映画『フェアウェル』10月2日(金)公開/本予告
『ムーンライト』『レディ・バード』のA24が贈る感動実話
第77回ゴールデングローブ賞
オークワフィナが主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) 受賞 !!
愛する祖母に最後に伝えるのは<真実>?
それとも優しい<嘘>?
家族の在り方とそれぞれの生き方をリアルに、
そして細やかに描いた本作の公開を楽しみにお待ちください。
映画『フェアウェル』
10月2日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
公式HP: farewell-movie.com
情報まとめサイト:https://cinerack.jp/farewell/
監督・脚本:ルル・ワン
出演:オークワフィナ、ツィ・マー、ダイアナ・リン、チャオ・シュウチェン、水原碧衣
2019/カラー/5.1ch/アメリカ・中国/スコープ/100分/
原題:THE FAREWELL/字幕翻訳:稲田嵯裕里
配給:ショウゲート
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中国で生まれアメリカで育ったルル・ワン監督が自身の体験に基づき描いた物語で、祖国を離れて海外で暮らしていた親戚一同が、余命わずかな祖母のために帰郷し、それぞれが祖母のためを思い、時にぶつかり、励まし合うながら過ごす日々を描いたハートウォーミングドラマ。ニューヨークに暮らすビリーは、中国にいる祖母が末期がんで余命数週間と知らされる。この事態に、アメリカや日本など世界各国で暮らしていた家族が帰郷し、親戚一同が久しぶりに顔をそろえる。アメリカ育ちのビリーは、大好きなおばあちゃんが残り少ない人生を後悔なく過ごせるよう、病状を本人に打ち明けるべきだと主張するが、中国に住む大叔母がビリーの意見に反対する。中国では助からない病は本人に告げないという伝統があり、ほかの親戚も大叔母に賛同。ビリーと意見が分かれてしまうが……。「オーシャンズ8」「クレイジー・リッチ!」のオークワフィナが祖母思いの孫娘ビリーを演じる。
2019年製作/100分/G/アメリカ
原題:The Farewell
配給:ショウゲート
https://eiga.com/news/20200927/4/
公式サイト:http://farewell-movie.com
https://a24films.com/films/the-farewell
INTRODUCTION
たった4館のスタートから全米TOP10入りの大ヒット!
ゴールデングローブ賞を獲得!
2019年、全米でわずか4館の公開でのスタートにもかかわらず、口コミで熱い感動の輪が広がり上映館数が飛躍的に拡大し、3週目にはTOP10入りを果たすという異例の大ヒットを成し遂げた話題作がある。辛口のメディアからも手ばなしの大絶賛を浴び、先ごろ発表された第77回ゴールデングローブ賞では、外国語映画賞と主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされるなど、またたくまに本年度の賞レースのトップに躍り出た『フェアウェル』だ。
熱狂の始まりは、2019年1月のサンダンス映画祭で行われたワールドプレミアだった。当時はまだ無名のルル・ワン監督が、自身と家族の実体験を描いた作品の配給権をめぐり、数々の名立たる映像会社が争奪戦を繰り広げたのだ。破格の条件が飛び交う中、ワン監督の心を射止めたのは、新進気鋭の映画スタジオ「A24」。2012年に設立以来、3年目に『ルーム』でアカデミー賞®作品賞にノミネートされ、4年目にして『ムーンライト』で見事同賞を獲得したプロデューサーたちも惚れ込んだ、家族の優しい〈嘘〉から生まれた「最高傑作」(byローリングストーン、ニューヨーク・マガジン、バズフィード他)が、ついに日本公開!!
STORY
NYに暮らすビリーと家族は<嘘>の結婚式を口実に、
余命わずかな祖母に会うために帰郷する。
本人への告知を巡り対立するビリーと家族。
帰国の朝、彼女たちが選んだ答えとは?
NYに暮らすビリーと家族は、ガンで余命3ヶ月と宣告された祖母ナイナイに最後に会うために中国へ帰郷する。家族は、病のことを本人に悟られないように、集まる口実として、いとこの結婚式をでっちあげる。ちゃんと真実を伝えるべきだと訴えるビリーと、悲しませたくないと反対する家族。葛藤の中で過ごす数日間、うまくいかない人生に悩んでいたビリーは、逆にナイナイから生きる力を受け取っていく。
思いつめたビリーは、母に中国に残ってナイナイの世話をしたいと相談するが、「誰も喜ばないわ」と止められる。様々な感情が爆発したビリーは、幼い頃、ナイナイと離れて知らない土地へ渡り、いかに寂しく不安だったかを涙ながらに母に訴えるのだった。
家族でぶつかったり、慰め合ったりしながら、とうとう結婚式の日を迎える。果たして、一世一代の嘘がばれることなく、無事に式を終えることはできるのか?だが、いくつものハプニングがまだ、彼らを待ち受けていた──。
帰国の朝、彼女たちが選んだ答えとは?
