予告編
ブルース・スプリングスティーンのロックに乗せて、少年は明日へ走り出す…
『ベッカムに恋して』の監督が贈る、青春音楽ストーリー!
1987年のイギリスを舞台に、
パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を爽やかに描いた青春音楽ドラマ。
原作は、パキスタンに生まれ、現在は英国でジャーナリストとして活躍し、
自身もブルース・スプリングスティーンの大ファンであるサルフランズ・マンズールの回顧録。
原作者と同じ境遇のグリンダ・チャーダ監督が贈る、未来に希望をくれる感動作!
配給:ポニーキャニオン
1980年代のイギリスを舞台に、パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描いた青春音楽ドラマ。87年、イギリスの田舎町ルートン。音楽好きなパキスタン系の高校生ジャベドは、閉鎖的な町の中で受ける人種差別や、保守的な親から価値観を押し付けられることに鬱屈とした思いを抱えていた。しかしある日、ブルース・スプリングスティーンの音楽を知ったことをきっかけに、彼の人生は変わり始める。出演は「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、「1917 命をかけた伝令」のディーン=チャールズ・チャップマン。監督は「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ。
2019年製作/117分/G/イギリス
原題:Blinded by the Light
配給:ポニーキャニオン
公式サイト:http://cassette-diary.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/カセットテープ・ダイアリーズ
http://www.blindedbythelight-movie.net
イントロ&ストーリー
今年一番の青春音楽ストーリーが誕生!
僕の人生に光を与えてくれたのは、
ブルース・スプリングスティーンの音楽だった!
1987年のイギリスを舞台に、パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を、爽やかに描いた珠玉の青春音楽映画がイギリスからやってきた!
2019年のサンダンス映画祭をはじめ、多くの観客と評論家から大絶賛された本作。
主人公は地方の町ルートンで暮らすパキスタン系の高校生ジャベド。音楽と詩を書くのが好きな彼は、日々の生活の中で鬱屈と焦燥を抱えている。閉鎖的な町の中で受ける人種差別や、保守的な父親との確執など、彼の悩みは尽きない。だがそんなある日、モヤモヤをすべてぶっ飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と衝撃的に出会う―。
原作はパキスタンに生まれ、現在は英国ガーディアン紙で定評のあるジャーナリストとして活躍し、自身もブルース・スプリングスティーンの大ファンであるサルフラズ・マンズールの自伝的な回顧録「Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll(原題)」。
監督は『ベッカムに恋して』をはじめ多くのヒット作を生み出し、自身も原作者と同じ境遇のグリンダ・チャーダ。
もちろん劇中にはブルース・スプリングスティーンの歌詞とメロディーも満載。映画化に際してスプリングスティーン自身の協力のもと、おなじみの名曲群がふんだんに使用されるほか、なんと未発表曲も登場。
自分らしい生き方を見つけた時の歓びと興奮をロックに乗せて、誰もが走り出したくなる感動作!
イギリスのルートンの小さな町で暮らすパキスタン系少年のジャベドは16歳。夏のアルバイトを終え、SONYのウォークマンで流行のペット・ショップ・ボーイズを聴きながら自転車を走らせる彼は、この9月からハイスクールに入学する。
誕生日が同じ、幼なじみの少年マットは恋人ができ、日々充実した青春を楽しんでいる。だがジャベドは孤独に鬱屈を募らせていた。保守的な町の人からの移民への偏見や、パキスタン家庭の伝統やルールから抜け出したくてたまらない彼。特に古い慣習を振りかざす父親マリクには内心強い反発を感じていた。
人種差別や経済問題、不安な政情に揺れる時代をジャベドなりに反映させた詩を書いているが、まだ本当の“自分の言葉”を見つけられずにいた。
だがそんなある日、モヤモヤをすべてぶっ飛ばしてくれる、ブルース・スプリングスティーンの音楽と衝撃的に出会い、彼の世界は180度変わり始めていく―。
グリンダ・チャーダ (監督、脚本、製作)GURINDER CHADHA
