映画『聖なる犯罪者』予告【公式】
映画第92回アカデミー賞国際長編映画賞に見事ノミネートされた衝撃の話題作がついに公開。
元犯罪者が司祭になりすました実在の事件を基に、聖と悪の境目とは一体何なのかを観る者に鋭く問いかける。監督は本作が3作目となるポーランド出身のヤン・コマサ。最新作『ヘイター』(Netflixにて配信中)はトライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞する快挙を成し遂げ、今世界で最も注目される若き監督の1人となった。主演は、弱冠28歳のバルトシュ・ビィエレニア。
今ポーランド映画界を牽引する気鋭監督と若手俳優による渾身の衝撃作がいよいよ日本上陸となる。
2021年1月15日(Fri)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開!『聖なる犯罪者』予告【公式】
過去を偽り聖職者として生きる男の運命を描き、第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされたポーランド発の人間ドラマ。少年院に服役中のダニエルは、前科者は聖職に就けないと知りながらも神父になることを夢見ていた。仮釈放され田舎の製材所で働き始めた彼は、ふと立ち寄った教会で新任の司祭と勘違いされ、司祭の代わりを命じられる。村人たちは司祭らしからぬダニエルに戸惑うが、徐々に彼を信頼するようになっていく。数年前にこの土地で起きた凄惨な事故を知ったダニエルは、村人たちの心の傷を癒やそうと模索する。しかしダニエルの過去を知る男の出現により、事態は思わぬ方向へと転がっていく。主演のバルトシュ・ビィエレニアが、少年院出身のダニエルと司祭トマシュという正反対の人物像を緊張感たっぷりに演じる。監督は「ヘイター」「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」のヤン・コマサ。
2019年製作/115分/R18+/ポーランド・フランス合作
原題:Boze Cialo
配給:ハーク
https://ja.wikipedia.org/wiki/聖なる犯罪者
公式サイト:http://hark3.com/seinaru-hanzaisha/
Introduction
2019年ヴェネチア国際映画祭内のヴェニス・デイズ部門でプレミア上映された本作は、その後トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭で上映され数多くの賞を獲得した。またポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』やペドロ・アルモドバル監督『ペイン・アンド・グローリー』と肩を並べて第92回アカデミー賞®国際長編映画賞に見事ノミネートされた。ポーランド代表作品がノミネートされたのは前年の『COLD WAR あの歌、2つの心』(18)に続き2年連続の快挙である。2020年3月2日ワルシャワで行われたポーランドのアカデミー賞とされる2020 ORL Eagle Awardsでは監督賞、作品賞、脚本賞、編集賞、撮影賞ほか11部門を受賞した。
監督は本作が3作目となるポーランド出身のヤン・コマサ。長編デビュー作「Suicide Room」(11)は第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品され、長編2作目となる『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』(14)は本国ポーランドで180万人を動員する大ヒットとなった。最新作『ヘイター』(20/Netflixで配信中)ではトライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞し、米HBOがTVシリーズ化することも決定した。主演は、弱冠28歳のバルトシュ・ビィエレニア。一度見ると忘れることのできない強い眼差しから放たれる、天使と悪魔の両面性をもった人物の危うさ、畏れ、悲しみ、怒り、諦めなど観る者を不安にさせるほど予測不可能なリアクションで見事に演じた。今ポーランド映画界を牽引する気鋭監督と若手俳優による渾身の衝撃作がいよいよ日本上陸となる。
Story
少年院で出会った神父の影響で熱心なキリスト教徒となった20歳の青年ダニエルは、前科者は聖職者になれないと知りながらも、神父になることを夢見ている。仮釈放が決まり、ダニエルは少年院から遠く離れた田舎の製材所に就職することになった。製材所への道中、偶然立ち寄った教会で出会った少女マルタに「司祭だ」と冗談を言うが、新任の司祭と勘違いされそのまま司祭の代わりを任された。司祭らしからぬ言動や行動をするダニエルに村人たちは戸惑うが、若者たちとも交流し親しみやすい司祭として人々の信頼を得ていく。一年前、この村で7人もの命を奪った凄惨な事故があったことを知ったダニエルは、この事故が村人たちに与えた深い傷を知る。残された家族を癒してあげたいと模索するダニエルの元に、同じ少年院にいた男が現れ事態は思わぬ方向へと転がりだす…。
