4.2公開『サンドラの小さな家』予告編
『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のフィリダ・ロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のチームが製作を手掛けた話題作。企画・脚本・主演を務めたのはアイルランドの新星クレア・ダン。2020年のサンダンス映画祭でお披露目されるや、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「最高傑作」(Little White Lies)とメディアや観客が絶賛!!米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%を記録(2021/2/2時点)。住まいを失った若い母親サンドラと娘たちが自らの手で人生も家も再建する。「ケン・ローチを彷彿とさせる」(Celluloid Dreams)とも評される、生きづらいこの世界に立ち向かう、母娘と隣人たちの奮闘と希望の物語。
『サンドラの小さな家』は、4月2日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開!
<作品情報>
監督:フィリダ・ロイド(『マンマ・ミーア!』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
共同脚本:クレア・ダン、マルコム・キャンベル(『リチャードの秘密』)
出演:クレア・ダン
ハリエット・ウォルター(『つぐない』、「ザ・クラウン」)
コンリース・ヒル(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
2020年/アイルランド・イギリス/英語/97min/スコープ/カラー/5.1ch/原題:herself/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト、アスミック・エース、ロングライド 配給:ロングライド
©Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020
公式サイト:https://longride.jp/herself/
Twitter:https://twitter.com/longride_movie
4.2公開『サンドラの小さな家』脚本・主演クレア・ダン インタビュー
『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のフィリダ・ロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のチームが製作を手掛けた話題作。企画・脚本・主演を務めたのはアイルランドの新星クレア・ダン。
住まいを失った若い母と娘たちが、周囲の人々と助け合いながら、自らの手で小さな家を建てる〜ー。
2020年のサンダンス映画祭でお披露目されるや、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「最高傑作」(Little White Lies)とメディアや観客が絶賛!!米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%を記録(2021/2/2時点)。住まいを失った若い母親サンドラと娘たちが自らの手で人生も家も再建する。「ケン・ローチを彷彿とさせる」(Celluloid Dreams)とも評される、生きづらいこの世界に立ち向かう、母娘と隣人たちの奮闘と希望の物語。
『サンドラの小さな家』は、4月2日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開!
<作品情報>
監督:フィリダ・ロイド(『マンマ・ミーア!』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
共同脚本:クレア・ダン、マルコム・キャンベル(『リチャードの秘密』)
出演:クレア・ダン
ハリエット・ウォルター(『つぐない』、「ザ・クラウン」)
コンリース・ヒル(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
2020年/アイルランド・イギリス/英語/97min/スコープ/カラー/5.1ch/原題:herself/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト、アスミック・エース、ロングライド 配給:ロングライド
©Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020
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4.2公開『サンドラの小さな家』フィリダ・ロイド監督 インタビュー
『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のフィリダ・ロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のチームが製作を手掛けた話題作。企画・脚本・主演を務めたのはアイルランドの新星クレア・ダン。
住まいを失った若い母と娘たちが、周囲の人々と助け合いながら、自らの手で小さな家を建てるーー。
2020年のサンダンス映画祭でお披露目されるや、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「最高傑作」(Little White Lies)とメディアや観客が絶賛!!米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%を記録(2021/2/2時点)。住まいを失った若い母親サンドラと娘たちが自らの手で人生も家も再建する。「ケン・ローチを彷彿とさせる」(Celluloid Dreams)とも評される、生きづらいこの世界に立ち向かう、母娘と隣人たちの奮闘と希望の物語。
『サンドラの小さな家』は、4月2日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開!
