予告編
初共演となるイザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツがダブル主演を果たし、「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン監督が描いたスリラー。ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシスは、帰宅中の地下鉄で誰かが置き忘れたバッグを見つける。そのバッグの持ち主は、都会の片隅でひっそりと暮らす未亡人グレタのもので、グレタの家までバッグを届けたフランシスは、彼女に今は亡き母への愛情を重ねていく。年の離れた友人としての親密な付き合うようになる2人だったが、グレタのフランシスへの行動は日に日にエスカレートし、ストーカーのようなつきまといへと発展していく。グレタの奇行におびえるフランシスは親友のエリカとともに恐ろしい出来事に巻き込まれていく。グレタ役をユペール、フランシス役をモレッツが演じるほか、エリカ役で「イット・フォローズ」のマイカ・モンローが出演。
公式サイト:http://greta.jp
INTRODUCTION
地下鉄に置き忘れられた女性のバッグ。持ち主に届けようとした善意が、まさかの衝撃の運命を導いていく――。
アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エルELLE』など、話題作への出演が続くイザベル・ユペールと、『キック・アス』でのブレイク以来、ハリウッド若手スターのトップを走り続けるクロエ・グレース・モレッツ。特別な二人の初共演は、想像を超えるスリル×ショックで全世界騒然の問題作!
【最恐・最狂・最驚】の未亡人グレタが、貴方の心の隙間を狙っている!
STORY
ニューヨークの高級レストランでウェイトレスとして働くフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)は、帰宅中の地下鉄の座席に誰かが置き忘れたバッグを見つける。持ち主は、都会の片隅にひっそりと孤独に暮らす未亡人グレタ(イザベル・ユペール)。彼女の家までバッグを届けたフランシスは、彼女に亡き母への愛情を重ね、年の離れた友人として親密に付き合うようになる。しかしその絆は、やがてストーカーのようなつきまといへと発展し、フランシスは友人のエリカ(マイカ・モンロー)とともに恐ろしい出来事に巻き込まれていく!
CAST&STAFF
イザベル・ユペール
1953年、フランス、パリ生まれ。1972年、映画デビュー。『バルスーズ』(74)で注目を集め、ジャン=リュック・ゴダール、アンドレ・テシネ、パトリス・シェローなどフランスの巨匠たちの作品に出演。『主婦マリーがしたこと』(88)と『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』(95)でヴェネチア国際映画祭女優賞、『Violette Nozier』(78/日本未公開)、『ピアニスト』(01)でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞。『エル ELLE』(17)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。その他の出演作は『ブロンテ姉妹』(79)、『ボヴァリー夫人』(91)、『愛・アマチュア』(94)、『8人の女たち』(01)、『エヴァ』(18)など。『ピアニスト』のほか、『愛、アムール』(12)、『ハッピーエンド』(17)とミヒャエル・ハネケ監督作品に続けて出演。『3人のアンヌ』(12)と『クレアのカメラ』(17)で韓国のホン・サンス、『囚われ人 パラワン島観光客21人誘拐事件』(12)でフィリピンのブリランテ・メンドーサと、世界各国の監督の作品に積極的に参加している。
クロエ・グレース・モレッツ
1997年、米アトランタ生まれ。5歳から広告のモデルなどの仕事を始め、2004年、TVシリーズ「堕ちた弁護士 –ニック・フォーリン–」で女優デビュー。映画は『悪魔の棲む家』(05)でいきなり主演を務め、『ビッグママ・ハウス2』(06)、『早熟のアイオワ』(08)、『(500)日のサマー』(09)などを経て、『キック・アス』(10)のヒット・ガール役で大ブレイクする。同作と『モールス』(10)でMTVムービー・アワードのブレイクアウト・スター賞を受賞。その後もマーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』(11)、名作ホラーのリメイクである『キャリー』(13)など話題作に出演。その他の出演作は『ダーク・シャドウ』(12)、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(13)、『イコライザー』(14)、『アクトレス ~女たちの舞台~』(14)、『クリミナル・タウン』(17)、『サスペリア』(18)など。スタジオジブリ作品『かぐや姫の物語』(14)では、米国公開版でかぐや姫の声を担当した。
監督・脚本:ニール・ジョーダン
1950年、アイルランド、スライゴ生まれ。1976年の「チュニジアの夜」など小説家としてキャリアをスタートし、監督・脚本の『殺人天使』(82)で長編映画デビュー。『狼の血族』(84)、『モナリザ』(86)、『プランケット城への招待状』(88)で監督・脚本を担当。アカデミー賞6部門ノミネートの『クライング・ゲーム』(92)で、自身は監督賞ノミネート、脚本賞受賞を果たす。その後も監督・脚本の『マイケル・コリンズ』(96)がヴェネチア国際映画祭金獅子賞、監督・脚本・製作総指揮の『ブッチャー・ボーイ』(97)がベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。その他の監督・脚本作品は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)、『IN DREAMS/殺意の森』(99)、『ことの終わり』(99)、監督・脚本・製作を務めたのは『ギャンブル・プレイ』(02)、『プルートで朝食を』(05)、『オンディーヌ 海辺の恋人』(09)。監督のみの作品は『俺たちは天使じゃない』(89)、『ブレイブ ワン』(07)、『ビザンチウム』(12)。TVシリーズでは「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」の3シーズン(11~13)で脚本、監督、製作を務めた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニール・ジョーダン
kino cinéma 横浜みなとみらい:12:40-14:30 (98分)