ハリウッドで活躍する
アジア系女性監督×主演オークワフィナ
余命3ヵ月の祖母に真実を隠し、
〈嘘〉の結婚式の名目で集まる親戚一同
「さよなら」の代わりに家族が伝えたこととは?
NYに暮らすビリーと家族は、ガンで余命3ヵ月と宣告された祖母ナイナイに最後に会うために中国へ帰郷する。家族は、病のことを本人に悟られないように、集まる口実として、いとこの結婚式をでっちあげる。ちゃんと真実を伝えるべきだと訴えるビリーと、悲しませたくないと反対する家族。葛藤の中で過ごす数日間、うまくいかない人生に悩んでいたビリーは、逆にナイナイから生きる力を受け取っていく。ついに訪れた帰国の朝、彼らが辿り着いた答えとは?
ビリーには、『オーシャンズ8』、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』など、ハリウッド超大作で絶大なるインパクトを放ち、大ブレイク中のオークワフィナ。ニューヨーク生まれのアジア系アメリカ人でラッパーとしても知られ、米「TIME」誌の“次世代の100人”の「提唱者」部門に選ばれるなど、ジャンルを超えて活躍している。祖母を敬愛するからこそ真実を伝えたいという想いと、傷つけないための良い嘘だという家族と医師の言葉に揺れるビリーの感情を細やかに演じ、その新たな魅力を高く評価された。本作での受賞リストを日々アップデートし、見事ゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いた。
ビリーの祖母には、中国ではTVドラマで広く知られるチャオ・シュウチェン。戦争もあった波乱の時代を生き抜いた、芯の通った女性を生き生きと演じた。家族を励ます一言一句が、おばあちゃんの名言として心に響く。ビリーの父には、『ラッシュアワー』シリーズ、『メッセージ』などのツィ・マー。
脚本も手掛けた本作の成功で時の人となったルル・ワン監督は、米「Variety」誌の“2019年に注目すべき監督10人”に選ばれた。
感情をぶつけ合い、悲しみを慰め合いながら、絆を確かめ合う家族。ハプニングの連続だった結婚式を終えて、帰国の朝を迎えたビリーが祖母に、「さよなら」の代わりに伝えたこととは? 誰もが覚えのある家族の想いがスクリーンにあふれ、観る者の胸を熱くする、実話から生まれた感動作。
監督・脚本
ルル・ワン
Lulu Wang
1983年に中国の北京に生まれ、アメリカのマイアミで育ち、ボストンで教育を受ける。クラシック音楽のピアニストから映画監督に転身。短編ドキュメンタリーと短編映画を監督した後、『Posthumous』(14/原題)で長編映画監督デビューを果たす。2014年のインディペンデント・スピリット賞において、チャズ&ロジャー・イーバート・ディレクティング・フェローシップを受賞。また、2014年のフィルム・インディペンデント・プロジェクトの監督に選ばれ、2017年のサンダンス・インスティテュートが選ぶ長編2作目の監督を支援するプログラム“フィルム・ツー・イニシアチブ”に招待される。さらに、「Variety」誌の“2019年に注目すべき監督10人”の一人に選ばれるなど、今最も期待されている監督。長編映画監督2作目となる本作は、2019年のサンダンス映画祭ドラマコンペティション部門でプレミア上映され、数々の賞を受賞している。
映画『フェアウェル』新公開日決定!ルル・ワン監督メッセージ映像
https://ja.wikipedia.org/wiki/フェアウェル_(映画)
TOHOシネマズ 日比谷: 13:50-15:40 (100分)
原作:ワン監督が2017年にラジオ番組『ディス・アメリカン・ライフ(英語版)』で語ったエピソード「What You Don’t Know」
https://ja.wikipedia.org/wiki/A24_(企業)
https://www.banger.jp/movie/39616/
いまさら聞けない!? 「A24」の基礎知識!
https://news.yahoo.co.jp/articles/11d4c273b4fa95d0a1224d5a9c57e27d14fbfdcd