本年度アカデミー賞受賞!映画『ファーザー』本予告
《本年度アカデミー賞 主演男優賞、脚色賞 受賞!》
83歳アンソニー・ホプキンス《史上最高齢》受賞の快挙!
世界30カ国以上で上演された傑作舞台の映画化。
誰にも訪れる人生の夕暮れと揺れる親子の絆を見つめた感動の物語。
自身と同名で生年月日も同じ主人公の父親を、現在83歳の名優アンソニー・ホプキンスが演じ、
『女王陛下のお気に入り』のオスカー女優オリヴィア・コールマンが、
愛する父の変化に戸惑い悩む娘を繊細に演じる。
監督は原作舞台を手掛けて長編初監督のフロリアン・ゼレール。
老いによる思い出の喪失と、親子の揺れる絆を描く、
かつてない映像体験で心揺さぶる今年最高の感動作!
『ファーザー』
監督:フロリアン・ゼレール (長編監督一作目)
脚本:クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール
原作:フロリアン・ゼレール(『Le Père』)
出演:アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマン、マーク・ゲイティス、イモージェン・プーツ、ルーファス・シーウェル、オリヴィア・ウィリアムズ
配給:ショウゲート
宣伝:ロングライド
本年度アカデミー賞受賞!映画『ファーザー』ショート予告編
主演は『羊たちの沈黙』でアカデミー賞に輝いたアンソニー・ホプキンス。
現実と幻想の境界が崩れゆく父を演じ、
世界中から絶賛され、オスカー前哨戦の賞も次々と獲得、
30年ぶり2度目の栄冠への距離が日に日に近づいている。
父を支える娘には、『女王陛下のお気に入り』で
アカデミー賞?を受賞したオリヴィア・コールマン。
公式サイト:thefather.jp
公式Twitter:@thefather_movie
© NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
アカデミー賞受賞!『ファーザー』WEBコメント予告【アンソニー・ホプキンス篇】
第93回アカデミー賞主演男優賞、アンソニー・ホプキンス史上最高齢受賞!脚色賞(クリストファー・ハンプトン、フロリアン・ゼレール)受賞!83歳 A・ホプキンス『羊たちの沈黙』から約30年ぶり2度目の快挙!映画『ファーザー』は2021年5月14日公開!
名優による圧倒的な演技とこれまでにない映画体験で、ゴールデン・グローブ賞4部門ノミネート他世界中の映画賞を席巻、そして先日(2021年4月26日本時間)実施されたアカデミー賞授賞式では、脚色賞とアンソニー・ホプキンスの主演男優賞“史上最高齢”受賞の堂々2部門に受賞を果たした。
この度、アカデミー賞授賞式に不参加だったアンソニー・ホプキンスからコメントが到着!
故郷のウェールズから喜びの声を届けた。
==========
おはようございます。生まれ故郷のウェールズに来ています。83歳という年齢になってこのような賞を受賞するとは全く思ってもみませんでした。アカデミーに感謝を申し上げます。そして、あまりにも早くこの世を去ってしまったチャドウィック・ボーズマンにこの賞を捧げます。ありがとうございます。本当に予想外でした。とても光栄で名誉なことと思います。
==========
映画史に刻まれる役者人生の集大成との声が高いホプキンスの演技。目の動き、呼吸の仕方、体の動かし方、発声など一挙手一投足から目が離せない本編映像を解禁!
娘アンの帰宅を知り玄関に迎えに行く父アンソニー。しかし、そこには自分が思う姿とは別の姿のアンがいた。混乱するアンソニー。「何かあった?」と尋ねるアンに対し、「この茶番は何だ」と反論する。状況を理解できないアンは、何のことかと尋ねると「アンだ、アンはどこにいる」と“本当の娘の姿”をひたすら探す。しかし、状況を理解したのか、説明することを諦めたのか、はたまたプライドか、「そうかね」と突如一転、笑顔でアンに「何を買ってきたのか」と話を変える。
この女性は一体誰なのか?アンソニーが言うことが本当か?私たちが観ている現実は真実か?観ている私たちがアンソニーと共に、認知症による記憶と時間の混乱、現実と幻想の境界の崩れを体験するようなシーンだ。
『ファーザー』は2021年5月14日公開
映画『ファーザー』アンソニー・ホプキンス「私は老戦士」アカデミー賞6部門ノミネート/アンソニー・ホプキンス インタビュー
「私は父を演じた」「私は老戦士、引退する気はない」「人生の終わりを意識し、命が美しいものに思えてきた」A・ホプキンスインタビュー映像が解禁!本年度アカデミー賞最有力!6部門ノミネート『ファーザー』は2021年5月14日公開。
この度、半世紀を超える役者人生の最高傑作にして集大成とも言える演技を披露したアンソニーのインタビューが到着!