<作品情報>
監督:フィリダ・ロイド(『マンマ・ミーア!』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
共同脚本:クレア・ダン、マルコム・キャンベル(『リチャードの秘密』)
出演:クレア・ダン
ハリエット・ウォルター(『つぐない』、「ザ・クラウン」)
コンリース・ヒル(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
2020年/アイルランド・イギリス/英語/97min/スコープ/カラー/5.1ch/原題:herself/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト、アスミック・エース、ロングライド 配給:ロングライド
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4.2公開『サンドラの小さな家』本編映像/SIA「シャンデリア」で踊る冒頭シーン
『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のフィリダ・ロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のチームが製作を手掛けた話題作。企画・脚本・主演を務めたのはアイルランドの新星クレア・ダン。2020年のサンダンス映画祭でお披露目されるや、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「最高傑作」(Little White Lies)とメディアや観客が絶賛!!米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%を記録(2021/2/2時点)。住まいを失った若い母親サンドラと娘たちが自らの手で人生も家も再建する。「ケン・ローチを彷彿とさせる」(Celluloid Dreams)とも評される、生きづらいこの世界に立ち向かう、母娘と隣人たちの奮闘と希望の物語。
『サンドラの小さな家』は、4月2日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開!
<作品情報>
監督:フィリダ・ロイド(『マンマ・ミーア!』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
共同脚本:クレア・ダン、マルコム・キャンベル(『リチャードの秘密』)
出演:クレア・ダン
ハリエット・ウォルター(『つぐない』、「ザ・クラウン」)
コンリース・ヒル(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
2020年/アイルランド・イギリス/英語/97min/スコープ/カラー/5.1ch/原題:herself/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト、アスミック・エース、ロングライド 配給:ロングライド
©Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020
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4.2公開『サンドラの小さな家』本編映像/秘密の暗号「ブラック・ウィドウ」
4.2公開『サンドラの小さな家』脚本/主演 クレア・ダン 日本へのメッセージ
『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のフィリダ・ロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のチームが製作を手掛けた話題作。企画・脚本・主演を務めたのはアイルランドの新星クレア・ダン。
住まいを失った若い母と娘たちが、周囲の人々と助け合いながら、自らの手で小さな家を建てるーー。
2020年のサンダンス映画祭でお披露目されるや、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「最高傑作」(Little White Lies)とメディアや観客が絶賛!!米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%を記録(2021/2/2時点)。住まいを失った若い母親サンドラと娘たちが自らの手で人生も家も再建する。「ケン・ローチを彷彿とさせる」(Celluloid Dreams)とも評される、生きづらいこの世界に立ち向かう、母娘と隣人たちの奮闘と希望の物語。
『サンドラの小さな家』は、4月2日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開!
<作品情報>
監督:フィリダ・ロイド(『マンマ・ミーア!』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
共同脚本:クレア・ダン、マルコム・キャンベル(『リチャードの秘密』)
出演:クレア・ダン
ハリエット・ウォルター(『つぐない』、「ザ・クラウン」)
コンリース・ヒル(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
2020年/アイルランド・イギリス/英語/97min/スコープ/カラー/5.1ch/原題:herself/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト、アスミック・エース、ロングライド 配給:ロングライド
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4.2公開『サンドラの小さな家』本編映像/名曲「Titanium」by David Guetta feat Siaでセルフビルド!
『マンマ・ミーア!』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のフィリダ・ロイド監督、『女王陛下のお気に入り』『ルーム』のチームが製作を手掛けた話題作。企画・脚本・主演を務めたのはアイルランドの新星クレア・ダン。2020年のサンダンス映画祭でお披露目されるや、「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)、「クレア・ダンという驚くべき才能の出現」(IndieWire)、「最高傑作」(Little White Lies)とメディアや観客が絶賛!!米映画批評サイト「ロッテントマト」では満足度93%を記録(2021/2/2時点)。住まいを失った若い母親サンドラと娘たちが自らの手で人生も家も再建する。「ケン・ローチを彷彿とさせる」(Celluloid Dreams)とも評される、生きづらいこの世界に立ち向かう、母娘と隣人たちの奮闘と希望の物語。
サンドラはセルフビルドで娘たちと暮らす家を建てようと思いつき、手を差し伸べてくれた仲間たちと家づくりを始める。ほぼ素人の集団がコツコツと家を建てていくシーンでほぼフルコーラス流れるのが「Titanium」だ。
『サンドラの小さな家』は、4月2日(金)、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開!
