予告編
フランスの名匠オリヴィエ・アサイヤス監督がパリの出版業界を舞台に<本、人生、愛>をテーマに描く、迷える大人達のラブ・ストーリー『冬時間のパリ』
ジュリエット・ビノシュ、ギヨーム・カネ、ヴァンサン・マケーニュなどフランスを代表するスター俳優が出演!
「パーソナル・ショッパー」「夏時間の庭」のオリビエ・アサイヤス監督が、冬のパリを背景に、もつれた2組の男女の愛の行方や幸せを模索していく姿を、洗練された会話やユーモアとともに描いた恋愛ドラマ。編集者のアランは、押し寄せる電子書籍ブームの時代に順応しようと奮闘していた。そんな中、作家で友人のレオナールから、不倫をテーマにした新作の相談を持ちかけられる。内心で彼の作風を古いと感じていたアランだったが、アランの妻で女優のセレナの意見は正反対だった。アランとセレナの夫婦仲は最近うまくいっていないのだが、実はアランは年下のアシスタントと不倫中で、セレナもレオナールと秘密の関係を持っていて……。セレナ役のジュリエット・ビノシュ、アラン役のギョーム・カネ、レオナール役のバンサン・マケーニュらフランスの名優が共演。
公式サイト:http://www.transformer.co.jp/m/Fuyujikan_Paris/
監督 :オリビエ・アサイヤス Olivier Assayas
映画監督の父レイモン・アサイヤスを手伝っていたことから映画制作の道に入る。映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」での執筆や短編映画の監督・脚本を手がけ、1986年「無秩序」で長編映画監督デビュー。94年には「冷たい水」がカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で上映され、以降カンヌの常連となる。アジア映画にも造詣が深く、96年には香港のスター女優マギー・チャンを主演に「イルマ・ヴェップ」を監督。再びチャンを主演にした「クリーン」(04)では、チャンにカンヌ国際映画祭の主演女優賞をもたらした。「5月の後」(12)でベネチア国際映画祭の脚本賞を受賞し、「アクトレス 女たちの舞台」(14)で重要な役どころを演じたクリステン・スチュワートを、続く「パーソナル・ショッパー」(16)で主演に迎え、カンヌ国際映画祭の監督賞を受賞した。そのほかの主な監督・脚本作に「夏時間の庭」(08)、「カルロス」(10)、「ノン・フィクション」(17)、「冬時間のパリ」(18)など。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オリヴィエ・アサヤス
Bunkamura ル・シネマ :15:00-17:05 (107分)
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/19_non-fiction.html