1960年生まれ。ケニヤ・ナイロビ生まれのインド系。ロンドンで育つ。BBCニュースの放送ジャーナリストとしてキャリアをスタートさせ、1989年から監督業に転身してBBCでドキュメンタリーを制作。フィクションの長編2作目のコメディ『What’s Cooking?(原題)』(00)は、ニューヨーク映画批評家協会賞の観客賞を受賞。有名サッカー選手に憧れる少女を描いた『ベッカムに恋して』(02)はゴールデン・グローブ賞作品賞のコメディ・ミュージカル部門候補、英国アカデミー賞の英国作品賞候補、ヨーロッパ・フィルム・アカデミーの作品賞候補、全米脚本家組合の最優秀脚本賞候補となった。その他の作品に、ジェーン・オースティン原作「高慢と偏見」をベースにインドとハリウッド風ミュージカルをミックスさせた『Bride & Prejudice(原題)』(04)、世界的ベストセラーの映画化『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』(08)、『It’s a Wonderful Afterlife(原題)』(10)、インド・パキスタン分離独立についての大作ドラマ『英国総督 最後の家』(17)など。
製作会社ベンド・イット・ネットワークスの代表。映画、テレビ、演劇、配信に渡り多文化の物語を作っている。2015年には『ベッカムに恋して』の舞台ミュージカル版を上演。英国映画協会による英国映画史の最近のフィルモグラフィー研究では、現役の最も多作な女性監督として挙げられている。2006年に大英帝国勲章を叙勲。
https://eiga.com/news/20200702/8/
男性客が号泣!父子の感動の物語描く「カセットテープ・ダイアリーズ」監督インタビュー
https://ja.wikipedia.org/wiki/グリンダ・チャーダ
サルフラズ・マンズール (脚本、原作)
1971年生まれ。パキスタン出身。作家、ジャーナリスト、テレビ番組プレゼンター。3歳になる直前の1974年に移民としてイギリスへ渡った。ルートンの労働者階級の一家で育ち、やがて故郷を離れてマンチェスター大学で経済学を学ぶ。1996年にニュース提供会社ITNで働きはじめたのをきっかけにマスコミ入り。やがてジャーナリストとして独立し、ガーディアン紙、タイムズ紙、サンデー・タイムズ・マガジン、ニューヨーク・タイムズ紙などの有力メディアで仕事を請け負ってきた。ラジオやテレビの番組でも活躍。自身の青春期の回顧録、「Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll(原題)」はブルームズベリー社より2007年に刊行。2010年にロンドンでの英国映画協会のイベントでブルース・スプリングスティーンと出会い、スプリングスティーンから本が気に入ったと告げられた。この時に回顧録の映画化のアイデアが浮かび、そのための旅路が始まって実現につながった。
ポール・マエダ・バージェス (脚本、製作総指揮)
妻のグリンダ・チャーダと組んでコンテンツ製作会社、ベンド・イット・ネットワークスを共同設立し、主に同社のクリエイティヴ・ディレクターとして映画の脚本と製作を担当。
1968年生まれ。ロサンゼルス出身。カリフォルニア大学サンタクルーズ校で映画と演劇を学んだ。チャーダと組んだ最初の映画作品は『What’s Cooking?(原題)』(00)。以降『ベッカムに恋して』(02)から欠かせないパートナーとなる。2005年に、バージェスはチャーダと共同で脚本を手がけた『The Mistress of Spices(原題)』で監督デビューを果たす。この作品はトロント国際映画祭でプレミア上映されてから、世界中で公開された。
みなとみらい横浜:13:05-15:05 (117分)
「カセットテープ・ダイアリーズ」原作者サルフラズ・マンズール独占インタビュー | 映画.com
映画「カセットテープ・ダイアリーズ」
作品情報:https://eiga.com/movie/91395/
劇場公開日:2020年7月3日
1980年代のイギリスを舞台に、パキスタン移民の少年がブルース・スプリングスティーンの音楽に影響を受けながら成長していく姿を描いた青春音楽ドラマ。87年、イギリスの田舎町ルートン。音楽好きなパキスタン系の高校生ジャベドは、閉鎖的な町の中で受ける人種差別や、保守的な親から価値観を押し付けられることに鬱屈とした思いを抱えていた。しかしある日、ブルース・スプリングスティーンの音楽を知ったことをきっかけに、彼の人生は変わり始める。出演は「キャプテン・アメリカ」シリーズのヘイリー・アトウェル、「1917 命をかけた伝令」のディーン=チャールズ・チャップマン。監督は「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ。