映画『太陽の蓋』劇場予告編
3.11から5日間を描いた究極のジャーナリスティックエンターテインメント。主演は今作が映画初主演の北村有起哉、当時の内閣総理大臣・菅直人役を三田村邦彦が演じる。その他出演は袴田吉彦、大西信満、中村ゆり、郭智博、神尾佑、青山草太、菅原大吉など。監督は佐藤太。音楽はミッキー吉野が担当。
太陽の蓋 英語予告版
【動画】映画『太陽の蓋』予告編
東日本大震災を題材にしたドキュメンタリードラマ。東日本大震災とそれによる福島第一原子力発電所事故が発生した2011年3月11日からの5日間を、首相官邸内で対応に当たった者たちと東京・福島の人々を対比させて映す。監督は、テレビドラマ「マジすか学園」シリーズなどの佐藤太。『死んだらゲームをすればいい』などの北村有起哉、『マリアの乳房』などの大西信満、『ディアーディアー』などの中村ゆり、三田村邦彦、菅田俊らが結集する。あの未曽有の危機の中、何が起きていたのかに注目。
作品情報:http://www.cinematoday.jp/movie/T0020870
公式サイト:http://taiyounofuta.com
(C)「太陽の蓋」プロジェクト / Tachibana Tamiyoshi
映画『太陽の蓋』スピンオフ第1話 報道の行方
7/16劇場公開作品『太陽の蓋』スピンオフ第一弾!!!
2011年8月第2次菅内閣の退陣のニュースを知る、東京中央テレビ報道部・取材ディレクターの尾田(宇井晴雄)。彼は福島第一原発への海水注入を中断するよう指示した人物に取材をしていたのだ。
映画『太陽の蓋』スピンオフ第2話 僕たちがいた町
7/16劇場公開作品『太陽の蓋』スピンオフ第二弾!!!
2007年3月福島県のとある町で春祭りが開催された。青年団代表に選ばれたのは21才の佐山修一(郭智博)と大久保建斗(関口まなと)。彼らは4月からイチF(福島第一原発)で働くことが決まっていた。町にとってイチFは暮らしを支える大事な収入源だった…。
映画『太陽の蓋』スピンオフ第3話 最悪のシナリオ
7/16劇場公開作品『太陽の蓋』スピンオフ第三弾!!!
元官房副長官秘書官・坂下和彦(袴田吉彦)は原子力委員会委員長が作成した「最悪のシナリオ」と呼ばれる書類を見つめていた…。15ページからなるこのシナリオは、官邸内で一部の人間たちが目にしたに過ぎない。しかし―
太陽の蓋
2017/03/16
あの日、日本は消滅の危機に瀕していた。2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災発生、福島第一原発では、全電源喪失の事態に陥った。冷却装置を失った原子炉は、温度が上がり続ける。チェルノブイリに匹敵する、最悪の事態が迫っていたのであった。巨大な怪物へと変貌を遂げる原発に対して、想定外の状況を前に、判断を誤る科学者たち。情報不足のまま、混乱を極める官邸、そして故郷に別れを告げ避難を急ぐ市民たち。打つ手のないまま、時は刻々と過ぎ、やがて無情にも地震発生から翌日の3月12日午後3時36分、1号機の原子炉建屋が水素爆発したのであった。続けて3号機で、2号機で、連鎖するように起こる異変。破滅に向けてのカウントダウンは、止まることを知らなかった……。
レーティング G
公開日
2016年
再生時間
2:10:17
音声
日本語
字幕
監督 佐藤太
プロデューサー 大塚馨
脚本家 長谷川隆
支援する YouTube ヘルプセンター
『太陽の蓋』上映後トーク
河合弘之弁護士と菅直人元首相の対談。原発事故発生!東電は原発現地とTV会議を行っていたにもかかわらず、官邸には情報を伝えず、撤退を模索していた。市場最悪の危機を迎えたあの日、官邸内で何が起きていたのか、映画をもとに当時の事実に迫る。2017年8月26日。
161011 【新潟】映画『太陽の蓋』上映会前の菅直人氏(元内閣総理大臣)講演会と会場入りの模様 1
