予告編
第75回 ヴェネチア国際映画祭
作品賞<InterFilm部門>&男優賞 <オリゾンティ部門>受賞!
第45回 シアトル国際映画祭 作品賞受賞!
第31回 東京国際映画祭 コンペティション部門出品
人気ドラマの結末をめぐり、民族が対立!?
笑撃のラストに、世界が大絶賛!!
エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラムは、 パレスチナの人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で出演者の言語指導として働いている。 撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。 ある日、サラムは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラムを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラム。
しかし、ドラマが終盤に近付くにつれ、イスラエル側を良く見せたいアッシ、リアリティを求める制作陣とパレスチナ側のドラマのスポンサー。結末の脚本をめぐって対立するイスラエルとパレスチナの間で、サラムは窮地に立たされるー。果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?
パレスチナ系イスラエル人のサメフ・ゾアビ監督が、複雑なパレスチナ情勢を皮肉とユーモアに包んで描いたコメディドラマ。1960年代の第3次中東戦争前夜を舞台にした人気メロドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」。その制作現場でインターンとして働くパレスチナ人の青年サラムは、撮影所へ通うため毎日イスラエルの検問所を通らなくてはならない。ある日、妻がドラマの大ファンだという検問所の主任アッシから脚本のアイデアをもらったサラムは、制作現場でそのアイデアを認められて脚本家へと出世するが……。主人公サラム役に「パラダイス・ナウ」のカイス・ナシェフ。2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。
2018年製作/97分/G/ルクセンブルク・フランス・イスラエル・ベルギー合作
公式サイト:http://www.at-e.co.jp/film/telavivonfire/
2018年、ヴェネチア国際映画祭で作品賞<InterFilm部門>を受賞し、東京国際映画祭コンペティション部門でも上映するなど、世界各国の劇場を笑いに包んだ本作がいよいよ日本で公開!ドラマの脚本家見習いのサラーム役には、「パラダイス・ナウ」のカイス・ナシェフ、検問所のイスラエル軍司令官アッシ役には、テレビを中心にキャリアを持つヤニブ・ビトン。劇中のドラマで主演女優を演じるのは、「灼熱の魂」のルブナ・アザバル。監督は、「歌声にのった少年」で脚本を務め、本作でも自ら脚本を手がけた、イスラエル生まれのパレスチナ人であるサメフ・ゾアビ。
STORY
エルサレムに住むパレスチナ人青年のサラームは、 パレスチナの人気ドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で言語指導として働いているが、撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、サラームは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラーム。しかし、ドラマが終盤に近付くと、結末の脚本をめぐって、アッシ(イスラエル)と制作陣(パレスチナ)の間で板挟みになったサラームは窮地に立たされるー。果たして、彼が最後に振り絞った“笑撃”のエンディングとは!?
1967 年、第三次中東戦争の3ヶ月前のテルアビブ。街の中心にスパイとして送り込まれたパレスチナ人女性のマナルは、フランスから来たユダヤ人移民“ラヘル”と名乗っていた。彼女の使命はイスラエルの戦争計画をつかむために、イスラエル軍で最も力を持つ将軍イェフダと出会い、誘惑すること。マナルはマスターシェフとして、テルアビブで最高のフレンチレストランをオープン。“ラヘルのレストラン”はイスラエル軍本部の向かいに位置していた。それをきっかけに、彼女はイェフダに近づき、美味しいフランス菓子で彼の興味を惹き、やがてラヘルとイェフダは恋人関係に。しかし、マナルは本当に恋に落ちてしまう。彼女はパレスチナの主義を忘れたのだろうか?
1975年、イスラエル・ナザレ近くにあるパレスチナ人の村・イクサル生まれ。98年、テルアビブ大学を卒業後、映画研究と英文学を学ぶため、NYのコロンビア大学でフルブライト奨学金を受け、M.F.A(美術学博士号)を取得。05年に、短編映画「Be Quiet」がカンヌ映画祭に出品され、翌06年、フィルムメイカー・マガジンによって、「インディーズ映画界の新しい顔のトップ25」の1人に選ばれる。本作は、ヴェネチア、トロント、ロカルノ、サンダンス、カルロヴィヴァリほか世界各国の映画祭で上映・受賞し、世界から新たな才能として注目を浴び、今後の作品も期待される映画作家である。
FILMOGRPHY
2018 テルアビブ・オン・ファイア
2015 歌声にのった少年 *脚本のみ
2013 UNDER THE SAME SUN *TV映画
2012 MAWSEM HISAD *共同監督
2010 MAN WITHOUT A CELL PHONE
2005 BE QUIET *短編
https://ja.wikipedia.org/wiki/テルアビブ・オン・ファイア
ヒューマントラストシネマ渋谷:16:40-18:25 (97分)
https://ttcg.jp/human_shibuya/movie/0607800.html
人気ドラマの結末をめぐり、民族が対立!? 笑撃のラストに、世界が大絶賛!!
エルサレムに住むパレスチナ人の青年のサラームは、パレスチナの人気ドラマ「テルアビブ・オン・ファイア」の制作現場で言語指導として働いているが、ラマッラーの撮影所に通うため、毎日面倒な検問所を通らなくてはならない。ある日、アラームは検問所のイスラエル軍司令官アッシに呼び止められ、咄嗟にドラマの脚本家だと嘘をついてしまう。アッシはドラマの熱烈なファンである妻に自慢するため、毎日サラームを呼び止め、脚本に強引にアイデアを出し始める。困りながらも、アッシのアイデアが採用されたことで、偶然にも脚本家に出世することになったサラーム。しかし、ドラマが終盤に近づくと、結末の脚本をめぐって、アッシ(イスラエル)と制作陣(パレスチナ)の間で板挟みになったサラームは窮地に立たされる–。果たして、彼が最後に振り絞った”笑撃”のエンディングとは!?
2018年、ヴェネチア国際映画祭で作品賞<InterFilm部門>を受賞し、東京国際映画祭コンペティション部門でも上映するなど、世界各国の劇場を笑いに包んだ本作がいよいよ日本で公開!サラーム役には『パラダイス・ナウ』のカイス・ナシェフ、アッシ役には、テレビを中心にキャリアを持つヤニブ・ビトン。劇中のドラマで主演女優を演じるのは、『灼熱の魂』のルブナ・アザバル。監督は、『歌声にのった少年』で脚本を務め、本作でも自ら脚本を手がけた、イスラエル生まれのパレスチナ人サメフ・ゾアビ。
監督:サメフ・ゾアビ
https://www.newsweekjapan.jp/ooba/2019/11/post-74.php
https://eiga.com/movie/89854/critic/
http://qualite.musashino-k.jp/movies/8277/