演じるにあたりなんと参考にしたのは自身の父だという。また、オリヴィア・コールマンとの共演、認知症と死というテーマについてなど語る。
これまで、『羊たちの沈黙』(91)でアカデミー賞主演男優賞受賞し、『日の名残り』(93)では同賞主演男優賞ノミネート、『2人のローマ教皇』(19)では同賞助演男優賞ノミネートするなどアカデミー賞常連とも言えるアンソニー。日本時間4月26日に行われるアカデミー賞授賞式では、史上最高齢主演男優賞ノミネートなど気にすることなくマイペースに、家族とウエールズに滞在予定だそう。授賞式のその時アンソニーは何をしているかにも注目だ!
『ファーザー』フロリアン・ゼレール監督の インタビュー映像
《本年度アカデミー賞 主演男優賞、脚色賞 受賞!》
”フランスでその名を知らない者はいない” 原作舞台を手掛け、初の長編映画に挑んだ
フロリアン・ゼレール監督が本作のきっかけについて語る。
『ファーザー』脚本:クリストファー・ハンプトン インタビュー映像
《本年度アカデミー賞 主演男優賞、脚色賞 受賞!》
原曲戯曲に打ちのめされ、「私に翻訳させて欲しい!」と立候補。
共同執筆が独特だったと脚本家のクリストファー・ハンプトンが語る!
『ファーザー』美術:ピーター・フランシスの インタビュー映像
《本年度アカデミー賞 主演男優賞、脚色賞 受賞!》
アンソニーのアパートのみで撮影が進み、登場人物の1人のように描かれ
これまでにない美術表現が使用された裏側をピーター・フランシスが語る!
『ファーザー』アンソニー・ホプキンス インタビュー映像
本作の役作りについて「私は自分の父を演じた」と語る。
『ファーザー』オリヴィア・コールマンインタビュー映像 解禁
《本年度アカデミー賞 主演男優賞、脚色賞 受賞!》
オリヴィア・コールマンが「アンソニー・ホプキンスとの共演はご褒美」と語る!
5月14日公開『ファーザー』本編映像①
オスカー俳優とアカデミー賞ノミネートの一流美術スタッフが成し遂げた
もう1人の重要人物<アンソニーのアパート>で繰り広げられる内容とはー。
本年度アカデミー賞受賞!絶賛公開中『ファーザー』本編映像④
事実と幻想がますます混濁していくアンソニー。
この女性は娘アンではないのか?娘に夫はいるのか?
最後にアンソニーがたどり着いた、ある<真実>とはー?
名優アンソニー・ホプキンスが認知症の父親役を演じ、「羊たちの沈黙」以来、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞した人間ドラマ。日本を含め世界30カ国以上で上演された舞台「Le Pere 父」を基に、老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描き出す。ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは認知症により記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配した介護人を拒否してしまう。そんな折、アンソニーはアンから、新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしアンソニーの自宅には、アンと結婚して10年以上になるという見知らぬ男が現れ、ここは自分とアンの家だと主張。そしてアンソニーにはもう1人の娘ルーシーがいたはずだが、その姿はない。現実と幻想の境界が曖昧になっていく中、アンソニーはある真実にたどり着く。アン役に「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマン。原作者フロリアン・ゼレールが自らメガホンをとり、「危険な関係」の脚本家クリストファー・ハンプトンとゼレール監督が共同脚本を手がけた。第93回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、助演女優賞など計6部門にノミネート。ホプキンスの主演男優賞のほか、脚色賞を受賞した。
2020年製作/97分/G/イギリス・フランス合作
原題:The Father
配給:ショウゲート
https://ja.wikipedia.org/wiki/ファーザー_(映画)
https://www.sonyclassics.com/film/thefather
公式サイト:https://thefather.jp
Introduction
オスカー俳優共演で描く、今年最高の感動作 数々の栄誉に輝く傑作舞台を驚異の演技と、画期的な表現で映画化
日本でも橋爪功が主演し大絶賛された舞台の映画化が実現。
主演は『羊たちの沈黙』でアカデミー賞®に輝いた、名優アンソニー・ホプキンス。老いによって記憶を失っていく父親を演じ、メディアから「涙が止まらない」と絶賛され、オスカー前哨戦の賞も次々と獲得、2度目の栄冠への距離が日に日に近づいている。父を支える娘には、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞®を受賞したオリヴィア・コールマン。父の世話と、自分の人生の間で葛藤する姿をリアルに演じ、深い共感を集めた。
監督は、戯曲を手掛けたフロリアン・ゼレール。認知症の父親の視点で描くという画期的な表現を成し遂げた。何が現実で何が幻想か、観る者は主人公と共に、迷宮のようにスリリングな記憶と時間の混乱を体験し、すべてが明かされた後、冒頭から観直したい衝動に駆られる。
父と娘のやり取りは、切ないけれどおかしく、いらだたしいのにいとおしい。迷い揺れる人間的な登場人物たちに自分自身を見出し、思いがけない結末に激しく心を揺さぶられる感動作。
Story
記憶と幻想の境界が崩れゆく父と、戸惑う娘
驚きと不安の中たどり着いた答えとは―?