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第2回チームしが勉強会-「太陽の蓋」上映会- 対談編
2017年7月16日(日)に開催された第2回チームしが勉強会では、2011年3月11日に起きた東日本大震災から5日間の様子を震災当時の菅内閣の政治家を全て実名で登場させ、当時の状況をリアルに再現した映画「太陽の蓋」の上映会を開催しました。
これにあわせて、当時の内閣総理大臣 菅直人 衆議院議員と、当時の内閣官房副長官 福山哲郎 参議院議員をゲストに招き、チームしがの共同代表で、前滋賀県知事の嘉田由紀子を交えた対談を行いました。
当時の国と滋賀県では一体、どんなことが起きていたのか。リアルな話を聞くことが出来ました。
2017 4 23 「太陽の蓋」&菅直人元総理講演会
2017.4.23 伊方町にて映画「「太陽の蓋」上映
&菅直人元総理講演会
●瀬戸内海を守ろう会主催
170204 【京都】映画『太陽の蓋』上映後のトーク(菅直人氏、福山哲郎氏、橘民義氏ほか)
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巨大地震と津波、そして福島第一原子力発電所の事故をもたらした東日本大震災が起きた2011年3月11日からの5日間を、原発事故の真相を追う新聞記者を中心に、当時の政権や官邸内部、東京や福島で暮らす市井の人の姿を対比させて描いた。2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災が発生し、福島第一原発は全電源喪失という事態に陥った。冷却装置を失った原子炉は温度が上がり続け、チェルノブイリに匹敵する最悪の事態が迫っていた。想定外の状況と情報不足で官邸は混乱を極め、市民たちは故郷から避難を余儀なくされていく。震災当時の菅内閣の政治家を全て実名で登場させ、当時の状況をリアルに再現する。東日本大震災から10年後となる2021年には、90分に再編集されたバージョンで再公開される(2016年公開版は130分)。
2016年製作/90分/G/日本
配給:Palabra
日本初公開:2016年7月16日
https://ja.wikipedia.org/wiki/太陽の蓋
公式サイト:http://taiyounofuta.jp
INTRODUCTION
「史上最悪の危機」を迎えたあの日、官邸内で何が起きていたのか。当時の官僚たちが実名で登場する究極のジャーナリスティック・エンターテイメント
東日本大震災~福島原発事故が起きた3月11日からの5日間。原発事故の真相を追う新聞記者をキーパーソンとし、そして当時菅直人政権であった官邸内、さらに東京や福島で暮らす市井の人の姿を対比させて描く本作。
菅内閣の政治家は全て実名で登場させ、原発事故の経過や対応を事実に沿って丹念に追う。情報が錯そうする中、極度の緊張感にあった人間ドラマを描き、官邸内部のリアルな様子を浮かび上がらせる。原発と共に生きて来た福島の人々の葛藤、事故発生によって翻弄されるマスコミや東京に暮らす人々を切り取ることで原発と日本人の姿を俯瞰的に捉えている。
個性あふれるキャスト陣には、情報収集に奔走する記者・鍋島役に数々の映画・ドラマ・舞台で活躍し日本映画界では欠かせない存在の北村有起哉。菅直人役にはベテラン俳優三田村邦彦が務め作品に重厚感をもたらせている。
東京に暮らす鍋島の妻・麻奈美役を中村ゆりが演じ、使命感から福島第一原発内で作業をする地元の青年を郭智博。さらに官僚たちには内閣官房長官・枝野幸男役に菅原大吉、内閣副官房長官・福山哲郎役に神尾佑、首相補佐官・寺田学役に青山草太がそれぞれ扮しているのも見どころとなっている。
STORY
あの日、私たち日本人が、メディアを通して目撃したことは真実だったのか?なぜ日本人は、原発に対して、あれほど無力だったのか?