Cast
バルトシュ・ビィエレニア Bartosz Bielenia
1992年生まれ。2016年クラコフにある国立アカデミー・オブ・シアター・アーツを卒業。7歳の時、舞台「星の王子様」で主役としてデビューする。2014年から2017年まで国立スタリー劇場に所属し、「エドワードⅡ世」「リア王」「ハムレット」などの舞台に出演した。映画ではカソリック教会のスキャンダルを描き話題となったヴォイテク・スマジェフスキ監督作「Clegry」、ボド・コックス監督作「The Man with the Magic Box 」、パヴェウ・ボロフスキ監督作「I am Lying Now」などに出演。また最近ではアニエスカ・ホランドとカシャ・アダミク監督のTVシリーズ「1983」(Netflix)に出演している。
Director
ヤン・コマサ Jan Komasa
1981年生まれ。舞台俳優の父とゴスペルシンガーの母との間で生まれる。初監督した短編映画「Fajnie, ze jestes」英題「Good, You’re Here」(04)が第57回カンヌ国際映画祭シネファンデーション・コンペティション部門で高く評価された。長編デビュー作「Suicide Room」(11)はポーランドの新世代が直面するインターネット中毒を生々しく描き、第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品された。長編2作目となる『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』は本国ポーランドで180万人を動員する大ヒットを記録。Netflixで配信中の最新作『ヘイター』では本作の脚本家マテウシュ・パツェヴィチと再度タッグを組み、トライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞。また米HBOでのTVシリーズ化が決定している。監督だけでなく、脚本、プロデュースと多岐に渡って活躍し、ポーランドのみならず世界で注目される若手監督の一人である。
kino cinéma 横浜みなとみらい:13:00-15:00 (115分)
ABOUT THE MOVIE
目の前にあることを信じるな――
少年院で出会った神父の影響で熱心なキリスト教徒となった20歳の青年ダニエルは、前科者は聖職者になれないと知りながらも、神父になることを夢見ている。仮釈放が決まり、ダニエルは少年院から遠く離れた田舎の製材所に就職することになった。製材所への道中、偶然立ち寄った教会で出会った少女マルタに「司祭だ」と冗談を言うが、新任の司祭と勘違いされそのまま司祭の代わりを任された。司祭らしからぬ言動や行動をするダニエルに村人たちは戸惑うが、若者たちとも交流し親しみやすい司祭として人々の信頼を得ていく。一年前、この村で7人もの命を奪った凄惨な事故があったことを知ったダニエルは、この事故が村人たちに与えた深い傷を知る。残された家族を癒してあげたいと模索するダニエルの元に、同じ少年院にいた男が現れ事態は思わぬ方向へと転がりだす…。2019年ヴェネチア国際映画祭内のヴェニス・デイズ部門でプレミア上映された本作は、その後トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭で上映され数多くの賞を獲得した。またポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』やペドロ・アルモドバル監督『ペイン・アンド・グローリー』と肩を並べて第92回アカデミー賞®国際長編映画賞に見事ノミネートされた。ポーランド代表作品がノミネートされたのは前年の『COLD WAR あの歌、2つの心』(18)に続き2年連続の快挙である。2020年3月2日ワルシャワで行われたポーランドのアカデミー賞とされる2020 ORL Eagle Awardsでは監督賞、作品賞、脚本賞、編集賞、撮影賞ほか11部門を受賞した。監督は本作が3作目となるポーランド出身のヤン・コマサ。長編デビュー作「Suicide Room」(11)は第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品され、長編2作目となる『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』(14)は本国ポーランドで180万人を動員する大ヒットとなった。最新作『ヘイター』(20/Netflixで配信中)ではトライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞し、米HBOがTVシリーズ化することも決定した。主演は、弱冠28歳のバルトシュ・ビィエレニア。一度見ると忘れることのできない強い眼差しから放たれる、天使と悪魔の両面性をもった人物の危うさ、畏れ、悲しみ、怒り、諦めなど観る者を不安にさせるほど予測不可能なリアクションで見事に演じた。今ポーランド映画界を牽引する気鋭監督と若手俳優による渾身の衝撃作がいよいよ日本上陸となる。
