Stockholms Filmfestival Junior 2016
戦争難民となりスウェーデンで暮らすズラタンは、自分のルーツを知りたがる娘のアンニャに説得され20数年ぶりに故郷サラエボを訪れる。再建が進む一方で生々しい戦禍の爪痕が残る街で、彼は封印してきた過去と向き合う…。サラエボ出身である監督が、次世代に語り継ぎたい母国の記憶をひとりの男の人生に投影させて描く喪失と再生の物語。2017年スウェーデン・アカデミー(グルドバッゲ)賞の監督賞、助演女優賞受賞作品。
https://www.filmhuisdenhaag.nl/agenda/event/my-aunt-in-sarajevo
https://www.imdb.com/title/tt4657804/
http://www.svenskfilmdatabas.se/en/item/?type=film&itemid=78394
監督: ゴラン・カペタノビッチ Goran Kapetanović
脚本:キーナ・オーランダー China Åhlander(プロデューサー、脚本家)
映画雑誌“Chaplin”の編集長で後にスウェーデン映画協会の出版責任者を務めたLars Åhlanderを父に、子供向けユースフィルムフェスティバル”Barn- och Ungdomsfilmfestivalen (BUFF)”を始めたCentenariÅhlanderを母に持ち、幼少期から映画漬けの生活を送る。監督として短編も手掛けている。『イート・スリープ・ダイ』のプロデューサーとしてスウェーデン・アカデミー(グルドバッゲ)賞を受賞。『マイ・アーント・イン・サラエボ』、『レフュジー532』では脚本も手掛ける。
ユーロスペース:16:30-17:30 (58分)
同時上映
短編:「レフュージ532」Refugee532 (14分)
監督:ゴラン・カペタノビッチGoran Kapetanović / 2016 年/ スウェーデン、ボスニア・ヘルツェゴビナ/ スウェーデン語(Swedish)、ボスニア語(Bosnian)/ 14min / 字幕:日本語・英語【With English subtitles】
戦禍を逃れ、故郷サラエボに残る家族を案じながらスウェーデンの難民キャンプで暮らす12歳の少年の姿を描く。
ジャパンプレミア 2/9 sat 16:50 2/13 wed 21:20 2/14 thu 16:30
マイ・アーント・イン・サラエボ
Min faster i Sarajevo / My Aunt in Sarajevo
監督:ゴラン・カペタノビッチGoran Kapetanović / 2016 年/ スウェーデン、ボスニア・ヘルツェゴビナ/ スウェーデン語(Swedish)、ボスニア語(Bosnian)/ 58min / 字幕:日本語・英語【With English subtitles】
戦争難民となりスウェーデンで暮らすズラタンは、自分のルーツを知りたがる娘のアンニャに説得され20 数年ぶりに故郷サラエボを訪れる。再建が進む一方で生々しい戦禍の爪痕が残る街で、彼は封印してきた過去と向き合う。サラエボ出身である監督が、次世代に語り継ぎたい母国の記憶をひとりの男の人生に投影させて描く喪失と再生の物語。
2017 年スウェーデン・アカデミー(グルドバッゲ)賞:監督賞、助演女優賞