予告編
1996年アトランタ爆破事件の実話。その日、全国民が敵になった。
爆破事件の容疑者にされた男〈リチャード・ジュエル〉。
彼の味方になったのは、世界いち無謀な弁護士だった。今、全国民を相手に反撃がはじまる。
「この物語は、今、我々の周りで起きていることとすごく似ているんだ。」
クリント・イーストウッド(監督)
事件の第一通報者から第一容疑者となったリチャード。
FBI内部からのリークによるメディアの実名報道、それに便乗する世間の誹謗中傷 。
『アメリカン・スナイパー』巨匠クリント・イーストウッド監督が描く、爆破の容疑者と真実を追う弁護士を描いたサスペンスドラマ。アカデミー賞俳優、サム・ロックウェル&キャシー・ベイツ出演。
本年度ゴールデングローブ賞ノミネート。
SNSが人々の生活に根付き、姿なき誹謗中傷が蔓延する現代社会。誰もが「被害者」、あるいは「加害者」にもなりえる混沌とした時代へ、クリント・イーストウッドが警鐘を鳴らす。
■ストーリー
1996年、アメリカ・アトランタで起きた爆破事件。
数千人の命を救ったのは、勇気ある警備員のリチャード・ジュエルだった。
しかし、国家とメディアの陰謀で、彼は容疑者として、顔と実名を世界中に晒されてしまう…。
過熱する報道、FBIの執拗な追求、世論からの誹謗中傷。
しかし、たった一人、彼の無実を信じる無謀な弁護士ワトソンがいた。リチャードとワトソンは、巨大な権力に立ち向かうのだがーー
■映画『リチャード・ジュエル』2020年1月17日(金)全国ロードショー
監督/製作:クリント・イーストウッド
原作:マリー・ブレナー バニティ・フェア 「American Nightmare?The Ballad of Richard Jewell」
脚本:ビリー・レイ「キャプテン・フィリップス」
製作:ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー、ケビン・ミッシャー、レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイビソン、ジョナ・ヒル
出演:サム・ロックウェル(「スリービルボード」)、キャシー・ベイツ(「ミザリー」)、ポール・ウォルター・ハウザー(「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」 )、オリビア・ワイルド(「トロン:レガシー」)、ジョン・ハム(ドラマ「MAD MEN マッドメン」)
https://www.youtube.com/watch?v=pI5_OCh4tMc
インタビュー映像(クリント・イーストウッド)
「アメリカン・スナイパー」の巨匠クリント・イーストウッドが、1996年のアトランタ爆破テロ事件の真実を描いたサスペンスドラマ。96年、五輪開催中のアトランタで、警備員のリチャード・ジュエルが、公園で不審なバッグを発見する。その中身は、無数の釘が仕込まれたパイプ爆弾だった。多くの人々の命を救い一時は英雄視されるジュエルだったが、その裏でFBIはジュエルを第一容疑者として捜査を開始。それを現地の新聞社とテレビ局が実名報道したことで、ジュエルを取り巻く状況は一転。FBIは徹底的な捜査を行い、メディアによる連日の加熱報道で、ジュエルの人格は全国民の前で貶められていく。そんな状況に異を唱えるべく、ジュエルと旧知の弁護士ブライアントが立ち上がる。ジュエルの母ボビも息子の無実を訴え続けるが……。主人公リチャード・ジュエルを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のポール・ウォルター・ハウザー、母ボビを「ミザリー」のキャシー・ベイツ、弁護士ブライアントを「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェルがそれぞれ演じる。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/richard-jewelljp/index.html
http://www.richardjewellmovie.net
https://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード・ジュエル_(映画)
TOHOシネマ日比谷:18:10-20:35 (131分)
https://ja.wikipedia.org/wiki/リチャード・ジュエル
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020012200012.html