『パンケーキを毒見する』60秒予告 2021年7月30日(金)公開
日本映画史上初、現役首相を描いたドキュメンタリー映画が完成!
世界が未曾有のコロナ禍に陥る中、国民の命と激動の時代の舵取りは、この男に託された。果たして日本の将来はどうなるのか?
日本アカデミー賞作品「新聞記者」や、東京国際映画祭作品賞(スプラッシュ部門)「i-新聞記者ドキュメント-」で官邸政治の闇や、菅首相(当時官房長官)をウォッチしてきたスターサンズが、“今、一番日本人が知りたいこと”菅政権の正体に迫ったドキュメンタリー映画を制作。『パンケーキを毒見する』が7月30日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開!選挙イヤーである本年、時代の変わり目に誕生した前代未聞のドキュメンタリー映画。是非あなたもパンケーキ政権を毒見してみてはどうだろうか。
『パンケーキを毒見する』
7月30日(金)全国公開
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
監督:内山雄人
2021年/日本映画カラー/ビスタ/ステレオ
制作:テレビマンユニオン
配給:スターサンズ
配給協力:KADOKAWA
©2021『パンケーキを毒見する』製作委員会
映画公式サイト:https://www.pancake-movie.com/
『パンケーキを毒見する』特報
たたき上げ?権力志向?勝負師?菅首相の素顔(スガオ)に迫る!
シニカルで鋭い視点で日本政治の現在を映しだす政治バラエティ映画が誕生!!
あなたも毒味してみませんか?パンケーキ政権の甘い罠・・・
世界が未曾有のコロナ禍に陥る中 日本は更なる難問に直面していた…。感染が拡大するなかでのGO TOキャンペーンの強行、先進国におけるワーストとなるワクチン接種の遅れ、そして誰も責任を取ろうとしない東京五輪問題。もはや聞き飽きてしまった、不祥事や失言がある度に繰り返される“全ての責任は私にあります”というセリフ。
謝るが、何もしない・・・。これが、激動の時代の舵取りを任された日本のリーダー?果たして日本はどうなるのか?
『パンケーキを毒見する』30秒予告 2021年7月30日(金)公開
相次ぐ取材拒否!菅首相に迫るドキュメンタリー映画『パンケーキを毒見する』本編冒頭映像
叩き上げの苦労人にして、ついには首相にまで登りつめたその実力、見た目からはわからない凄さや怖さ。野心を秘め、粛々と進めていくその姿は、したたかと感じている人も多いのではないだろうか。いつの間にか日本中が彼の思惑どおりに管理・支配されるのではないかという不安がよぎる。もしかしたら、今ののらりくらり、まともに答えようとしないその態度は、国民を政治から無関心にさせるための緻密な戦略なのか?!果たして、菅首相はいったい何を考えているのか?“もしかしたら我々は、権力を行使したいだけの実体のない男に日本を預けてしまったのではないか…”。
この度解禁された冒頭映像では、菅首相を慕う「ガネーシャの会」所属の若手議員たちから、軒並み取材を断られるシーンから始まる。
取材依頼に対し詳しい理由も明かされないまま取材拒否の返答が相次ぎ、思わずため息を漏らす内山監督。更に、菅首相の元秘書、市議や県議会議員、菅首相をよく知るマスコミや評論家、ホテルからスイーツのお店まで取材を辞退されたことが明かされ、この冒頭3分間のやり取りだけでも、いかに現役首相に迫るドキュメンタリー映画の制作が困難を極めたかを窺い知れる映像となっている。
【7/30(金)公開】政治バラエティ映画『パンケーキを毒見する』風刺アニメ特別映像
この特別映像では、現在の日本の状況を風刺する5本の短篇アニメーションを紹介。アニメで表現されるのは、菅首相が掲げる「自助、共助、公助」と今まさに問題を抱えている事柄を交えたもの、閻魔様も舌を巻く二枚舌の官僚たち、子どもたちの“立派なお手本”になっている国会議員の答弁、最近創設されたデジタル庁をモチーフにしたもの、そして「羊の国家は狼の政府を生む」というアメリカ人ジャーナリストの格言を日本になぞらえたものなど。
「今の日本が陥っている“ばかばかしさ”のようなものを、笑いの中で表現してみたかった」という内山監督の意向を受け、「パンパカパンツ」シリーズなどで知られるアニメーション作家のべんぴねこが担当した。
就任直後に番記者たちと頬張ったパンケーキのように、ふわふわに膨らんでおいしそうに見えて、中身はスカスカ(?)の菅政権を作ったのは、果たして誰なのか? 有権者である私たちは、このまま黙って指をくわえていてよいのか?
