予告編
世界的ベストセラーのミステリー小説「ミレニアム」シリーズの第4作を映画化。デビッド・フィンチャー監督&ルーニー・マーラ主演でシリーズ第1作を映画化した「ドラゴン・タトゥーの女」に続く物語となり、主人公のリスベット役をテレビドラマ「ザ・クラウン」や映画「ファースト・マン」などで活躍するクレア・フォイが演じ、監督を「ドント・ブリーズ」で注目されたフェデ・アルバレスが務めるなど、メインスタッフ&キャストは新たな顔ぶれに。前作を手がけたフィンチャーは製作総指揮に名を連ねている。特殊な映像記憶能力を持つ天才ハッカーで、背中にあるドラゴンのタトゥーが特徴のリスベットは、AIの世界的権威であるバルデル教授から、図らずも開発してしまった核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局(NAS)から取り戻してほしいと頼まれる。依頼を受けて陰謀の裏を探っていたリスベットは、やがて16年前に別れた双子の姉妹カミラの存在にたどり着き、カミラが仕かけた罠にはまってしまう。
ドラゴン・タトゥーの女、世界的ベストセラー、シリーズ最新作。
全世界で累計9,000万部以上の大ベストセラー・ミステリー「ミレニアム」シリーズ。 『セブン』『ファイト・クラブ』のデヴィッド・フィンチャー監督が2011年に映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』から7年、ついに『蜘蛛の巣を払う女』が公開される。デヴィッド・フィンチャーの製作総指揮のもと、『ドント・ブリーズ』で世界中を恐怖に陥れたフェデ・アルバレス監督が、主人公リスベットの忌まわしい記憶と葬り去ったはずの残酷な過去を炙り出す。
ドラゴン・タトゥーの女、リスベット・サランデル、天才ハッカー。
冷え切った空気が人の心まで凍てつかせるストックホルムの厳しい冬。
背中にドラゴンのタトゥーを背負う天才ハッカー、リスベット・サランデルに仕事が依頼される。
「君しか頼めない――私が犯した“罪”を取り戻して欲しい」
人工知能=AI研究の世界的権威であるフランス・バルデル博士が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すこと。
それは、その天才的なハッキング能力を擁するリスベットにしてみれば簡単な仕事のはずだった。
しかし――、それは16年前に別れた双子の姉妹、カミラが幾重にもはりめぐらした狂気と猟奇に満ちた復讐という罠の一部に過ぎなかった。
公式サイト:http://www.girl-in-spidersweb.jp
https://ja.wikipedia.org/wiki/蜘蛛の巣を払う女
フェデ・アルバレス――監督・脚本
1978年、ウルグアイ・モンテビデオ生まれ。10代の頃はアマチュアのフィルムメーカーとして活動し、友人たちと短編映画を製作する。その後、若くして商業監督として成長、2010年に短編「Ataque de Pánico」を発表し世界を驚かせる。その評判は瞬く間にハリウッドへ響き渡り、『死霊のはらわた』(13)で長編デビューを果たす。世界的成功を収めたアルバレスのもとにハリウッドの各メジャースタジオからオファーが届くも、自身が最も製作したいと願っていたホラー作品『ドント・ブリーズ』(16)を2作目に選び世界的大ヒットを記録した。『蜘蛛の巣を払う女』は長編3作目となる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フェデ・アルバレス
クレア・フォイ―― リスベット
1984年、イギリス・ストックポート生まれ。2008年にBBCドラマ「リトル・ドリット」の主演に抜擢され、2011年に『デビルクエスト』でニコラス・ケイジ、『ミスティック・アイズ』でベネディクト・カンバーバッチと共演。2016年スタートのNetflixのシリーズ「ザ・クラウン」では、エリザベス2世を演じゴールデン・グローブ賞ほか多くの賞を受賞。2017年にはアンディー・サーキス監督作『ブレスしあわせの呼吸』に出演。2018年には本作のほか、デイミアン・チャゼル監督の『ファースト・マン』、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『アンセイン ~狂気の真実~』もある。
TOHOCINEMAS川崎:13:30-15:35 (115分)
原作:David Lagercrantz ( George Goulding 訳)『The Girl in the Spider’s Web:A Lisbeth Salander Novel, Continuing Stieg Larsson’s Millennium Series 』Vintage Crime/Black Lizard 2016.
デヴィッド・ラーゲルクランツ( ヘレンハルメ美穂 ・羽根由 訳))『ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女(上) (下)』(ハヤカワ・ミステリ文庫ラ19-1、19-2) 早川書房、2017.