https://ttcg.jp/human_yurakucho/movie/0716600.html
聖人か?それとも悪人か?信仰深き元犯罪者の聖なる罪―
ポーランドで実際に起こった事件を基に描かれた衝撃の実話
少年院に服役中のダニエルは、前科者は神父になれないと知りながらも、神父になることを夢見ている。仮釈放で田舎の製材所に就職することになったダニエルは偶然立寄った教会で、新任の司祭と勘違いされ司祭の代わりを命じられる。司祭らしからぬダニエルに村人たちは戸惑うが、徐々に人々の信頼を得ていく。数年前、この村で起こった凄惨な事故を知ったダニエルは、心に深い傷を負った村人たちを癒してあげたいと模索するが、そんな中、少年院にいた男が現れすべてを暴くとダニエルを脅し、事態は思わぬ方向へと転がりだす…。
2019年ヴェネチア国際映画祭内のヴェネチア・デイズでプレミア上映された後、トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭で数多くの賞を獲得。ついにはポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』と肩を並べて第92回アカデミー賞®国際長編映画賞(旧名称:外国語映画賞)に見事ノミネートされた。監督は本作が3作目となるポーランド出身のヤン・コマサ。最新作『ヘイター』(Netflixにて配信中)はトライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞する快挙を成し遂げ、今世界で最も注目される若き監督の1人となった。主演は、弱冠28歳のバルトシュ・ビェレニャ。少年院出身のダニエルと司祭という真逆の人物像を息もつかせぬ緊張感をもって演じ、聖と悪の境目とは一体何なのかを観る者に鋭く問いかける。
http://shinjuku.musashino-k.jp/movies/17163/
目の前にある事実を信じるな―
かつて人殺しの罪を犯した青年ダニエルは、少年院で出会った神父の影響で熱心なキリスト教信者になっていく。前科者は聖職者になれないと知りながらも神父になることを夢見る彼は、仮釈放後にふと立ち寄った教会で新任の司祭と勘違いされ、司祭の代わりを命じられる。ダニエルの司祭らしからぬ言動や行動に村人は困惑するが、徐々に信頼を集めていく。一年前、7人もの命を奪った凄惨な事故のことを知った彼は、心に深い傷を負っている村人たちを癒そうと模索する。しかし、同じ少年院にいた男が教会に現れ、全てをばらすと彼に脅しをかけてきた。事態は、思わぬ方向に転がりだしていく・・・。
聖人か?それとも悪人か?
過去を偽り聖職者として生きる男…
衝撃の実話
2019年ヴェネチア国際映画祭のヴェニス・デイズ部門でプレミア上映された本作は、その後トロント国際映画祭ほか世界中の映画祭で上映され数々の賞を獲得した。また、第92回アカデミー賞国際長編映画賞では、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』やペドロ・アルモドバル監督『ペイン・アンド・グローリー』と肩を並べ、ポーランド代表として見事ノミネートを果たす。さらに、本国では最も権威ある賞の一つ、2020 ORL Eagle Awardsでは、監督賞・作品賞・脚本賞ほか13部門を受賞した。
監督は本作が3作目となるヤン・コマサ。長編デビュー作が第61回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に出品され、2作目『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』では本国で180万人を動員する大ヒットを記録。最新作『ヘイター』(Netflixで配信中)では、トライベッカ映画祭のインターナショナル・ナラティブ部門で最優秀作品賞を受賞し、米HBOがテレビシリーズ化することを決定した。
主演は28歳のバルトシュ・ビィエレニア。一度見ると忘れることのできない強い眼差しから放つ、天使と悪魔/聖と悪の両面性をもった人物の危うさ、畏れ、悲しみ、怒り、諦めなど、観る者を不安にさせる予測不可能なリアクションで見事に演じた。
ポーランド映画界を牽引する気鋭監督と若手俳優による渾身の衝撃作が日本上陸。
大胆で、面白く、情け容赦ない映画
ショーン・ベイカー『フロリダ・プロジェクト』監督
とんでもない映画だ!
生々しい現実をスリル満点に描いている
エドガー・ライト『ベイビー・ドライバー』監督
https://eiga.com/news/20210113/11/
聖職者になりすます事件はなぜ起きた? 「聖なる犯罪者」脚本家が明かす3つの理由
https://eiga.com/movie/93746/special/
【想像を掻き立てる設定】犯罪者が聖職者になりすます
果たしてどうなる――?圧巻の物語とラストに驚愕必至
https://eiga.com/movie/93746/critic/
ヒリヒリする獰猛さと、祈りの静寂さと。観る者を釘付けにする衝撃作