと同じ場所に居続けないことで見えてくる良さです。
芸術全般・猫・旅・映画・グルメ・PC(Apple製品全般)等の専門家、好奇心旺盛なウランが専門分野の美術を中心にパリや日本での日常の中にある発見や面白い事、ためになる情報をVlog形式で載せていきます。
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公式サイト:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/anotherenergy/
概要
近年、ジェンダー、人種、民族、信条など多様なアイデンティティの不均衡を正し、ダイバーシティ(多様性)を重視する動きが世界各地に広がっています。現代アートにおいてもこの10年ほどの間、1950年代から70年代に活動を始め今日まで継続してきた女性アーティストたちに注目が集まっています。
「アナザーエナジー展」では、今なお世界各地で挑戦を続ける70代以上の女性アーティスト16名に注目し、その活動に光を当てます。16名の年齢は71歳から105歳まで(*1)、全員が50年以上のキャリアを誇ります。また、出身地は世界14カ国におよび、現在の活動拠点も多岐にわたります。彼女たちは、それぞれが置かれた環境や時代が激しく変化し、美術館やアート・マーケットの評価や流行が移り変わるなか、それらにとらわれることなく独自の創作活動を続けてきました。
本展では、絵画、映像、彫刻、大規模インスタレーションにパフォーマンスなどの多彩で力強い作品約130点を通して、彼女たちを突き動かす特別な力、「アナザーエナジー」とは何かを考えます。世界が未曾有の事態にある今、これら16名のアーティストたちが確固たる自らの信念を貫き生涯をかけて歩み続けている姿は、私たちに困難を乗り越え、未来に向けて挑戦するための力を与えてくれることでしょう。
*1 最年長のカルメン・ヘレラが5月に106歳、最年少のミリアム・カーンが7月に72歳となりました。
出展アーティスト
* エテル・アドナン 1925年ベイルート生まれ、パリ在住
* フィリダ・バーロウ 1944年英国、ニューカッスル・アポン・タイン生まれ、ロンドン在住
* アンナ・ボギギアン 1946年カイロ生まれ、同地在住
* ミリアム・カーン 1949年スイス、バーゼル生まれ、ブレガリア在住
* リリ・デュジュリー 1941年ベルギー、ルーセラーレ生まれ、ローフェンデゲム在住
* アンナ・ベラ・ガイゲル 1933年リオデジャネイロ生まれ、同地在住
* ベアトリス・ゴンザレス 1932年コロンビア、ブカラマンガ生まれ、ボゴタ在住
* カルメン・ヘレラ 1915年ハバナ生まれ、ニューヨーク在住
* キム・スンギ 1946年韓国、扶餘(プヨ)生まれ、パリ在住
* スザンヌ・レイシー 1945年カリフォルニア州ワスコ生まれ、ロサンゼルス在住
* 三島喜美代 1932年大阪府生まれ、同地および岐阜県在住
* 宮本和子 1942年東京都生まれ、ニューヨーク在住
* センガ・ネングディ 1943年シカゴ生まれ、コロラド州コロラドスプリングス在住
* ヌヌンWS 1948年インドネシア、ラワン生まれ、ジョグジャカルタ在住
* アルピタ・シン 1937年インド、バラナガル生まれ、ニューデリー在住
* ロビン・ホワイト 1946年ニュージーランド、テ・プケ生まれ、マスタートン在住
作品リスト
本展の特徴
参加アーティスト16人全員が70代以上、アーティストとしてのキャリアは50年以上!
戦後動乱期の1950年代から1970年代にかけて活動を始め、2021年の現在に至るまで世界各地で制作活動を続ける女性アーティスト16人に光を当てます。年齢は71歳から105歳まで、彼女たちの50年以上におよぶキャリアを、初期作品から代表作、本展のための新作まで多角的に紹介します。
世界14か国出身のアーティストたちは、世界をどう見てきたのか
アーティスト16人の出身地、現在の活動拠点、表現方法、さらに生き方は実に多様です。各アーティストの実践や人生を通して、フェミニズム、移民の歴史など、世界の問題や数々の事象が見えてきます。
美術史のさまざまな解釈
グローバリズムが広がり、多文化主義への理解が進むなか、美術の世界でも、それまで欧米を中心に語られていたアートから脱却し、様々な地域の文化や歴史を主題にする作品や、非欧米圏出身のアーティストが注目されるようになりました。また、それまで一元的に捉えられていた美術史は、それぞれの歴史、人種、民族、ジェンダーなどに基づく多元的なものとして理解され始めました。本展の参加アーティストの活動が注目されるようになった今世紀(2000年以降)に、このアートの潮流が大きく重なります。
各作家の独自性や作品の存在感を提示できる空間スケールを重視しつつ、作家同士のつながりが見えてくる多彩な展示構成
本展は、長いキャリアを誇る女性アーティストを網羅的に見せるいわゆる「サーベイショー」とは異なり、アートの国際的動向へ目を向けながらも、各アーティスト独自の作家性、文脈や作品の存在感を提示できる空間スケールを重視しています。また、全く異なる背景をもつアーティストたちの作品を併置することで、地域や文化圏を超越した視覚的な共通性や類似性を示しつつ、それぞれの作品の背景にある文脈や独自性を浮き彫りにすることを試みます。
展示とアーティストにさらに迫る展覧会カタログ2種
本展の開幕に際し、「ガイド版」と通常版2種の展覧会カタログを刊行します。展覧会鑑賞の手引きに適した「ガイド版」は、展覧会初日の4月22日に発売。二人のキュレーターによる主論考2本と対談のほかに、各アーティストの解説や作品図版などを掲載します。一方、通常版には、前述の主論考2本に加え、各アーティストの個人史や作品の変容に焦点を当てた世界各地の専門家による論考16本、さらに本展の展示風景図版を掲載して6月上旬から販売予定です。美術館における展覧会での実体験とあわせ、本カタログを通してさらにアーティストたちの「アナザーエナジー」を知ることができます。
4:00−5:00