ロンドンで独り暮らしを送る81歳のアンソニーは記憶が薄れ始めていたが、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。そんな中、アンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられショックを受ける。だが、それが事実なら、アンソニーの自宅に突然現れ、アンと結婚して10年以上になると語る、この見知らぬ男は誰だ? なぜ彼はここが自分とアンの家だと主張するのか? ひょっとして財産を奪う気か? そして、アンソニーのもう一人の娘、最愛のルーシーはどこに消えたのか? 現実と幻想の境界が崩れていく中、最後にアンソニーがたどり着いた〈真実〉とは――?
Cast Profiles
アンソニー・ホプキンス | アンソニー
Anthony Hopkins | Anthony
1937年12月31日生まれ。イギリス出身。『冬のライオン』(68)で映画デビュー。『羊たちの沈黙』(91)ハンニバル・レクター役でアカデミー賞®︎主演男優賞を受賞。『ハンニバル』(01)、『レッド・ドラゴン』(02)でも同役を演じる。アカデミー賞®︎主演男優賞には、『日の名残り』(93)、『ニクソン』(95)、アカデミー賞®︎助演男優賞には『アミスタッド』(97)、『2人のローマ教皇』でノミネートされる。主な出演作に『エレファント・マン』(80)、『逃亡者』(90)、『ドラキュラ』(92)、『ジョー・ブラックをよろしく』(98)、『マスク・オブ・ゾロ』(98)、『アトランティスのこころ』(01)、『世界最速のインディアン』(05)、『恋のロンドン狂騒曲』(10)、『マイティ・ソー』シリーズ(11~)、『ヒッチコック』(12)など。
オリヴィア・コールマン | アン
Olivia Colman | Anne
1974年1月30日生まれ。イギリス出身。「Zemanovaload(原題)」(05)で長編映画デビュー。TVシリーズ「ナイト・マネジャー」(16)ではゴールデン・グローブ賞助演女優賞を受賞。『女王陛下のお気に入り』(18)ではアカデミー賞®︎主演女優賞を受賞した。主な出演作に、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(11)、『私が愛した大統領』(12)、『カムバック!』(14)、『ロブスター』(15)、『オリエント急行殺人事件』(17)、「レ・ミゼラブル」(18〜)、「ザ・クラウン」(19〜)など。
Staff Profiles
監督・脚本 フロリアン・ゼレール
Florian Zeller
1979年6月28日生まれ。フランス出身。小説家、劇作家。これまでに小説5作と戯曲「The Father(英題)」、「The Mother(英題)」、「The Truth(英題)」、「The Lie(英題)」、「The Height of the Storm(英題)」などを手掛けている。彼の作品の中でも本作の戯曲「The Father」はフランス演劇界の最高賞であるモリエール賞において作品、男優、女優賞を受賞。オリヴィエ賞とトニー賞でも作品賞にノミネートを果たし、ガーディアン紙からは「過去10年の間で最も優れた劇作品」と称された。日本で2019年に上演され、橋爪功、若村麻由美が主演を務めた。本作が映画初監督作となる。
脚本 クリストファー・ハンプトン
Christopher Hampton
1946年1月26日生まれ。ポルトガル出身。『危険な関係』(88)でアカデミー賞脚色賞を受賞。 主な脚本作品に『太陽と月に背いて』(95)、『ジキル&ハイド』(96)、『つぐない』(07)、『わたしの可愛い人―シェリ』(09)、『危険なメソッド』(11)、『美しい絵の崩壊』(13)など。監督作品に『キャリントン』(95)、『シークレット・エージェント』(96)など。
kino cinéma 横浜みなとみらい:15:00-16:40 (97分)
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/21_thefather.html
町山智浩 映画『ファーザー』『ディック・ジョンソンの死』2021.03.02
ファーザー(原題:The Father)
劇場公開日 2021年5月14日
監督 フロリアン・ゼレール
主演 アンソニー・ホプキンス、オリビア・コールマン
ディック・ジョンソンの死(原題:Dick Johnson Is Dead)
Netflix配信日 2020年10月2日
監督 キルステン・ジョンソン
主演 ディック・ジョンソン、キルステン・ジョンソン
#町山智浩 #たまむすび #アメリカ流れ者