<作品情報>
監督:フィリダ・ロイド(『マンマ・ミーア!』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
共同脚本:クレア・ダン、マルコム・キャンベル(『リチャードの秘密』)
出演:クレア・ダン
ハリエット・ウォルター(『つぐない』、「ザ・クラウン」)
コンリース・ヒル(「ゲーム・オブ・スローンズ」)
2020年/アイルランド・イギリス/英語/97min/スコープ/カラー/5.1ch/原題:herself/日本語字幕:髙内朝子
提供:ニューセレクト、アスミック・エース、ロングライド 配給:ロングライド
©Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020
公式サイト:https://longride.jp/herself/
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アイルランド・ダブリンを舞台に、住居を失った若い母親と子どもたちが、周囲の人々と助け合いながら自分たちの手で小さな家を建てる姿を描いたヒューマンドラマ。「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド監督がメガホンをとり、舞台を中心に活躍する女優クレア・ダンが脚本・主演を務めた。2人の幼い娘を連れて虐待夫のもとから逃げ出したサンドラ。しかし公営住宅は長い順番待ちで、ホテルでの仮住まい生活から抜け出せない。そんなある日、サンドラは娘との会話から、小さな家を自分で建てるアイデアを思いつく。インターネットでセルフビルドの設計図を探し出し、サンドラが清掃人として働いている家のペギーや建設業者エイドの協力を得て建設に取り掛かるが、執念深い元夫に妨害されてしまう。共演に「つぐない」のハリエット・ウォルター、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のコンリース・ヒル。
2020年製作/97分/G/アイルランド・イギリス合作
原題:Herself
配給:ロングライド
https://eiga.com/news/20210324/6/
https://eiga.com/news/20210213/4/
https://eiga.com/news/20210128/6/
https://ja.wikipedia.org/wiki/サンドラの小さな家
公式サイト:https://longride.jp/herself/
イントロダクション
どこにでもいる一人の女性が、周囲の人々と助け合いながら、自らの手で小さな家を建てる──。この物語は、アイルランドを舞台にシングルマザーの貧困、家庭内暴力、住宅問題……といった現代社会にはびこる問題に鋭く斬り込み、かつ希望の物語として瑞々しく描き出す。暗い世相を背景にしつつも、それでも強く生きる主人公たちを見つめるあたたかな視点は、イギリスの珠玉ケン・ローチ監督の作品を彷彿とさせる。
本作は、企画・脚本・主演とすべてにおいて重要な役割を果たしたアイルランドの新星クレア・ダン抜きには語れない。親友から受けた「ホームレス状態になってしまった」という一本の電話に、大きな衝撃とともに怒りを感じたダンは初めて映画脚本を執筆。その脚本が、フィリダ・ロイド監督( 『マンマ・ミーア!』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)、エレメント・ピクチャーズ( 『女王陛下のお気に入り』『ルーム』製作)らに強く共鳴した。
2020年サンダンス映画祭に正式出品された本作は、批評家・観客から高い評価を得、ロッテントマトの満足度評価では93%を獲得(2021年2月2日時点)。「力を与えてくれる、タイムリーな物語」(Variety)「驚くべき才能の出現」(Indie Wire)「最高傑作」(Little White Lies)と絶賛の声が上がっている。
困難を極める今の時代、一人の若い才能が紡いだ物語は、少しずつ共感を得ながら1本の映画として結実する。それは劇中で、周囲を巻き込みながら家を建てるサンドラの姿とも重なる。この時代にふさわしいエンパワーメントな作品と言えるだろう。
ストーリー
シングルマザーのサンドラ(クレア・ダン)は、虐待をする夫のもとから2人の幼い娘と共に逃げ出したが、公営住宅には長い順番待ち、ホテルでの仮住まいの生活から抜け出せない。
ある日、娘の寝る前のベッドサイドストーリーからヒントを得て、手頃な家を自分で建てようというアイデアを思いつく。土地、資金、人材……足りないものだらけで途方に暮れていたサンドラだったが、土地と資金の提供を申し出てくれた雇い主のペギー(ハリエット・ウォルター)、偶然出会った建設業者のエイド(コンリース・ヒル)、仕事仲間やその友人たち。少しずつ仲間を増やし、一軒の小さな家を作っていく。しかし、束縛の強い元夫の妨害にあい…。
サンドラは自分の人生を再建することができるのだろうか?