【7/30(金)公開】政治バラエティ映画『パンケーキを毒見する』冒頭3分本編映像
『パンケーキを毒見する』特別映像 2021年7月30日(金)公開
2021.7.28 日本外国特派員協会主催 映画「パンケーキを毒見する」エグゼクティブプロデューサー 河村光傭氏 監督 内山雄人氏 会見
収録日 :2021/07/28
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#パンケーキを毒見する#菅義偉内閣総理大臣#内山雄人氏
https://eiga.com/movie/95083/
解説
「新聞記者」「i 新聞記者ドキュメント」などの社会派作品を送り出してきた映画プロデューサーの河村光庸が企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを務め、第99代内閣総理大臣・菅義偉の素顔に迫った政治ドキュメンタリー。ブラックユーモアを交えながらシニカルな視点で日本政治の現在を捉えた。秋田県のイチゴ農家出身で、上京してダンボール工場で働いたのちに国会議員の秘書となり、横浜市議会議員を経て衆議院議員となった菅氏。世襲議員ではない叩き上げの首相として誕生した菅政権は、携帯料金の値下げ要請など一般受けする政策を行う一方で、学術会議の任命拒否や中小企業改革を断行した。映画では、石破茂氏、江田憲司氏らの政治家や元官僚、ジャーナリストや各界の専門家に話を聞き、菅義偉という人物について、そして菅政権が何を目指し、日本がどこへ向かうのかを語る。さらに菅首相のこれまでの国会答弁を徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏に隠された本心を探る。
2021年製作/104分/G/日本
配給:スターサンズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/パンケーキを毒見する
公式サイト:https://www.pancake-movie.com
たたき上げ?権力志向?勝負師?
菅首相の素顔(スガオ)に迫る!
世界が未曾有のコロナ禍に陥る中、国民の命と激動の時代の舵取りは、この男に託された。『新聞記者』『i-新聞記者ドキュメント-』などを手掛けるスターサンズが、満を持して“今、一番日本人が知りたいこと”菅首相の素顔(スガオ)に迫るドキュメンタリーを制作しました。かつては官房長官時代の「令和おじさん」や首相就任直後の「パンケーキ懇談会」といった印象から、昨今では五輪やコロナ禍への対応などに対する不安視の声もあるが、実のところ何を考えているのか、どういう政治家なのかは意外に知られていない。“もしかしたら我々は実体のない男に日本を預けてしまったのではないか?”。
日本の民主主義は消滅してしまったのか?
気づいてますか?
政府もニッポン人もヤバいぞ!
本作では、ナレーターに俳優のを迎え、現役の政治家や元官僚、ジャーナリスト、そして各界の専門家が、菅義偉という人物について、語り尽くす。さらに、これまで表に出てこなかった様な証言や、過去の答弁を徹底検証。だが本作は、いたずらに意義を唱えたり、スキャンダルを暴こうとする政治ドキュメンタリーではない。むしろ観る者は、ブラックユーモアや風刺アニメを愉しみつつ、様々な角度から浮き彫りにされる、菅政権ひいては日本の「変なところ」を考えてもらう、かつてない政治バラエティ映画となっている。ふわふわに膨らんで美味しそうなのに、中身はスカスカ。まるでパンケーキのような菅政権を作ったのは、果たして誰なのか?政治家のせい?ジャーナリズムが悪い?それとも私たち自身の問題?「おかしな事」がこんな溢れているのに、政治なんて しょせん ヒトゴト…このままでいいのでしょうか…?時代の変わり目に…気づいてますか?
