予告編
「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ監督が第2次世界大戦時のドイツに生きる人びとの姿を、ユーモアを交えて描き、第44回トロント国際映画祭で最高賞の観客賞を受賞した人間ドラマ。第2次世界大戦下のドイツに暮らす10歳のジョジョは、空想上の友だちであるアドルフの助けを借りながら、青少年集団「ヒトラーユーゲント」で、立派な兵士になるために奮闘する毎日を送っていた。しかし、訓練でウサギを殺すことができなかったジョジョは、教官から「ジョジョ・ラビット」という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかいの対象となってしまう。母親とふたりで暮らすジョジョは、ある日家の片隅に隠された小さな部屋に誰かがいることに気づいてしまう。それは母親がこっそりと匿っていたユダヤ人の少女だった。主人公のジョジョ役をローマン・グリフィン・デイビス、母親役をスカーレット・ヨハンソン、教官のクレツェンドルフ大尉役をサム・ロックウェルがそれぞれ演じ、俳優でもあるワイティティ監督が、ジョジョの空想の友だちであるアドルフ・ヒトラーに扮した。
舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気付く。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!?
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/
https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョジョ・ラビット
監督 タイカ・ワイティティ Taika Waititi(別名義タイカ・コーエン(英: Taika Cohen)
ニュージーランド・ウェリントン出身。オーストラリアのビクトリア大学を卒業後、俳優兼コメディアンとして活動。短編監督作「Two Cars, One Night(原題)」(03)がアカデミー短編実写映画賞にノミネートされ、2007年の「Eagle vs Shark(原題)」で長編監督デビュー。同作のコンセプトを発展させた「Boy(原題)」(10)はニュージーランドの歴代最高興収を記録した。ジェマイン・クレメントとの共同監督作「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」(14)や「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」(16・日本劇場未公開)が世界的に好評を博し、マーベル映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」(17)の監督に抜てき。同作の大ヒットによりハリウッドでも引っ張りだこの存在になり、「スター・ウォーズ」シリーズ初のドラマシリーズ「マンダロリアン」(19)でも1エピソードの演出を担当する。監督・製作・脚本・出演を兼ねた「ジョジョ・ラビット」(19)はトロント国際映画祭の最高賞である観客賞を受賞、アカデミー賞で作品賞・脚色賞を含む6部門にノミネートされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/タイカ・ワイティティ
横浜ブルク13:11:20-13:20 (109分)