予告編
限りない悲しみを花束?に変え、運転士は誇りをもって引退するはずだった… モスクワ国際映画祭観客賞をはじめ各国映画祭で絶賛!カンヌ受賞監督とバルカンの2大スターが織りなす、滑稽でささやかな、愛すべき人生の傑作! 8/17(土)新宿シネマカリテ始発公開?
定年間近の鉄道運転士が同じ仕事に就いた息子を一人前の運転士に仕立て上げる姿を、ブラックユーモアを交えて描いたセルビア映画。定年間近の鉄道運転士イリヤは現役時代に電車の事故で28人を殺してしまったという不名誉な記録の持ち主。イリヤが養子として迎えた息子シーマは、義父の仕事を継ぐ準備をしていた。イリヤは折に触れシーマに「事故は避けて通れないものだ」と話すが、運転士の業務についたシーマは夜も眠れないほど不安にかられてしまう。仕事をはじめて3週間、シーマは無事故を続けていたが、ついにその緊張感に耐えられなくなる。そんな息子を助けるため、イリヤは自殺志願者を探し、ビルなどから飛び降りるかわりに電車に轢かれてほしいと無茶な交渉を進めるが……。監督、脚本はカンヌ映画祭短編部門で審査員賞受賞経験もあるミロシュ・ラドビッチ。
公式サイト:http://tetsudou.onlyhearts.co.jp
http://qualite.musashino-k.jp/movies/7745/
https://en.wikipedia.org/wiki/Train_Driver%27s_Diary
監督ミロシュ・ラドビッチ(Milos Radovic)
カンヌ国際映画祭短編部門審査員賞受賞監督ながらテレビの仕事が多く映画は寡作だが きわめて評価の高いベテラン
Milos Radovic was born on October 21, 1955 in Belgrade, Serbia, Yugoslavia. He is a writer and director, known for Dnevnik masinovodje (2016), Moja domovina (1997) and Mali svet (2003).
新宿シネマカリテ:11:50-13:20 (85分)