企画・制作・エグゼクティブプロデューサー:河村光康
1949年8月12日福井県出身。89年にカワムラオフィス、94年に青山出版社を設立、代表取締役就任。98年、株式会社アーティストハウスを設立し数々のヒット書籍を手掛ける。一方で、映画出資にも参画し始め、後に映画配給会社アーティストフィルムを設立し会長に就任。08年に映画配給会社スターサンズを設立。イ・チュンニョル監督のドキュメンタリー映画『牛の鈴音』(08)、ヤン・イクチュン監督作『息もできない』(08)を買付・配給。製作では『かぞくのくに』(11)、『二重生活』(16)、『愛しのアイリーン』(18)、『新聞記者』(19)、『宮本から君へ』(19)、『MOTHER マザー』(20)、『ヤクザと家族 The Family』(21)と話題作を立て続けに製作、公開する。『あゝ、荒野』(17)は日本アカデミー賞をはじめ、各賞を総なめにした。最新プロデュース作は吉田恵輔監督作『空白』(21)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/河村光庸
監督:内山雄人
1966年8月24日生まれ。早稲田大卒業後、90年テレビマンユニオンに参加。93年「世界ふしぎ発見!」でディレクターデビュー。情報エンターテインメントやドラマ、ドキュメンタリー等、特番やレギュラー立ち上げの担当が多く、総合演出を多数行う。インタビュー取材、イベント、舞台演出、コンセプトワークも得意とする。主な作品に、2001年12月~日本テレビ「歴史ドラマ・時空警察」Part1~5監督&総合演出、2006年~09年日本テレビ「未来創造堂」総合演出、2010~15年日本テレビ「心ゆさぶれ!先輩Rock You」総合演出、2015~20年NHKプレミアム アナザーストーリーズ「あさま山荘事件」、「よど号ハイジャック事件」、「マリリン・モンロー」、「ドリフターズの秘密」などがある。
1993年「世界ふしぎ発見!」Dデビュー
日テレ「先輩Rock you!」「未来創造堂」「時空警察シリーズ」他多数総合演出及び監督
2016年初の渋谷封鎖パラスポーツイベント総合演出 映画FAKE トークイベント主催
現在「新説! 所ジャパン」 演出
ナレーター:古舘寛治
1968年3月23日生まれ、大阪府出身。ニューヨークで5年間演技を学ぶ。帰国後、舞台を中心に映画やドラマにも多数出演。2016年には「高き彼物」にて演出を手掛け高い評価を得る。主な出演作に映画『淵に立つ』(16/深田晃司監督)、『罪の声』(20/土居裕泰監督)など数々の作品に出演。昨年、滝藤賢一とともに企画から参加し、W主演を務めた「コタキ兄弟と四苦八苦」(20)はギャラクシー賞月間賞、ATP賞テレビグランプリドラマ部門の最優秀賞を受賞した。公開待機作にレオス・カラックス監督作品『Annette』(21)があり、同作品は第74回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映された。
菅義偉(1948年(昭和23年)12月6日)
日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(8期)、内閣総理大臣(第99代)、自由民主党総裁(第26代)。秋田のイチゴ農家に生まれ、高校卒業後上京。板橋区の段ボール製造工場に勤務、2年後に法政大学へ入学。大学卒業後73年、建電設備株式会社(現・株式会社ケーネス)に入社。75年、政治家を志して衆議院議員小此木彦三郎の秘書となる。87年、横浜市会議員選挙に出馬し初当選。その後、横浜市に大きな影響力を持っていた小此木の代役として秘書時代に培った人脈を活かして辣腕を振るい「影の横浜市長」と呼ばれた。横浜市会議員(2期)、総務副大臣(第3次小泉改造内閣)、総務大臣(第7代)、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、郵政民営化担当大臣(第3代)、自由民主党幹事長代行(第2代)、内閣官房長官(第81代・第82代・第83代)、沖縄基地負担軽減担当大臣、拉致問題担当大臣などを歴任した。2019年(平成31年)4月1日に、官房長官として新元号令和を発表したことから、「令和おじさん」の愛称がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/菅義偉

初日舞台挨拶 オフィシャルレポート
本作を作った経緯について河村プロデューサーは「ちょうど去年の9月ごろ、自民党の総裁選があったのですが、菅さんが何者なのか、国民の皆さんに届いていないと思っていました。ですから去年の時点でやろうと。パンケーキをマスコミに振る舞っていたということで、タイトルも『パンケーキを毒見する』にしようと決めました。公開時期もオリンピックど真ん中にやろうと。すべてを決めてからやろうと思ったということです」とその意図を明かしました。
