予告編
長編デビュー作「サウルの息子」がカンヌ国際映画祭グランプリのほか、アカデミー賞やゴールデングローブ賞の外国語映画賞も受賞したネメシュ・ラースローの長編第2作。第1次世界大戦前、ヨーロッパの中心都市だったブダペストの繁栄と闇を描いた。1913年、ブダペスト。イリス・レイテルは、彼女が2歳の時に亡くなった両親が遺した高級帽子店で職人として働くことを夢見て、ハンガリーの首都ブタペストにやってくる。しかし、現在のオーナーであるオスカール・ブリッルはイリスを歓迎することなく追い払ってしまう。そして、この時になって初めて自分に兄がいることを知ったイリスは、ある男が兄カルマンを探していることを知り、イリスもブタペストの町で兄を探し始める。そんな中、ブタペストでは貴族たちへの暴動が発生。その暴動はイリスの兄とその仲間たちによるものだった。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。
公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/sunset/
https://en.wikipedia.org/wiki/Sunset_(2018_film)
https://www.sonyclassics.com/sunset/
ネメシュ・ラースロー監督・脚本 LASZLO NEMES
1977年2月18日生れ。ハンガリー、ブダペスト出身。2003年26歳でプダペストに戻ると、タル・ベーラ監督『倫敦から来た男』の助監督を務める。初の長編となる『サウルの息子』(16)は第68回カンヌ映画祭でグランプリを獲得し、第73回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞、第88回アカデミー賞外国語映画賞を受賞するなど、世界の映画賞を総なめにする。『サンセット』は、待望の長編2作目。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ネメシュ・ラースロー
https://ja.wikipedia.org/wiki/サウルの息子
J&B: 13:35-16:00 (142分)
https://eiga.com/movie/89566/critic/
https://natalie.mu/eiga/news/322198
http://cinefil.tokyo/_ct/17254887
https://www.anemo.co.jp/movienews/newmovie/sunset-3-20190221/
https://ja.wikipedia.org/wiki/オーストリア=ハンガリー帝国
1914年6月28日、皇位継承者フランツ・フェルディナント大公は妻ゾフィーとともにボスニアの州都サラエヴォを軍の閲兵のために訪れていた。オープンカーでパレードしていたところに、「青年ボスニア(英語版) (Mlada Bosna, ムラダ・ボスナ)」のボスニア出身のボスニア系セルビア人(ボスニア語版)で民族主義者のテロリスト、プリンチプが、この皇位継承者夫妻を銃撃した。2人は奇しくも結婚記念日のこの日に暗殺された。これを「サラエヴォ事件」といい、ヨーロッパ中に戦乱を告げる狼煙となった。
https://kotobank.jp/word/ブダペスト-124967