映画『逃げた女』予告編/6.11(金)公開
ホン・サンス監督作品『逃げた女』
2021年6月11日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、
新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺他全国順次公開
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http://nigetaonna-movie.com/
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第70回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞
世界が注目するホン・サンス監督×主演キム・ミニ(『夜の浜辺でひとり』)最新作
5年間1日たりとも離れたことのない夫、愛しているなら当然と思ってきた、今日までは――。ソウル郊外、3人の女友だちとの再会。女たちの迷いと優しさ、隠された本心。女は何から逃げたのか。
監督・脚本・編集・音楽:ホン・サンス
出演:キム・ミニ、ソ・ヨンファ、ソン・ソンミ、キム・セビョク、イ・ユンミ、クォン・ヘヒョ、シン・ソクホ、ハ・ソングク
2020年/韓国/韓国語/77分/カラー/ビスタ/5.1ch
原題:도망친 여자 英題:The Woman Who Ran 字幕:根本理恵
配給:ミモザフィルムズ
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注目映画 ホン・サンス監督「逃げた女」
Kエンタメ・ラボ~古家正亨の韓流研究所~注目映画 2020年ベルリン国際映画祭 銀熊賞(監督賞)受賞作「逃げた女」
韓国のドラマ、映画、K-POPなどをはじめ様々な韓流エンタテインメントをテーマに、そのトレンドや魅力などについてあらゆる角度から楽しくお伝えするプログラムです。
今回のプログラムでは、2020年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)に輝いた名匠ホン・サンス監督の24作目の映画『逃げた女』の見どころや魅力などについて、映画配給会社のミモザフィルムズの大堀知広とMCの古家正亨さんが楽しく紹介します。プレゼント企画もあります。
<プレゼント企画>
・「逃げた女」劇場鑑賞券(5名様)
本動画のコメント欄に「プレゼント希望」と明記の上、動画についてのご意見やご感想などコメントしていただいた方の中から抽選にてプレゼント(締切:2021年5月23日[日] 23:59)
※ 当選された方にはコメント欄からご連絡します。
※ プレゼントの発送先は日本国内に限ります。
・制作:駐日韓国文化院、韓国コンテンツ振興院(KOCCA)
・協力:韓国コンテンツ事業者協議会(KCBA)
#韓国映画 #ホンサンス #逃げた女 #古家正亨
https://eiga.com/movie/92682/
韓国のホン・サンス監督と、公私ともにわたるパートナーである「夜の浜辺でひとり」のキム・ミニの7度目のタッグとなったドラマ。2020年・第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品され、銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞した。5年の結婚生活の間、夫と一度も離れたことのなかったガミ。そんな彼女は夫の出張中にソウル郊外の3人の女友だちと再会する。バツイチで面倒見のいい先輩のヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩のスヨン、そして偶然再会した旧友のウジン。ガミは行く先々で「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返した。親密な会話の中に隠された女たちの本心、そしてそれをかき乱す男たちの出現を通じ、ガミの中で何かが少しずつ変わり始めていく。キム・ミニがガミ役を演じるほか、ホン・サンス作品常連俳優のソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、「はちどり」 のキム・セビョクらが顔をそろえる。
2020年製作/77分/G/韓国
原題:The Woman Who Ran
配給:ミモザフィルムズ
公式サイト:https://nigetaonna-movie.com
INTRODUCTION
ポン・ジュノ監督作『パラサイト 半地下の家族』(19)が米アカデミー賞作品賞に輝き、キム・ボラ監督の長編デビュー作『はちどり』(18)がコロナ禍の日本でスマッシュ・ヒットを記録。娯楽映画からアートハウス系の作品まで質量共に充実し、世界的に注目を集める韓国映画において、ひときわ特異な存在感を放ち続ける映画作家、ホン・サンス。24作目となる新作『逃げた女』は、第70回ベルリン国際映画祭で初の銀熊賞(監督賞)を受賞、2020年カイエ・デュ・シネマが選ぶベストテン2位に輝いた注目作だ。監督の公私のパートナーであり、パク・チャヌク監督作『お嬢さん』(16)でも鮮烈な印象を残した女優キム・ミニ(ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「21世紀最高の俳優25人」にソン・ガンホと共に選出)との7度目のタッグ作であり、監督作品の常連俳優のソ・ヨンファ、クォン・ヘヒョ、『はちどり』のユジン先生を演じたキム・セビョクなど実力派が顔を揃えた。猫の名演技にもご注目!
