予告編
離婚プロセスに戸惑い、子の親としてのこれからに苦悩する夫婦をリアルに描く『マリッジ・ストーリー』。アカデミー賞ノミネート監督のノア・バームバックがメガホンをとり、スカーレット・ヨハンソン、アダム・ドライバー、ローラ・ダーン、アラン・アルダ、レイ・リオッタが出演。
劇場で11月29日公開、Netflixでは12月6日より配信スタート。
「イカとクジラ」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」のノア・バームバック監督が、スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーを主演に迎えて描いたNetflixオリジナル映画。女優のニコールと夫で舞台演出家のチャーリーが結婚生活に葛藤を抱え、離婚に向かっていく姿を描いたヒューマンドラマ。結婚生活がうまくいかなくなり、円満な協議離婚を望んでいた2人だったが、それまで溜め込んでいた積年の怒りがあらわになり、弁護士をたてて争うことになってしまう。第92回アカデミー賞では作品賞のほか主演男優、主演女優、脚本など計6部門でノミネートされ、ニコールを助ける女性弁護士ノラを演じたローラ・ダーンが助演女優賞を受賞した。そのほかの共演にアラン・アルダ、レイ・リオッタら。Netflixで2019年12月6日から配信。日本では配信に先立つ11月29日から、一部劇場にて公開。
2019年製作/136分/G/アメリカ
公式サイト:https://www.netflix.com/title/80223779
https://ja.wikipedia.org/wiki/マリッジ・ストーリー
https://shibuya.uplink.co.jp/movie/2019/55116
監督 ノア・バームバック Noah Baumbach
米ニューヨーク市ブルックリン出身。1995年、脚本も手がけた「彼女と僕のいた場所」(日本劇場未公開)で監督デビュー。ウェス・アンダーソン監督の「ライフ・アクアティック」(04)ではアンダーソンと共同で脚本を手掛け、2005年に監督と脚本を務めた「イカとクジラ」がアカデミー賞の脚本賞にノミネート、一躍名が知られるようになる。その後も、「フランシス・ハ」(12)、「ヤング・アダルト・ニューヨーク」(14)、ブライアン・デ・パルマ監督のドキュメンタリー「デ・パルマ」(15)などを手掛け、近年はNetflixで「マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)」(17)、「マリッジ・ストーリー」(19)などの話題作を発表している。プライベートでは、05年に女優のジェニファー・ジェイソン・リーと結婚し長男をもうけているが13年に離婚。「フランシス・ハ」に主演し、バームバックと共に脚本も手がけた女優のグレタ・ガーウィグと11年から交際し、19年に2人の間の第一子である男児をもうけた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ノア・バームバック
Netflix: (136分)
https://2019.tiff-jp.net/ja/lineup/film/32SPS19
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200210/dyo/00m/200/008000c
町山智浩『マリッジ・ストーリー』を語る
https://miyearnzzlabo.com/archives/61139
町山智浩の映画ムダ話154 ノア・バウムバック監督『マリッジ・ストーリー』(2019年)。(この映画の町山の解説で、¥220は安い。)
https://tomomachi.stores.jp/items/5df4f7687d31c9538d0f4e2b
監督自身の離婚体験は9年前にリアルタイムで別の映画に描かれていた。描き方がどう変わったのか?
『クレイマー・クレイマー』はいかに影響を与えたか? 撮影方法は何を表現しているか?