閉ざされていた全てが、いま明らかになる――。
あの日、日本は消滅の危機に瀕していた。2011年3月11日午後2時46分。東日本大震災発生、福島第一原発では、全電源喪失の事態に陥った。冷却装置を失った原子炉は、温度が上がり続ける。チェルノブイリに匹敵する、最悪の事態が迫っていたのであった。
巨大な怪物へと変貌を遂げる原発に対して、想定外の状況を前に、判断を誤る科学者たち。情報不足のまま、混乱を極める官邸、そして故郷に別れを告げ避難を急ぐ市民たち。
打つ手のないまま、時は刻々と過ぎ、やがて無情にも地震発生から翌日の3月12日午後3時36分、1号機の原子炉建屋が水素爆発したのであった。続けて3号機で、2号機で、連鎖するように起こる異変。破滅に向けてのカウントダウンは、止まることを知らなかった・・・・・・。
CAST
官邸
三田村 邦彦
内閣総理大臣・菅直人
1953年10月22日生まれ、新潟県新発田市出身。劇団青俳養成所を経て劇団青俳に所属。デビュー作は1979年の映画『限りなく透明に近いブルー』。その後「必殺シリーズ」(ABC テレビ)に飾り職人の秀役で出演して人気を博し、「太陽にほえろ!」(NTV)にはジプシー刑事役で出演した。以降クールな役どころ、コミカルな役どころ、持ち味である繊細さ、甘さを活かした役どころで幅広く活躍。
菅原 大吉
内閣官房長官・枝野幸男
1960年4月14日生まれ、宮崎県出身。舞台「星屑の町」シリーズ(94年~16年)はじめ水谷龍二、作・演出舞台に多数出演。最近の主な出演作品に、映画『臨場 劇場版』(12)、『WOOD JOB!』(14)、『劇場版 S – 最後の警官 -』(15)、『の・ようなもの のようなもの』(16)。ドラマ『あまちゃん』(13)、『東京スカーレット』(14)、『HEAT』(15)など。シリアスドラマからコメディまで、映画、TV、舞台に欠かせない俳優である。
神尾 佑
内閣副官房長官・福山哲郎
1970年3月16日生まれ、福島県出身。1997年、俳優デビュー。以来、映画、TV、CM、舞台と幅広く活躍中。最近の映画は『星籠の海』『劇場版ウルトラマン X』、TVは「精霊の守り人」(NHK)「きんぴか」(WOWOW)「TEAM~警視庁特別犯罪捜査本部」(EX)、舞台は北区つかこうへい劇団解散公演「初級革命講座飛龍伝 80°」、つかこうへい三回忌特別公演「新・幕末純情伝」(12)、「飛龍伝 21~殺戮の秋~」(13)など。
袴田 吉彦
官房副長官秘書官・坂下
1973年7月16日生まれ、静岡県出身。1991年、第4回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、翌年、映画『二十才の微熱』で主役に抜擢されデビュー。映画『ダイナソー』(00)『猫の恩返し』(02)などでは、声優としても才能を発揮。近年の出演作は『呪怨 – ザ・ファイナル – 』(15)、2016年公開作に『嫌な女』『風の色』など。
青山 草太
首相補佐官・寺田学
1979年9月17日生まれ、島根県出身。モデルとしてデビューしたのち、2003年に俳優へ転向。舞台やドラマのレギュラー出演を経て、2005年「ウルトラマンマックス」の主人公トウマ・カイト役に異例の監督指名で抜擢され出演し人気を博す。 その他、映画『DEATH NOTE』(06)に出演するなど幅広く活躍中。
記者クラブ
大西 信満
毎匡新聞記者・山中
11975年8月22日、神奈川県生まれ。2003年、『赤目四十八瀧心中未遂』で映画デビューし、初出演ながら主役を務める。その演技は高く評価され、2003年度毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、2003年度日本映画批評家大賞・新人賞を受賞した。映画主演作は、『キャタピラー』(10)、『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』(11)、『BUNGO~ささやかな欲望~ 見つめられる淑女たち』(12)、『祖谷物語ーおくのひとー』(12)、『さよなら渓谷』(13)など。
北村 有起哉
東京中央新聞記者・鍋島
1974年4月29日、東京都出身。1998年に舞台『春のめざめ』と映画『カンゾー先生』でデビュー。その後、舞台と映像の両面で活躍する。劇団☆新感線『メタルマクベス』(06)、原田眞人監督『駆込み女と駆出し男』(15)など、主役・脇役、ジャンル、キャラクター、劇場のキャパシティ、時代性などの境界線に一切とらわれない表現力でその振り幅の大きさを縦横無尽に体現している。さらに『トッカン 特別国税徴収官』(12/NTV)、『ちかえもん(16/NHK)』など、TVドラマでもその独特な存在感を表している。 「CLEANSKINS/きれいな肌」で読売演劇大賞優秀男優賞ほかを受賞。