ホン・サンス作品の代名詞ともいえる長回しや奇妙なズームアップの演出が、一見たわいない会話、登場人物の気まぐれな行動を通して、愛や結婚、さらには人間や人生の本質をユーモアと詩情豊かに描き出していく。果たして「逃げた女」とは誰のことなのか、そして、彼女は一体何から逃げたのか――。
STORY
ガミは、5年間の結婚生活で一度も離れたことのなかった夫の出張中に、ソウル郊外の3人の女友だちを訪ねる。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン、気楽な独身生活を謳歌する先輩スヨン、そして偶然再会した旧友ウジン。行く先々で、「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を執拗に繰り返すガミ。穏やかで親密な会話の中に隠された女たちの本心と、それをかき乱す男たちの出現を通して、ガミの中で少しずつ何かが変わり始めていく。
CAST
キム・ミニ KIM MINHEE
1982年3月1日生まれ。高校時代にスカウトされモデルとして活躍後、ドラマ「学校2」(99)で俳優デビュー。パク・チャヌク監督『お嬢さん』(16)の演技で、青龍映画賞最優秀女優賞、ディレクターズ・カット・アワードの最優秀女優賞を受賞し、国際的な注目を集めた。『正しい日 間違えた日』(15)以降、ホン・サンス監督作品に欠かせない存在として出演を重ね、本作『逃げた女』が7度目のタッグ作となる。『夜の浜辺でひとり』(17)では韓国人俳優として史上初の快挙となる主演女優賞(銀熊賞)に輝いた。その他の出演作に、イ・ジェヨン監督『純愛譜-じゅんあいふ-』(00)、『女優たち』(09、未)、キム・ジンソン監督『サプライズ』(02)、ノ・ドク監督『恋愛の温度』(13)、イ・ジョンボム監督『泣く男』(14)など。最新作は、ホン・サンス監督『INTRODUCTION』(21)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/キム・ミニ
監督・脚本・編集・音楽
サン・ホンス Hong Sangsoo
1961年10年25日、韓国、ソウル生まれ。監督、脚本家。韓国中央大学で映画製作を学んだ後、1985年にカリフォルニア芸術工科大学で美術学士号、1989年にシカゴ芸術学院で美術修士号を取得。アメリカ留学中に短編の実験映画を数多く製作した後、フランスに数か月滞在、映画鑑賞に明け暮れた。韓国に戻り、1996年に『豚が井戸に落ちた日』で長編監督デビューを果たす。男女の恋愛を会話形式で描くその独創的なスタイルから、“韓国のゴダール”、”エリック・ロメールの弟子“などと称され絶賛される。主な監督作に、イザベル・ユペール主演の『3人のアンヌ』(12)、加瀬亮主演の『自由が丘で』(14)、第68回ロカルノ国際映画祭グランプリと主演男優賞を受賞した『正しい日 間違えた日』(15)、第67回ベルリン国際映画祭主演女優賞(銀熊賞)に輝いたキム・ミニ主演の『夜の浜辺でひとり』(17)など。本作『逃げた女』では監督・脚本・編集・音楽を手掛け、第70回ベルリン国際映画祭で自身初となる銀熊賞(監督賞)に輝いた。25作目となる最新作『INTRODUCTION』(21)も、第71回同映画祭のコンペティション部門で銀熊賞(脚本賞)を受賞、2年連続の銀熊賞の快挙に輝いた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ホン・サンス
J&B:14:40-16:00 (77分)
https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/2584/
東京フィルメックス
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72797150R10C21A6BE0P00/
https://www.cinemacafe.net/article/2021/06/21/73453.html
『逃げた女』とは結局、誰なのか…ホン・サンス監督へのQ&A到着