そしてそんな河村プロデューサーの企画意図を受けた内山監督が「タイトどころじゃない厳しさでした。ドキュメンタリーは1年くらいかけて撮るものなんですが、すでに公開日は決まっていて、半年くらいしかなかったのでどうしようかと思っていましたが、なかなかないチャンスですし、テレビは放送日が決まってから作ることも多いので。これができたのは、自分がテレビ出身で、そういう訓練をしてきたから、ということもあります。とにかく菅さんを撮る事ができない前提なので、何かアイデアを出さないと絵が埋まらない。とにかく取材も断られるし、終わらないかもしれないと思いながら。ギリギリまで作業をしていましたね」と振り返ると、古賀さんも「菅さんの映像が撮れないので、(菅首相の故郷である)秋田にみんなで行った方がいいんじゃないかという話にもなったんですが、緊急事態宣言で行けなくなった。これはかなり難しいなと思っていたんですが、だんだんと内山さんからの連絡が途絶え気味になって。大丈夫かなと思っていたところ、こうやってなんとか形になってよかったです」と安堵の表情を見せました。
そんな菅首相の素顔ですが、前川さんは「菅さんの素顔はスガスガしいものではありません。(前川さんが)現役官僚の時に説明に行くということはありましたが、濃厚な関わりとなったのは役人を辞めた後で。こっちは関わりたくなかったんですが。新聞にニセの話を書かれた時も、わたしは官邸からつぶされかけているんだなと思いましたが。菅さんはパンケーキ、令和おじさん、苦労人といった甘ったるいイメージがありましたが、その時は若い人からの支持率が脅威的で。そういう方に観ていただいて、菅さんの素顔はスガスガしくないことを知ってもらいたいですね」とコメント。
さらに古賀さんも「僕も菅さんが官房長官の時に、政策について説明のためにお話をしたことがあるんですが、印象はほとんどないですね。菅さんってしゃべらないんですよ。とにかく本心を見せない。優しそうなおじさんとして人気があったんですが、素顔は全然違います。映画とのコラボ企画で「官邸の暴走」 (角川新書)という本を書いたんですが、そこに『頑固で攻撃的。改革する自分に酔うナルシシスト』であると書きました」と菅首相の人物像を指摘するひと幕もありました。
さらにその後も、政権の問題点をしっかりと報道しないメディアの問題を指摘するなど、日本の問題点を次々と語り合った登壇者たち。最後に内山監督が「この10年ぐらいの間におかしなことがずっと繰り返され、どんどん忘れられていきました。今だったら目先のこと、コロナ対策がどうなっているんだということになっていますが、それ以前に全体が腐りきっているということを本当に忘れないでほしいんです。これを変えていくために唯一残された手段が選挙なので。投票率を少しでも上げるためにはどうしたらいいのか。この映画がそのための一歩になったらいいなと思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくりました。
Jul 30 2021
海外日本特派員協会 記者会見レポート 「日本にはマイケル・ムーアはいない。だからこそ、挑戦したかった。」(内山監督)
海外日本特派員協会(FCCJ)での記者会見が7月28日に都内で行われ、内山監督と河村プロデューサーが参加しました。
本作は、現役政治家や元官僚、ジャーナリストなどへのインタビューにより、さまざまな角度から菅政権の本性に迫る政治ドキュメンタリーならぬ、政治バラエティ。
席上、企画・製作を務めたスターサンズの河村プロデューサーは公開日をあえて東京五輪の開催期間中にぶつけたと言い、「五輪を最大限政治利用しようとする政権に、真っ向からNO!を突きつけたい」と主張を展開。さらに本作を既存の大手メディア、特にテレビに対する提言であるといい、報道メディア各社に満ち満ちている「忖度」体質に警鐘を鳴らすとともに、「映画は自由です。この映画で選挙に影響を与えたい。これは私の願いです。」と語った。
一方、本作が映画デビューとなる内山監督は、「現在の日本は、オリンビックでの日本選手の活躍によってマスコミも国民もそれまでの空気とガラッと変わったことに非常に危機感を感じています。 まるで80年前、真珠湾攻撃をした当時の日本とよく似ているとも思えるほどです。だからこそ、この映画を世に出したかった。」と語り、今の日本への危機感が本作を作る原動力であったことを伺わせたが、一方で「今の若い人は声高に批判することに拒否反応を示す、順序立てて説明することで通じる」として、取材拒否の連続で困難続きだった制作過程の中でも、批判ばかりでなく、笑えるバラエティを目指したという。
「日本にはマイケル・ムーアはいない。だからこそ挑戦したかった。」と語った。
Jul 29 2021
『パンケーキを毒見する』7/30公開!
日本の民主主義は消滅してしまったのか?
たたき上げ?権力志向?菅首相の素顔(スガオ)に迫り、シニカルな鋭い視点で日本政治の現在を映しだす、かつてない政治ドキュメンタリー映画が誕生!!
~あなたも毒味してみませんか?パンケーキ政権の甘い罠~
横浜ブルク13: 10:20-12:15 (104分)
自民党・村上誠一郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/村上誠一郎
https://digital.asahi.com/articles/ASP6T6KVFP6TULZU012.html
菅首相題材の映画公式ツイッター凍結 製作会社が質問状