東京
中村 ゆり
鍋島の妻・麻奈美
2007年『パッチギ!LOVE & PEACE』のヒロインを演じて注目を集め、数々の映画賞を受賞。最近の主な出演作品に、映画『はやぶさ 遥かなる帰還』(12)、『黄金を抱いて翔べ』(12)、『百年の時計』(13)、『そして父になる』(13)、『ディアーディアー』(15)。ドラマ『最も遠い銀河』(13)、『花子とアン』(14)、『硝子の葦』(15)、『探偵の探偵』(15)、『煙霞』(15)、『コウノドリ』(15)。舞台に『国語の時間』(13)、『焼肉ドラゴン』(16)など。
福島
郭 智博
修一
1984年9月5日生まれ、東京都出身。1998年、ドラマ『聖者の行進』(TBS系)でデビュー。『リリィ・シュシュのすべて』(01)、『花とアリス』(04)などで注目を集める。その他出演作に映画『君の好きなうた』(11)、『家族X』(11)、『HOME SICK』(13)、『南風』(14)など。2016年公開作に『リップヴァンウィンクルの花嫁』がある。
ユーロスペース:
http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000504
プレス「太陽の蓋」.pdf
https://eiga.com/news/20160716/9/
北村有起哉らが東日本大震災と原発事故に迫る「太陽の蓋」に込めた思い 2016年7月16日 13:33
WOWOW シネマ9ー緑 夜6:45-9:00
2011年3月の東日本大震災とそれに続いた福島第一原子力発電所の事故を受け、事態の収拾に追われた官邸、被災者たちの5日間を多角的に描いた、社会派ドラマの意欲作。
東日本大震災の中、福島第一原発で起きた大事故を、東京の官邸・マスコミ、東京や福島で暮らす市井の人々という多角的な視点を通じて描写。北村有起哉が演じる新聞記者・鍋島が中心人物だが、知られざる事実の数々を明かそうとしたのが意欲的な、社会派ドラマの力作だ。ある視点からはヒロイックに扱われがちな“フクイチ”の人々までも客観的に見つめ、近年の日本映画においても屈指というジャーナリスティックな1本に仕上がった。監督は仙台市出身で、「インディアン・サマー」で長編映画監督デビューした佐藤太。
2011年3月11日、午後2時46分に起きた大地震は東日本大震災と呼ばれる状況をもたらし、福島第一原子力発電所、通称“フクイチ”では、津波に襲われた影響で核燃料のメルトダウンが始まる。菅直人総理、枝野幸男内閣官房長官ら官邸は震災への対応に追われる中、“フクイチ”の現状に関する情報が東日電力から来ないことにいら立つ。震災以降、新聞記者の鍋島は関係者たちに取材し、“フクイチ”で何が起きていたかに迫る。
(2016年 日本) 【監督】佐藤太 【脚本】長谷川隆 【出演】北村有起哉、袴田吉彦、中村ゆり、郭智博、大西信満、神尾佑、菅原大吉、三田村邦彦
【あれから10年、映画は震災をどう捉えてきたか】ちょうど10年前の東日本大震災を見つめる 【同特集の次の放送】 3/10(水) 18:45 シネマ Fukushima 50 3/11(木) 19:00 シネマ 家路(2014) 【次回放送】3/14(日) 7:05 4K 4/7(水) 13:00 4K 4/7(水) 13:00 シネマ
作品データ
制作年/2016
制作国/日本
内容時間/131分
ジャンル/ドラマ
スタッフ
監督佐藤太
脚本長谷川隆
撮影小宮由紀夫
音楽ミッキー吉野
3/14(日)午前7:05 太陽の蓋
4/7(水)午後1:00 太陽の蓋
4/7(水)午後1:00 太陽の蓋
巨大津波によって未曾有の被害を出した東日本大震災。追い打ちを掛けるように福島では深刻な原発事故が発生、日本列島は重大な危機を迎えた。本作は、そんな2011年3月11日からの5日間に焦点を当て、情報不足と混乱の中で事態の対応に当たる政府官邸の様子を、真相を追う新聞記者の視点を軸に再現したドラマ。主演は北村有起哉、共演に袴田吉彦、中村ゆり、三田村邦彦。一般社団法人自然エネルギー政策研究所の代表・橘民義が製作を務め、ドキュメンタリー「無知の知」を手がけた大塚馨がプロデューサーを務める。監督は「ギャルバサラ -戦国時代は圏外です-」の佐藤太。