キャスト
クレア・ダン
サンドラ・ケリー、脚本
アイルランド・ダブリン生まれ。主に舞台俳優として活躍。フィリダ・ロイド監督がロンドンで上演したシェイクスピア劇を女性のみで演じるという実験的な三部作「ジュリアス・シーザー」(12)、「ヘンリー4世」(14)、「テンペスト」(16)に出演し好評を博す。2018年に脚本と出演を務めた、アイルランドでのゼロ時間契約や人々の生活苦の問題を扱った社会派の一人芝居「Sure Look It, Fuck It」が完売し話題に。そしてロイド監督に持ち込んだ本作の脚本がダン自身の主演で映画化。2020年サンダンス映画祭で絶賛されて一躍注目を浴び、Variety誌が選ぶ2020年ベスト映画第4位に選出、同誌の「2020年に注目すべき脚本家トップ10」、VOGUE誌の「2021年のライジングスター15」にも選ばれ、ブレイク必至の女性クリエイターとして話題を集める存在に。
スタッフ
監督
フィリダ・ロイド
Phyllida Lloyd
映画監督、英国演劇界を代表する舞台演出家。イギリス・ブリストル出身。1999年に世界的ヒットミュージカル「マンマ・ミーア!」の演出を手がける。2008年にはメリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドら主演の映画版『マンマ・ミーア!』も監督し、ゴールデン・グローブ賞作品賞、英国アカデミー賞英国作品賞にノミネート。また、2011年に監督した映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』では、再び主演に迎えたメリル・ストリープをアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞の主演女優賞に導く。演劇分野では、近年手がけたシェイクスピア劇の女性版三部作で批評家から高い評価を得るほか、多数の舞台やオペラを手がけており、ロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティ賞も受賞している。2010年にはドラマへの貢献が認められ、大英帝国勲章CBEを授与された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フィリダ・ロイド
新宿ピカデリー:14:20-16:10 (97分)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70574680R00C21A4BE0P00/
アイルランドの精神「メハル」(Meitheal)
https://www.excite.co.jp/news/article/Moviecolle_076858/
https://joji.uplink.co.jp/movie/2021/7985
http://naokoguide.com/blog-entry-3610.html
本作が伝えるもっともパワフルなメッセージではないでしょうか。
「メハル」とは助け合う仲間を意味するアイルランド語。古代ケルトの社会では誰もが「役割(職業)」を持ち、金銭で報酬を得るのではなく、互いの役割を交換し合って暮らしていました。大工がみなの家を建て、農夫が家畜を育て、漁師が魚を獲り、詩人がエンターテインメントを見せ、頭脳労働に長けた人が政治をつかさどり…という具合に。
その名残りで、ひと昔前までのアイルランドでは、日々の暮らしにまつわる仕事は地域で共に行うのが普通でした。作物の収穫も、泥炭堀りも、今日はうちの土地、明日はお隣り、翌日はその隣り…と「労働を提供し合う」のです。(日本の田舎も昔はそうだったのではないでしょうか)
日常生活は、金銭の授受を伴わない「助け合い」によって営まれていたんですね。それを行う共同体が「メハル」です。
Meitheal is an old Irish term that describes how neighbours would come together to assist in the saving of crops or other tasks.